2009年1月アーカイブ

写真左は学校の食堂に出された臭い豚肉、黒い点が不気味だ/看中国より、右は悪徳食堂に対して怒りをあらわにする高校生たち/大紀元より

写真左は学生たちによりめちゃくちゃにされた食堂の売店、右は「奸商」と書かれた告発文/代紀元より

 

1/17、広東茂名電白中学校(中高一貫校)で学食の豚肉が臭いと学生たちが抗議した。「臭い豚肉」「もっと野菜を」「悪徳業者」「私の健康を返せ」とプラカードを掲げ、抗議の輪が広がっていく。

 

1/18、食堂に集った数百名の高校三年生が食堂と売店を破壊した。同校の藩校長は臭い豚の原因を説明したが、学生たちは納得をしていない。

 

臭い豚肉はきっかけであり、以前より学生たちの食堂や売店に対する不満は鬱積していた。売店で売られている飲み物は賞味期限がギリギリのものでしかも市場価格よりも高かった。学生たちは臭い豚肉を病死豚ではないかと疑っている。

 

まさか子供たちに変なものは食べさせないだろうと思うのは日本人だけかもしれない。学生食堂にも拝金主義は蔓延し、あの手この手で利益を増やす。当然ながら、安い病死豚を使った可能性も高い。

 

食堂は藩某の親戚から請け負った人間が経営をしているが、校長の姓と同じなのが気になる。この学校の卒業生はかつてはそんなことはなく、よい食堂だったと語る。

 

食の安全に関しては子供たちも敏感になっている。腹黒い大人たちをどう見ているのか?反面教師か?真似るのか?教育の場がこれなら、あとは推して知るべし。

 

同校のHPによれば、43クラス・学生3333名・教職員156名とある。また、同校の規律の中に「寄宿生は食料を持ち込み寮で食べてはならない。2回の違反で寄宿資格を取り消す」とある。まさに病死豚を食べないと寮を追い出されてしまうことになる。

 

看中国1/28-食堂售臭肉广七千中学生乱(

http://www.secretchina.com/news/279557.html

 

大紀元1/28-臭猪肉做 茂名数千学生抗

http://epochtimes.com/gb/9/1/28/n2410647.htm

 

白中学[广茂名白中学]

http://www.mmdbzx.com/xxgk/ShowInfo.asp?InfoID=23

 

 

中国でも人気者の金正日の中国笑話を七つご紹介しよう。唸声の翻訳と勝手ながらコメントもつけたので、どうぞ中国の春節初笑いを楽しんでほしい。

 

1.魚も喜ぶ北朝鮮の現実

農夫が川で大きな魚を捕まえた。
農夫「揚げて食べよう!」
妻「油がないよ」
農夫「それなら煮て食べよう!」
妻「鍋がないよ」
農夫「じゃ、焼いてくれ!」
妻「薪がないよ」
怒った農夫は魚を川に投げ込みました。
魚は頭を水から出し、右ひれを上げ、大声で叫んだ。
「金正日、万歳!」

中国版だとどうなるか?きっと油も怪しげながらあるし、鍋も薪もある。しかし、目が三つある魚に驚いた農夫は川へ魚を投げ込む。すると魚は「江沢民、万歳!」と叫ぶだろうか?

 

 

2.楽園のアダムとイブ

美術館にアダムとイブの絵があります。それを見て、
イギリス人「きっと彼らはイギリス人であり、紳士と淑女がおいしいものを分け合っているところだろう」
フランス人「きっと彼らはフランス人であり、恋人同士が裸で散歩をしているのだろう」
朝鮮人「きっと彼らは朝鮮人であり、服がなく、食べるものもないのに、自分たちは楽園にいると思っている」

かつて地上の楽園と称し、帰還事業が行われた。未だに嘘くさい新聞社も精一杯加担した。そんな新聞社の新聞が未だに読まれている。また、アダムとイブが朝鮮人であるとするのは某国にしてみれば、ごく当たり前のこと。イエスもお釈迦様も朝鮮人だと公言して憚らないのだから。

 

 

3.養豚場の金正日
金正日が養豚場を視察して、豚と一緒に写真をとりました。新聞に出す見出しをどうするかでもめています。
「金正日同志と豚が一緒に」「豚と金正日同志が一緒に」とは使えない・・・。そこで新聞には

「左から三番目は金正日同志」と書かれた。

わざわざ三番目と書くところが素晴らしい。あちらでは豚も影武者になれるのか?

