2008年1月アーカイブ

ついに死者も
華商網2/3-湖北女子在广州火车站广场周边被人流挤倒身亡
http://news.huash.com/2008-02/03/content_6805756.htm




写真は広州駅周辺の足止め客は一時50万人にも膨れ上がった/大紀元より

大紀元1/30-广州火开闸放行 表情最多竟是哭

http://epochtimes.com/gb/8/1/30/n1995998.htm

 

【中国情報局1/30-温家宝首相が混乱の広州駅視察「全力尽くす」】

  50年ぶりに降った大雪の影響で京広線のダイヤが大幅に乱れ、広東省広州市の広州駅周辺で多くの帰省客が足止めになっていることを受け、温家宝首相は30日午前、列車で同駅に入り、「皆さんの帰省したいという気持ちは十分理解できます。政府は皆さんが一刻も早く帰省し、家族と再会できるよう全力を尽くしています」と述べた。30日付で深セン新聞網などが伝えた。

 

  2月7日の春節(旧正月)を前に広州駅には多くの帰省客が押し寄せ、混乱が広がった。足止めの帰省客のため近くの体育館など13カ所が開放されたという。

 

  一方、同省深セン市など今年は帰省をあきらめるよう市民に異例の呼び掛けを行うところも現れ始めた。写真は列車を待っているうちに体調を崩して担架で運ばれる女性。(編集担当:菅原大輔)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0130&f=national_0130_008.shtml

 

◇混乱あれば、温家宝あり?↓何故か、みんな笑顔になる

人民網1/30-温家宝看望沙火站滞留旅客

http://gx.people.com.cn/GB/channel11/200801/30/1343346.html

新華社1/30-温家宝在广州火站看望旅客 组图

http://www.gd.xinhuanet.com/newscenter/2008-01/30/content_12362229.htm

 

◇唸声コメント

温家宝首相の写真を見て驚く、こんな状態でどうして皆笑顔になるのだろうか?一人くらい食って掛かるのがいてもおかしくないけど・・・。これが中国式写真術なんだろうと思うことにした。

 

人口の多い中国では歯車が一つ狂うとこの騒ぎだ。春節の休みは2/6から2/12までの7連休、休みが近づくにつれ益々人は駅に集まってくる。混乱を避けるために前倒しで来たのにこの始末、トイレも足らず、あちらこちらで臭気が漂っているとも・・・。

 

電気がなければ電車も走れない。今回は大雪での停電だが、中国では深刻な水不足(今回の雪で多少はプラスになったか?)、米国の原発のように冷却水不足で停止する可能性もあるのでは?

 

 


イラストは毒入り餃子を製造した河北省食品輸出入集団天洋食品工場/HPより

http://www.tianyangfood.cn/aboutus.aspx

 

【中日新聞1/30-輸出総額は年間2000万円超 中国の冷凍ギョーザ製造元】

 千葉、兵庫両県で計10人が食中毒症状を訴えた冷凍ギョーザの製造元、中国の「河北省食品輸出入集団天洋食品工場」は、中国商務部が管理するウェブサイトによると、1993年設立で従業員は1000人、冷凍食品を中心に年間150万元(約2200万円)相当を輸出している。

 

 同社のウェブサイトによると、くしに刺した豚肉や鶏肉、ソーセージやベーコン、鶏肉の野菜巻きなどを冷凍して輸出している。

 

 米国やオーストラリアとも取引があるとしており、河北省石家荘に食品加工工場を持つほか、天津市などで水産物などの養殖もしているという。

 

 同社はウェブサイトで「設備も技術も一流」「仕事では手を抜かない」などとアピールしている。(共同)

 

◇唸声コメント

中国では「殺鼠剤」や「農薬」を食品に混ぜる事件が相次いでいる。たまたま混入したのではなく意識的に混ぜている。日本人には信じられないが、料理人がこうしたことをやるのである。頭がおかしいだけでは説明できない。

 

今回の殺虫剤混入も意識的に作業員が行ったものと思われる。こうした危険は常にあるのが中国、中国国内でもこうした事件が相次いでいるはずだ。

 

JTフーズに関しても、まさかの思いが強く、日本並みの思考を相手がしてくれると思っているのが間違いの始まりである。まさかの坂は中国にはたくさんある。まさに坂だらけ・・・。

 

