2007年8月アーカイブ


写真は揚子江イルカ、看中国・BBCより

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanqiwen/ziran/2007/0829/209237.html

http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/6969226.stm

 

RecrdChina8/30-揚子江カワイルカ、ビデオが捕らえる!絶滅宣言から一転、生息を確認】

「あの大きくて白いものは何だ?」安徽省銅陵市内を流れる長江で今月19日、大きな生物が何度も水面に上がって来るところを市内に住む男性がデジタルカメラのビデオ機能で撮影した。先ごろ絶滅宣言が出されたヨウスコウカワイルカではないかと専門家に鑑定を依頼したところ、29日、専門家は確かにヨウスコウカワイルカであると断定した。 

 

中国科学院水生生物研究所の王克雄(ワン・クーシオン)博士は、ビデオ画像を詳細に鑑定した結果、撮影された生物はヨウスコウカワイルカであると断定、まだ自然界に生息していることを証明する貴重な証拠になる、と喜んだ。 

 

2006年末、6か国合同の研究チームにより上海から湖北省宜昌市までの3400km38日間かけて調査したが、1頭も確認できなかったため、今月、イギリスの専門家から絶滅宣言が出されたばかりだった。

 

◇唸声コメント

幾ら探しても見つからなかった揚子江イルカが実にタイミングよくビデオ撮影されたものだ。画像は揚子江イルカに間違いないのだろうが、このビデオが何時何処で撮影されたものか、こちらも鑑定されたのだろうか?

 

【新華網8/30-中科院家:安徽拍到的出水物是白

http://www.xinhuanet.com/chinanews/2007-08/30/content_11003945.htm

 

USO800ニュース/500年前の南京事件

先日、写真家の李某氏の家から150秒のビデオ画像が見つかった。日本軍による南京大虐殺の映像である。中国民主政府はこの映像を詳細に鑑定した結果、本物であると断定した。改めて日本政府へ抗議を申し入れると外交部の王部長から発表があった。尚、この映像は当時流行っていた「デジタルカメラ」による動画映像であることも分かった。マギー牧師による16ミリフィルムでは、日本軍による暴行シーンはなく、今回の映像であらためて日本軍の南京における惨たらしさを知ることができる。

 

 


写真①は無名モデル仮名「盧嘉麗」、看中国より

美女: 上海高官职业情人()

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanrenwu/shangjie/zhong/2007/0829/209169.html

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写真②は盧嘉麗」が似ていたと言う女優マギーチャン「張曼玉」、開心大本営より

曼玉:“美女都是用光雕刻成的”

http://www.kaixindby.com/prog/showDetail.asp?id=1489

 

写真③は盧嘉麗」のはじめのパトロン「楊忠万」、一目で気に入り100万元でモノにした?上海の原子力発電会社社長、汚職が見つかり、カンボジアに7年間逃亡、新華社より

公安部:捉回230多名外逃經濟嫌犯

http://big5.xinhuanet.com/gate/big5/news.xinhuanet.com/newscenter/2004-05/29/content_1496722.htm

 

写真④は上海市労働社会保障局長「祝均一」、「張曼玉」ファンである祝に盧嘉麗」を引き合わせたのが「張栄坤」

写真⑤は道路王「張栄坤」、祝局長に「張曼玉」を差出し、道路利権を手にした、飛矢不動より

上海社保案出的官与企

http://wangzihui.blog.sohu.com/17065905.html

 

【朝鮮日報8/24-上海市委書記のスキャンダルに美女の影、情事ビデオが捜査の決め手に】

中国の権力型スキャンダルに美女の影あり。社会保障基金の不正使用疑惑で公職を追われ、今月6日に逮捕された陳良宇・前上海市共産党委員会書記の影に、香港の有名女優、張曼玉(マギー・チャン)に似た美ぼうの女性の存在が取りざたされている。23日付中国紙・信息時報は、この女性が幹部公務員との情事をビデオに収めていたことが、捜査拡大の決定的なきっかけになったと報じた。

 