 

 

4.最も幸せなこと
イギリス人「冬の夜に家に帰って羊毛のズボン下を身につけて暖炉の前に座ること」
フランス人「金髪娘と地中海で休日を過ごし、その後、付き合っても別れてもサラリとしていること」
朝鮮人「夜中にドアが叩かれ、康成美、お前を逮捕すると言われたが、康成美は隣だと言った時」

親も子供も信用できない北朝鮮ではお隣さんは全くの赤の他人、あまり笑えない現実だ。

 

 

5.妻も子もいる命の重さ

金正日とプーチンのモスクワでの会議の合間に二人のボディガードにあることを命じた。
プーチン「イワン、この20階の窓から飛び降りてみろ」
イワン「大統領、私には妻も子もいます。許してください」と泣いて頼んだ。
するとプーチンは命令を撤回した。
金正日「李明万、ここから下へ飛べ」
李明万が本当に飛び降りようとするのをプーチンが止めた。
プーチン「君は気でも狂ったのか?ここから落ちれば死ぬぞ」
李明万「止めないでください。私には妻も子もいるのです」


プーチンは石油も株も安くなって強気ではなくなっている。それに引き換え将軍様は失うものはない。あるとすれば、自分の命、さて、本当に生きているのか?中国でのあの姿は何だったのか?北朝鮮での写真では誰も信用してくれないので中国にも協力してもらったのか???

 

 

6.平壌の地下鉄にて
A「同志、こんにちは」
B「こんにちは」
A「あなたは委員会の同志ですか?」
B「いいえ」
A「以前は委員会にいましたか?」
B「いいえ」
A「あなたの親族に委員会で働く方はいますか?」
B「いいえ」
A「それでは、あなたの足をどけてください。私の足を踏んでいます」

もし、これが足ではなく、ナイフだったら・・・?

 

 

7.ホワイトハウスにて
ブッシュ・プーチン・金正日が会談後、庭を散歩していたところ、1匹の子犬が前を歩いている。そこで、三人は誰が子犬を前に歩くのを止めさせて、こちらへ来させるのか、競い合った。
ブッシュ「こっちへ来い。アメリカには豊かな生活、民主主義・自由があるぞ」
子犬は相変わらず、前に歩いている。
プーチン「こっちへ来い。ロシアには広大な土地と石油がいっぱいあるぞ」
子犬は依然として前に歩いている。
ところが子犬は金正日に一言言われると急に向きを変えて前に歩くのを止めた。ブッシュとプーチンはしきりに感心し、金正日に何と言ったのか聞いた。
金正日「私は犬にこう言ったんだ。前には朝鮮の主体思想があるぞって」

 

これが中国だったら、「前には広東人がいるぞ」ってなところかな?

 

 

看中国1/25-不笑算你狠笑わずにはいられない

http://www.secretchina.com/news/279252.html

 

労働新聞1/27-金正日同志、功勲国家合唱団の新春祝賀公演を観覧(朝鮮語)

http://www.uriminzokkiri.com/Newspaper/songun/2009/2009-01-27-a01.htm

 

 

 

写真は立ち退きを迫る家の前にトタンの壁を作っている/看中国より

 

1/23、大連市中山区南山77街の住宅地で業者による立ち退きの嫌がらせの太陽光遮蔽作戦が始まった。春節前であり、かなり悪質な嫌がらせである。

 

写真を見る限り、それほど古い家には見えない。瀟洒な住宅街のようである。この壁のために窓を開けても、高さ6メートルのトタン板が見えるだけ。この工事をしているのは当然ながら、市の役人ではなく、開発業者の雇ったごろつき(打手)らしい。

 

トタン板で囲んで、外から見えないようにして、さらに嫌がらせがエスカレートするのか?

 

看中国1/24-行在住房前板,不天日如何年?(

http://www.secretchina.com/news/279170.html

 

 

 

 

表は国別ネット利用者数/ comScore2009/1/23より

http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2696

 

1/23、インターネット利用調査会社のcomScore社は2008年度の世界のインターネット・ユニークビジター数(重複のない人数)を公表した。全世界では10億773万人となる。この数には携帯電話やPDA、ネットカフェでのアクセスは含んでいない。

 

中国が1億7971万人と米国を抜いてトップ、米国は1億6330万人、日本は5999万人、ドイツ3699万人、英国3666万人、フランス3401万人、インド3209万人と続く。

 

人口比率で考えれば、英国が高く、中国はまだ低いが、これからも伸びる可能性は高い。

 

サイト別では、1位/グーグル、2位/MS、3位/ヤフー、4位/AOL、5位/ウィキペディア、6位/イーベイ、7位/フェイスブック、8位/アマゾンと続く。尚、中国サイトであるバイドゥーは14位。