どうして殺虫剤を混ぜたのか?唸声が想像してみると

工場長「正直に言ってくれ、誰が殺虫剤を入れたのか?」

作業員「私が入れましたが」

工場長「なんてことをしてくれたんだ」

作業員「別に日本向けだけに入れたんじゃないですよ」

工場長「国内向けにも入れたのか?」

作業員「1年も前から入れてたけど、誰にも異常はないなぁ」

工場長「今日食べた食堂の水餃子にもか!」

作業員「ハイ、入ってます」

工場長「君は一体誰の指示で殺虫剤を入れたんだ」

作業員「誰でもないですよ。だって豚肉に虫が湧いてるんだから」

 

◇関連ニュース

BBC中国版1/30-中国冷食品在日造成多人中毒

http://news.bbc.co.uk/chinese/simp/hi/newsid_7210000/newsid_7217400/7217439.stm

 

 


写真は侵日軍南京大屠殺遇難同胞記念館全景/中国宁波網より

http://news.cnnb.com.cn/system/2007/12/12/005419428.shtml

 

RecordChina1/28-博物館、愛国主義教育基地が入場料無料に!】

2008123日、中国共産党中央宣伝部、財政部、文化部、国家文物局は合同で「全国博物館、記念館の無料開放に関する通知」を公布した。今後、全国の文化文物部門管理の博物館、記念館、愛国主義教育モデル基地は原則無料開放とする方針が明らかにされた。新華社が伝えた。

 

無料開放は浙江省、福建省、湖北省、江西省、安徽省、甘粛省、新疆ウイグル自治区の7省区の博物館でスタートする。今後他の省も追随し、また2009年からは愛国主義教育モデル基地も無料公開が実施される。ただし故宮博物院など古代建築や遺跡を展示する博物館では従来通りの入場料が必要となる。

 

中国では図書館やほとんどの公園など公共の文化施設は有料制となっている。限られた公共サービスを有効に活用するためにやむをえない側面もあるが、今後は市民のニーズを満たし文化面での公共サービスを充実させるため、さまざまなサービスに無料制度が導入されていくと見られている。(翻訳・編集/KT

http://www.recordchina.co.jp/group/g15124.html

 

◇唸声コメント

記事には、抗日記念館や南京大屠殺記念館の名称はない。「愛国主義教育モデル基地」とだけ記されている。これは抗日記念館や南京大屠殺記念館のことを指す。これをやりたくて全部の博物館や記念館をタダにしたんじゃないだろうなぁ?

 

博物館や記念館を無料開放することには賛成だが、「愛国主義教育モデル基地」の無料開放には抵抗がある。金を出してまで見たいと思わない中国人までもが抗日記念館を見ることになる。見た中国人は反日・憎日に変わる。反日人士をそれほど増殖してどうするのだろう。

 

ちなみに故宮博物館は当面無料にはならない。入場料はオフ期(11月~3月)で40元、繁忙期(4月~10月)で60元とかなり高い。ドル箱ならぬ、元箱。抗日記念館は15元、南京大屠殺記念館は既に無料開放されている。(有料だった時は入場者もいなかったらしい、タダにしてから増えたとか)

 

南京大屠同胞これが正式名称、これを最近話題になった百度(バィドゥー)で検索すると、なんと検索できない。「南京大屠でも同じ、ちなみに「南京博物馆」だと検索可能。当然ながら、Googleでは問題なし。日本からのアクセスを制限しているのか?こんなエンジンは信用ならない。

 

サーチエンジン<百度>

http://www.baidu.com/

 

◇参考ニュース

光明日1/28-今年百姓免博物

百姓は庶民のこと、「今年、庶民に無料で博物館と記念館を見物してもらいます」

http://www.gmw.cn/content/2008-01/28/content_728383.htm

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写真左は靖国で日章旗を踏みにじった中国人・王班亜が国際マーケティング部総経理として働いていた温州市冠盛汽零部件制造有限公司(温州冠盛)、右は下の記事にある河南万通グループの自動車部門、このように王班亜は自動車部品メーカーを渡り歩いており、この業界の有名人であった。河南万通グループは2006年に日本のオートバックスと部品の共同製造している。この為に日本とのつながりができたのであろう。左の温州冠盛と日本の取引はない模様。

写真は同企業HPより

http://www.wagontune.com.cn/wtjt.asp

http://www.gsp.cn/cn/?id0=21&id1=139&classid=139

 

