2009年10月アーカイブ

写真は燃えた人民元/網易論壇2009/10/28より

http://bbs.news.163.com/bbs/photo/155043395.html

 

【浙江省杭州市】10月22日、午後4時46分、鳳起路と環城東路の交差近くのマンションで火災が発生し、11階と12階の240平米を全焼した。15台の消防車が出動し、午後6時に鎮火した。

 

幸いにも死傷者はなかったものの、財産を全て焼かれた王さん、頼みの綱は金庫の中のお金であるが、写真にあるように黒こげ状態だ。いくらあるのかは他の記事でも書かれていないが、同論壇のタイトルは100万元とあり、黒こげの100元札の束を見るとそのぐらいはありそうだ。

 

金庫もオカラだったのか?1時間15分の延焼時間でこのような黒焦げでは金庫の役目は果たしていない。耐火金庫ではなかったのか?耐火2時間金庫であれば、たぶん問題は無かったかもしれない。以下は日本の規格である。

 

『標準加熱試験(JIS:日本工業規格)について

1時間耐火927度、2時間耐火1070

金庫を炉内で標準温度曲線に従い規定時間加熱した後、炉の火を止め、高温の炉内に放置する。

一般用紙/金庫内部の温度が177℃以下または中に入れた新聞が判読できること。』

 

紙の燃える引火点はレイ・ブラッドベリの小説ではないが「華氏451」つまり摂氏232.8度、耐火金庫であれば、直接火に触れないので、発火点となるが、新聞紙の発火点は291度、模造紙は450度であり、庫内温度が177度以下であれば、燃え出すことはない。

 

王さんがもし2時間耐火金庫を使っていたら、中国工業規格?では焦げても、日本工業規格では焦げない。中国の金持ちは、日本の金庫を買ったらどうかな?

 

さて本題、この焦げたお金はどうなるのか?上記サイトに書かれているものをご紹介しよう。

◇一部破損紙幣の交換基準

        欠損部分が1/5以下であり、残った部分が図案・文字がハッキリしているもしくは元通り繋がっているものは額面と同額の紙幣と交換できる。

        汚れ、すすけ・焦げ付き、水濡れ、油漬かり、変色したもの紙幣(但し本物と識別可能なもの)で、欠損部分が1/5以下であり、残った部分の図案・文字がハッキリしているもしくは元通り繋がっているものは額面と同額の紙幣と交換できる。

        欠損部分が1/5より1/2未満であり、残った部分が図案・文字がハッキリしているもしくは元通り繋がっているものは額面の半額の紙幣と交換できる。

        欠損部分が1/2以上であるもの/汚れ、すすけ・焦げ付き、水濡れ、油漬かり、変色した紙幣で本物と識別できないもの/つぎはぎ・書き直し・切り貼り・表面を剥がしたものは交換できない。

        交換できない紙幣はパンチを開け、流通させない。

 

日本の場合は、銀行券が破れたり、燃えたりした場合には、「表・裏両面があること」を条件に、残っている面積を基準として新しいお札との引換えを行っている。

        面積が2/3以上の場合は全額として引換え。

        面積が2/5以上、2/3未満の場合は半額として引換え。

        面積が2/5未満の場合は銀行券の価値は無く失効。

本物との識別の表現がないが、これは当たり前のこととして省かれている。ニセ札天国(地獄か)の中国とは大違い。

 

韓国の場合も、残った面積で判断される。当然ながら、焼け残った灰も面積となる。

        面積が3/4以上の場合は全額として引換え。

        面積が2/5以上、3/4未満の場合は半額として引換え。

        面積が2/5未満の場合は銀行券の価値は無く失効。

 

なによりも大変なのは、焦げた紙幣をチェックして数える行員である。扱いも難しいし、なにしろ焦げた紙幣が精巧なニセ札であることもあるのだから。

 