 無名モデル出身の盧嘉麗さん(仮名・32)は2001年、今回のスキャンダルにおけるもう一人の主役である福禧集団の張栄坤会長(39)と知り合った。張会長は上海市政府の幹部らの保護を受け、巨額の社会保障基金を流用した疑いで逮捕されている。二人は祝均一・上海市労働社会保障局長(当時)をターゲットに極秘作戦を開始した。

 

 祝局長が張曼玉の熱烈なファンであることを知っていた張会長は、会議のためホテルに宿泊していた祝局長の部屋に張曼玉そっくりの盧さんを送り込んだ。その成果か、張会長は上海-杭州間の高速道路建設権を取得し、青年実業家として頭角を現した。味をしめた張会長は盧さんのためにモデル会社を設立し、幹部公務員との「密会」をあっせんし続けた。

 

 昨年4月、社会保障基金スキャンダルに対する捜査が身辺に及ぶと、盧さんはホテルでの情事を隠しカメラで録画し、張会長に「召喚されたらこれを差し出せばよい。大物が多いから事件をもみ消さざるを得なくなるはずだ」と言って、ビデオテープを渡した。

 

 しかし、事態は思惑とは逆方向に進んだ。ビデオを入手した捜査当局は、祝局長や邱暁華・国家統計局長ら今回の事件で拘束された大物幹部を次々と召喚した。海外逃亡した盧さんは指名手配されている。

 

◇唸声コメント

盧嘉麗」は「張栄坤」より、多くの上海高官にSEX賄賂として送り込まれた。男はいい女には弱い。妖婦は今、どこに逃げていることやら?ひょっとしたら日本にいるかもしれない?そして、同じことをやっているのか?日本の政治家は大丈夫だろうか???

女が自分で自分のSEXの隠し撮りをするのだから凄い。みんな手玉に取られてしまう。女は怖い?



写真左は北京のバス、右は北京の地下鉄、看中国より

北京已经挤这样,奥运又将如何?(组图)、他の写真もあり

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshehui/2007/0828/209140.html
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北京の公共交通の車のスピードは平均時速10Km、自転車よりも遅い。スピードの問題もあるが、大気汚染解決の為にも自転車が復権しているらしい。なにしろ世界一の自転車生産国、自国でもっと走らせるべきだ。

 

駅前の駐輪場はこんなにビッシリ↓北京:駅周辺で自転車の洪水、駐輪スペースも限界

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0609&f=national_0609_002.shtml&pt=large

意外に整然と並んでいる

 

写真右は地下鉄の光景、混雑はしているもののスピードは一番早い。

 

この状態で北京オリンピックに突入した場合、一体どうなるのだろうか?整列乗車で解決できることではない。道路事情がこの有様であれば、選手の競技場への移動もままならない。オリンピック選手は地下鉄を使うのか?



写真は込み合うバスの様子、看中国より

HontoNote会話集

記者「整列乗車をどう思いますか?」

乗客「関係ないよ」

記者「どうして並ばないのですか?」

乗客「並んだらバスに乗れないじゃないか」

 

とのことで、バスに乗るためにゴチャゴチャ、ずる込み割り込みはお家芸、オリンピックも関係ない。

 



写真左からハム製造の調味料、肉粉、肉味香精、豆腐ハム(今回の記事とは無関係)

8/22、市民からの告発により、済南市品質監督局の査察チームがニセ豚肉ハムの製造現場を急襲し、150kgのニセ豚肉ハムを押収した。現場には数種類の食品添加物と鳥の皮があったが、豚肉はなかった。

 

このニセ豚肉ハムは鳥の皮、とこもろこしのでんぷん、肉味の調味料・豚肉エッセンス・香料、顔料で作られている。豚肉は一切入っていない。

 

同じような事件は青島でも起きている。たぶん全国的に・・・。

 

これも豚肉の高騰に原因があるが、ハムやソーセージは常に疑っておく必要がある。中国での加工食品(加工食品だけではないが・・・)には要注意、「肉味の調味料・ブタ肉エッセンス」はダンボール肉まんでもお馴染み、食べても分からない。そろそろ月餅の季節、ハム月餅は値上げをしているようだ。

 