RecordChina1/26-靖国暴行事件、犯人は自動車部品メーカーの大幹部】

2008115日、靖国陣社で中国人男性が80歳の老人から日章旗を奪い取り、止めようとした中年男性に暴行を加えた事件が発生した。25日、大河網は暴行を加えた中国人男性が河南万通集団の元副総経理・王班亜(ワン・バンヤー)だと報じた。

 

大河網の調査によると、王は自動車部品メーカー・河南省万通集団の副総経理。かつては多くの多国籍企業に在籍し、中国の自動車業界ではよく知られた人物だという。取材に対し、河南省万通集団は王が以前副総経理を勤めていたことを認めたものの、すでに同社には所属してないと回答した。離職時期については回答を得られなかった。万通集団のある関係者は事件の連絡を受けて以来、日本の友人と連絡し王の支援に動いているという。

 

80歳の老人から旗を奪い取り、別の日本人に暴行を加えるという事件は、日本人に再び中国の反日感情の強さを伝えた。愛国主義的傾向が強い中国のネット掲示板は王の行為を絶賛する書き込みで溢れている。(翻訳・編集/KT


◇唸声コメント

この事件で中国のネットでは犯人の王班亜を英雄扱いしている。民度が低いと簡単に片付ける訳には行かない。非常に危険な状態でもあり、このまま漢民族が反日・憎日を続けるのであれば、日本はそれなりの対応をしなくてはならない。

 

人様の庭に来てやりたい放題の人間が英雄扱いでは、到底日中友好など望める筈もない。中国人には主権だとか独立国との認識がないらしい。だから何処の国でもやりたい放題なのだ。日本は謝罪外交やら慰安婦・毒ガス問題で中国人から完全に小バカにされてしまった。

 

日本人は中国人を知らずして、日本人並みの精神構造だと思い込み、良かれと思って謝り続けた結果がこれである。この件では、暴行はウソだとかいい加減なことを言っているが、他国の国旗をその当事国で踏みにじることは、世が世であれば、誰であろうとその場で切り捨てである。

 

もし、同じことを日本人が中国で行ったとしたらどうなるだろうか?民衆からリンチを受けるか、城管から殴り殺されることだろう。そして大々的な反日デモが起き、殺した犯人の処分はウヤムヤになり、福田首相が謝罪をして幕引きをするのだろう。

 

この犯人は企業人であり、それなりの地位の人間でもある。愛国の前に常識と礼儀を忘れてしまっている。中国では愛国は無罪となり、日本では愛国は右翼と言われる。これもマスコミの責任でもある。中国マスコミも日本のマスコミも同じ論調であり、これがこうした無法者中国人を作り出している。

 

英雄のままにすれば、必ず第二第三の王班亜が出現する。万一、人の命に関わるようなことになれば、日本の世論も反中・憎中に変わる。中国にとっても得になることは何もない。中国大使館とはきちんとした話ができているのか?王班亜を英雄にしてはならない。

 

◇こんな書き込みが↓それはそれはいっぱいあって嫌になる

46:心中的民族英雄------王班

向民族英雄致以最崇高的敬意!

王班!!!

作者: wangtao1997  2008-1-26 00:45  回

 

もしすべての中国人が王班亜英雄のようならば、私達はとっくに強大になって・・・

 

◇元ネタ↓

新華社1/25-王班:冲折断太阳旗

http://news.xinhuanet.com/herald/2008-01/25/content_7491616.htm

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◇この問題について、賛成・反対の意見を載せているが・・・↓やっぱり英雄
 

搜狐1/25-我的点:王班折断太阳旗 鼓掌称赞还是理智待?

http://comment2.news.sohu.com/viewdebate.action?id=63931784&topicId=254877034

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写真左は1937/12/15、南京中山北路の中国人屋台で水餃子を食べる日本兵、右は中国の老人を背負って橋を渡る日本兵/阿波羅網より

http://www.aboluowang.com/comment/data/2008/0124/article_7421.html

城管の狼藉ビデオも必見、西瓜売りの方はアナウンサーが興奮してうるさいのが難点

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如何に城管が酷いかを訴えている。日本の軍隊に及ばず、中国人に乱暴狼藉を加えているとの主旨。そもそも、城管などのヤクザ集団と規律正しい日本軍を比較すること自体が間違っているのだが・・・。

 

