2007年6月アーカイブ

毒もやしの写真はワシントンポストでも紹介されている

Washintongpost6/28FDA Halts Imports Of Some Chinese Seafood】 

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/06/28/AR2007062801280.html?hpid=moreheadlines

写真は偽装もやしのカメ、云南日報網より

http://www.yndaily.com/html/20070629/news_94_93594.html

【レコードチャイナ6/29-モヤシまで偽装~?傷んだら漂白剤できれいに“お化粧”する無認可工場を摘発―福建省】

2007628日、福建省アモイ市でモヤシを違法に「加工」して出荷している悪質な業者が見つかった。傷んだり、色合いがよくないモヤシに工業用の漂白剤など化学薬品を振りかけるという手法で、毎日500kgも出荷していたという。 

2007628日、福建省アモイ市でモヤシを違法に「加工」して出荷している悪質な業者が見つかった。 

 

28日、工商局が民家に設けられた無認可のモヤシ加工工場を取り調べた際に発見したもの。狭い民家のなかにはモヤシがつめられた大きなカメが90近くも並んでいた。合計で4トン以上になるという。 

 

この工場による「加工」は驚くべきもの。傷んだり、色合いがよくないモヤシに工業用の漂白剤など化学薬品を振りかけて、「化粧」していたという。このとんでもないモヤシは、毎日500kgも出荷されていたもよう。以下はレコードチャイナ、他の写真も有↓

http://www.recordchina.co.jp/show.php?img=cfp388769952.jpg

 

◇唸声コメント

当然ながら、日本では漂白剤の使用は禁止されている。しかし、もやしのパッケージに「無漂白」の表示があると言うことは、かつては漂白されていた???しかし、この無漂白表示がないものでも漂白剤は使用していないのでご安心を。但し、除菌として希釈された次亜塩素酸ナトリウムを使用することがあるらしい。この次亜塩素酸ナトリウムには漂白効果もある。もやしも水でよく洗わないといかんな

 

「無漂白」「無添加」は定番だが、「無中国」なんて表示が競争力を持つようになるかもしれない。中国は真剣に「緑色食品」に臨まないとこんな不名誉な表示が世界中に出回ることになる。

 

ちなみに、もやしの名前は、芽が「萌え出る」こと、若い芽がぐんぐん伸びていくという意味から、その名が付いたとのこと。若い芽を摘み取ったり、漂白したりでは「もやし」とは言えないなぁ。

 

◇関連ニュース

【中国食品产业6/29-高林田里社:保粉漂出白豆芽】

http://www.foodqs.com/news/gnspzs01/200762982034123.htm
お詫びのメッセージ
http://www.anya-hindmarch.jp/information/070614.html
web販売のお知らせ
http://www.anya-hindmarch.jp/information/070613.html


写真左7/14、伊勢丹で2100円にて発売、英国では5ポンド≒1238/写真中アニヤブランドのバック316ポンド≒78210/写真右エコ・バックを手にした嬉しそうな女性達

http://blog.livedoor.jp/tokiolondon/archives/50668721.html

http://www.anyahindmarch.co.uk/733/741/783/10017/39008/the_collection/day_bags/tote_bags/thandie_bag.aspx

http://www.laist.com/2007/06/21/im_not_a_plasti.php

USFRONLINE6/28-アニヤのエコ・バッグでも行列~マンハッタン店に早朝から】

ニューヨーク・マンハッタンに2カ所ある英国のデザイナー、アニヤ・ハインドマーチの店で今月20日、「地球にやさしい」トート・バッグ(大きめの手提げ袋)が売り出された。コットン・キャンバス地で値段は15ドルと安いが、人気デザイナーの限定品だけにニューヨークの女性たちは目を輝かして行列を作った。

 

ニューヨーク・サンによると、女性らは朝の5時から店の前に並び、東60丁目の店では開店時間の午前10時までに行列がマディソン街からパーク街までの歩道を埋めた。店員にいくらか渡して少しでも前に割り込もうとする人、1人2つまでという制限を超えて何個も買おうとする人もいたという。 

 

バッグは、クリーム色のコットン地に紺色で「プラスティック袋じゃないわよ(I'm Not A Plastic Bag)」の文字がプリントしてある。レジ袋の消費抑制を目的に、デザイナーが英民間団体と協力して製作・発売した。国によって文字の色が違い、欧州は茶、米国は紺、日本は緑、東南アジアは暗灰色。いずれも中国製。4月に英国で売り出された時は2時間で売り切れたという。

 

