2013年8月アーカイブ

写真は受賞者の3名、優勝は日本の郷古廉さん(19)、二位はブルガリアのLiya PETROVAさん(23)、三位和久井映見さん(21)/ティボール・ヴァルガ シオン国際ヴァイオリンコンクールサイトより、過去には、前橋汀子やジャン・ジャック・カントロフなど、現在の名ヴァイオリニストが受賞。

http://www.varga-sion-concours.ch/palmares

 

演奏とインタビュー映像は以下のサイトから、赤枠のところをクリック

http://www.canal9.ch/television-valaisanne/emissions/l-info-en-continu/29-08-2013/le-journal-de-l-ete-29-08-2013.html#

 

以下に参加者の写真と名前がある。24名中8名が日本人、5名が韓国系

http://www.varga-sion-concours.ch/admis

 

【産経8/31-スイスのバイオリンコンクール優勝の郷古さん「亡くなった人を癒やせるのは音楽」】

【きょうの人】郷古廉さん(19)

 スイスで29日(日本時間30日)開催された「ティボール・バルガ国際バイオリンコンクール」で優勝し、同時に「聴衆賞」と「現代曲賞」も受賞した。

 

 「1位より、聴衆賞をいただいたことがうれしい。これから音楽をやっていくには、聴衆の支援がなければいけないので…」

 

 プロバイオリニストの登竜門とされる同コンクールの本選には3人が出場。ベートーベンのバイオリン協奏曲を、ヘスス・ロペス=コボス指揮ローザンヌ室内管弦楽団の伴奏で、見事に弾ききった。

 

 東日本大震災の被災地、宮城県多賀城市出身。5歳でバイオリンを始め、小学5年の時に全日本学生音楽コンクール全国大会で優勝すると、2年後の平成18年には「ユーディ・メニューイン青少年国際コンクール」ジュニア部門を史上最年少で制した。

 

 震災に見舞われたのは、滞在していたウィーンから一時帰国し、実家で練習していたときだった。揺れからまず楽器を守ったが、家の近くまで津波が迫り、恐怖で身がすくんだ。「あのとき抱いた気持ちは『むなしさ』。きっと死ぬまで忘れない」。だが同時に、音楽の力も感じたという。

 

 「誤解を恐れずにいうと、亡くなった人を癒やせるのは音楽しかない。音楽には元から『鎮魂』という役割があるし、それは生きている人にも還元される」

 

 震災から半年後、ウィーンに正式留学。モーツァルトやベートーベンが暮らした街で研鑽(けんさん)を積む。「音楽を心から楽しいと思える人になりたい。それをこれからどんどん感じていくことが僕の一つの課題です」

 

優勝おめでとうございます。どうぞ、震災で亡くなった多くの方の分までいい演奏を続けてください。

 

 

 

 

 

写真はスリナムのボーターセ大統領(67)と息子のディノ・ボーターセ容疑者(40)/YouTubeより

http://youtu.be/TD9IXT-SM9o

 

時事によると、ボーターセ大統領の息子ディノ容疑者が対戦車用ロケットランチャーなどの兵器を米国に密輸しようとした容疑でパナマで逮捕、米国に身柄を移送されたとある。武器と麻薬で稼ぐのは北朝鮮でも同じ!今回捕まった容疑者はスリナムではテロ対策部門の要職に就任していた。同国は1975/11/25、オランダより完全独立を果たしている。

 

【産経8/31-スリナム大統領の息子拘束、米国へ麻薬密輸容疑】

 南米スリナムのボーターセ大統領の息子、ディノ・ボーターセ容疑者(40)が麻薬密輸容疑で拘束されていたことが30日明らかになった。ロイター通信などが米当局者の話として伝えた。

 

 ボーターセ大統領自身も1999年にオランダでの欠席裁判で麻薬取引の罪で有罪判決を受けている。この日、スリナムでは南米諸国連合(UNASUR)首脳会合開催中だが、大統領は事件への言及を避けた。

 

 容疑者は2011年12月から今月にかけて、コカイン10キロなどを米国に民間機で持ち込んだ疑い。29日にパナマの空港で拘束され、30日にニューヨークの裁判所で行われた罪状認否で容疑を否認した。(共同)