著者の中国人は南京大虐殺を否定していないが、上記の水餃子を食べる日本兵士の写真を見て、虐殺の後で?中国の行商人に打撃を加えることなく、贔屓にしていた様子が分かるとしている。

 

また、日本軍は中国人の納める税金で中国人の行商人から物を買っており、これが日本軍の目的ではないかと推測している。それに比べて、城管は中国の行商人を苛めており、日本軍に及ばないと結論付けている。

 

ここまで推測しているのであれば、どうして南京大虐殺は真実なのかとならないのだろうか?虐殺の真っ最中に日本兵がニコニコ顔で水餃子を食べられるだろうか?まわりの中国人にも緊張はないし、笑っている顔も見える。中国人を30万人も殺したと言われる日本軍が中国の老人を背負って橋を渡るだろうか?

 

著者の馮学栄氏は広州に住む多国籍企業の法律顧問、中共からは民族腐敗分子と呼ばれている。

 

掲示板へは、日本人は鳥獣以下で城管はさらにそれ以下だとの書き込み有り、やっぱり江沢民愛国教育による反日は根強い。

 

◇「南京の真実」試写会満員御礼

1/25、読売ホールにて南京の真実第一部の試写会が行われた。宮崎正弘氏のメルマガに当日の模様が書かれているのでご紹介しよう。

http://www.melma.com/backnumber_45206_3979407/

多くの日本人が見るべき映画である。 



写真左は秀水街ブランド<SILK STREET>の織ネームタグ/北京青年報より、中イラストは秀水街概観図/秀水街のHPから、右写真は秀水街のロゴ/ウィキペディアより

左:http://bjyouth.ynet.com/article.jsp?oid=27288654

中:http://www.xiushui.com.cn/newtime/xjxsjdb.asp

新旧の秀水街が対比されており面白い↑

 

【大紀元日本1/25-偽ブランド販売で有名な中国の市場、独自ブランドを立ち上げ】

[北京 24日 ロイター] 「ザ・ノース・フェイス」のジャケットや「ルイ・ヴィトン」のかばんといったブランド製品のコピー商品を販売していることで知られる中国・北京にある秀水街市場が、独自ブランドを立ち上げた。同市場はまた、ブランド偽造者らに対してコピー行為をやめるよう警告している。

 

 新華社は24日、この独自ブランドには「SILKSTREET(秀水街)」の名前がつけられ、ネクタイやシャツ、スカーフのほか、テーブルクロスといった家庭用品が最初に販売されると報じた。

 

 これらの商品には「品質保証付き」と表示が記載されるほか、「商品は秀水街により認定済み」とのラベルも付けられる。

 

 北京晩報は、「秀水街の製品は同地で独占的に販売される。市場外でこのブランドを販売する者は法的な責任を問われることになる」との同市場ゼネラル・マネジャーのコメントを掲載した。

 

 中国人の海外居住者や外国人観光客に人気の同市場は2005年1月、コピー商品の販売を中止すると表明したものの、以降も公然と販売を続けていた。

http://jp.epochtimes.com/jp/2008/01/html/d37764.html

 

◇唸声コメント

『ネクタイやシャツ、スカーフのほか、テーブルクロス』このほかに仕立て服を入れて五種類に「SILKSTREET(秀水街)」ブランドが付けられる。上記写真の織ネームタグは仕立て服からのもの。今後はTシャツやジーンズ、ベッド用品、宝石などの販売も計画している模様。

 

ニセモノで培った技術が生んだ「SILKSTREET(秀水街)」ブランド、面白がって売れるのか?それともソッポを向かれるのか?

 

ワハハなど中国ブランドを意識し始めた中国だが、基本は苦労せずに金を稼ぐこと。こんな意識がある限り、中国ブランドの浸透は難しいと思える。そして、中国ブランドでも浸透してくれば、すぐにニセモノが出るのはこの国の常識、コピー業者は「SILKSTREET(秀水街)」ブランドを用意し始めているのか???