NYでも、東60丁目店では午後3時半ごろに売り切れた。「バッグで行列とは、まさにニューヨークね」と、並んでいたステイシー・オーウェンさんは話した。マリー・アピセラ店長が一番おかしかったのは、ようやく買ったバッグを持ち帰るためにプラスティックのレジ袋が欲しいといった女性がいたことだという。

 

同店長は、「7月18日からホール・フーズで同じバックが売られるから」と話してこの日買えなかった女性たちをなだめた。客の1人エロノラ・ジャーマン(23)さんは、「それまでに見せびらかしたいのに」と不満そうだった。

 

◇唸声コメント

バックの種類としてはトートバック、写真の左と中のものは同じトートバックなのに63倍も値段が違う。素材の問題(左はコットンで中はペッカリー(野豚))もあるが、これほどの違いはあるだろうか?エルメスのコットンのトートーバックは5万円もする。要するにこのエコ・バックが安いのである。安いから飛ぶように売れる。

 

I'm Not A Plastic Bagと書いてあるエコ・バックの何がいいんだか分からないが、すぐに中国横流しバージョンが登場するだろう。既に?かもしれない。

 

並んでいる人を見て、"I am not a thinking person"との書込み。日本人も得意な分野だ?いずれにしてもこうしたエコ・バックが普及することは大変良いので、日本人のデザイナーも頑張ってもらいたい。買い物袋を持ったお母さん達の姿を早く子供たちに見せたい。

 

 


写真左よりジャスミンの花、高級ジャスミン茶、メタミドホス


【ニュースチャイナ6/27-農薬メタミドホス散布の花茶や不合格品が北京などに出荷】

 茶葉小売業を営む王さんは25日、「私は南方の茶葉産地から帰ったところだが、不合格品の花茶がすでに北京市場に出回っている可能性がある」と業界の内幕を暴露した。王さんは、自ら花茶の生産に携わり、不合格品が出荷される過程を目の当たりにしたという。また、「茶葉工場で働いている人は誰も当地の花茶を飲まない」とも語った。

 

 さらに王さんは、「花を育てている農家は、虫害を恐れて毎日ジャスミンの花に農薬を散布している。彼らが使用している農薬はメタミドホスやロゴールなどで、『9903』を使っている人はほとんどいない。半分以上はメタミドホスを使っている」と述べた。良い茶葉になると最低7回は散布するという。

 

 「だから良いジャスミン茶ほど残留農薬が多い」という王さんは、5月末に不合格の茶葉10トンが同生産地から出荷されるのを直接見ているという。同製品はすでに北京に到着し、花茶市場に出回っている可能性がある。

http://www.newschina.jp/news/category_1/child_31/item_4240.html

 

◇唸声コメント

メタミドホスは日本では農薬として認められていない。

アリババで1トン15800元で売っている↓

http://detail.china.alibaba.com/buyer/offerdetail/47264293.html

 

ジャスミン茶を作っている人達が誰一人お茶を飲まないとは驚き、工場の社長も違う製品を買って飲むのか、それともお茶など飲まないのか?信じられない商品を売る気持ちはどんなものだろうか?儲かればそれでいいのか?とっくの昔に良心など捨て去ったか?

 

記事では『良い茶葉になると最低7回は散布』となっているが、茶葉にジャスミンの香りをつける為に、茶葉とジャスミンの花をいっしょにして6時間燻し、それから花をふるい出し、さらに茶葉を火であぶり、更にいぶす。この工程を7回行うのが高級ジャスミン茶とある。ちょっと誤訳かな?

 

花は開きかけたつぼみが一番香りが強いらしい。高級ジャスミン茶には花は入っていない。上記工程で振るい出してしまう。花が入っているのは安ものだって。なお、以下の大紀元によれば、毎日午後になるとジャスミンの花に農薬を吹き付けていたらしい。農薬も全く使わないで済めばそれに越したことはないが、ある程度は止むを得ないだろう。しかし、毎日農薬を吹き付けるのはやり過ぎである。

 

元ネタ↓

【大紀元6/27-越好的花茶越毒大茶商曝光程】

http://www.epochtimes.com/gb/7/6/27/n1756207.htm

 

 


写真はクレイグ・カルフィー氏と竹&カーボン自転車

ロサンゼルスタイムズの他の写真は↓

http://extras.mnginteractive.com/live/media/site36/2007/0621/20070621__20070622_A2_ND22BAMBOOBIKES~p1.JPG