 

 

 

写真は韓国掲示板より、「光復節記念アイコン求める」と題された創作物、どこの国の国旗とは言わないが、実態がよく表れているか???これで星が付いていたら、完璧なんて考えていたら、我が国にも当てはまるかも・・・。我が国のマスコミ旗!

https://www.becle.net/customer/3784447

 

クッポンとは国のクッと覚せい剤「ヒロポン」のポンの合成語、歴史ギャラリーで自国の良さを知らせたり、賞賛する文を無条件に非難する用語として使用される。つまり、 "大韓民国がいい。" という内容のいずれかが表示されたら誹謗中傷のために用いられるが、今では国粋主義の蔑称としての意味が拡張されている。

 

ちなみにヒロポンは日本語であり、韓国の国粋主義にも日本語は欠かせないらしい。ちなみに語源は仕事好きのギリシャ語「フィロポノス」が訛ってヒロポンとなった節と「疲労がポンと取れる」と言うコジツケ節があるが、いずれにしても日本語である。しかし、ヒロポンが日本語であると触れているものは一切ない。これをクッポンと言うのであろう。

 

クッポンは中国語では夜郎自大、以下は朝鮮日報の中国語版↓世間万象:韓国人的夜郎自大

http://cn.chosun.com/site/data/html_dir/2013/08/27/20130827000016.html

ここには国家と民族の過度のプライドを嘲笑する俗語と書かれている。

 

【産経8/31-韓国の若者の間で愛国的自己陶酔皮肉る新造語…「イルポン」はいかが?】

【外信コラム】ソウルからヨボセヨ

 英語の「オリジナル(独創的)」と「われわれ」にあたる韓国語の「ウリ」をくっつけた日本製の造語に「ウリジナル」がある。生け花、茶道、剣道、相撲…日本文化のルーツ(起源)は「われわれだ」と自慢したがる韓国人を皮肉る言葉だが、韓国では最近、「クッポン」という造語が若者の間にある。

 

 「国(クッ)」と覚醒剤の「ヒロポン」の「ポン」を合わせたもので「わが国最高」といって何でも韓国を自慢し、それを外国人にまで押し付けたがる自己陶酔ぶりを皮肉る言葉だ。たとえばキムチやビビンバを「今や世界的食品!外国人も絶賛!」といったり「韓流文化が欧米を席巻!」などと大げさに自慢するのがそうだ。

 

 “ウリジナル”が中国にまで広がり「孔子は韓国人だった」とか「漢字は実は韓字だ」といったりするのも「クッポン」に属するが、この造語は愛国的自己陶酔に対する自己批判である。韓国人にもそうした自己を振り返る余裕はあるのだ。

 

 そこでついでに「イルポン」という造語はどうだろう。日本の「日(イル)」とヒロポンの合成語として思いついたのだが、極端な安倍政権非難キャンペーンをはじめ、何から何まで日本を批判してやまない韓国の“反日自己陶酔”への自省として。(黒田勝弘)

 

 

 

写真はワニの丸焼き子豚?付き/BackChinaより、シカゴのレストラン「フロンティア」、ワニは時価、子豚は300ドル≒29200円、5日前までに要予約、ちなみに他の丸焼きは、ブタ550ドル≒53600円、仔羊575ドル≒56000円、ヤギ575ドル、イノシシ600ドル≒58400円で1215人分、この料金にはチーズマック5ケ、ポレンタクルトン付のシーザーサラダ、サッコタシ(とろもろこしと豆料理)、トウモロコシパンを含む。イノシシの丸焼きもアメリカ人は食べるのかなぁ?中国人もビックリだよ!きっと・・・。

http://www.backchina.com/news/digest/2013/08/00259027.html

 

フロンティアのホームページ

http://www.thefrontierchicago.com/

 

同レストランの写真

https://www.facebook.com/FrontierChicago/photos_stream

 

行ったつもりのグーグルストリートビュー/1072 North Milwaukee, Chicago, IL 60642

http://goo.gl/maps/9myDM

 

