2011年7月アーカイブ

表は香港食物環境衛生署・食物安全センターより(20116月度)

http://www.cfs.gov.hk/tc_chi/programme/programme_fs/files/2011_food_safety_report_06_c.pdf

『不合格、脱脂高カルシウム牛乳、セレウス菌、1mlあたり1300万個、嘔吐・下痢などの食中毒症状を引き起こす』とある。ちなみに香港の法定基準は1mlあたり10万個以下、100度で30分加熱してもセレウス菌は死なない。1ml10万個のセレウス菌があれば、食中毒症状を起こすと言われている。ただ、セレウス菌は、健康な成人の10%は腸管中にいるとされている。

 

以下は、上記を伝える中国紙(法制晩報2011/7/30)

雀巢高奶含菌超120=ネッスル高カルシウム乳基準120倍の菌が含まれていた

http://www.fawan.com/Article/jj/zh/2011/07/30/130155124456.html

 

同セレウス菌牛乳は消費者からの通報により、黄大仙のスーパー华润万家(バンガード)で売られていたものからのサンプリングをしたものから1mlに1300万個ものセレウス菌が検出された。香港ネッスルは、この後、工場と小売店から2点サンプリングテストをしたが、合格だったとしている。

 

たった2点で安全宣言はありえない。セレウス菌で死者が出ることはないが、1300万個もあれば、確実に嘔吐・下痢症状を起こす。

 

ヒトからヒトへの感染はないが、ウィキペディアに面白いことが書いてあった。

『嘔吐型は毒素型食中毒でぶどう球菌食中毒に似た症状を呈する~焼き飯、カレーライス、ごはんやパスタでの事例が多く報告されている。患者が排泄した嘔吐物を大量に摂取しなければ患者から感染することはほとんどない』

 

誰がそんなものを摂取するのか???

 

 

写真はベッドに横たわる中国系イタリア人Pan Giovanniさん(23)/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-153012-gb2312.html

 

7月23日、Pan Giovanniさんは恋人のイタリア人Assunta Liguoriさん(22)と一緒に転落した高速鉄道D301に乗っていた。温州に住むPanさんの祖母を見舞うためにイタリアからやってきた。二人はD301の一両目と二両目の間にある電話でPanさんのイタリアの母親に電話をかけ、「もうすぐ温州だよ」と話している時に事故が起き、Panさんはブラックアウトした。

 

7月25日、病院のベッドで意識を取り戻したPanさんは、Assuntaさんのことを聞いた。彼女は中国語を全く話せない。Assuntaさんはこの事故で亡くなったのだが、イタリアから遺体を引き取りに来た彼女の両親は、重体で話すこともできないが生きているとPanさんに嘘をついた。

 

Panさんは頸椎骨折と頸髄損傷の重傷であり、それを彼女の家族が気遣ったのであろう。でも、真実を知るのも時間の問題である。

 

二人はナポリ東洋大学(1732年創立、欧州最古の東洋学)の学生、Assuntaさんの両親は今回の中国行きに反対していた。

 

中国へ旅立つ前の日、二人はPanさん宅で餃子を食べたとPanさんの父親が病院で話した。

 

このサイトは10名の負傷者の写真とともに一人一人の物語が短くまとめられている。事故の責任者を処罰しようとしまいと亡くなった方の物語はこの地で終わった。負傷した人のこれからの人生も大きく変化していく。

 

情報操作や言葉でのごまかしは、一時しのぎに過ぎない。二度と再発させないためにはどうすればよいかが、そこにはない。信号機会社も温家宝も厳罰に処すると耳触りのいい言葉を使うが、処罰すれば再発しないのか?まったく勘違いも甚だしい。

 

 

写真は死傷者の散乱する事故現場/BackChinaより

太恐怖了!道路施不全 徐州客相撞地尸体(/视频)チョー怖い!道路施設なんか何もない、徐州のバスとトラックの衝突でどこもかしこも死体だらけ(写真/ビデオ)

http://news.backchina.com/viewnews-153011-gb2312.html

 

7161338分、江蘇省徐州銅山区大許鎮内の323省道で特大交通事故が発生、バスとトラックが衝突して、6名死亡17名が負傷した。

 

原因は、信号機もなく、道路施設が不完全であったこと。また、この道路は開通して2か月足らず、通る車も少なく、どの自動車もかなりのスピードを出していたと言う。

 

事故の翌日は、臨時信号機が設置された。要するに信号機なしでは起こるべくして起きた事故なのである。

 

上記映像には交通事故現場に死体が横たわっている様子が映されている。撮影者の驚きの声が印象的だ。横断歩道は書いてあるが、中間の緩衝地帯にはガードレールもなく、実にいいかげんである。