USFRONTLINE6/27-竹製自転車の造り方教えます~加州の名人、ガーナに革新もたらすか】

カリフォルニア州サンタクルーズ市郊外で自転車店を所有し、竹をフレームにして自転車を造る名人でもあるクレイグ・カルフィー氏がこのほど、西アフリカのガーナに向けて出発した。旅の目的は、貧しい人々に自転車の造り方を教えて日常生活のための移動手段を与えること。現地にある材料で電動工具なしで造れる竹の自転車がガーナの生活水準を高められるかどうか、今後が注目される。

 

ロサンゼルス・タイムズによると、カルフィー氏が竹から自転車を造ることを思いついたのは10年前。何でもかみ砕くはずの飼い犬のルナが、竹には歯が立たないのを見たのがきっかけだった。氏はこれまでに91台を竹で組み立て、その出来は国内の自転車乗りの間でも高く評価されている。

 

カルフィー氏は知る人ぞ知る自転車造りの教祖的存在で、米国人として初めてツール・ド・フランスで優勝したグレッグ・ルモンド氏の自転車も彼が造った。また炭素繊維で最軽量フレーム車を造ったことでも有名だ。

 

10年前に竹製自転車第1号を製造、その後友人のために数台造ったが、あくまでも趣味の域を出なかった。しかし問い合わせは増え、カルフィー氏の竹製自転車のうわさはさらに広まって「後進国で製造してはどうか」という案が浮上してきた。

 

そしてある日、世界の貧困地域の発展を支援するコロンビア大学の団体に務めるデイビッド・ホー氏が、カルフィー氏のサイトを見てニューヨークから電子メールを送ってきた。

 

カルフィー氏は、途上国に持続可能な産業を根付かせるという団体の活動目的に賛同し、2人は自転車製造技術の輸出計画について話し合いを重ねた。計画には団体の奨励金2万5000ドルが与えられることになり、2人と団体代表者の3人が今月17日、ガーナに飛んだ10日間、材料調達に関する情報集めからアイデアの宣伝など、基本的なPR活動をこなして帰国する予定。

 

計画はまだ始まったばかりで先行きは不透明だが、米国にはガーナに一般的な自転車を送る活動を7年間続けている団体もある。「大失敗に終わるかも知れないが、まあやってみるよ」と、今はなきルナを思い出しながらカルフィー氏は話している。

◇唸声コメント

お次は竹コプターでガーナに飛んでね。

 

自転車王国と言えば、中国。世界一の生産国であり世界中に輸出している。製造会社は国家統計局によると、881社(2006年度末)、しかし実際には1000社以上はあるようだ。6732万台もの自転車を作り出す中国、竹で作ったらどうだろう。

 

元ネタは↓

http://www.africanpath.com/p_blogEntry.cfm?blogEntryID=1180

http://www.latimes.com/news/local/la-me-bamboo18jun18,0,7672267.story?coll=la-home-center

 

 

 


写真左は成都小吃、手前の危険貨物のトラックが対照的?少し大きめの店

写真中は成都小吃名物の坦々麺、安くて美味しいと評判、本場は汁なし、5

写真右は夫婦肺片10元、麻辣ホルモン煮込みって感じかな、ビールに最適、食いたい!なんとか安全なもの食わせてくれい

 

【中国最新情報6/27-北京 中小レストラン100万余りが淘汰に直面】

 北京市の各市街区域衛生監督所の部署会で、面積が200平米未満の中小レストランの特別整理に対し、6月のスケジュールが提出された。これと同時に「北京市中小レストラン企業に参入する新基準」が年内に公布される。参入面積を80平米に引き上げ、不合格者は撤退し、その他の業種に転業させられる。

 これは、もしかしたら、これら2回の「勝ち抜き戦」の後、首都400万のレストランのうち3分の1を占める中小型レストランが暗然と退場するということを意味するかもしれない。

 

 中小型レストランが直面する第1回目の勝ち抜き戦は既に始まっている。

 西城区、東城区の衛生監督部門は、既にその管轄区域に対し、集中検査を開始した。今回の整理は200平米未満の中小レストランを対象にしており、不合格者は直接淘汰される。

 この検査は合計3段階に分かれている。第一段階は、衛生監督センターによる中小レストランの自主検査をする。第二段階は、衛生監督員を中小レストランに派遣し、的確性検査を行い、処罰力を強める。第三段階は、処罰されたり、改正責任を与えられたりしたレストランに対して再検査を行い、再検査中に問題が発見された者には、法に照らして行政処罰を与えたり、衛生許可証を没収したりする。

 