 

 

オハイオ・ノーフォークのSummit Motorsports Parkで行われる米国人が大好きなモータースポーツ、夜空にジェット・トラックから出る巨大な炎が後ろの看板を一瞬で燃やしてしまいます。石油ストーブの臭いが漂ってきそうな映像です。映像は2013/8、悪名高き?Bob Motzの操るジェット・トラックです。

 

こちらのLiveLeakの映像もご覧を!撮っている位置が違うとまた迫力も・・・

http://www.liveleak.com/view?i=88d_1377811303

 

 

 

写真は小便小僧とその家族/YouTubeより、親父を見ている顔が何かを感じ取っているようだが、問題はキミの小便なんだよ。乗客に注意されたら、キミの親父は逆切れするは、仲間は呼ぶはでもう大変!おまけにキミのおじいちゃんまで文句を言った乗客に怒っている。上海の地下鉄でオシッコはダメだぜ!これがアラブだったら、ハサミでちょん切られるかもしれない?キミのおじいちゃんは、後日派出所に謝りに来たけど、キミも家族も有名人だ。そうかと思えば、今度は南京の地下鉄でウンチ事件だよ。小便小僧に大便小僧、この国は文明国なのかって世界からバカにされとるよ!所得格差もそうだけど道徳格差も群を抜いているぞ。

http://youtu.be/d7NBCDvhs9E

 

 

写真はBackChinaより、8/28午後1時、南京地下鉄2号線での大便小僧事件、はじめからズボンの後ろが開いているのはこの為と言えばこの為なのだが・・・。

http://www.backchina.com/news/mainland/2013/08/00259218.html

映像はじめの紺と赤のシャツが祖父でとなりの若造が息子夫婦と小便小僧

 

【レコードチャイナ8/28-地下鉄内で赤ちゃんにおしっこをさせた夫婦、抗議の乗客に夫がキック】

22日夜、中国のネットで公開された動画が話題となった。上海市地下鉄3号線の中を写した約6分間の動画だが、地下鉄に乗っていた夫婦が赤ちゃんにおしっこをさせたことが発端となった。当然のごとく周りの乗客は怒るが、夫婦の付き添いとみられる中年男性は「もういいだろ」「クソッタレ、子ども相手に何を怒っているんだ」などと言い返す始末。

 

それどころか夫は怒った女性乗客を蹴飛ばし、「地下鉄に乗ってて問題が起きた。数人引き連れて来てくれ」とどこかに電話する姿が映し出されている。

 

乗客たちも負けずに「どんだけ呼んでも乗客のほうが多いぞ」「今はマイクロブログの時代だ。気をつけたほうがいい」などと言い返していた。はたしてこの動画は“炎上”、マナー違反の夫婦が“人肉捜索”(ネットユーザーが協力して個人情報を特定すること)される可能性も高そうだ。(翻訳・編集/KT

http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20130825/Recordchina_20130825013.html

 

 

 

写真は今回公開処刑された玄松月さんで2012/3の公演/YouTubeより、右後ろのバイオリンの女性も今回公開処刑されているか?

楽団員や家族の前で機関銃を使って銃殺とは、生きているモノに対しての口封じに違いない。こうした楽団員がポルノを売るなんて信じられない。彼らの生活基盤は保障されている筈であり、そんなバカなことをして全てを失うことなど考えられない。死人に口なしの楽団員と党幹部の盗撮映像が流出したのかもしれないが、党幹部の言うことを聞かず彼女らが拒絶したので、報復を受け、デッチ上げの犯罪で見せしめの処刑となったのかもしれない。なにしろ、真実が何かなど全く関係ない金王朝のやることだから、芸術家だろうと党幹部であろうとやりたい放題である。人権などはないが生殺与奪権がある。朝日新聞も「はだしのゲン」で騒いでいないで、北朝鮮の人権を訴えたらどうか!

http://youtu.be/LB_BHlEcqKM

   

