写真はエチュードHPより、サイトは後述
【朝鮮日報2/4-不買運動広まるエチュード化粧品・口コミ・マーケティングがあだに】
太平洋化粧品の子会社である化粧品ブランド「エチュード」の不買運動が広まっている。
同社の社員がインターネットの会員制サークルに偽装入会し、自社製品の宣伝と他社を誹ぼうする文章を掲載したのがその理由だ。
消費者はこれに対してエチュード商品の不買運動と公式謝罪を要求する署名活動を行っており、波紋が収まる気配がみられないという。
10代から20代の若い女性向け化粧品であるエチュードの不買運動は、あるインターネット・サークルに引き続き掲載された宣伝文により始まった。
化粧品情報の共有と純粋な批評のためのサークルであるにもかかわらず、ある時期になると常にエチュードの紹介や使用の感想などが掲載されているのを不審に思ったある会員の追跡により、宣伝文を掲載したのが同社の社員であることが明らかになった。
この社員はとりわけ自社製品の宣伝だけでなく、他社の誹ぼうまで行い利用者の反感を買っている。
エチュード側は今回の事件について会社の介入はまったくなく、インターネット上に公開の謝罪文を掲載するとともに問題の社員に対して近く懲戒処分を下すことを明らかにしている。
しかし製品の宣伝に消費者の口コミの影響が大きい業界の性質上、会社側の指示やある程度のかかわりがあったのではとの疑惑はぬぐいきれていない。
◇唸声コメント
2chでもこうしたヤラセ書き込みは多い。その他にも自社の誹謗中傷書き込みや風評をチェックするためにネット監視会社へ依頼するケースもある。
2006/10に朝日新聞が佐賀県庁の「佐賀」のキーワード監視をネット監視会社へ月10万円で依頼をしている暴露記事が出て以来、意味なく「佐賀」のキーワードを使う書き込みが流行ったほどだ。ばらした佐賀県庁もおバカなら、それを書いた朝日新聞も同罪。監視は誰に気づかれることなく行なわれなければ意味がない。
【テクノバーン2006/10/25-ガーラが軟調、ネット監視企業というネガティブなイメージが流布】<同日株価68200円、2/2終値62000円>
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/readωf=200610251116
バレルようなヤラセ書き込みをする方が悪いに決まっているが、そんな個人の(企業ぐるみかも知れないが)ものよりも、「あるある大辞典」のような巨悪の方が許せない。新聞社でも同じ、嘘や偏向記事で読者を惑わせるものに対しては記事のような不買運動が適している。
しかし、韓国の不買運動、ヤラセだと追跡した者は誰だったのか?その企業のライバル企業ではなかったのか???韓国のネット戦は想像以上に進んでいるのかもしれない。
エチュードHP(韓国語)↓
http://www.etude.co.kr/index.jsp
テレビコマーシャル(韓国語)↓
http://www.etude.co.kr/etudestory/tvad.jsp
エチュードの親会社である㈱太平洋のHP(日本語)↓
http://www.amorepacific.co.jp/about/ceo/ceo.html
同社は1964年に資生堂と技術提携を結んでいる。
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