 同時に、別の勝ち抜き戦もそれに伴って行われる。

 市の衛生監督部門が示す「北京市中小レストラン企業参入新標準」は、修訂過程の最中だが、既に国家質監局に報告されており、年内に公布される予定だ。

 新標準の規定では、中小レストラン企業の参入面積を現在の50平米から80平米に引き上げ、標準に合わないものは、その他の事業に転業経営するよう定めている。

 

 中国調理協会業界発展部の許雲飛主任は、「中小企業は大きな圧力に直面していて、甚だしくは倒産整理であるが、彼らはより一層施設を充実させ、衛生水準を高める必要がある」と語る。

 許雲飛主任はかつて全国初の「レストランと仕出し配送組織の衛生規範」の制定に関与した。昨年10月にこの「規範」が開始されたが、これも北京市レストラン業種に対する初めての選別である。

 

 近年来、参入ハードルが余りに低いため、北京市の中小レストランはずっと衛生許可項目を超えて経営している。厨房はやたら汚く、調理具も消毒せず、従業員は健康診断をしないという四大問題が存在している。

 中国調理協会の辺疆副秘書長は、「2年前、関係部門は既に参入ハードルを引き上げており、100平米以下のレストランは再度新しく許可されない」と語る。

 このような中小型レストランが北京市全体のレストラン業種の3分の1前後を依然として占めており、多くは面積が限られるために自身の経営悪化を招いており、食品安全方面に多少とも潜在的な危険が存在している。今回の是正は、すべてのレストラン業界のレベルアップにとっても積極的意義がある。

 

<成都小吃 既に譲渡する手はずを考え始めている>

 今回の「勝ち抜き戦」対象として、北京市場に1400余りの店舗を持つ成都小吃チェーン店は、当然「危険対象」として数えられるべきである。

 農業大学付近に位置する成都小吃の店主、趙氏は記者に「去年、私は既に各種ルートで情報を流し、一時的に自分の店舗を譲渡する準備をしており、引き続き営業が可能である」と語った。彼の店は50平米しかない。

 成都小吃チェーンでは、大多数の店舗面積はみな5080平米の小型店で、面積が小さく、コストが低いのも趙氏が当初小型レストランに投資した理由であった。しかし、もし政策が公布されれば、彼の店は淘汰の範囲内にあり、彼はその他の事業に転業するつもりはなく、早めに譲渡するしかない。

 なお、レストランの譲渡に関する情報を専門に提供する場所では、面積が90平米以下の小型レストラン事業の情報が多数を占め、これらのレストランはすべて各種まんじゅう店舗や焼き鳥などの軽食屋であった。

 

<工商部門 小型店舗譲渡の状況によって決まる>

 現在、中小型レストランに譲渡の風潮、及び既存の小型レストランの変更が政策の許可を得られるかどうかの問題に対し、工商部門の担当者は12日、こう説明した。

 新政策が公布される前の小型店に工商部門は追及を加えない。しかし、政策が公布された後、80平米以下の店舗を再審査して認可することはしない。つまり、衛生許可証などの関係手続がすべて整ってさえすれば、目下、中小レストランは依然として譲渡できるが、譲渡した店舗を引き継いだ新法人が是正を必要とするかどうかはそのときの状況によって決まる。

 

<レストラン協会 80平米以下は衛生安全を保障できない>

 間もなく公布される「80平米」という新しい条件に対し、中国調理協会の辺疆副秘書長はこう説明する。

 レストラン業界の硬直的な規定により、レストランの面積中、50%は厨房に用いられるべきである。80平米を例にとると、40平米、甚だしくはそれ以下では、実際余りに狭過ぎる。これでは、例えば各種衛生設備など、レストランがその他の補助的なハードウエア施設を安置することは保障しがたい。

 多くの小型店はみな伝統的な作業場のある小さい店であることにより、ハードウエアで追いつくのは難しく、レストランや食堂の衛生も保証できないし、客の食品安全も保証できない。〔北京商報613日〕

 

◇唸声コメント

「衛生許可項目無視・厨房はやたら汚い・調理具も消毒しない・従業員の健康診断なし」これらの問題以前に、食材や調味料が安心できるのか?ということがある。汚染水・工業塩・毛髪醤油などを使われたら、いくら厨房設備や従業員が衛生的でも失格である。大きさではないと思うのだが・・・。

 

記事にある「成都小吃」は縮小どころか拡大を目指している。うるさい北京を離れて東南アジアへ進出か?

【ニュースチャイナ6/25-成都小吃、年内に中国で200店・5年内に東南アで2000店開店】

http://www.newschina.jp/news/category_4/child_13/item_4167.html

 

50平米の小さな店だが、一日平均200人の客が平均で10元を使うそうだ。北京1400店の一日の売上は280万元≒4525万円となる。また、この店はチェーン店なのだが、店ごとにメニューも違うし味も違う?なによりも本店がないとか?