 

中国高速鉄道事故以来、いろいろな事故が報道されているが、ひょっとしたらこれも氷山の一角なのかもしれない。臭いものには蓋をし、証拠隠滅をする体質は今に始まったことではないので。

 

 

19歳、一説には23歳とも

 

20歳、16歳くらいにしか見えません

 

 

 

18歳、この写真はどうやらソ*ン、騙されました

 

20数歳、まるでモデルのような顔立ち

 

21歳、あどけなさが残っています

 

この写真を見て、すぐに分かった方は相当の中国通です。この30年間に10名の中国美女がノミネートされています。この他にも写真多数あり↓(やや衝撃あり注意)

http://news.backchina.com/viewnews-152921-gb2312.html

 

麻薬密売の赤黒ワンピースを除いては、みんな人殺し、同情の余地なしの死刑囚です。ハニートラップにお気をつけ下さい。こんな美女が簡単に人を殺すのです。

 

 

写真は記者会見を行った北京全路通信信号研究设计党委宣伝部・田振輝部長/新浪ビデオより、「なんで私が泣かなきゃならないの」なんて顔して会見をしている

http://video.sina.com.cn/v/b/57559431-1802572297.html

方夜新》北京全路通信信号研究设计布道歉信  

 

この会見は会社ではなく、近くのホテルで行なわれた。香港や日本のTBSをはじめとした数十のメディアが集まった。2時間遅れでのんびりとやってきた田振輝部長、お詫びはしたものの、最終責任を認めず、調査報告を待つとしている。また、技術的な問題は一切分からぬと質問を拒絶した。ただ、党委である田振輝部長は、同社で関係する責任者を処罰すると強気の姿勢を見せている。それが企業内党委の仕事でもある。(党委の役割を後述、参考にされたし)

 

北京全路通信信号研究设计は、中国高速鉄道の信号システムをほぼ独占している。同社は1953年、中国路通信信号股份有限公司の100%出資で作られた会社であり、中国路通信信号股份有限公司中国中中国と合わせて、中国の三大鉄道建設会社と言われている。そう、北京全路通信信号研究设计は中国鉄道部ベッタリの会社であろう。

 

であれば、企業内党委は企業の法令遵守を指導監督する仕事であるから、社長よりも田振輝部長の方が、責任が重い。つまり、処罰されるのはアンタじゃないのか?

 

IZA7/28-中国高速脱線 信号設備企業が謝罪声明】

 中国浙江省の高速鉄道事故で、信号設備を担当したと中国メディアが指摘した「北京全路通信信号研究設計院有限公司」は28日までに、ウェブサイト上で、犠牲者らに「心からおわびしたい」と謝罪する声明を出した。しかし、同日午後北京で記者会見した同社幹部は、「原因はまだ調査中だ」として、詳細な説明を拒否した。

 

 声明では「処罰を受け入れ、責任者を処分する」とした。しかし、幹部は同社に原因があるかどうか明言せず、「政府の最終的な調査結果を待っている」と繰り返した。

 

 中国メディアによると、同社の信号設備は6月に開業した北京-上海高速鉄道など全土の高速鉄道網に採用されており、波紋が広がりそうだ。

 

 中国紙、第一財経日報によると、鉄道省はシステムを検査するよう各地の鉄道局に通知した。(共同)

 

企業内党委員会は、企業内共産党員大会より選任される党委より構成される。

党委の仕事は

1.      共産党の改革路線や方針、政策を企業へ浸透させること

2.      企業における重大な経営戦略と人事管理の決定に関与し、株主総会・取締役会・監査役会・執行役会の法令遵守を指導する

3.      共産党思想を強化し、企業の精神思想や精神文化を指導する

4.      労働組合・共産主義青年団・従業員大会を支え、企業を道徳・文化・紀律正しい組織へ発展させる。

尚、党委の活動費は全て企業が負担する

 

以下は北京全路通信信号研究设计のサイト、エンコードで簡略体を選ばないと文字化けする

http://www.crscd.com.cn/WebApplication1/MainPage1.htm

 

 

写真は25cmの寄生虫と26cmのペアン止血鉗子/BackChinaより、左上の滓のようなものが気になる・・・

http://news.backchina.com/viewnews-152793-gb2312.html

 

昨日、中国紙で28歳の男性の脳から25cmの寄生虫を摘出したことを伝えた。この男性は5年前に、口から泡を吹いて人事不省となるくらいの頭痛と四肢痙攣で悩まされていた。広州の某大学病院でMRI検査を受けたが、退行性脳疾患との診断で治療方法がないと、痙攣を抑える薬のみが与えられていた。

 