ところで、使えなくなった紙幣はどうなるのか?日本の場合はシュレッダー屑として、半分がリサイクルにまわり、残りは焼却処分となる。

 

問題はその焼却処分、今の釜は高温なので臭いも出ないかも知れないが、その臭いたるや紙の燃えた臭いではないそうだ。聞くところによると、人を焼いたにおいと同じだとか???お金には人間の血と汗と脂がいっぱい付いているのだから、ひょっとするとそうなのかもしれない。

 

中国の紙幣は小額紙幣もあり、日本と比べ物にならないほど痛んでいる。この紙幣を焼却処分すると一体どんな臭いがするのだろうか?中国紙幣(第五版)の肖像画は全て同一人物だが、中国人の血と汗と脂以外に何億人もの思いが宿っており、強烈なニオイがするであろう。でも、そのニオイを嗅ぎ付けて、またたくさんの人間が集まってくる。

 

 

 

 

写真と記事はBBC2009/10/28より、绿色和平告:珠江

http://www.bbc.co.uk/zhongwen/simp/china/2009/10/091028_chinariver.shtml

 

28日のBBC中国版は、グリーンピースのレポートが珠江デルタ地帯4700万人の飲料水が大量の工場からの排出有害物質で汚染されている調査報告書を発表したことを報じた。

 

珠江デルタ地帯には「世界の工場」として数十万社の企業がひしめいている。

 

グリーンピースは珠江デルタ地帯と上流の8都市と53の町村を調査し、いくつかの企業は高濃度のベリリウム(非常に毒性が強い)・マンガン(過剰摂取で精神障害や中枢神経障害を起こす)・銅などを排出していた。

 

有毒・有害物質を排出している企業は、中国と香港企業の工場であると記されている。

 

以下はグリーンピースのサイト↓英語

http://www.greenpeace.org/international/news/exposed-the-poisoning-of-chin

 

中国で水の汚染が騒がれてからかなり時間が経つが、改善されたとの報告は聞かない。珠江で毎年無謀な水泳大会が開かれるが、あれをもって改善したとするのは、それこそ無謀だ。見ている私の体が痒くなる。

 

彼らは石油と同じように水も世界中に捜し求めている。自分の水を守ればよいのだが、経済活動を優先させるために、環境汚染など知ったことではなく、他国へ新しい水を求めている。

 

日本の水源や森もいつのまにか彼らに買われ、日本の水を中国へ持って行くつもりであろう。買った土地の水が枯れれば、さらに別の土地を買う。このようにして、中国が砂漠化していった。同じことを日本でもやるかも知れない。

 

彼らは環境よりもお金が何にも増して優先する。自分の手元にいくら残すかが最優先課題であり、1元にもならない環境対策などお題目に過ぎない。CO2を25%削減すると言う友愛お坊ちゃまの発言は絶対に理解できないであろう。(唸声も出来ないが)

 

とにかくお金が大切であり、他人の健康などお構いなしだ。この構図を忘れて、中国に進出すると、その企業は骨までしゃぶられることになる。

 

この汚染も友愛首相を持ち上げて、日本企業に汚染除去をやらせるつもりかもしれない。自分のお金は使わずに日本に毒ガス処理をさせているのと同じ。ひょっとすると珠江の川底に大量の毒ガス弾を移動させ、珠江の汚染除去は日本政府にやらせる悪巧みを考えているかもしれない。友愛首相は東アジア共同体を餌にホイホイと珠江汚染除去のサインをしてしまうのではないか。

 

下流で日本がせっせと除去し、上流で中国・香港企業が有毒物を垂れ流す。知恵の働く日本の悪人はこれでまた、しこたま儲けられると考えているかもしれない。キリがない半永久の仕事になる。

 

バラマキで日本の財政が逼迫しているにもかかわらず、日本の税金が怪しげな毒ガス話に消えていく。バカたれが中国でバラマキをしないようにチェックが必要である。

 

 