 

7位のフェイスブックは米国の学生向けに作られたSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)、マイスペースがコミュニティサイト業界のトップだと思っていたが、マイスペースは15位以内に入っていない。フェイスブックは2008/5より日本語版も公開されている。

 

中国でガードがかけられているとは言え、インターネットの人口比率が2桁になったことの意義は大きい。但し、毒餃子のように、中国側に問題はないとする中国当局を信じて、天洋食品の回収餃子を疑いなく食べてしまうのもネットが機能していない、もしくは行き過ぎたネット監視が問題として残る。

 

偏向したネットが中国で増え続けるのであれば、これも問題。インターネットに関しても大国、中国ではないのだ。

 

 

写真、左はメラミンミルクの元凶張玉軍被告-死刑、右は同共犯張彦章被告-無期懲役、右図は「蛋白粉」の流れ、上から一番目の高俊傑被告-死刑(2年間の執行猶予付き)、二番目の薛建忠被告-無期懲役/新浪ビデオ2008/12/26より

http://video.sina.com.cn/news/c/v/2008-12-26/202628165.shtml

写真は三鹿集団元理事長・田文華被告-無期懲役/看中国2009/1/22より

http://www.secretchina.com/news/278974.html

 

1/22、石家荘市中級人民法院はメラミンミルク事件の製造に関わった犯人に死刑・無期懲役、そのメラミンミルクを流通させ被害を拡大させた三鹿集団の経営陣に無期懲役などの一審判決を言い渡した。

 

三鹿集団元理事長の田文華被告は死刑の可能性もあった為にこの一審判決は減刑されたとも言える。10年前であれば、間違いなく死刑である。296000人もの乳幼児に健康被害を与えたとすれば、国民を納得させるために躊躇なく死刑を選んだ筈である。海外の目を気にしたか?

 

三鹿グループの元副社長・王玉良被告は懲役15年/罰金2378万≒3914万円、同元副社長・杭志被告は懲役8年/罰金90万元≒1170万円、同元原乳事業部責任者・呉聚生被告は懲役5年/罰金60万元≒780万円との判決が下された。

 

ただ、田文華元理事長は無期懲役と言いながらも、たぶん数年すると出所するであろう。このあたりが中国の分からないところである。

 

多くの被害者を出し、補償費用もかさんだ為に三鹿集団は破産している。つまり、これからの補償はなし。水俣病を出したチッソのように国策で事業を続けるべきではないのか。チッソ自体も毎期の補償が重く、一般の企業であれば、事業継続はできない状態である。

 

 

写真は毒に侵された7匹の白鳥/看中国2009/1/15より

http://www.secretchina.com/news/278313.html

 

 

写真はダーツに仕込まれた毒が回って死んだ犬/看中国2009/1/20より

http://www.secretchina.com/news/278755.html

 

白鳥も犬も毒殺した後は、人が食べるのだ。食文化なのでとやかくは言わないが、白鳥は中国の国家2級保護動物なので、毒殺すれば、5年以下の有期刑が待っている。これを何十羽も毒殺したとなれば10年以上の有期刑となるかもしれない。犬の毒殺には刑事罰はないようだが・・・。

 

しかし、毒殺した動物を人が食べても大丈夫だろうか?毒ダーツにはシアン化系の毒が仕込まれていたと言う。

 

白鳥や犬を食べるのも命がけだ。鳥インフルは?

 

白鳥は『最高級の地鶏と鴨を併せたような味』と言うが、果たしてどうなのだろう。カラスなら文句も言われないだろう。ハトだって中国では食う。東京の空はタダの食材がたくさん飛んでいる。ちなみにカラスは美味しいらしい・・・。

 

【大紀元日本1/15-一日200羽以上のハクチョウが毒殺される湖】

 中国国家2級保護動物であるハクチョウが毎日200羽以上も毒殺されている。中国最大の淡水湖である鄱陽湖(ポーヤン湖)では、毒薬あるいは罠によりハクチョウを捕えレストランに売り、利益をはかる者がいるという。現地の人によると毎日少なくとも200300羽のハクチョウが殺され、グルメたちの口へ運ばれていくという。

 

 鄱陽湖畔の新建県を例に挙げると、湖は一見おだやかに見えるが、そこには殺意が隠されている。現地住民で渡り鳥保護奉仕隊の一員である黄先銀さんは江南市報に対し、新建県鄱陽湖聯圩(う)郷と昌邑郷鄱陽湖区で毎日多くのハクチョウが無残に殺されている。捕まえる方法は2種類あり、ひとつは毒薬を撒く、もうひとつは金網でできた罠で生きたまま捕まえられるという。