 

各店共通の人気メニューは「坦々麺」と「夫妻肺片」


「坦々麺」は天秤棒(坦々)に担いで麺を売ったから、坦々麺と名前が付いた。汁がないのは天秤棒で担いだ時にこぼれてしまうから、だから汁なしが本流。


「夫妻肺片」はある回族の夫婦が牛の内臓を捨てているのを見て勿体無いから、その内臓を麻辣味つけして作った料理。肺の字があるが、肺は使っていない。要は廃片なのだが、それではあまりにも直接的なので、同音の肺を使った。どうでもいいトリビア?

 

Tokyo Shrugs Off U.S. Sex Resolution  AP電、以下はガーディアン紙

http://www.guardian.co.uk/worldlatest/story/0,,-6739369,00.html


写真はANNニュースより、上右のみFNNニュースより

下左、握手をしているのは売国ロボット議員、下右のラントス外交委員長は、事実とまったく異なる荒唐無けいな断定と続けている。何が荒唐無稽だ。

ANNニュース6/27-日本政府は謝罪すべき!米下院で慰安婦決議案が可決】

 旧日本軍による従軍慰安婦問題で、アメリカ議会、下院の外交委員会は、「日本政府は責任を認めて、公式に謝罪すべき」という決議案を圧倒的多数で可決しました。また、この決議案では、慰安婦の強制性を認定しました。これは、安倍総理大臣が否定していたものです。そして、今回の可決への大きな原動力となったのは、皮肉にも、日本の国会議員有志が出した意見広告でした。

 

 民主党議員:「日本の総理は、これまで日本政府を代表する形で一度たりとも明確な謝罪をしたことがない」

 共和党議員:「日本は東アジアの女性らに対して行った犯罪を無視し、歴史的事実をねじ曲げた教科書を作っている」

 今年4月に訪米した安倍総理は、この問題で謝罪を表明しましたが、今月14日に日本の国会議員らがワシントンポストに出した意見広告が反感を買い、安倍総理の謝罪を打ち消す形となりました。 

 ラントス外交委員長:「(従軍慰安婦を)その時代にどこでもいた『公娼だ』とする広告は、事実とまったく異なる荒唐無けいな断定です」

 決議案は来月、本会議で採択される見通しです。

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index3.html?now=20070627195004

 

◇唸声コメント

このANNニュースはワシントンポストの意見広告がまるで悪の権化のように伝えている。この広告がなかったら決議案はボツになるとでも言うのか?戦略的には意見広告のタイミングが遅すぎたかもしれないが、今までのようにあたらず騒がずでやり過ごしてきたことのツケが回ってきただけなのかもしれない。真実を告げず、謝罪外交を繰り返した日本政府にその責任はある

 

米国に無関係な決議案を反日日系人が中国の後押しで提案し、それに148人もの米国議員が相乗りした。この事実に米国は既に戦略など持てなくなったことを意味しているのではないか。場当たり的に議員たちが右往左往する。この148人の議員たちのダルフールの判断はどうなのか?色付き議員は国を滅ぼす。今、日本をバッシングすることが米国の国益なのか?よく考えてもらいたい。日本の国力を削ぐことが米国の国益に適うのか?

 

ペットフードに毒を盛り込んだのはどこだったのか?現在でも人権抑圧をしている国はどこなのか?エネルギーを得るために武器を供与している国はどこなのか?日米を離反させることで利益を得るのはどこなのか?こんな簡単な図式も米国人は分からないのか?

 

超党派の148人の米国議員は早く目を覚ますように希望する。そのうち、自分の首を絞めることになるぞ。他国の思惑で動く米国議員は第二次大戦前にもいた。そうした議員が日本の外交交渉をつぶし、日本に攻撃をかけるように仕掛けていった。

 

世界は実に腹黒く動いている。日本の持つ誠実さなど欠片も無い。

 

超党派と言えば、日本でも「北京オリンピックを支援する議員の会」があり、225名もの議員が賛同している。225名のリストはまだ未入手だが、いずれ白日に晒されるであろう。米国議会で北京オリンピックがボイコットされるようになったらどうするのだろう。

 

以下の新華社によれば、衆議院議員が152名、参議院議員が73となっている。

http://news.xinhuanet.com/world/2007-03/30/content_5914606.htm

 

この会の会長は今回の議決案に貢献した、河野洋平である。どこにでも顔を出すのではなく、関連しているから顔を出すのだ。こちらもタイミング如何では参院選に影響が出る。

 

