写真左は航空自衛隊F2/岩国フレンドシップデー2006より、右はF22
http://www.conny.com/yasue/iwakuni2006/index.html
【USFRONTLINE7/23-自衛隊、徐々に制約除く~NYタイムズ報道、周辺国に不安も】
23日付のニューヨーク・タイムズは一面の特集記事で自衛隊について、海上自衛隊によるインド洋での米艦船への給油活動など「数年前なら考えられないと思われていた変革を実行に移した」と指摘、軍事的制約が徐々に取り除かれていると報じた。その上で、こうした変化が周辺国の不安を呼び起こしていると伝えた。
このほかの「変化」の具体例としては(1)イラク南部サマワへの陸上自衛隊派遣や航空自衛隊による同国内での空輸活動(2)防衛庁の「省」昇格(3)攻撃能力を持つ米最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターの調達検討―などを挙げた。
その背景については、集団的自衛権行使容認派の小泉純一郎前首相や安倍晋三首相の志向に加え、ブッシュ政権が進めるテロとの戦いに貢献しなければ「米国に見捨てられると彼らは恐れている」(マサチューセッツ工科大のリチャード・サミュエルズ教授)との見方を紹介。
一方、日本の「変化」は米国には「(アジア)地域や世界の安全保障分野における日本の潜在的な貢献能力から見てかなり小さい」(国防総省当局者)と映っている。(共同)
【赤旗7/24-自衛隊の海外進出、憲法の制約を減らす、NYタイムズ国民監視言及】
【ワシントン=鎌塚由美】米紙ニューヨーク・タイムズ(二十三日付)は、海外進出する自衛隊を取り上げ、米軍との行動が「かつてなく密接」になっていると指摘。米国は日本の「変化を歓迎しつつもさらなる変化を求めている」と伝えました。
グアムのアンダーセン空軍基地発の記事は、冒頭で六月に同地で実施された航空自衛隊と米軍による空対射爆訓練の様子を紹介。航空自衛隊がファラロン・デ・メディニア島に「五百ポンド爆弾の投下訓練を行った」と伝えています。また、F2戦闘機が初めて「配備」されたことに触れ、今回の訓練は「戦争を放棄し、自衛のみの武力を持つとした憲法の制約がある日本にとっては極めて重大」なものであったと伝えました。
記事は、「(グアムのある)ミクロネシアからイラクまで、日本の軍隊は、できないことのリストの項目をどんどん線を引いて消していっている」とし、二〇〇一年の9・11同時テロ以降の、インド洋への海上自衛隊の派遣やイラク戦争での派遣は「第二次世界大戦後で最も大きく、かつてなく米軍と密接になった」と指摘。それらが「北東アジア諸国の神経をいら立たせている」とも伝えました。
防衛省について言及するなかで、「日本国内の反戦世論を懸念した自衛官が、批判的な反戦活動家やジャーナリストをひそかに見張っていたことを認めた」とし、「告発文書は日本共産党が最近入手した」ものであることにも言及しました。
◇唸声コメント
元ネタは↓
【NYtimes7/23-Bomb by Bomb, Japan Sheds Military Restraints】
リンク切れなら↓ヘラルドで同記事を
http://www.iht.com/articles/2007/07/23/asia/23japan.php
自動翻訳はココをクリック
11, 2001, amount to the most significant transformation in
共同―――周辺国の不安を呼び起こしている
赤旗―――北東アジア諸国の神経をいら立たせている
常に使われる「周辺国」と言う国名、朝鮮と中国だけなのに、周辺国とすれば、他の国も含まれるような錯覚に囚われる。残念ながら、朝鮮と中国以外のアジアの国々は日本の軍備拡張を心から望んでいる。何故なら、急速に高まりつつある中国の軍事脅威にさらされているからだ。
ノリミツ記者はそんなことは百も承知で日本の脅威を謳っている。彼にとっては反日が全てであり、後は野となれ山となれなのであろう。韓国も本音はどうなのだろう。バカ大統領が米軍とは距離を置いてしまうし、いざ第二次朝鮮戦争となれば、頼りになるのは米軍と日本軍である。北朝鮮とは敵対せず、南北統一で核を手にすることが、中国から自身を守る手段と考えているのだろうか?
いずれにしても、日本の軍備拡張の望んでいないのは朝鮮と中国、潜在的近親憎悪国家同士なのに、反日だけは共通点、特に日本に核を持たせまいとあらゆる手を使っている。「九条の会」はその最たるもの。日本には朝鮮と中国以上にノリミツ記者のような反日日本語人がいるので気をつけなければならない。
コメントする