記事の最後に「中国制造」が腹黒さの象徴との指摘がされており、台湾・欧米では「非中国制造」がイメージアップと安全性につながるとしている。「腹黒さの象徴」は些か言い過ぎであるが、イメージダウンをさせたのは外国のメディアではなく、中国そのものであることを認識しなければならない。

 

下記のようなお偉いさんの掛け声で見直しなどできる筈がない

RecordChina8/28-<中国食品>8大任務を発表、製品の品質・食品安全を見直しへ】

http://www.recordchina.co.jp/group/g10842.html

国家質検総局の李長江局長は無許可業者の潰し込みをやると息巻いているが・・・。

 

◇元ネタ/看中国8/27-招:没有猪肉的“猪肉火腿”

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshehui/luanxiang/2007/0827/208924.html

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写真左は天倫錦秀中華11個セット-888元、右は6個セットで79元、天食品HPより

http://www.tilen.com.cn/list.asp?ProdId=TL-7001

http://www.tilen.com.cn/list.asp?ProdId=TL-7019

 

この月餅が高いのは、フカヒレ月餅4ヶとアワビ月餅4ヶが入っている為。毎年話題の月餅、こんなに高い月餅を誰が食べるの?もうひとつ高い理由は豪華なパッケージ、このパッケージは外せば飾ることができるらしいが、本当に飾る人がいるのかな?パッケージと言えば、日本の電報でも高価なものがあるが、あれを飾る人はいない。会社などでお祝いに送られてくる立派な電報も、12週間もすればパッケージは捨ててしまうらしい。もったいない・・・。

 

月餅メーカーは5000社を超え、生産量は20万トンと言う。13億人の中国人が食べるとすれば、一人当たり153グラム、150グラムとすれば、月餅3個を食べることになる。

 

抱き合わせ販売やパッケージにコストをかけることは禁止されているが・・・。

 

新華社の記事では868元、HPでは888元と同じものだが値段が違っている。新華社の記事見たけど20元まけてよと言ってみよう。7掛くらいが妥当か?

http://www.yn.xinhuanet.com/newscenter/2007-08/28/content_10978994.htm

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◇おまけ/12.98トンの巨大月餅
http://www.yn.xinhuanet.com/newscenter/2007-08/21/content_10916594.htm

◇USO800会話集/餅がいい
客「こんなに大きい月餅じゃ食べ終わる前に腐っちゃわないの?」
店「来年くらいまで持ちますよ」
客「えぇ、そんなに持つの?」
店「ハイ、お客さんが今食べている3元の月餅も去年のものです」
客「ゲッ、冗談じゃない」
店「すいません。間違えました。2年前のものでした」

 

中国のお線香にベンゼンが含まれていることが分かった。防虫剤じゃあるまいし。まさかわざとやっている訳じゃないだろうなぁ?

写真は龍山寺のお線香と紙銭、新唐人・黑心香充斥台湾市 小心致癌物より

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2007/08/17/a_63183.html

 

【新唐人日本8/26-台湾:危険な線香が市場に流入  発ガン物質に注意】

 中国人はお寺や廟にお参りするとき、みな線香を立て、神を敬うという風習があります。しかし、台湾行政院環境保護署の検査報告書の結果によると、現在、台湾の市場で売られている線香の仕入れ先は、ほとんどが中国大陸とベトナムです。検査したところ、過量の「ベンゼン」が含まれていることを発見しました。医師は長期に「ベンゼン」を吸い込むと、癌だけではなく、再生不良性貧血や白血病を引き起こすかもしれないと言っています。

 

 栄総病院の毒物科医師・楊振昌氏は、「ベンゼン」は第一級の発ガン性物質で、人体に対してかなり悪い影響があり、「ベンゼン」が再生不良性貧血や白血病を引き起こす可能性があると述べています。環境保護署は市場で売られている線香を分析し、ベンゼンの量が1ppmから7ppmまでに達し、すでに基準の7倍余りも多く、許容量を超えています。

 

 楊振昌:現時点で線香を燃やして発ガンした症例を見ていませんが、人々が中国大陸に行き、漢方薬を買って飲んでから、腎臓が衰弱し、甚だしきに至っては死亡した実例があります。(唸声注/この一文はお線香とは関係ないけど?)