写真は銀河水管弦楽団団長のムン・ギョンジンさんと同管弦楽団の次席バイオリニストのチョン・ソンヨンさん/革命音楽館ブログより、二人ともに今回の公開処刑で機関銃の弾を食らっている。音楽家がポルノ制作・販売?考えられない。真実を追求すれば、朝鮮労働党が崩壊するかもしれない。もし、中国に流失すれば、すぐにネットに現れるが、今のところ何もないので、ポルノ話はインチキのでっち上げ、理由をつけて、口封じが必要であったと考えられる。酷い国である。

http://juche.blog.fc2.com/blog-entry-238.html

 

【サンスポ8/30-権力争いか? 金正恩氏元恋人ら性的映像で公開銃殺】

 北朝鮮の金正恩第1書記(30)の元交際相手として取り沙汰されたことのある歌手の玄松月(ヒョン・ソンウォル)さんを含む北朝鮮の芸術家十数人が、金第1書記の指示に反してポルノを制作、販売したとして20日に公開銃殺されたことが29日、分かった。韓国の朝鮮日報が報じた。ポルノは、歌手や舞踏家らが自分たちの性行為の様子を撮影したものという。

 

 北朝鮮で芸術家ら十数人が銃殺刑に処せられた。その理由が、なんとポルノの制作、販売、それに視聴だったというのだから、衝撃的だ。

 

 朝鮮日報紙によると、中国の複数の消息筋の話として、処刑されたのは玄松月さんのほか、北朝鮮で有名な「銀河水管弦楽団」と「旺載山軽音楽団」に所属する歌手や演奏家、舞踊家ら十数人で、自分たちの性行為の様子を撮影して販売したり、視聴したりしたとして17日に逮捕された。

 

 そのわずか3日後の20日に、両楽団の残る団員や処刑者の家族が見ている前で機関銃によって銃殺刑が行われたという。残った家族は、全員が政治収容所に送られたとされる。

 

 制作されたポルノは中国にも流出したという。事件を受け、銀河水管弦楽団と旺載山軽音楽団は解散させられたとの情報もある。

 

 銀河水管弦楽団は金第1書記の妻、李雪主(リ・ソルジュ)氏(23)がかつて在籍していたことで知られる。玄さんは普天堡電子楽団に所属する歌手で、30代後半。金第1書記が李雪主氏と結婚する前に交際していたと伝えられている。

 

 今回の処刑には玄さんのほか、銀河水管弦楽団団長のムン・ギョンジンさん、同管弦楽団の次席バイオリニストのチョン・ソンヨンさんも含まれているという。特にムンさんは、2005年にハンガリーの「カネッティ国際バイオリンコンクール」で優勝し「功勲俳優」の称号も贈られた、北朝鮮を代表する演奏家だった。

 

 ◆北朝鮮に詳しい重村智計・早稲田大国際教養学部教授 「北朝鮮でポルノを制作しても国内に販売ルートがないので、売るとすれば海外、それも中国向けだろう。ただ、量が売れるとは思えないし、見つかれば逮捕されるので商売としてのうまみはない。むしろ、今回は権力争いが表面化した結果なのかもしれない。たとえば、処刑されたのが秘密の高級幹部向け売春組織の構成員で、ある幹部との情事画像が盗撮され、それをもとにライバル幹部から脅されるなど、争いに利用されたということも考えられる」

 

 

 

写真は「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」と質問するロイターのArshad Mohammed記者/国務省記者会見ビデオより、3223秒後の映像

 

 

これに対して、ハーフ副報道官は「Arshadさん、私はその質問を受け入れるつもりもありません」と嫌な顔をした瞬間、3234秒後の映像、たったこれだけのことだが、Arshadさん、なかなかやるねぇ!国際法違反!戦争犯罪だよ!戦争に負けた方は戦犯で処刑され、勝った方は罪に問われない。シリアで化学兵器が使われたことは事実だが、本当にアサド政権が使ったのか?中立性に著しく欠ける代表のいる国連の調査で何が分かるのかは甚だ疑問ではあるが、アラブにもう一つの地獄の春を作るだけになるのではあるまいか?

http://video.state.gov/en/video/2634788303001

 

QUESTION: Was the U.S. use of nuclear weapons resulting in the mass and indiscriminate killing of civilians in both Hiroshima and Nagasaki a violation of the same international law that you are referring to?