写真は2006年の春節歌舞晩会で歌う彭麗媛女史(当時43歳)/YouTubeより

http://www.youtube.com/watch?v=BnU_-4dblJs

 

現在、もっとも国家主席に近いと言われている習近平国家副主席の奥方である彭麗媛女史(46)が日本公演のために来日する。

 

彭麗媛女史は1962年11月20日、山東省鄆城県で生まれる。父親が県文化会館の館長、母親が県劇団の役者である。14歳で山東芸術学院の中等部に合格し、18歳で人民解放軍の文芸兵となる。20歳で中国の紅白歌合戦である春節歌舞晩会に出演し好評を博す。22歳で人民解放軍総政治部歌舞団に入る。23歳で共産党入党。

 

現在の彼女の役職は人民解放軍総政治部歌舞団団長、国家一級演員、人民解放軍文官幹部(正軍級<少将>待遇)、北京大学教授と立派な肩書きが続く。当のご本人は飾らない性格らしく、ジャージ姿で買い物に出かけることも。

 

習近平副主席が人民日報に載せた二万字のレポートには毛沢東の三文字が抜けていたと宮崎正弘氏は伝えているように、この三文字が嫌い?なようだ。その分を奥方が埋め合わせる???

 

温家宝首相の奥さんは宝石に目が眩んで離縁されてしまった。権力と金の構図も男女平等、果たして彭麗媛女史はどんなファーストレディになるのか?そう言えば、友愛首相の奥方も歌劇団の出身だったか・・・。

 

彭麗媛女史の日本公演の案内↓

http://ent.pia.jp/tns/event.do?eventCd=0949282

◇公演日程◇

・学習院創立百周年記念会館 1111() 1830開演

・東京文化会館大ホール 1113() 18:30開演 *オペラ形式

・札幌市教育文化会館大ホール 1116() 18:30開演

・東京オペラシティ 1119() 18:30開演

A席-12,000円 B席-10,000円 C席-8,000

 

2008年8月30日、ウィーンでの公演も行なっており、成功したとか。

中国オペラ「木蘭詩編」↓搜狐ビデオ 2008/9/1、ウイーン国立歌劇場で主演は彭麗媛さん

http://tv.sohu.com/20080901/n259310836.shtml

 

彭麗媛女史はなかなか若く、46歳には見えないが、実はこんな女性も

写真は女優の潘迎紫さんで今年62歳とか

http://news.backchina.com/2009/10/27/gb2312_61645.html

 

こちらに変遷が

http://lislie628.blog.sohu.com/71156165.html

これによると生年月日がハッキリしていないようであり、1947年生まれとされているが、1941年とも1945年とも・・・。もし、1941年なら、68歳だーーーー!

 

女性に年齢を聞くものではないと言われているが、年齢を聞かなくとも生まれた年は確認したい。

 

 

 

記事はチャイナデイリー2009/10/26より

http://www.chinadaily.com.cn/cndy/2009-10/26/content_8845288.htm

 

チャイナデイリーと捜狐のアンケート調査によると、54%の中国人が新型インフルエンザのワクチンに対して、その安全性と品質を疑っており、接種をしたくないとの反応を示した。

 

日本では信じられない反応であるが、中国ではごく自然な反応であるのかもしれない。これが中国の歴史、この歴史を知らずして、友愛顔で臨むと痛い目に遭う。命を落とすこともある。

 

内製品のワクチンを信じたいがすぐには信じられない。ワクチン接種をした150人に腫れや発熱などの軽い拒絶反応が出ている。30万人の接種に対しての0.05%の拒絶反応なので決して多い訳ではないが、この数字も正しいかどうかを54%の中国人は疑っているのである。

 

また、億の単位で接種が行われれば、間違いなく供給が間に合わず、怪しげなワクチンが登場する。そのワクチンが無害であれば、まだしも、弱められていない病原体を使われたら、危険極まりない。

