2007年7月アーカイブ

どうやら環境汚染だけではなさそうだ。金の汚染も絡んでいるらしい。

写真上左よりビール工場への道を封鎖する四川農民・大紀元より、武装警官と対峙する四川農民・BBCより、华润蓝剑啤酒工厂、同工場の生産する雪花啤酒、工場の生産ライン、会社名の蓝剑啤酒、工場全景

http://www.cmiic.com.cn/achievement/02.htm

http://www.food36.com/company/sy.php?com_id=910

華潤雪花ビールが四川の藍剣ビールと同グループを2007/1に25億元≒392億円で買収し、年間60万トンものビールを生産するようになった。買収以前から10数年間、ビール工場の廃水が農業用水を汚染、そして地下水まで汚染し、井戸から汲み上げる飲料水は黄色、しばらくするとお茶のようになると言う。

 

この工場を1985年に建てた時に村人は株式として一人10元づつ現地政府に納めたと言う。華潤雪花ビールが同工場を買収した時に村人に一元の還元もなかった。汚染だけでなく金銭が絡むので村民の怒りは頂点に達する。

 

7/26、村人はまず道路を封鎖し、工場へ原料が運び込まれないように実力行使に出た。

 

7/27500名以上の武装警察を導入し、数千名の村人を散らし始めた。当然ながら、流血衝突となり、20名以上が怪我を負い、7名が公安に逮捕されている。

 

当局は8/10に村人に回答を出すとしているが、金銭的支払いと汚染に対する補償に納得のいくものが用意できるのか些か疑問が残る。従業員は株の売買益を手にしているようだが…?

 

中国ではこの20年の経済成長で70%の河川と90%の地下水を汚染してしまった。

 

この土地の地下水が黄色なのでビールには最適だなんて考えていないだろうなぁ?

 

◇元ネタ

【大紀元7/29-四川数千村民围镇政府抗议贪腐和染】

http://epochtimes.com/gb/7/7/30/n1786924.htm

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BBC7/29-水源被染四川数千人与武警冲突】

http://news.bbc.co.uk/chinese/simp/hi/newsid_6920000/newsid_6921400/6921497.stm

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写真左・中は陳維力、右は陳良宇、新唐人より

http://www.ntdtv.com/xtr/clips/HourlyNews/2007-07-28/61962.ram

【大紀元日本7/29-上海市元トップの御曹司、マレーシアで逮捕】

汚職容疑で昨年9月に失脚した上海市トップの陳良宇・元書記の息子、陳維力・容疑者がこのほど、マレーシアで逮捕された。

 

 上海市社会保障基金を不正流用したなどの汚職容疑で、同市共産党委員会の元書記・陳良宇容疑者に対し、中共最高指導部は、党籍の剥奪、公職から退けるなどの処分を下し、司法機構に送検した。

 

 中共メディア「大公報」は情報筋の話を引用し、「陳維力・容疑者はガールフレンドとデート中に逮捕された。昨年9月に陳良宇・容疑者の汚職案件が明るみに出た後、息子の陳維力は当時の上海市共産党委員会事務局の主任・孫路一の助けで、上海の浦東国際空港から出国に成功。息子が国外脱出前に、陳良宇・容疑者は大量の不正流用資金を国外の複数の銀行に振り込んだ。息子の陳維力・容疑者も父親の犯罪証拠を持ち出した可能性がある」と報じ、マレーシアは中国当局と犯罪者の身柄引渡協定を結んでいるため、今回中共最高指導部による陳良宇・容疑者への処分が決まる前に、陳維力・容疑者の身柄をすでに、中国国内に引き渡した。当局は彼への取調べでさらに多くの犯罪事実を確認できたと伝えている。

 

 また、同紙の報道によると、これまでの取調べで強硬な姿勢を見せた陳良宇・容疑者だが、息子の逮捕と中国国内への身柄引き渡しを聞いた途端、強硬な姿勢が崩れたという。

 

 情報筋によると、陳維力・容疑者が国内逃亡した後も、上海のガールフレンドと電話連絡を続けた。そのため、中国当局は電話盗聴などで、関連情報を入手し、マレーシア警察の協力で同容疑者を逮捕した。

 

 陳良宇・容疑者の罪状は、同じく汚職で逮捕された北京市元トップの陳希同・容疑者よりさらに重く、国にもたらした経済損失で判断すれば、死刑に相当するという。


◇唸声コメント

『陳維力・容疑者が国内逃亡した後も、上海のガールフレンドと電話連絡を続けた。そのため、中国当局は電話盗聴などで、関連情報を入手し、マレーシア警察の協力で同容疑者を逮捕』とあり、中国からの海外へ逃亡した者の関係者は全て盗聴されていると考えられる。

 

しかし、中国から大金を横領し海外へ逃げた者はこんなバカな真似はしないだろう。捕まれば死刑は免れないと知っているからだ。陳維力には緊張感が欠けていたのか?それとも何とかなると思っていたのか?ただ言える事はそれだけイイ女だった???

