「道子の短歌書道展」　日野原重明先生のメッセージを短歌に読ませていただき、色紙にしたためました。指揮者101歳の澤田京子先生のご長寿を寿ぐ短冊と日々の映像に基づく短歌集です。

顎癌で、形成手術を含めこの10年間で、8回手術を繰り返した私ですが、昨年の手術を機に、私の元気な姿を通して、今、現実に病気や色々な問題で悩んでいる人へ日野原先生が、毎日発信しているエネルギッシュなメッセージと日々の生きざまを多くの皆様に知って欲しいと思って、短歌を詠んでいます。

103歳の今日でも、日野原先生が毎日発信するメッセージが、とても前向きで、多くの示唆をあたえてくれます。私の6歳から始めた書道が、思いがけなくこの短歌とマッチングして、生き返った気がします。

この3年間で、主人(双三)が、日野原先生のメッセージに基づく短歌900首を発信して来ましたが、今年の1月元旦から私が、パトンタッチさせていただきました。また、しろがねコーラスの指揮者101歳の澤田京子先生の素敵な生き方も「ご長寿を寿ぐ短冊」として、また、「日々の映像」をつれづれに短歌に結び、短冊にしたためました。100歳を過ぎたお二人が、活き活きと現役で頑張っているお姿を知ってもらえればと思い、短歌で紹介させていただきました。

お年を召しても、若々しく元気に頑張っている方の姿を出来るだけ多くの方々に知っていただくメッセンジャーの役割が出来れば幸いです。

この運動を続ける事の大切さを痛感しています。ただ、いつまで続けられるか・・・「持続こそ宝なり・・・・」を座右の銘にしたいものです。

「私でも出展させていただき、こんな事が出来たのよ」って、周りにいる引っ込み思案の人達や病気や環境に負けている人達へこの作品展を通して、応援が出来れば良いな～と思っています。