MS. HARF: I’m not even going to entertain that question, Arshad.

http://www.state.gov/r/pa/prs/dpb/2013/08/213585.htm

 

【産経8/29-「原爆投下も国際法違反か」シリア化学兵器使用で米国務省に質問飛ぶ】

 原爆投下も化学兵器使用と同じ国際法違反か-。米国務省の定例記者会見で28日、ロイター通信の記者がシリアの化学兵器使用疑惑をめぐり、米国による広島、長崎への原爆投下の例を挙げて軍事介入の正当性について追及した。

 

 米政府はアサド政権による化学兵器使用を断定。この日の会見でハーフ副報道官は国連安全保障理事会による武力行使容認決議なしに軍事介入することを念頭に、多数の市民を無差別に殺害したことが一般的に国際法違反に当たると強調した。

 

 これに対してロイターの記者は「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」と質問。ハーフ氏はコメントを避けた。

 

 

 

写真は網易新聞より、成都の警官に平手打ちをくわした中学校教師の丁某(30)、活きはいいが、これで嫁の貰い手がなくなった!警官に平手打ちをするくらいだから、生徒なんか屁でもない。素顔ティチャーで殴りまくりか?詳細は以下の石平氏のチャイナ・ウォッチにて

http://img2.cache.netease.com/2008/2013/8/10/201308101341464187f.jpg

 

 

 

 

写真は鉄血網より、クラクションを必要以上にならし、厦門の警官の股間を蹴飛ばした無免許運転の工場経営者蘇某(39)、精神異常ではないとあるが、これくらいできないと工場で暴れる中国人を抑えきれないか?詳細は以下の石平氏のチャイナ・ウォッチにて

http://bbs.tiexue.net/post2_6900422_1.html

 

【産経8/29-「警官殴り」がはやる中国 “下克上”の乱世時代に】

【石平のChina Watch】

 今月、中国では、警察官が主役となる「珍事件」が数多く発生している。

 

 たとえば3日、河南省太康県の塘坊村という村で、村の「違法建築」の調査にやってきた制服警官のひとりが、当事者の村民から暴行を受けた上、丸1日以上「拘禁」された事件が起きた。

 

 昔から「犬が人を噛(か)んでもニュースにならないが、人が犬を噛んだらニュースとなる」との言い伝えがある。この事件の場合、本来なら人を捕まえるのを仕事とする警官が逆に村民によって拘禁されてしまうとは、まさに大ニュースに値するものだ。

 

 もちろん今の中国では、この程度のもめ事は日常的なもので、もはや「珍事」でもなくなっている。

 

 10日には四川省成都市で、中学校の女性教師が街の真ん中で警官を殴る事件が起きた。電気自動車に乗った姉が交通違反したことで警察に止められたところ、同乗の女性教師は車から降りるや有無を言わせずに警官に平手打ちを数発も食わせた。

 

 翌11日、今度は福建省廈門市内で、乗用車の猛女が無免許運転の上、クラクションをむやみに鳴らしたことで警官から取り調べられると、女は2人の警官を相手に果敢な「戦い」を挑んだ。彼女はすべての手足を使って暴行を加え、警察官に股間蹴りの「必殺法」まで使ったという。

 

 同じ11日の晩、広東省東莞市では100人余のチンピラが乱闘しているところに5人の警官がパトカーでやってくると、チンピラたちは直ちに乱闘をやめてパトカーを包囲。警官たちをつまみ出して暴行を加えた上、パトカーを引っくり返して破壊した、と地元の新聞がその一部始終を詳しく報じている。

 

 そして2日後の13日、成都市内で発生した車の盗難事件を調査にきた警察官が、調査された男の運転する車に突き飛ばされて大けがを負った事件も発生した。

 

 このように今の中国では、普通の村民から学校の女性教師、町のチンピラから車狙いの小物泥棒にいたるまで、皆で天下の警察官を、いとも簡単に殴ったり蹴ったりして躊躇(ちゅうちょ)することがまったくない。

 