 

上海のガールフレンドはマレーシアまでずっと尾行されていたのか?それとも公安から脅かされていたのか?公安とグルだとすれば、証拠書類も中国側へ渡ったと考えられる。 

 

 


北京市食品安全委員会のHP、不良品の一部、7/18発表、苯甲酸=安息香酸、山梨酸=ソルビン酸、糖精=サッカリン、二氧化硫=二酸化硫

http://www.bfa.gov.cn/index.jsp

写真はNo4の青島北洋食品の片、同社のHP

http://www.byfoods.com/gongsijianjie.htm

RecordChina7/27-タレこみ賞金5倍に増額!無許可生産やニセモノなど、違反通報を呼びかけ―北京市】

2007725日、北京市食品安全委員会は違法食品の通報を奨励する規定を改正し、懸賞金の最高額を従来の1万元(約16万円)から5万元(約80万円)に引き上げた。2004年から試行されたこの規定により、これまで655件の通報に対し計121651元(約195万円)が支払われている。 

 

これまで実名での通報に難色を示す市民が多かったことを反映し、今回の改正では匿名でも奨励金を受け取ることができるようになった。電話、メール、ファックスなどでも受理し、受けた情報を記録に残す。調査が終了し、匿名の通報が有力情報として認められた場合、6桁の暗証番号を通知する。通報者は暗証番号と身分証の提示で懸賞金が受け取れる。 

 

通報対象となるのは、安全基準を満たさない食品、無許可など違法な生産や販売、ニセモノや混ぜ物、賞味期限切れや変質など食品にかかわるあらゆる違反。

http://www.recordchina.co.jp/group/g10006.html

 

◇唸声コメント

匿名通報はこの国の十八番であり長い歴史もある。陰謀と策略の道具に使われることもあるが、力を持たないものの武器でもある。日本的な感覚で言えば、マイナスイメージだが、現在の企業不正の多くは匿名或いは実名による内部告発で暴かれている。この国もこうした通報により少しでも良くなるのであれば結果オーライである。

 

違法食品で儲けるものがあれば、それを通報して金を手にする者もいる。今の中国では懸賞金稼ぎがたくさん出てきそうだな。

 

元ネタ↓

【首都食品安全-食品法可匿名举报举报食品法最高五万元】
http://www.bfa.gov.cn/detail.jsp?cmArticleID=11854416130001&keycode=10

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【中国経済新聞網7/2610类举报食品法行可申请奖励 最高5万】
http://www.jjxww.com/show.aspx?id=15320&cid=27

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◇通報窓口↓

北京市人民政府食品安全协调办公室

地址:中国北京市海淀区州街36

邮编100080

电话0086-10-82691125

真:0086-10-82691475

网址:www.bfa.gov.cn

箱:zzk@hd315.gov.cn 



写真上左よりワイン王・長澤鼎氏、パラダイスリッジ・ワイナリーのパンフレット、自転車に乗る長澤氏、下左/前列右12歳の長澤氏、紅一点は奥様?独身の筈では? 長澤氏の師トマス・レイク・ハリス教祖ワイナリーのはじめの所有者

USFRONTLINE7/26-加州に「ナガサワパーク」完成~日本人「ブドウ王」たたえ命名】

カリフォルニア州北部サンタローザ市の丘陵地に、新たな市民公園がこのほど完成した。池やピクニック場が広がるこの公園は、幕末に薩摩藩(現鹿児島県)から渡米し、ブドウ園やワイン造りで大成功を収めた「ブドウ王」長澤鼎氏(18521934年)の功績をたたえ、「ナガサワパーク」と命名された。

 

同市や在サンフランシスコ日本総領事館によると、長澤氏は13歳の時、「欧米列強の文物を学べ」との薩摩藩の密命で鎖国下にあった日本を脱出し、英国に留学した。その後、数奇な運命から米国に移住。排日運動などの苦難を乗り越え、所有したブドウ園をカリフォルニアで指折りのワイナリーに育て上げた。