 

地方政府が宣伝すればするほど、54%の人々は疑いを深めていく。

 

拒絶反応は体でなく、頭から・・・

 

◇中国/メキシコの覚醒剤王・中国人葉真理、2億ドルの荒稼ぎ

写真はメキシコの自宅に隠していた二億ドルと左上は覚醒剤王の葉真理/BackChina2009/10/25より

http://news.backchina.com/2009/10/25/gb2312_61430.html

 

2007年に逮捕された葉真理(46)は、上海生まれ、1990年にある製薬会社からメキシコに派遣、2002年にメキシコ籍を取得、200506年にエフェドリンを作るとして原料を輸入、41トンの覚醒剤を作った。輸入時は41ドル/kg、販売時は24003000ドル/kg、儲けはラスベガスと情婦に使っても写真のような大量の現金を残していた。10/23、メキシコ外交官は葉真理が罪を認めたことを漏らしたと10/25の重慶晩報が伝えた。

 

 

◇中国/軍事パレードに東芝の看板が気に食わないと放映禁止

写真は閲兵車に乗る胡錦濤主席、赤丸部分が東芝の看板/看中国2009/10/25より

http://www.secretchina.com/news/316510.html

 

『中国共産党の北京市委員会宣伝部はこのほど、建国60年を記念し10月1日の国慶節に行われた軍事パレードで、閲兵する胡錦濤国家主席の背景に東芝の看板が映っていた映像をテレビやインターネットで放映しないよう求める通知を出した。中国メディア関係者が24日、明らかにした。』詳細は↓

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102401000357.html

 

なんとも尻の穴の小さいことか。こんなことで放映禁止とするのであれば、いつでもあの反日デモは再現される。

 

 

◇日本/脂質高い人、脳卒中リスク低い

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009102400215&m=rss

『コレステロールや中性脂肪の値が高い人の方が脳卒中を起こしにくく、発症した場合も状態が良いとのデータを、大櫛陽一東海大教授らがまとめ、24日までに日本脂質栄養学会誌に発表した。

 同教授らはこれまでにも、これらの値が低いほど死亡率が高いなどの研究結果を発表。「(悪玉とされる)LDLコレステロールも中性脂肪も実は善玉なのに、リスクが強調され、無駄な治療がなされている」と問題視している。』

 

大櫛教授は「血圧は必要だから高くなっている。それを無理やり下げても根本的な解決とはならない」との持論がある。中性脂肪も血圧も高い唸声もちょっと安心、でも大丈夫かな???但し、ずっと飲み続けていた人が急に止めるとこれは危険なので気をつけて!

 

米国では180を超えないと降圧剤は処方されないらしい。つまり160程度で薬は必要ないのか?

 

 

◇日本/安藤美姫コーチが日本を原爆で吹き飛ばしたいとの暴言

http://jp.europeonice.com/?eid=385

このサイトは北海道出身ダブリン在住のヒロ・ヨシダ氏のスケートブログである。上記には安藤美姫コーチの暴言が書かれている。一部をご紹介しよう。

 

I hate Japanese. If I had a button to make like Hiroshima and Nagasaki, I blow up Tokyo, Osaka and the whole of Japan. Stupid country.”

 

あまりにもふざけた発言であり、翻訳はしないが、この反日コーチの名前はニコライ・モロゾフ、1975年モスクワ生まれ、在米のスケートコーチ・振付師である。

 

練習は厳しく、1日に15時間は氷の上に立つと言う。安藤美姫だけではなく、荒川静香や高橋大輔選手をメダルに導いている。

 

そんな日本人嫌いのモロゾフ曰く、「美姫は特別だ」とのこと。特別なスケーター以外は全部嫌いと言うことか。ふざけた野郎だ。

 

以下の写真、荒川静香と一緒のニコライ・モロゾフ

http://www.flickr.com/photos/93389920@N00/3365767117/

 