以下に現在判明しているメンバーをご紹介しよう。

副会長 

福田康夫元官房長官(自由民主党 衆議院・群馬4

 

幹事長 

野田毅元自治相(自由民主党 衆議院・熊本2

 

会長代理 

中川秀直自由民主党幹事長(衆議院・広島4

鳩山由紀夫民主党幹事長(衆議院・北海道9

 

自由民主党 

古賀誠元幹事長(衆議院・福岡7

二階俊博国対委員長(衆議院・和歌山3

加藤紘一元幹事長(衆議院・山形3

山崎拓元幹事長(衆議院・福岡2

青木幹雄参院議員会長(参議院・島根

谷垣禎一前財務相(衆議院・京都5

額賀福志郎前防衛庁長官(衆議院・茨城2

 

公明党 

北側一雄幹事長(衆議院・大阪16

 

事務局

衆議院第一議員会館423号室 (鈴木恒夫自民党衆議院議員)






写真左はメタンハイドレード・NEPTUNEより、中は採掘地点・朝鮮日報より、右は両国の主張線・謎新ブログより

http://www.neptune.washington.edu/documents/document.jsp?id=524

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2007/06/25/2007062500081.html

http://blog.livedoor.jp/nazosin/archives/cat_50001429.html

【中央日報6/24-東海でガスハイドレート採取に成功】

  韓国が別名「凍った天然ガス」と呼ばれる代替エネルギー源のガスハイドレートを東海(トンヘ、日本海)深海底で採取するのに成功した。 

 

  産業資源部は政府ガスハイドレート開発事業団が19日、韓国地質資源研究院の物理探査船「探海2号」を利用して浦項(ポハン)基点北東方向135キロ、鬱陵島(ウルルンド)南方向約100キロの海上で自然状態のガスハイドレートを採取するのに成功したと24日、発表した。 

 

  政府は2005年7月、韓国石油公社とガス公社、地質資源研究院で構成されたガスハイドレート開発事業団を作って東海で探査を推進してきた。これまで深海底でガスハイドレートの採取に成功した国は米国と日本、インド、中国だけで、韓国は5番目となる。 

 

  政府はまず9月、オランダからガスハイドレート試錐船を借り、14カ所のボーリング候補地のうち、東海海上5カ所で本格深海底試錐をする予定だ。ガスハイドレートは化石燃料に代わる未来の代表的クリーンエネルギーに挙げられる。ガスハイドレートは世界的に10兆トンが埋められているものと推定され、韓国の東海地域の埋蔵量だけでも国内ガスの消費量30年分にあたる約6億トン台になると推定されている。政府は2014年末まで段階に分けて計2257億ウォンの財源を投入し、探査と商業生産技術を開発した後、 2015年から本格生産に入るという方針だ。 

 

  イ・ジェフン産業資源部第2次官は「今回の発見はこれまで可能性だけ存在したガスハイドレートの実体を直接確認したということに大きい意義がある」とし「9月、深海底試錐作業が終わればおよそアウトラインが現れるだろう」と見通した。 

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=88684&servcode=400&sectcode=400&p_no=&comment_gr=article_88684&pn=22

 

【東亜日報6/25-[オピニオン]燃える氷】

『米国や日本などはすでに特別法まで制定して、探査と採掘技術の開発に力を入れている。日本が独島(トクド=日本名では竹島)を自国の領土だと主張するのも、独島の周辺に豊富に埋蔵されていると知られているメタンハイドレイトと無縁ではない。』詳細は↓

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2007062588008

 

◇唸声コメント

将来のエネルギーとして、メタンハイドレードは日本にとって重要な資源である。竹島周辺にもメタンハイドレードは大量に埋蔵されているらしい。しかし、中共と違い、資源のあるなしで領土を主張しているのではない。竹島は日本固有の領土であり、韓国は一時的に不法占拠しているに過ぎない。東亜日報の言うような資源目当てで竹島を領土としている訳ではない。こんな台詞が出てくるのも、自分達がそう思っているからなのであろう。

 

今回の採掘地点は日本側の主張するEEZの外側のようであり、中共の真似は避けた。しかし、メタンハイドレードの扱いは難しく、採掘海域をメタンで汚染する可能性もある。こうなるとEEZの外だ内だという議論は成り立たない。

 

先ごろ起きた温泉施設の爆発事故はメタンガスの怖さを我々に示した。また、メタンはCO250倍もの地球温暖化をもたらすそうで、扱いは慎重にしたい。コストの問題もある。現在はコストがかかりすぎるために商業化できないとも聞いている。そうは言っても資源のない我が国はコストのみで安易なエネルギーに頼ってはならない。技術的・コスト的な問題点を解決するのが我が国の生き残りをかけた使命なのかもしれない。