 

ワイナリーは当時の排日土地法のため子孫が相続できず人手に渡ったが、長澤氏は今でも地元で「ブドウ王」と呼ばれ、尊敬を集めているという。日本人初の米国永住者としても知られる。

 

サンタローザ市は28日、ナガサワパークの完成記念式典を開く予定だ。(時事)


◇唸声コメント

7/28の「ナガサワ・コミュニティー・パーク」のセレモニーリリース↓サンタローザ市

http://ci.santa-rosa.ca.us/%5Ccity_hall%5CMedia_Releases%5C07Nagasawa_Park_Opening.pdf


左は薩摩藩英国留学生一覧、右上が当時の長澤ワイナリー・下が現在の様子、カリフォルニアワイン物語より

http://www.ceres.dti.ne.jp/~riki/California/Touer/ParadiseRidgeWinery.html

天文方の家に四男として生まれた磯永彦輔は薩摩藩の命により、脱藩の上、英国へ13歳で秘密留学(秘密故に長澤鼎と偽名を名乗ったが偽名が有名となってしまった)、そこで新興宗教の教祖トマス・レイク・ハリスに会い、英国から渡米し共同生活を送る。やがて、カルフォルニアのサンタローザへ移住し、葡萄の栽培とワインの醸造を行う。40歳で引退した教祖から農園とワイナリーを譲り受け、さらに事業拡張を行う。

 

そのワイナリーはカルフォルニアで10大ワイナリーの一つとなり、日本人長澤鼎氏の経営するファウンテングローブ・ワイナリーは英国へ輸出第一号ワインを出すことになる。そして、彼は「Baron of Fountaingrove」と敬意を込めて呼ばれるようになった。

 

長澤氏は1934年に亡くなっているが、1913年外国人土地所有禁止法、1924年排日移民法、そして1942年に強制収容が始まる。米国政府による反日プロパガンダの難しい時代の中で長澤氏がバロンと呼ばれていたことは、氏の勤勉さと人柄の所以か。

 

記事にもあるように排日土地法により、長澤氏の死後にファウンテングローブ・ワイナリーはいくつかに割譲されたが、その一部が「パラダイス・リッジ・ワイナリー」として残っている。

http://www.paradiseridgewinery.com/

 

明治の末に島津忠重が海軍士官候補生としてサンフランシスコへ寄航した際には、馬車を仕立てて旧藩主を招き、自宅の門前で土下座をして迎えた話は語り草だそうで、バロンも侍であったことが偲ばれる。

 

ナガサワ・コミュニティー・パークはこの辺りかな?↓

http://maps.google.co.jp/maps?ie=UTF8&oe=UTF-8&hl=ja&ll=38.482485,-122.718959&spn=0.017301,0.042529&t=h&z=15&om=0
 

 


 


右の女性がマッタ・ルイーセ王女・特殊教育センターのサイト、夫のアリ・ベーン、次女レイア・イサドラ、長女モード・アンゲリカ、2005/10

http://www.astarte-education.com/hvem.html

 

【ロイター7/25-ノルウェー王女、天使と話す特殊能力あると公表】

[オスロ 24日 ロイター] ノルウェーのマッタ・ルイーセ王女(35)は24日、自分には天使と話す特別な力が備わっており、ほかの人にもその方法を教えて人助けをしたいと表明した。

 

 ノルウェー国王ハーラル5世とソニア王妃の娘で、理学療法士でもある同王女は、自身が設立に関わった特殊教育センターのウェブサイト(www.astarte-education.com)上で、子供のときから天使と交信していると明かした。

 

 王女は、声明で「代替的な治療の形に常に関心を抱いてきた」と説明。「初めて天使と接触したのは馬の世話をしていたとき。後になってこの素晴らしい能力について理解し始めた。他の人々とそれを分け合いたいと思っている」と語った。

 

 王室は、同ウェブサイトの内容が王女の見解を正しく伝えていることを確認したが、それ以上のコメントは控えている。

 

◇唸声コメント

ルイーセ王女はスターウォーズの大ファンらしく、次女の名前もレイア姫から取ったようだ。惑星ホス(帝国の逆襲)はノルウェーのフィンセでロケをしている。



王女はフォースを持っているのか?いや、馬の世話をしていた時だからホースか?