 

◇中国/中国人写真家、環境汚染写真でユージンスミス賞受賞

http://news.163.com/photonew/00AN0001/6843.html

10/14、中国人盧広氏による「Pollution in China」がユージンスミス賞の撮影賞を受賞した。39枚の写真あり。

 

 

◇ロシア映像/暴走バスに危機一髪

http://www.youtube.com/watch?v=ztnNG09QmLU

10/19朝、ロシア西部の町Permの交差点でバスが暴走し青信号で横断中の歩行者を撥ねる寸前、間一髪でよけた映像。この後、ブレーキの利かなくなった67人も乗ったバスは19台の自動車に追突、4名が負傷。

 

以下のサイトに暴走バスとぶつけられた車の写真がある。

http://acidcow.com/pics/4880-bus-crash-in-russian-city-of-perm-16-pics.html

驚きはバスの方、19台の車をぐちゃぐちゃにした割には大した傷もない。

 

 

◇ロシア/モスクワのゴミ事情

http://news.backchina.com/2009/10/22/gb2312_61098.html

34年後にはモスクワはゴミに埋もれてしまうだろうとある。写真のゴミにはロシア語が書かれていないのが気になるが、モスクワのゴミ処理場はモスクワから出るゴミの15%しか処理できず、85%はモスクワ郊外に山積みだとか。

 

友愛首相の息子殿がモスクワ大で都市工学の研究をしているが、渋滞問題ではなく、ゴミ問題を処理したらどうなのか?処理工場がなければ、先に進めないか???

 

 

◇スリランカ/象糞紙?

http://discover.news.163.com/09/1021/10/5M53V6SE000125LI.html

字の如く、象の糞で作った紙。臭くなくて、記事によればすがすがしいとのこと。象は草を食べるので、確かに繊維質が残る。これを使えば、わら半紙のようなストローパルプが出来るわけで、理屈では分かるのだが、ちょっとギョッとする。自然に優しい象糞紙のトイレットペーパーなんてどう?

 

 

■立読み/プレジデント、1時間の時給でビックマックが何個買えるか?

東京-5、香港-4.3、台北-3、上海-2、北京-1.4、ソウル-2.2、NY-4.3、パリ-3.0、リオデジャネイロ-1.2、モスクワ-2.9、マニラ-0.7、ムンバイ-1.0

平均的な労働者の時給で買える現地価格のビックマックの個数

 

ビックマック指数なんて言葉もあるくらい有名な比較調査だが、日本のマクドナルドは安いので、あまり比較にはならないのかもしれない。ちなみに東京のビックマック価格は320円。

 

データの基本はUBSより、11頁にあり

http://www.ubs.com/1/ShowMedia/wealthmanagement/wealth_management_research/prices_earnings?contentId=170298&name=PreiseLoehne_2009_e.pdf

同じ調査で東京では米が3kg買えるが、NYでは7.5Kg、リオデジャネイロでは4kg、モスクワでは5kg、味は言うまでもないが・・・。

 

 

■唸声晴論/バラマキの始まりは日本崩壊の始まりか?

生活保護の母子加算が12月より再開される。メディアは厳しい母子家庭の現実をTVで放映し、視聴者へ訴えかける。確かに苦しい家庭もあろう。TVを見ていると皆がそう思う。しかし、生活保護の実態はTVでは映されない。子殺しの畠山鈴香のような家庭もある。苦しい家庭もあれば、そうでない家庭もある。

 

それは一部だと言うが、TVで放映されるのも一部である。なにより、一生懸命働いても生活保護費の方が上であることもおかしい。働きたくても病気で働けないなど理由はある筈だが、それが全てではない。これだけ公平な社会の中で不公平なのが生活保護の実態であろう。

 

以下は子供手当て支給と配偶者控除・扶養控除の撤廃に関する損得勘定古畑克己公認会計士による試算、やはりこうして数字で出てこないとピンとこない。

http://www16.ocn.ne.jp/~fellow/topics.html

 