ところが、薬を飲み続けても症状は治まらず、益々ひどくなり、知覚も悪くなり、左半身が麻痺し、珠江病院の神経外科で見てもらったところ脳内の寄生虫が見つかった。

 

張世忠教授は顕微鏡を使い、25cmの寄生虫を摘出した。その後、男性の知力も回復し痙攣も治まってきた。

 

専門家によるとこの寄生虫はカエルやヘビにいる寄生虫で患者も良く食べていたという。また、生水にも居る可能性があり、よく煮沸してから飲むようにと話している。

 

しかし、5年前とは言え、大学病院のMRI検査で見つからなかったのだろうか?中国ではこの手の話がたくさんある。先月は23cmの寄生虫が女性の頭から出てきた。

 

以下は21cmの脳内寄生虫↓写真・レントゲン付き

http://gd.news.sina.com.cn/local/2005-12-28/2038432.html

 

誰かさんの頭にも寄生虫でもいるんじゃないの?それとも取ったのかな???

 

ある会話

看護婦A「先月の手術は極秘なんだって?」

看護婦B「なんでもカンさんだって言う噂だけど」

看護婦A「脳外科のアノ先生を見かけたわよ」

看護婦B「やっぱりそうなんだ」

看護婦A「やっぱりって?」

看護婦B「25cmの寄生虫がいたって、彼が言ってたわ」

看護婦A「へぇ-、そんなものが脳の中にいたの?」

看護婦B「でも、この寄生虫は日本では見つかったことがないんだって」

看護婦A「中国なの?」

看護婦B「うううん、北朝鮮だって」

看護婦A「でも、益々辞めないわねぇ。寄生虫取ったから?」

看護婦B「彼も言ってたわ。取らなきゃ良かったって、取らなきゃそろそろ全身麻痺だったって」

 

上記ポスターは中国共産党90周年記念ドラマ「惊魂动车组驚愕の新幹線」、「建国大業」「建国偉業」に続く一大巨編、主演は盛光祖(鉄道部部長)、準主演に龍京(上海鉄道局長)と王勇平(鉄道部報道官)と言う有名スターが揃った。もちろん、パロディーで本物じゃありません。唸声が作ったものではなく、中国人が作ったポスター/網易論壇より

道部部盛光祖和日本首相菅直人在太像了=鉄道部部長盛光祖と日本首相菅直人は本当によく似ている

http://bbs.news.163.com/bbs/photo/224122382.html

 

今年の2月に100億元の汚職で解任された劉志軍の後任の盛光祖部長も今回の大事故で更迭やむなし。全ては劉志軍の汚職が元凶であるのだが、ここはケジメをつける必要がある。

 

そう、隣の写真の男と同じでケジメなのである。似ているのは顔だけでなく、境遇までも似てきた。しかし、我が国と違うのは、いつでもバッサリだ。これは国家主席であっても同じ。主席よりも党が優先する。我が国の軟弱党とは大違いである。

 

書き込みには、「盛光祖部長は日本の侵略の産物ではないのか」と書かれている。口元を手で隠しながら水を飲む男の産物なのか???

 

 

写真は証拠隠滅で埋めた車両を掘り返して搬出した跡地/BackChinaより

动车追尾事故现场解除封 众人掘地在挖什呢?=新幹線追突事故の現場の封鎖を解除、みんなは何を掘ってるの?

http://news.backchina.com/viewnews-152758-gb2312.html

遺族なのか近所の人なのか?金属探知機まで使って掘っている。埋めたり掘ったりとマンガのようなことをやっているが、全てを搬出してはいなかった。

 

723日に事故が起こり、24日には事故車両が埋められ、26日に掘り出された。27日は封鎖されていた現場も解除されると続々と人が集まり、現場を掘り出した。

 

写真にあるように車体の残骸や子どもの靴などが続々と出てくる。全てがいい加減な国だが、埋めるときは何事もなかったかのように埋める。ところが、世論が騒ぎ出し、掘り出さなくてはならなくなった時、ポーズとして埋めた車両を掘り出し、どこかへ持って行き、調査をすると称し、運び出した。

 

こんなことだから、全てを掘り出すことなどしない。乗客の遺品なんか知ったことではなく、大きめの残骸を持っていっただけである。たぶん調査などせずにまたどこかに埋めてしまうのだろう。先ほど「どこかへ持って行き」を変換したら、「どこかへ持って遺棄」となった。正直なパソコンである。

 

新幹線が高架から落ちた箇所はこんな感じ、遠目に見ると分からないけど、板で応急処置

 

http://bbs.news.163.com/bbs/photo/224135280.html

 

 