夫君のアリ・ベーン氏は元フォークリフトの運転手、結婚前に本を二冊出しているので、作家アリ・ベーン氏とのクレジット、結婚後も何冊か書いている。この結婚も天使のお告げか?それともフォークか?


四川市場でお子様ゼリーの97%が不合格であったと四川工人日報が伝えた。

【四川工人日7/21-儿童果97%不合格】

http://www.newssc.org/gb/Newssc/meiti/scgrrb/zhxw/userobject10ai1278838.html


写真左/ぼっちゃん、当たりは3個だけだよ?看中国より、中/チクロ、右/サッカリン

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshehui/luanxiang/2007/0723/204686.html

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記事によれば、38個を検査して合格は1個だけと言う「禁断のゼリー」だ。不合格の理由はチクロ・サッカリン・防腐剤が入り過ぎていたこと。チクロは日本では1969年より禁止されているが、中国では認められている。「甜蜜素」なる危険性を感じさせないネーミングは見事だが、本当に発癌性はないのだろうか?また、サッカリンも日本では禁止されていたが、発癌の恐れなしと米国で解禁後、各国で承認されているようだ。日本でもあまり聞かないが、どうやら使われているみたい。当然ながら、中国はチクロもサッカリンも世界一の生産&消費国である。

 

「甜蜜素」の表示にはくれぐれもご用心を!


椰子の実から椰子汁を抜き、それをゼリー工場へ売り、その抜き取った椰子の実にチクロのニセ椰子ジュースを入れて小売をする業者の話。一粒で二度おいしい?

【杭州網2006/6/23-杭州市椰子汁里注甜蜜素】

http://www.hangzhou.com.cn/20050801/ca1114931.htm

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抽出・注入に使う注射器はまさか医療廃棄物の再利用じゃないだろうな・・・


反日ノリミツ記者の記事を新聞社が翻訳すると、さらに反日記事になる。あら、不思議。

写真左は航空自衛隊F2/岩国フレンドシップデー2006より、右はF22

http://www.conny.com/yasue/iwakuni2006/index.html

 

USFRONTLINE7/23-自衛隊、徐々に制約除く~NYタイムズ報道、周辺国に不安も】

23日付のニューヨーク・タイムズは一面の特集記事で自衛隊について、海上自衛隊によるインド洋での米艦船への給油活動など「数年前なら考えられないと思われていた変革を実行に移した」と指摘、軍事的制約が徐々に取り除かれていると報じた。その上で、こうした変化が周辺国の不安を呼び起こしていると伝えた。

 

このほかの「変化」の具体例としては(1)イラク南部サマワへの陸上自衛隊派遣や航空自衛隊による同国内での空輸活動(2)防衛庁の「省」昇格(3)攻撃能力を持つ米最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターの調達検討―などを挙げた。

 

その背景については、集団的自衛権行使容認派の小泉純一郎前首相や安倍晋三首相の志向に加え、ブッシュ政権が進めるテロとの戦いに貢献しなければ「米国に見捨てられると彼らは恐れている」(マサチューセッツ工科大のリチャード・サミュエルズ教授)との見方を紹介。

 

一方、日本の「変化」は米国には「(アジア)地域や世界の安全保障分野における日本の潜在的な貢献能力から見てかなり小さい」(国防総省当局者)と映っている。(共同)

 

【赤旗7/24-自衛隊の海外進出、憲法の制約を減らす、NYタイムズ国民監視言及】

 【ワシントン=鎌塚由美】米紙ニューヨーク・タイムズ(二十三日付)は、海外進出する自衛隊を取り上げ、米軍との行動が「かつてなく密接」になっていると指摘。米国は日本の「変化を歓迎しつつもさらなる変化を求めている」と伝えました。

 

 グアムのアンダーセン空軍基地発の記事は、冒頭で六月に同地で実施された航空自衛隊と米軍による空対射爆訓練の様子を紹介。航空自衛隊がファラロン・デ・メディニア島に「五百ポンド爆弾の投下訓練を行った」と伝えています。また、F2戦闘機が初めて「配備」されたことに触れ、今回の訓練は「戦争を放棄し、自衛のみの武力を持つとした憲法の制約がある日本にとっては極めて重大」なものであったと伝えました。

 