古畑氏曰く『子供がいない世帯は、いかなる所得層においても増税となり、当然ながら高所得者ほど増税額は大きくなります。これは制度の趣旨である「子供は社会全体の負担において育てるものである」という趣旨には合致していますが、それを強制していることに若干の無理があるのではないかと思います。』

 

柔らかなご意見ではあるが、まさに正論、世論が子供手当てについて58.1%が反対としているのも頷ける。これを民主党は選挙に勝ったのだから、マニフェスト通りに実行することが民意だと息巻く。

http://research.news.livedoor.com/r/30748

 

尚、子供手当ての使い道には、子どもの教育費-65.8%、子どもの将来のための貯金-64.9%と言ったアンケート結果もある。以下詳細↓

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20091022/190339/

 

子供の教育費には塾や習い事に使われるものもあるであろうが、進学費用としての貯蓄もあると思われる。つまり、将来のための貯金とあわせると、大半がタンスに入ってしまうのではあるまいか。そうなると、タンスから国債、国債からタンスと何の消費もされず、日本経済へのプラス要素はなく、借金だけが膨れ上がることになる。

 

日本の崩壊を加速させるのは、民主党政権を選んだ国民であり、目先のバラマキ(自民もやっていたが)に目の眩んだ国民であることを認識しないとならない。

 

次の選挙も民主党の勝利が予測されている。自民党は第二民主党に成り下がり、保守政党ではなくなったので、日本にはもう無用の産物かもしれない。少数の気骨のある議員の奮起を期待したいが、今のままの自民党では国民も見向きもしないし、議員も育たない。

 

薔薇色の 社会の崩壊 バラ撒きから

 

 

◆今週のシメの音楽

Chopin - Piano Concerto No.1 /ピアノ中村紘子

http://www.youtube.com/watch?v=V1SJJCIhro4&feature=related

演奏は1965年の第7回ショパンコンクールのリハーサルの模様。中村紘子女史は当時21歳、同コンクールでは4位入賞と最年少者賞も受賞している。ビデオ冒頭の白髪の男性はポーランド最高のピアノ教師と言われショパンコンクールの設立にも寄与したZbigniew Drzewiecki教授。中村女史は1964年から同教授に師事。動画では力強く正確なタッチがなかなかいい。

 

そんな中村女史もデビュー50年を迎えた

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/091024/msc0910240820000-n1.htm

 

同コンクールで1位だったマルタ・アルゲリッチの同演奏↓

http://www.youtube.com/watch?v=eg_2ocskhkA&NR=1&feature=fvwp

1996年とあるので31年も経っており、比較にはならないが、84秒後から中村女史の弾いている箇所となる。聴き比べてみよう。かなり上手い。

 

中村女史が8歳の時にピアノを習ったのが、ガルネリ・コハンスキの前の前の持ち主の弟であるLeonid Kochanski氏である。「ガルネリ、9億円超でロシアの億万長者に売却」をご覧いただきたい。

 

 

米兵の撮影した処刑写真、南朝鮮陸軍憲兵により政治犯が1800名処刑されたと米兵は伝えている。

写真は処刑前の記念撮影?一番右側が憲兵隊の指揮官、左から二番目の政治犯の持つスコップは自らの墓穴を掘るもの/BackChaina2009/10/25より、何となく処刑される側にも笑顔が見て取れる。写真を撮った米兵は「ハナ・トゥル・セ、キムチー」とでも言ったのだろうか?いずれにせよ笑えない残酷なスナップ写真である。

http://news.backchina.com/2009/10/25/gb2312_61420.html

 

 

自らが掘った墓穴で射殺の瞬間を待つ政治犯、極限の恐怖が彼らを襲っている

 

射殺が実行された

 

遺体を埋める憲兵隊

 

刑場に送られてきた政治犯たち

 