 

 彼はこの悪例を始めたのは都市の「天が与えた物を粗末にする食客、欲に目がくらんだレストランと村人だ」と指摘している。毎日昼12時から午後3時の間に数人が湖にこっそりと毒薬を投げ入れ、翌日の朝4時、5時に再び湖へ行き、毒で死んだハクチョウを湖面からさらっていくのだという。

 

 江南都市報の記者が実際に現地で取材した時、わずか1時間の間に少なくとも40羽のハクチョウが死んで浮いているのを目の当たりにし、この毒でさらに死んでいった鴨は数え切れないほどであったと伝えている。

 

 毒薬以外にも、高さ45mの金網の罠が設置され、こちらが昌邑郷一帯の方法である。渡り鳥が金網のネットに突っ込むと翼が挟まったまま抜け出せず、首を垂れて捕まるしかない。現地漁師の話では、金網は多い時で100枚もあり、湖区に連綿と数十キロも立ち並んでいるという。

 

 鄱陽湖は国家級自然保護区も存在する中国最大の淡水湖。9月中旬ごろから渡り鳥が飛来し、寒くなるに従い内モンゴルや東北地方、シベリアなどから数万の貴重な鳥類が集まり、越冬する。

http://jp.epochtimes.com/jp/2009/01/html/d80704.html

 

 

写真左は鉄道警察の押収したダフ屋の切符/中国ネットより、右の記事は新快報2009/1/19より

http://laiba.tianya.cn/laiba/CommMsgs?cmm=19923&tid=2575661807607779372&ref=regulartopics

http://www.ycwb.com/ePaper/xkb/page/121/2009-01-19/A05/76191232312042035.pdf

 

黄牛票とはダフ屋の売るチケットのことを言う。上海ではダフ屋のことを黄牛党と言う。

 

中国では春節の大移動が始まっているが、帰省切符は手に入りにくい。そこで利用するのがダフ屋、新民網の調査では8412名中、6087名(72.4%)がダフ屋を利用すると言う。1337名(15.9%)が並んで買い、892名(10.6%)が人に頼むと言う。以下新民網↓

http://sh.xinmin.cn/minsheng/2009/01/16/1504784.html

 

1/18、警察によると、この五日間で345グループのダフ屋1980名を逮捕した。1800件の切符はすでに販売済み。警察が押収したのは1840件の切符と12200枚の切符で160万元≒2116万円以上に相当する。

 

ダフ屋から高く買っても ニセ切符」であって、その七割がニセモノのようだ。祝日前の切符はとっくに売り切れているのに、ダフ屋はいくらでも売るという。列車の混乱が目に見えるようだ。

 

1/11から2/19までの間に中国大陸で延べ23億人が移動を行うと言う。この内のダブリが仮に0.5%としても、1150万人が一つの席を争うことになる・・・。車掌も大変だろうなぁ・・・。

 

ニセ札にニセ切符、列車は果たして本物だろうか?

 

参考記事

看中国1/18-国大春运黄牛票 七成是假

http://www.secretchina.com/news/278646.html

 

 

 

記事は南方日報2009/1/15より

http://www.nanfangdaily.com.cn/epaper/nfrb/content/20090115/ArticelA02002FM.htm

 

1/14、広東省食品安全委員会は記者会見の席上で食品の合格率を発表した。

 

酒類ではワインの合格率が66.7%、ピーナッツオイルは68.7%となり、水産加工品の乾物モノは54%、春節に向けての食品の安全性が問われた。

 

ウィスキー・ウォッカ・ラム酒・テキーラの合格率は60%と低く、表示されたアルコール度数との問題ではないかと思われる。ワインの不合格理由は酸化防止剤のソルビン酸=山梨酸orソルビン酸カリウム=山梨酸鉀が基準量を超えて添加されていたことによる。また、甘味料が基準を超えて使用されているともある。

 

日本ではワインへはソルビン酸&ソルビン酸カリウムの添加は認められていない。亜硫酸ガス&亜硫酸塩が酸化防止剤として使われている。ワインボトル内で酸化が進んでしまうために止む無く使われる。

 

白酒の合格率はなんと90%と言うから驚き、あれだけニセ酒が出回っているのに、たまたまチェックされなかっただけだろうか?この記事を読む限りは輸入物の洋酒を飲むよりは自国のパイチューを飲みなさいと言う事なのだろう。

 

ピーナッツオイルの不合格品はニセモノを混ぜてある。そうした質の悪いオイルには毒素も含まれており、肝臓がんになる可能性もある。

 

水産加工品の不合格乾物モノ(そのまま食べられるもの)には菌が基準の100倍以上もいて、食べてはならない。但し、魚・えびなどの水産品の合格率は96.5%と高く安心できるかも知れない。ただ、水銀濃度等の試験をしているかどうかは不明だが・・・。

 

野菜の農薬残留率に関しての試験では合格率の低いものでササゲの85.9%とセロリの89.4%。まずまずなのか?