 記事は、「(グアムのある)ミクロネシアからイラクまで、日本の軍隊は、できないことのリストの項目をどんどん線を引いて消していっている」とし、二〇〇一年の9・11同時テロ以降の、インド洋への海上自衛隊の派遣やイラク戦争での派遣は「第二次世界大戦後で最も大きく、かつてなく米軍と密接になった」と指摘。それらが「北東アジア諸国の神経をいら立たせている」とも伝えました。

 

 防衛省について言及するなかで、「日本国内の反戦世論を懸念した自衛官が、批判的な反戦活動家やジャーナリストをひそかに見張っていたことを認めた」とし、「告発文書は日本共産党が最近入手した」ものであることにも言及しました。


◇唸声コメント

元ネタは↓

NYtimes7/23Bomb by Bomb, Japan Sheds Military Restraints

http://www.nytimes.com/2007/07/23/world/asia/23japan.html?_r=1&adxnnl=1&oref=slogin&adxnnlx=1185365352-Qy2LSWlytPu1HST+zYNoNQ

リンク切れなら↓ヘラルドで同記事を

http://www.iht.com/articles/2007/07/23/asia/23japan.php

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11, 2001, amount to the most significant transformation in Japan's military since World War II, one that has brought it ever closer operationally to America's military while rattling nerves throughout northeast Asia.

共同―――周辺国の不安を呼び起こしている

赤旗―――北東アジア諸国の神経をいら立たせている


常に使われる「周辺国」と言う国名、朝鮮と中国だけなのに、周辺国とすれば、他の国も含まれるような錯覚に囚われる。残念ながら、朝鮮と中国以外のアジアの国々は日本の軍備拡張を心から望んでいる。何故なら、急速に高まりつつある中国の軍事脅威にさらされているからだ。

 

ノリミツ記者はそんなことは百も承知で日本の脅威を謳っている彼にとっては反日が全てであり、後は野となれ山となれなのであろう。韓国も本音はどうなのだろう。バカ大統領が米軍とは距離を置いてしまうし、いざ第二次朝鮮戦争となれば、頼りになるのは米軍と日本軍である。北朝鮮とは敵対せず、南北統一で核を手にすることが、中国から自身を守る手段と考えているのだろうか?

 

いずれにしても、日本の軍備拡張の望んでいないのは朝鮮と中国、潜在的近親憎悪国家同士なのに、反日だけは共通点、特に日本に核を持たせまいとあらゆる手を使っている。「九条の会」はその最たるもの日本には朝鮮と中国以上にノリミツ記者のような反日日本語人がいるので気をつけなければならない。




 

 
写真は黒心綿の奴隷工場、原料の綿は葬儀場で使用した布団や医療用の廃棄綿ガーゼなど、ブルブル、写真は看中国と新唐人(動画)より
http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0709/202913.html
http://www.ntdtv.com/xtr/clips/HourlyNews/2007-07-10/61062.ram

RecordChina7/23-食品だけじゃない中国ニセモノ事情!ゴミから作った高級布団を摘発―安徽省】
2007720日、安徽省淮北市の住宅地で、ニセ高級布団の工場が摘発された。原料は繊維のくず・工業ゴミだという。
工場は四方を住宅地に囲まれた静かな場所に立地している。たどりつくためには狭い路地を通るしかなく、これまで管理の目を逃れることに成功していた。路地を抜けると、2階建て、総面積1000平方メートル以上の工場があり、地下には繊維くず・工業ゴミなどの「原料」が山積み。2階には梱包用の袋が保管してあり、生産されたニセ高級布団が「豪華夏布団」「新婚用布団」などの名称で売られていたことが分かった。
工場は、付近の絨毯工場・紡績工場からくず・ゴミを集めてきて、粉々になるまで裁断した上でカバーにつめ、製品として出荷していたという。原料からは汚いホコリが巻き上がり、異臭を放っているなど、明らかに品質は劣悪だった。現在、工商局はこの工場を閉鎖、販売ルートについて調査を進めているという。写真も有り↓
http://www.recordchina.co.jp/group/g9913.html
◇唸声コメント
「黒心綿」はゴミ綿として数年前より中国の新聞を賑わしている。また、その黒心綿工場で働く労働者の写真が上記である。
唐人日本7/13-湖北省武漢: 不法綿工場  労働者は奴隷工】
http://www.ntdtv.jp/xtr/2007/07/html/n92656.html
この記事によれば月給700元≒11235円でこの劣悪な環境で奴隷のように昼夜働いている。呼吸をするたびに肺が痛いと言う。
今回の淮北市の闇工場では屑綿や古い綿ならまだしも、虫の入っているものや異臭がするなど、この黒心綿布団で寝ると病気になる恐れもある。何か痒くなってきたぜ。新婚さんがこの黒心綿布団で幸せをかみ締めるなんて、ブラックジョークならぬ黒心綿諧謔。
 