次の処刑を待ち、穴のそばに伏せる政治犯

 

射殺光景、一人一人の後頭部に銃を向けているのであろう

 

処刑準備

 

処刑後

 

一斉射撃、かなり奥まで銃を構えた憲兵隊が写っている。左端の指揮官の短銃の合図で一斉射撃が行われるのであろう。

 

この政治犯たちは処刑とは伝えられず、失踪処理とされている筈だ。これだけ多くの韓国人がかかわっているにも関わらず、証言者が出てこないのも不思議だ。

 

通常であれば、慰安婦問題のようにありもしないことを証言することも多いのに、真実となると口が重くなるのは、どこの国でも同じなのかもしれない。

 

 

写真は渤海湾の3本の水竜巻/看中国2009/10/22より

http://www.secretchina.com/news/316168.html

 

10月4日午前7時半、渤海湾で発生した3本の水竜巻、その後、雷雨となった。

 

古代神話で波濤の中から飛び出した龍が霧や雲に乗って、東シナ海を縦横無尽に駆け巡る様に似ていることから、「龍吸水」と呼ばれる。「龍擺水」とも「倒挂龍」とも言われることがある。

 

水竜巻は海の水だけでなく魚も吸い上げるので、雷雨の中には魚も混ざっていることがある。海の魚が雷に撃たれ、川まで飛ばされたものが「雷魚」の始まり、雷魚の模様は雷に撃たれた痕なんて・・・、これは唸声の勝手な想像なので御了承を。

 

さて、東シナ海を我が物顔にする龍神に代わって、中国海軍の空母計画が着々と進められている。2016年には2隻の中型空母が建造され、ロシアのオンボロ中古空母「ワリャーグ」と合わせて、2020年には3隻体制で東シナ海と南シナ海を支配する。

 

友愛政権及び左翼政権が日本周辺の守りを弱体化させ、日本は中国に完全に囲いこまれてしまう。日本海だって、いつの間にか「東海」となり、北朝鮮を完全に支配下に置いた中国に席巻される。

 

吸い上げられるのは、日本の国益だと言うことが、民主党政権は理解しようとしない。今や6人に1人は日本も貧困層だとの厚生省からの発表があり、何も考えないお飾りの友愛首相は日本をどうするつもりなのか。

 

東アジア共同体で日本はさらに貧困国家とならないのか?外国人参政権で日本の国益はどうなるのか?日教組に支配された子供たちはどうなるのか?

 

水竜巻は民主党なのかもしれない。吸い上げた国益は国内ばかりでなく、東アジアにまでばらまかれる。

 

国民よ目を覚ませ!耳をすませ!日本が日本でなくなる!!

 

 

 

写真は豆腐渣マンションで地震に遭ったわけではない/網易論壇2009/10/22より

http://bbs.news.163.com/bbs/photo/154607032.html

 

【遼寧省葫芦島市】綏中県綏中鎮塔山路光明花苑四号のマンションが写真のようにオカラ工事で随所に亀裂やヒビが入っている。

 

同マンションは2003年に建てられたもので、住民が入居してすぐに地下室に水が滲みてきた。二度の修理をしているが、夏季は地下の受水槽に水が滲みこむ為か、水を使うことが出来ないと言う。

 

入居して二年目には窓枠のレンガが落ち(写真1枚目)、階段の梁・部屋の壁には無数の亀裂やヒビが入っている。各戸の扉は捻じ曲がり、開閉も困難を極めている状態だ。

 

写真を見ると20年以上は経っているように見える。たったの6年でこの状態は驚きであり、構造上の手抜きも間違いなくある筈である。とすれば、このマンションは倒壊する可能性もあり、住民は恐怖に慄いている。

 

都市建設局等、政府に陳情するものの一向に埒が明かない。それで、こうしてネットのお披露目となった次第である。

 

今や直訴よりもネット告発の方が効果絶大。日本に一番知られたくない真実の中国が日本でも晒される。日本だけではない。世界中に豆腐渣マンションが伝播する。

 

益々、中国のネットから目が話せない!