 

くれぐれも韓国が事故を起こさないことを祈る。

 

 



写真上左・鬱陵島の独島博物館の石碑、上右・根拠とならない新聞記事、下左・ムクゲ、下右・対馬の標識

【立ち上がれ!日本6/24-このままでは対馬も韓国に占拠される】

 九州の北西に位置し本土から132キロ離れた対馬は、韓国までは50キロの距離にあり、天気が良い時には水平線上に韓国の街(釜山)の明かりを見ることができる。この地理的条件から、大陸と日本列島との中継地としての役割を数百年の昔から担ってきた。

 

 その対馬には平成18年の1年間だけでも、対馬の人口に匹敵する約4万人の韓国人観光客が訪れ、こうした韓国人観光客を当て込んで、街にはハングル文字が溢れ、韓国人観光客を相手にしたお店が増えている。これといった基幹産業のない対馬にとって韓国人観光客のもたらす経済効果は大きいが、韓国人とは習慣や文化の違いから、地域住民との間で様々な摩擦を生んでいる。また対馬の海岸に漂着するハングル文字の書かれたゴミの処理費に年間18億円の税金が使われ、対馬の財政を圧迫している。対馬周辺での韓国漁船の密魚も後を絶たない。

 

 さらに深刻な問題は、対馬では韓国人による土地所有を日本政府が一部認めた結果、日本国の中に韓国の領土が存在しているのと同じ状態を作り出している。これ以上韓国人に対馬の土地所有を認めるべきではなく、逆に韓国人が所有している土地を買い戻すことを日本政府として行うべきである。そうしなければ、後々取り返しのつかない事態になり、対馬が竹島と同じ状態になる可能性すらある。

 

 一方、韓国国内では平成17年3月、島根県の「竹島の日」条例に対抗して、韓国南部の慶尚南道馬山市議会は倭寇討伐を目的として対馬に大軍を送った1419年6月19日を根拠に、6月19日を「対馬の日」とする条例を制定している。

 

竹島に程近い韓国・鬱陵島には、独島博物館があり、独島が昔からいかに韓国のモノだったかを一方的に説明したパネルや古地図が展示され、博物館のある丘の入り口には「対馬は元はわが国の地」と刻まれたでっかい石碑が建ち、訪れる人の目に触れている。

 

 日本政府は竹島問題での苦い教訓を生かして、韓国から対馬に対する如何なる歴史認識(対馬は朝鮮領)を浴びせられようが、それに対抗できるだけの手段と理論武装をしておかなければならない。そうしなければ竹島に続き、対馬も韓国に不法占拠される口実を与えることになるだろう。

 

◇唸声コメント

日韓友好などと世迷い言を言っていると対馬も持っていかれる。彼らは対馬が竹島同様に自分達のものだと思い込んでいるし、またその手の話は聞こえが良いのでノリの良い韓国人にはワッと群がる。本当は違うと思っている韓国人も信じるものは救われるとばかり殺到する。
 

愛国運動と称し、韓国にムクゲを持ち込むバカものもいて、対馬の生態系にダメージを与えている。ムクゲが対馬に増えたからと言って、何の論拠にもならないが、こうしたバカげたことでも地道に実行するのが韓国である。反日国を野放しにしたツケが回ってきた。

 

◇参考記事【東亜日報2006/3/8-対馬島を韓国の地に?】

http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2006030840598

 

6/28の産経新聞によれば、葛紅兵氏はこの正論を撤回していることが分かった。大変残念である。かの国に言論の自由はない。

中国の著名作家・葛紅兵氏は「復讐心をかきたてるような反日教育はやめるべき」と発言、まさに正論だが、国内では猛反発。

         写真は葛紅兵氏

【レコードチャイナ6/19-復讐心あおる反日教育やめるべき、大胆発言の文学者に非難殺到】

  2007618日、中国の著名な作家・文学研究者の葛紅兵(グー・ホンビン)氏が先日、「復讐心をかきたてるような反日教育はやめるべき」と発言、国内で大きな波紋を呼んでいる。中国各紙が一斉に伝えた。 

 

葛氏は、中国各地の抗日戦争記念館の展示が復讐心をかきたてることを目的とした反日教育だとして、「もし民族の心に永遠に復讐心が満ちているようなことになれば、それは恐るべき事態だ。(そのような民族は)最終的には全世界の憎しみを買うことになるだろう」と指摘し、当時の日本の一般市民も犠牲者だったことを理解するように反日教育の転換を訴えた。また平沼赳夫元経済産業相が会長を務める、中国の反日写真の撤去を求める超党派の議員連盟の活動についても理解を示した 