こうした
黒心綿は日本向けの衣料の中綿に使われていないのだろうか?ユニクロをはじめとして、衣料はメイド イン チャイナが中心である。医療用廃棄物が混入していることを考えると衣料でさえも「チャイナフリー」を考えなければならない。
 

見えないところは金を儲けるチャンスとばかり、色付けした果物や漂白剤を使った野菜が登場する。うなぎのエサには得体の知れない汚物や抗生剤入りの合成餌を食わせている。工業用アルコールを使った偽酒や品質の悪い水道水を使った偽ミネラルウォータ、こうなるといくら気をつけても分からない。
 
反日を毎日唱えていても、人を騙して儲けたお金で買うものは「日本産」か?
RecordChinaの中国版↓今回の記事
http://newsphoto.chinadaily.com.cn/app/detail.asp?ID=277322
虫の入っている綿や見た目は高級そうなパッケージなど中身はゴミ綿

 

世界中の金持ちがドバイに注目している。金を使いたい金持ちが大勢いるが、何故日本ではなく、ドバイなのか?カジノは双方共にないが、日本には金持ちサービスがないため、寄り付かないようだ。公正公平な国、日本、こんな状態で格差社会と非難する常連さんは誰かな?



写真上は左からブルジュドバイ、台北101、ペトロナスツインタワー、シアーズタワー、金茂ビル

写真下は建設中のブルジュドバイ、全てブルジュドバイHPより↓

http://www.burjdubai.com/
ギャラリー&プレスにビデオ映像あり、中東風のBGMも良

7/21現在、建設中のBurj Dubai521.1m141階と508mの台北101を抜き世界一となった。完成は2008/12/30818mとウィキペディア英語版に書いてあるが、どうも高さについてはまだ明らかにされていないらしい。建設は韓国の三星建設他、くれぐれもケンチャナヨとならぬように祈る。ペトロナスタワー2を三星建設が建てている。(タワー1はハザマ)

 

1-37階にはアルマーニホテルが、45-108階にはマンションが入り、残りをオフィスが占め、内装はジョルジオ・アルマーニが担当する。下のABCニュースには3万室とある。住人とホテルの宿泊客・オフィスで働く人を合わせれば、このタワーの中には10万人を超える人間がいるであろう。

 

中央区の人口(2007/6/1現在)104,997人、これに近い人間がいると思うとこのタワーの巨大さが実感できる。食料も水も大量に必要である。

 

唸声は高いところが苦手、酔っ払っていないと100階には住めない。停電となったらどうするのだろう。水を求めて100階を降り、10リットルの水を持って100階を上がる。健康には良さそうだが、考えるだけで疲れるなぁ。

 

160階以上の建物が砂漠に建つ。砂上の大楼閣の安全を願ってやまない。

 

7/21現在の写真は↓記事の中の写真をクリッくすると拡大される。画像も良い。

http://abc.net.au/news/stories/2007/07/21/1984661.htm?section=justin

 

その他の写真・イラストは↓

http://www.darkroastedblend.com/2007/05/burj-dubai-now-highest-building-in.html

 

 

わずか40万ドルが集まらず歴史的建造物が灰燼に帰すのか?それとも何か集まらない理由があったのか?代表のグリーン会長の奥方はアサミさんと言う日本人、不純な動機は考えられないが・・・。グリーン会長の本職は弁護士、30万ドルの私財を投入しこの建物を2006年の競売で購入していた。

 

捕鯨が取り持ったジョン万次郎とホイットフィールド船長の思い出の家を残そうと「万次郎歴史友好協会」は頑張ったのだが、非常に残念な結果である。同協会はこんなことを言っている『当協会は、友情の物語を伝えていくことに全力を注いでいます。わたしたちは、捕鯨に対しての支持はいかなる形においても一切行っておりません。』これが蛇足ならぬ鯨足となったか?