 

産経の福島香織記者も産経の立場を離れて、どうぞ思う存分中国ネタをご披露されることを期待しております。

 

 

写真はガルネリ・デル・ジェスの「コハンスキ」/Sheila's Cornerより

http://www.sheilascorner.com/kochanski.html

 

以下が持ち主であったAaron Rosand氏の「コハンスキ」による演奏

Aaron Rosand - Chaconne - Bach

http://www.youtube.com/watch?v=YScAGFdWfeU

失礼ながら、すばらしい演奏とは言いがたいので、ご本人と楽器と音色のお楽しみを!

 

この前の持ち主はPaul Kochansky氏(1887-1934年)、ポーランド出身の作曲家でバイオリニスト、亡くなった後はPaul氏の未亡人がNYのRembert Wurlitzer商会の保管庫に預けていた。

 

尚、Paul氏の弟のピアニストLeonid Kochanski氏は、日本に亡命し、東京音楽学校(19251931年)、武蔵野音楽大学(19531966年)で教鞭を執っている。

 

47News10/23-音楽家のバイオリン名器が9億円 コハンスキ、ロ富豪に売却】

 【ニューヨーク共同】ニューヨーク・タイムズ紙は22日、米国を代表するバイオリニスト、アーロン・ロザンドさん(82)が所有してきたバイオリンの名器ガルネリ・デル・ジェスの「コハンスキ」が約1千万ドル(約9億円)でロシアの富豪に売却されたと報じた。バイオリンの売買額としては過去最高額に匹敵するとみられる。

 

 同紙によると、数年前に同じく名器のストラディバリウスが約1千万ドルで売買された例があり、現時点での最高額とされている。

 

 同紙によると、「コハンスキ」はロザンドさんが50年以上、弾き続けた愛器。ロザンドさんは「身体の一部が引き裂かれるような思い」と話した。富豪の身元などは明らかにしなかったが、ほかの演奏家が演奏する承諾は取ったという。

 

 「コハンスキ」は1741年の製作で、現存するガルネリ・デル・ジェスの中でも名作の一つ。かつての所有者だったポーランドのバイオリニストの名前から「コハンスキ」と呼ばれてきた。

http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102301000337.html

 

 

写真は万寿台の新設住宅の完成図を見て指導する金正日総書記/BackChina2009/10/22より

http://news.backchina.com/2009/10/22/gb2312_61054.html

この写真の影は大丈夫かな?金正日総書記は意味不明な部分を指差しているが、右の幹部は分かったような顔をしているぞ。

 

「こんなに森をこんもりさせてはダメだ。もっとスッキリさせなさい。敵が隠れていたらどうするのだ。」なんて言ったかどうか?例によって撮影の日時は不明・・・。

 

金正日総書記は数年のうちに平壌を国際都市にするそうだ。国際都市とはなんぞや?国際撮影都市か?

 

他のサイトでは2012年までに10万世帯をココに作るとしている。友愛首相を当てにしているの?それとも、政権内のシンパ?皆さん、よく見張っていないと何をやらかすか分かりませんぞ!F大臣もT大臣もいるので・・・。

 

表情豊かな周囲の幹部、みんなどこを見ているのかな?特に左から2番目の朴南基党中央委秘書の表情が一段とこの写真を盛り上げている。将軍様の笑顔がそんなにうれしいのかな???

 

毎度お馴染みの集合写真、主役は後ろの高層アパート?電気が点いていないって?入居前だからね。でも、入居後も確実なんてことはない。確実なのは、将軍様が来る時だな。10万世帯に明かりが灯る。将軍様、頼むから早く帰って・・・!

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このアーカイブについて

このページには、2009年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年9月です。

次のアーカイブは2009年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