 

◇秀水街メモ

秀水街は、1980年代初め頃よりスタートした長さ300mほどの路地に小さな店が並ぶ青空市場、外国人や観光客がブランド品を好むので、偽のブランド服やアクセサリーの販売を始めたところ大当たり、それ以来、ニセモノ市場として有名になる。

 

海外からニセブランドの抗議の声が大きくなり、ニセモノ追放とイメージ一新をするため2004/12にこの青空市場を閉鎖し、現在の7階建てのビルに千軒あまりの店舗を移した。しかし、まだぞろニセモノ市場ビルとなり、外国人に人気、特に米国人は喜んで買っていくそうだ。

 

このビルには絹織物の老舗(1893年開業)である「瑞蚨祥」も入っているおり、中国ブランドとして有名である。

写真左は秀水街ビル内の瑞蚨祥店舗/秀水街HPより、右は八大祥地域の瑞蚨祥、北京オリンピックでこの歴史的建造物も破壊されている/個人ネットより

http://bbs.ganji.com/66-150899.html

 

 


写真の記事は1/24南方都市報-硫酸染地下水 中毒者挤满医院より

http://www.nanfangdaily.com.cn/southnews/dd/dsb/A15/200801240056.asp

 

IZA1/24-北京=福島香織、中国で地下水汚染 3人死亡、数千人が入院か】

湖南省辰渓県板橋鎮で硫酸工場から漏れた硫酸による地下水汚染で地元農民に大量の中毒が発生しているもようだ。同県の共産党委員会宣伝部は中毒が確認されたのは26人と発表したが、南方都市報は数千人が入院し、「すでに3人死亡」と報じており、被害は今後拡大する可能性がある。24日付の同紙によると、12月下旬ごろ飲用水が黄色に変色していることに村民が気づき、県政府と地元環境保護当局に通報していた。しかし同月7日発表の水質検査結果では安心して飲用できる、との判断が示されていた

 

 1月中旬以降、この工場近くの村で奇病が発生。四肢に力がはいらず風邪に似た症状を訴える村民が続出し大量の入院者が出た。鎮政府が事態を重視し再度、化学検査したところ地下水中に亜ヒ酸、すずなどが検出された。工場からの硫酸漏れが原因とみられているが、詳しい状況は不明。

 

 県党委員会宣伝部は産経新聞の電話取材に対し「硫酸漏れによる地下水汚染」と中毒の発生事実は認めたが、中毒が数千人規模に広がり死者が出ていることについては否定。入院については「念のため診断を受けているだけだ」と説明した。

 

 中国は2005年の石油化学工場の爆発による松花江ベンゼン汚染以来、水質汚染問題の多発期に入ったといわれる。

 

◇唸声コメント

新華社によれば、中毒患者は3000人としている。飲料水が黄色に変色していたにもかかわらず、水質検査は問題なし、これが中国の根本の問題である。

たぶん、お役人はこの硫酸工場から賄賂を貰っていたのだろう。環境保護局が環境を保護しないで、自らの懐のみを保護しているのでは何の役にも立たない。これが中国の仕組みなのだから、誰も政府を信用しなくなる。たぶん、検査をしたお役人を処分して、ハイおしまい。これじゃ、死んだ人も浮かばれない。

 

中国では貴重な水をいとも簡単に汚染してしまう。そして後始末はお偉いさんが、安全宣言を出して終了、しかし、誰も安全宣言を信じないから、誰も地下水を飲まない。つまり、安全宣言が出された後は、誰も病気にならない・・・。これが中国式安全宣言だ。

 

◇参考ニュース

RecordChina1/24-ヒ素中毒患者が続出、未処理の産業排水を河に流した悪質企業―貴州省

http://www.recordchina.co.jp/group/g15002.html

こっちはヒ素汚染水だ。


写真は農民工から全人代代表となった胡小燕さん、記事共に仏山新聞より

http://gzdaily.dayoo.com/html/2008-01/23/content_115711.htm###

胡小燕さんの略歴

1974年生、四川広安人。初級中学卒業後、農業に従事。

1998年初、広東佛山でアルバイトとして、電子工場で働く。

1998年下半期、陶磁器工場で働く、2000年にこの工場の品質管理部に転任。

2002年より現在、三水区新明珠建陶工業有限会社に勤務、完成品現場の副主任。

 

IZA1/23-出稼ぎ者「農民工」が初の全人代代表に選出】

 22日の中国広東省のニュースサイト「大洋新聞」によると、広東省の人民代表大会(議会)は21日、3月に北京で開かれる全国人民代表大会(全人代=国会)の代表の1人に「農民工」と呼ばれる出稼ぎ労働者の女性、胡小燕さんを選出した。

 サイトによると「農民工」の全人代代表は全国初という。胡さんは四川省の農村出身で、広東省仏山市の工場で働いている。

 中国政府は経済発展を下支えする出稼ぎ者を全人代に取り込むことで、政策目標とする「調和の取れた社会」をアピールしたい考えだ。(共同)

 

◇農民工の写真が大紀元にあったので紹介しよう

大紀元1/22-组图:辛酸一幕 民工百(辛酸の一幕、農民工百態)

http://epochtimes.com/gb/8/1/22/n1985652.htm

他にも11枚の農民工の写真有り、彼らが居なければ、ビルも建たない?