写真上左は築175年荒れ放題のジョン万次郎の家とグリーン氏、上中はジョン万次郎、上右はキャプテンWILLIAM WHITFIELD

ジョン万次郎の家をグリーン氏が紹介しているビデオ↓(リンク先なし)

http://www.manjiroship.org/html/images/manjiromovie100kbps.wmv

下左グリーン氏と奥方のアサミさん、下中ボストン総領事鈴木庸一氏、下右は鏡開き、樽酒は米国宝酒造より寄贈、全ての写真は万次郎歴史友好協会のHPより(リンク先なし)

http://www.manjiroship.org/html/html/index_j.html


写真はジョン万次郎が暮らした部屋、ホイットフィールド船長宅の3階部分

 

『キャプテンは、わえの神さんじゃなあ。ほんまに足向けて寝られんお人じゃ。』

 

USFRONTLINE2006/12/21ジョン万次郎の家修復へ~「日米出会いの場所」】

マサチューセッツ州ボストンから南に約100キロ。小さな港町フェアヘーブンで今月初め、ささやかな式典が開かれた。江戸時代末期に米国に渡ったジョン万次郎(中浜万次郎)が「ホームステイ」した家を修復する計画のスタートを記念するイベントだった。

 

「日本と米国はここで初めて出会った。両国関係にとって最も重要な場所です」。計画を推進する「万次郎歴史友好協会」のダニエル・グリーン会長は語る。

 

1841年、現在の高知県土佐清水市出身の少年万次郎は出漁中に遭難。無人島に漂着し、米捕鯨船に救助され、船長の自宅であるこの家に入った。白を基調にしたニューイングランド風の家屋に囲まれ、「船長の家」と地元の人々に呼ばれるこの家だけは住む人もいない。築175年の家が「過去25年間、修理もされなかった」(グリーン氏)とあっては荒れるのも無理はない。日本から訪れる観光客も外側から見るだけだ。

 

「万次郎が過ごした家を多くの日米市民に見てほしい」。ニューヨークで弁護士をするグリーン氏夫妻が、売りに出されていたこの家を私財30万ドルを投じて同協会のために購入、修復への道筋がついた。計画ではさらに40万ドルをかけて2007年秋までに観光客用の宿泊施設などを備えた建物に改築する。

 

この日の式典は、隣接する当時のままの馬車小屋で開かれた。氷点下10度近い寒さの中、日米の関係者約50人が参加。地元のクリス・リチャードさんは「日米友好が始まったこの町に住んでいるのは私の誇りです」と語った。

 

「日本の首相も(小泉純一郎前首相が訪れた)エルビス・プレスリーの邸宅でなく、フェアヘーブンにこそ来ていただきたい」。グリーン氏の願いだ。

 

万次郎はこの地で英語、数学、航海術、造船技術などを学習。1851年に帰国後は幕末から明治維新の激動期に通訳、技術者、学者として、始まったばかりの日米交流を下支えした。(共同)

 

SANSPO7/21-万次郎の家、資金不足で修復が頓挫「最後の期待かける」】

 江戸時代末期に日本人として初めて米国に渡ったジョン万次郎(中浜万次郎)が、米東部フェアヘーブンで滞在した住宅を修復、博物館とする計画が資金不足から中止に追い込まれたことが20日、明らかになった。

 

 フェアヘーブンはマサチューセッツ州ボストンの南約100キロにある港町。計画を推進する「万次郎歴史友好協会」(ダニエル・グリーン会長)が昨年12月、北米に進出している日本企業などを対象に40万ドル(約4800万円)の寄付を募り住宅を再建する計画をスタートさせた。

 

 グリーン会長は20日、「日本企業など寄付を頼んだ相手から反応がなく、家は売り出されることになった。日本の個人あるいは企業が家を買い取ってくれないかと最後の期待をかけている」と訴えた。

 

 万次郎は現在の高知県土佐清水市で漁師の子として生まれた。14歳だった1841年、出漁中に遭難し、無人島に漂着。捕鯨船に救助され、住み着いたのがフェアヘーブンにあった同捕鯨船船長宅のこの住宅だった。

 

 築175年を超え、日米友好関係のシンボルともされるが、修復が遅れていたという。

 

 万次郎はフェアヘーブンで英語、数学、航海術などを学び、1851年に帰国。幕末から明治維新の激動期に通訳、技術者として活躍した。(共同)

http://www.sanspo.com/sokuho/070721/sokuho004.html

 

◇万次郎歴史友好協会HP日本語(リンク先なし)

http://www.manjiroship.org/html/html/index_j.html

全て日本語ではありません。

 


 

唸声


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