 

葛氏の発言に対し、ネットユーザーを中心に大きな批判が巻き起こっている。「中国の歴史教育は一貫して日本人民も戦争被害者と規定しており、罪は戦争に導いた一部軍国主義者が負うものだとしている。このような中国の歴史教育も復讐心をかきたてるものと言えるのか」などと葛氏と全面対立する批判が多く見受けられる。(翻訳・編集/KT

http://www.recordchina.co.jp/group/g8973.html

 

◇唸声コメント

「中国の歴史教育は一貫して日本人民も戦争被害者と規定しており、罪は戦争に導いた一部軍国主義者が負うものだとしている。このような中国の歴史教育も復讐心をかきたてるものと言えるのか」この記事は、まさに中共の模範解答である。

 

しかし、現実問題として、教師は反日を煽り立てて教えているし、歴史の教育でも多くを反日に使っている。中共の言う「日本人民も被害者である」は片隅に追いやられていて、嘘や捏造で日本叩きをしているのが実態である。

 

葛紅兵教授が言っているのは、残虐な写真ややたら復讐心を掻き立てる展示物に関して、国民を煽ることは良くないとの発言であり、まさに正論である。葛紅兵教授を国賊と呼ぶ記事もあるが、国賊は中共であって葛紅兵教授ではない

http://www.singtaonet.com/cul_review/200706/t20070619_560261.html

 

中共が国民に対してやってきたことを全て日本軍に負わせ、憎悪の対象としているのが中共政府の延命策であることは自明の理。こうしたすり替え作戦に対して日本政府は黙っていてよいのか?ニコニコ顔の温家宝首相にスッカリ騙されている。拍手したのは誰だ?

 

◇本件の参考サイト

http://china.rednet.cn/c/2007/06/18/1233125.htm

http://lit.eastday.com/renda/node5661/node5663/node5676/userobject1ai1374174.html

http://www.cnhan.com/GB/content/2004-05/28/content_360437.htm

http://www.zaobao.com/special/newspapers/2007/06/hongkong070619b.html

 


写真は事故のあったthe Superman Tower of PowerTMJ4 6/23Six Flags Closes Rideより、青い丸の切れたワイヤーが痛々しい、黄色の丸は事故のあった座席、最後の写真はSixFlags CEOマーク・シャピロ氏37

http://www.todaystmj4.com/news/local/8142997.html

【読売6/24-米遊園地で落下遊具のケーブル切れ、13歳少女が両足切断】

米南部ケンタッキー州ルイビルの遊園地で21日、タワーの高所から垂直に落下する遊具のケーブルが切れ、乗っていた13歳の少女の両足が切断される事故があり、全米各地の同様の遊具で点検のための停止措置が取られている。

 

 事故が発生したのは、地上約54メートルから最高時速約87キロで急降下する遊具。地元メディアによると、切れたケーブルが少女の両足を直撃、足首の上から切断する惨事となった。ケーブルが切れたタイミングや原因は明らかになっていない。今年4月の州当局の定期検査で異常は見つからなかったという。

 

 事故が起きた遊園地を運営する「シックス・フラッグス」は系列遊園地の同様の遊具を点検のため停止した。他社の系列も含め、24日までに米国とカナダの少なくとも計8か所の遊具で停止措置が取られている。

 

 AP通信によると、遊具はスイスのインタミン社製だが、部品まですべて供給しているわけではないという。同社製の遊具は日本の遊園地でも使われている。

◇唸声コメント

『切れたケーブルがムチのように』なんとも恐ろしい表現、極限までスリルを求めた結果か?スリルがなければ、自身の命を確認できないのだろうか?

 

ちなみにシックスフラッグスとはテキサスで主権を持ったことのある6つの国を表すそうだ。すなわち、スペイン・フランス・メキシコ・テキサス共和国・アメリカ連合国・アメリカ合衆国。尚、この遊園地チェーンは絶叫マシンが売り物。

 

シックスフラッグス・ケンタッキー王国のHP

http://www.sixflags.com/kentuckyKingdom/index.aspx

 

シックスフラッグスにおける事故履歴↓

http://en.wikipedia.org/wiki/Incidents_at_Six_Flags_parks

 

事故を起こしたインタミン社の製品↓

http://www.ridetrade.com/r_products_thrillrides.htm

 

唸声


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