 

中国人を知らずして中国でビジネスをすると誰もが痛い目に遭う。最近、内部告発文書が出ている某有名地図会社も中国でのビジネスに失敗した模様。当然ながら、日本企業の中国進出の成功例もあると思われるが、失敗例には事欠かない。

 

日本の常識を中国に持ち込まないことが大切、文化の違いと人の違いはアジアでくくれないほど違う。知れば知るほど違いに気がつく。同じアジア人だなどと思わないことだ。

 

そんな中国で会計コンサルをしている葵ビジネスコンサルタンツ殿から中国コンサルの判断方法のレポートが出ているので紹介したい。実に的確にまとめられている。一言で言えば、「騙される日本人が悪い」となるのだが・・・。以下をお読みくだされ。

 

【㈱葵ビジネスコンサルタンツ:中国でのコンサル「優・劣」「信用」の判断方法】

 今月号は、同業のコンサルタントからは大変に嫌われる内容になります。

 

 中国:上海では、コンサル等のサービス業ですと『最低資本金が10万元』と低額になり、『中国系法人ですと資本金が「0:ゼロ」でも中国人2名で登記・設立できる』ので、雨後の竹の子のようにコンサルタント会社が設立されています。そこで、日本の方々から、良く尋ねられて、アドバイスを求められる質問になります。

 『コンサルタントや専門家の「優秀・劣等」や「信用性」をどのように、どの点で、判断していますか?』 ぜひ、「安心・信頼できる方法を教えてください」「格付けをしてください」と頼まれます。

 

 最初のポイントは、中国:上海人の傾向・思考等を理解する事になります。

       騙される人が悪い」と言う性悪説に基づいての自己責任になります

       良くも、悪くも、上海人は中国内ではレベルが高い

       上海人も「上海人は高レベルで、中国№1」だと認識・自慢している

       自己啓発意欲は、凄く高い  (社内育成の制度・思考が無いためでもある)

       部下やパートナー・コンサルでも、優秀であれば、あるほど利害関係者から、嫌われ、追い出されます

       金銭感覚・嗅覚は、優れている

       公私の区分が不明確で、「会社の金は私物、私の金は私物」

       検品・チェック等の業務能力は弱い、無い

       思考期間は短期間になり、長期間ではない

       契約とは「合意」開始の宣言であって、「交渉完了」すなわち、実行開始ではない??

 

    そのためか、優秀な上海人の給与は日本並・日本以上になります

    日本人と比較すると「交渉術」や「営業態度」は、格段にレベルが上です

  ;短期的な思考力や意思決定の判断力に関しては、大変にドライです

  ;物事の割切方が、良くも、悪くも、日本人にはとても真似できない

    それ故に、自己にマイナスになると判ると態度等が一変します

  ;口約束は「リップサービス」です

  ;中国に無い諺は「損して、得を取れ」です

  Give and Take」や「Win-Win」の風土・思考はなく、「All or Nothing」になります

    「当社は何でも出来ます」と宣伝している『紹介コンサル』会社も多数あります

    自分の業務や知識に自信欠如している人ほど「喋り過ぎ」ます。そして、大きな事を言い、自分を『大物』に見せたりして、見栄を張ります

  ;御喋りの過剰が、自己PRで優秀だと思っているためです

    契約違反や約束違反をした場合、当事者にペナルティーが与えられるか?

  ;剥奪できる「日本資格(弁護士資格・税理士)」を取得しているか? 「日本の裁判所で資格を剥奪できます」

  ;差し押さえできる「日本の財産」を所有しているか? 「個人保証させれば良い」

  ;日本の政府や地方自治体から、信頼されているか? 「裏切ると損をさせます」

 上記ように、何か失う物があると違反や約束・契約の放棄が出来にくい!

 

≪対応策として≫

    自分が損失を出す。つまりマイナスになる約束「金銭・面子 等」を順守するか、しないか?