インドのSM Krishna外相とパキスタンのHina Rabbani Khar外相

3分11秒後の美人外相の声にご注目、姿は美しいが声は男???みたい

 

唸声の選んだベストショット

http://celebsfunda.com/wp-content/uploads/2010/11/Hina-Rabbani-Khar-13-copy.jpg

http://celebsfunda.com/wp-content/uploads/2010/11/Hina-Rabbani-Khar-copy.jpg

 

カル外相は1977/1/19、パンジャブ生まれ、父親は政治家(Ghulam Noor Rabbani Khar)で故ズルフィカール・アリー・ブットー大統領と共にパキスタン人民党を創設したGhulam Noor Rabbani Kharの姪にあたる。カル家は多くの土地資産があり、漁業権・マンゴー園・サイトキビ園も所有している。

 

1999年、ラホール大学経営科学を卒業、2001年、マサチューセッツ大学ホテル経営学を卒業した。

 

カル外相は、ビジネスマンであるFeroz Gulzarと結婚、二人の息子と娘が一人いる。彼女はイスラマバードにある高級レストランの共同オーナーでもある。

 

2002年、パキスタンイスラム連盟から出馬し、25歳で国会議員となる。2008年、パキスタンイスラム連盟は公認を取り消すもののパキスタン人民党より出馬し、84000票以上を獲得し、再度当選する。ギラニ首相のもとで経済省の大臣を務め、2009/6/13に女性としてはじめて国会で予算演説を行なった。

 

2011/2/13、外務大臣の代理公使となり、2011/7/19正式にザルダリ大統領より外務大臣に任命された。

 

我が国初の女性外務大臣(131)も政治家の娘であったが、好き嫌いで外交をやられては溜まったものではない。なんとも庶民すぎる外相であった。

 

IZA7/28-お飾りか新風か…美人すぎる33歳新外相】

 【ニューデリー=田北真樹子】27日にニューデリーで行われた印パ外相会談で、46歳年上のインドのクリシュナ外相(79)との会談に臨んだパキスタンの新女性外相カル氏(33)に注目が集まっている。パキスタン外交は実質、軍が掌握している状況だが、カル氏はパキスタン外交を国際社会にアピールするには十分な容姿と経歴を備えており、対外的には潜在性の高さをにじませている。

 

 初の女性外相に就任したカル氏は、パキスタン最大の東部パンジャブ州ムザファルガー地区出身で、同地区の州知事、州首相などを輩出してきた有力政治家の一員。ラホール経営大学を卒業後、米国の大学院でホテル経営学を学んだが、2003年の総選挙で当選したのをきっかけに政界入りした。

 

 政権のカル氏登用の狙いははっきりしない。だが、パキスタンが男性優位社会で、女性の権利が守られないとの国際社会のイメージを変える狙いがあるとみられている。

 

 カル氏の外相就任について、国内の反応はさまざまだ。「外交を仕切る軍が了承したのだろうが、所詮、意思決定は軍にあり、彼女は“お飾り”だ」(外交専門家)との声が上がる一方、好意的な意見も少なくない。

 

 大使経験者のザファル・ヒラリ氏は、「パキスタンの外交は、1958年の軍事政権樹立以降変わっていない。カル氏の外相就任を契機に進化させるべき」と擁護している。

 

おまけ/The Polo Lounge、カル外相がオーナーであるレストランの写真

http://www.flickr.com/photos/34581663@N00/33642956/sizes/z/in/photostream/

 

 

 

写真は辞職した米民主党のデービッド・ウー(David Wu=呉振偉)下院議員(56)/YouTube(AP)より

http://www.youtube.com/watch?v=RKJ4CkOjeo0

 

【産経7/27-支持者の娘の10代女性と不適切な性的関係 中国系米議員が辞職】

 米民主党のデービッド・ウー下院議員(56)は26日、辞意を表明した。ウー氏は支持者の娘である10代の女性と不適切な性的関係を持ったとして批判を浴び、同党のペロシ下院院内総務は倫理委員会に諮る考えを示していた。

 

 オレゴン州選出のウー氏は台湾生まれで、初の中国系下院議員。1998年に当選し現在7期目。米政界では性的スキャンダルで辞任する議員が相次いでいる。

 

デービッド・ウー米国民主党下院議員は台湾新竹生まれであるが、祖籍は蘇州の漢人である。デービッド・ウー議員は、2007/7/30、マイク・ホンダ議員と共に慰安婦対日批判決議に賛成、2010/9には尖閣諸島を中国に返還しろと主張する反日親中議員でもある。

 

今回のセックススキャンダルは、デービッド・ウー議員の高校時代の友人の18歳の娘に手を出しており、到底許されるものではない。

 

唸声


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