 どうやら白昼堂々と「公安警察」に反抗して暴行を加えるというのが国民的大流行となっている感がある。

 

 こうなった背景のひとつは、政治権力そのものに対する人々の不満と敵意が中国社会に充満していることである。

 

 多くの国民が不満と敵意をもっているからこそ、身近にある政治権力の象徴である警察官の顔を見るや否や、とにかく一発食らわせてやりたい気分になっているのであろう。そして、「警官を殴る」という具体的な行動に移したところから、中国社会のもうひとつの重要な変化を読み取ることができよう。

 

 それは、今の中国民衆が警察権力も含めた政治権力を昔のように、恐れなくなっていることだ。

 

 民衆はむしろ、権力を上から見下ろして「お前らはなんぼのものか」と軽蔑するようになっている。「お上」に対する敬意や畏怖の念は今の中国ではすでに死語となってしまい、政治権力の権威はもはや、なきもの同然である。

 

 つまり今の中国では、共産党独裁体制はすでに行き詰まっているだけでなく、秦の始皇帝以来の威圧的な専制主義政治がそろそろ終焉(しゅうえん)を迎えようとしているということである。

 

 今後、共産党政権が「治安維持費」をいくら増額したとしても、殴りまくられている警官たちを頼りにして社会秩序を維持していくのはもはや無理なことだ。

 

 そして、権威がそこまで失墜したようでは、安定した体制維持はますます難しくなる。中国は確実に、「下克上」の乱世の時代に突入しようとしている。

 

 【プロフィル】石平(せき・へい) 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。

 

 

 

写真は墜落した韓国製超音速練習機T50/YouTubeより、8/28午後28分頃、光州市西区碧津洞栄山江弁馬山の畑に単独訓練中の空軍第1戦闘飛行団所属のT50が墜落し、搭乗員2名が死亡した。殉職したした2名は教官の노세권=ノ・セグォン少佐(34)정진규チョン・ジンギュ大尉(35)。ノ少佐はパラシュートが開いた状態で水田で見つかり、チョン大尉は機体から発見された。つまり、教官が先に逃げたのか?大尉が逃げ遅れたのか?いずれにしても2名が殉職した。お悔やみ申し上げる。

 

沖縄の米軍ヘリの墜落事故を思い出してもらいたい。あの時も米軍兵士が1名殉職しているが、そのことよりも地域住民の安全のことを優先して報道していた。これも分からないわけではないが、あまりにも行き過ぎた報道であり、日本のマスコミは偏向していた。今回の韓国製超音速練習機の墜落では2名の殉職を大々的に取り上げているが、住民のことには一切触れていない。それよりもこの韓国製超音速練習機の売込みに影響が出るのではないかと心配している。

 

2011年に初めてとなるT50をインドネシアへ16機分の販売契約をし、このうちの2機が9月3日にインドネシアへ納品予定であった。韓国航空宇宙産業は現在、イラクにT5024機、フィリピンに12機の輸出交渉を進めているが・・・。昨年墜落したT50Bの原因は機体の欠陥ではなく、整備不良だと軍は結論付けている。さて、今回は?亡くなった二人はベテラン飛行士であり、操縦ミスは考えられない。これも整備不良とするのか?イラク・フィリビンの整備士の質は???

http://youtu.be/c-AeHEnNuA4

 

【産経8/29-韓国空軍初の超音速訓練機が墜落、炎上真っ二つ】

 韓国の聯合ニュースなどによると、同国南西部の光州市で28日、韓国空軍の訓練機T50が墜落し搭乗員2人が死亡した。T50は2兆2000億ウォン(約1900億円)を投じて韓国側と米ロッキード・マーチン社が共同開発した韓国初の超音速高等訓練機。離陸約8分後、滑走路近くの水田に墜落し、機体は真っ二つになって炎上した。T50の墜落事故は今回が初めて。政府は各国への売り込みに力を入れており、インドネシアは導入を決めたが、イスラエルなどでは選定から漏れている。(ソウル 加藤達也)

 

墜落前の同号である015号機の大判写真↓ 

http://cdn-www.airliners.net/aviation-photos/photos/6/5/8/1632856.jpg 

唸声


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