 

ベーコンの合格率は62%、これは赤色102号と赤色2号が使われているからとされている。日本では認められている食品着色料だが、米国では禁止。

 

スナック菓子の合格率は53.1%と低い。理由は書かれていないが、揚げている油が悪いか?食品が酸化しているかであろう。中国のスナック菓子には要注意!

 

昔、スナック菓子を食べるとバカになると聞いたことがある。これはまさに酸化した油が脳細胞に悪いからであろう。

 

どこまでこの率を信用するかはこれを読んだアナタが決めて欲しい。あくまでも政府側の発表なので、そのへんもよろしく。

 

豚肉についての合格率の発表はなかった。病死ブタとの兼ね合いだろうか?

 

この国では歴史も合格率も作られるものなのだろうか?

 

 

写真と記事は重慶時報2009/1/11より、給料の百元札24枚中19枚が偽札

http://ecqsb.hsw.cn/html/2009-01/11/content_69731.htm

 

2008/12/23に農民工の孫雲・呉莉夫婦は二人で合計2448元の給料を受け取った。最近になって2448元の給料を改めて見るとなんと19枚の百元札が偽札であり、1900元がパァーになった。

 

偽札の番号は以下の通り、今話題のHD90番台が3枚入っている。2枚・3枚・8枚とあるが、これは同一番号が同数あるということ。

HD90269879 1

HD90269881 2

XQ13889537 1

FG88366539 2

FG88366542 3

FG88366541 2

XQ13889539 8

 

孫夫婦は全財産を常に身につけており、貰った給料も大切に肌身離さず持っていた。息子にパソコンを買ってやるのだと貯めていたが、19枚のニセ百元札にがっくり来ている。

 

他の農民工はどうなのだろう?雇い主の廖成氏は銀行で5万元をカウンターで受け取り、給料を払った。孫夫婦はその日に用事があり、知り合いに取りに行ってもらった。この部分で何かあったのかもしれない。でなければ、他の農民工にもニセ札が給料として払われていた筈である。記事にはそのことは書かれていない。

 

ニセ札と気づいたが何とか使ってしまったのだろうか?雇い主に文句を言っても交換してくれる訳ではない。回ってきたニセ札はなんとか使うのが庶民の知恵。つまり、ババ抜きが行われるのでいつまでもニセ札が流通する。

 

この農民工がいくら文句を言っても誰もニセ札を交換してはくれない。結局、ババをひいた者が悪いのだ。これはこの国の根底に流れる騙すよりも騙される方が悪いと言うことにつながっている。

 

ニセ札がこれほど出回るとこの国の人々も経済も疲弊する。人民元の信用問題にも波及する。中共政府はこのニセ札問題にどう対処するのか?

 

 

写真は病室の隠しカメラ映像より、上は女性看護士がモッブを王修英さん(51)に押し付け、下はベッドにいる王修英さんを女性看護士が蹴飛ばしている/看中国より

http://www.secretchina.com/news/276774.html

 

以下のYouTube映像は12/30に山東齊魯テレビ局で放映されたもの、3分経過後に問題のカメラ映像となる。女性看護士が蹴飛ばす、モップで突いたり殴ったり、手をベッドに縛り付けたり、下半身裸のままビニールシートに座らせたりと患者への虐待映像が撮られている。

http://www.youtube.com/watch?v=xnbxrvFoWgs

 

12/8、山東省莱蕪市の精神病院に王修英さんが入院する。侯明進院長は精神分裂病との診断をして、5~6日で好転、10~12日で退院と話していたが、8日目に亡くなってしまう。

 

虐待を疑っていた家族は病室にカメラを仕掛けており、これが動かぬ証拠となっているが、病院側は心臓病で急死したとしている。

 

この国では映像を撮り、ネットに流すことでようやく交渉ができるらしい。今回も映像がなければ、病院側は知らぬ存ぜぬで済ますだろう。同ニュースでは病院側はテレビ局の取材にも応じていないが、この映像が出回った今、知らないでは済まされない。

 

ひょっとすると中国の精神病院や刑務所の闇の中では日常茶飯事なのかもしれない。

 

 

唸声


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