   ;そのような決断を必要とする場を早く設定して、人柄や人間性を判断します

   ;順守する意思があるならば、契約書に詳細な「業務内容」や「日時」から、『ペナルティー』までも記載します。 契約書はもちろん、日本語で作成します

 

    駐在の長く、信頼できる日本人や中国人の多数に、その会社の評判を聞く (信頼できるかどうかの判断が難しい)

   ;今でも「口コミ」社会なので、悪い噂ほど速く流れています

   ;上記⑦でペナルティー・罰金を与えられたかチェックする

   ;裁判中でしたら、紛争・争議の中身を詳細に確認します (良い評価になる場合と悪評になる場合になります)

 

    会計】コンサルとは、契約内容はモチロン、契約先をも外部に秘密にしています   ;優秀な会計担当者の引抜を防止するためです。

 高レベルの会計を実施できる「会計担当者」は引く手あまたですので、給与アップ(50%~100%)を提示されると直に、別の日系法人に転職しました

 

    その道のプロの判断を仰ぐ!  ;社内の専門家や外部の顧問先と相談します。「専門知識の有・無を、プロが判断する野は簡単です」 最後は自己の決断・判断になります

 

    合弁会社や共同業務の法人ですと例えば、会計を「国際≒日本」レベルで実施させます。  会計担当者が言う反対理由を確認します

   ;高レベル会計を実施しない理由として、「難しい」「時間が掛かる」は良いとしても『中国では、承認されていない』『中国会計の常識・ルールと違います』と回答されて、導入を妨害されました。 でも、信じる日本人が悪い!

 

    私は知りません」とか、「当社では出来ません」と正直に、事実を伝えてくれる人・社員・経営者には、現状認識力が有ると思えるので信用できるかもしれません。

   ;出来ます、知っていますと言われて、内容を確認しない会社や経営者が悪い!

 

    多くの事柄を長い間、詳細に話し合えば、「長期思考」か「短期思考」かを判断できます

 

       人間を『判断する』『見抜く』能力が最も要求されます

       ビジネスでは「小さな節約、大きな損失」に注意です。 諺になると【タダほど、高い物はない】です

 

≪結論≫

 中国:上海でも、東南アジアでも良く言われている事柄ですが、「騙そうと考えている現地の人・社員・会社よりも、品格の悪い日本人の方が悪ど過ぎる!」になります。これもまた、事実でしょうからご注意ください。(F:記)

 

㈱葵ビジネスコンサルタンツ

http://www.aoibc.com/

 

 


写真は15年ぶりの大寒波に見舞われたアフガニスタン/大紀元より

大紀元1/21-阿富汗本月酷寒大雪逾300人死亡

http://www.epochtimes.com/gb/8/1/21/n1985540.htm

他にも写真有り↑


122 AFP1/22-アフガニスタン15年ぶりの大寒波、死者数320人以上】

15年ぶりの大寒波に見舞われているアフガニスタンでは、今月に入り、死者が320人以上に達し、数千頭の家畜にも被害が及んでいる。同国の災害対策当局が21日、明らかにした。

 

 災害対策当局の発表によると、今回の死者数は5年前の寒波の死者数の3倍に上るという。最も被害が大きいのは、イラン国境に近いアフガニスタン西部のヘラート(Herat)州と近郊のファラ(Farah)、バギス(Badghis)、ニムロズ(Nimroz)の各州の山岳地帯。

 

 災害対策当局者はAFPに対し、「ヘラート(州)では137人が死亡し、その大半が凍死」だと語るとともに、氷点下の気温によって今月に入って約1万頭の家畜が死亡したことを明らかにした。また、降雪量も約2メートルを記録しており、道路の寸断が相次いだことで小規模の村落が孤立しているという。

 

 今回の寒波は甚大な被害を引き起こしている一方で、降雪量や降雨量の増加は、厳しい干ばつが続いていたアフガニスタンの農業にとっては恵みの雨となるとの見方もある。(c)AFP

 

◇唸声コメント

アフガニスタンの天気予報を見ると、122ヘラートの最高気温は-8℃・最低気温は-21℃(1月の平均気温は最高10℃・最低0℃)、これでは凍死者も出るだろう。それでも深刻な干ばつのアフガニスタンにとっては水をもたらすことになると言うのだから、我々日本人は水のありがたみを忘れてはならない。

 

アフガニスタン・ヘラートの天気↓

http://weather.jp.msn.com/local.aspx?wealocations=wc:AFXX0002

唸声


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