 

 国民党の立法委員・陳朝容氏も記者会見を開いて、台湾国内での線香製品と金紙は、ほとんど中国とベトナムから輸入しています。中国やベトナムはコストを下げるため、多くはベンゼン、アクリル、アセトンなどの化学物質を添加していると言っています。そのため、彼は人々に、発ガン作用のある化学物質を含んでいる線香が、直ちに致命的な危険性はないが、しかし、長期に吸い込むと、人体に対して有害になります。特に中元節に、人々が家で線香を立て、神を敬う時、空気の流れに注意するべきだと呼びかけています。

 

◇唸声コメント

あらあら、仏様もいい迷惑、お坊さんも長生きできませんな。ベンゼンを使ったお線香は何も最近のことではないだろう。かなり以前から使われているのでは。中国人にしてみれば、何を大騒ぎしている、こんなことは何十年も前からやっているのにと思っている筈

 

あまり記事に書かれていないが、紙銭(冥土のお金、死者がお金に困らないようにコチラで焼くとムコウへ届けられるらしい)にもベンゼンが入っているとし、中元節(旧盆)には各地で大量に焼かれるのでこれも大気汚染の原因になるとしている。

 

そこで台湾各地区の役所では集中焼き紙銭サービスを実施するとのこと。例えば、台北県では土城市公所など。↓

http://www.ttcg.gov.tw/news_detail.asp?id=633226855974531250&now_page=1

 

外で勝手に紙銭を焼くと罰金10万台湾元≒35万円も驚き

【多維新聞網8/26-環保署露天燒紙錢造成染最高可罰10萬】

http://www5.chinesenewsnet.com/MainNews/SinoNews/Taiwan/cna_2007_08_26_03_01_30_419.html

 

当然、中国でも同じものを使っているのだから問題になると思いきや(共産主義には宗教は不要か?)、騒がれているのは、車の芳香剤。この芳香剤にベンゼンが含まれている天然成分使用とか書いてあっても信用できず、ほぼ8割が問題ありとしている。この暑さの所為で化学反応を起こしているのも原因となっている。

【武8/26-香水八成有问题

http://www.cb315.com/App/Transaction/NewsDetail.jsp?title=%E7%92%90%E3%88%A2????%E4%BC%B4??&newscode=20070826000080

 

この車の芳香剤(中国では汽香水)、やはり暑さの所為で爆発して問題を起こした。

【浙江新8/3-高温引爆三无汽香水爆炸损车而且危害健康】

http://zjnews.zjol.com.cn/05zjnews/system/2007/08/03/008664355.shtml

 

 

 


写真左は使用済箸の山、右は未消毒再生箸、新唐人より

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2007/08/22/a_63412.html

 

【新唐人日本8/25-未消毒割り箸、日に10万本売却】

 一連の中国産の食品、製品の安全性の問題が国際社会の広範囲から憂慮されている折、中国南京報は822日、北京のある工場が如何なる消毒もしないで、割り箸を直接「衛生袋」に入れて、小型レストランに売却していたと報道しました。この工場の責任者・伍は、営業許可を持っていないが、しかし商売が順調な時には、日に10万本売れると自慢していました。

http://www.ntdtv.jp/xtr/2007/08/html/n46557.html

 

◇元ネタ/新京報8/22-“黑筷子”未消毒一天可10万双

http://news.thebeijingnews.com/0553/2007/08-22/014@285310.htm

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RecordChina8/25-環境に優しく、人に厳しい“リサイクル”?使い捨て箸を再利用!―重慶市】

2007823日、重慶市で、使い捨て箸を“リサイクル”していた業者が摘発された。 

 

同業者はレストランから使用済みの箸を安く購入。漂白剤で洗った後、再度販売していた。見た目は新品同様だが、細菌などは漂白剤では消毒しきれず、衛生面に大きな問題があるという。 

 

このとんでもない業者は2か月にわたって操業を続けており、相当数の“リサイクル”箸を販売していたと見込まれる。管理部門の摘発直前に経営者は逃亡し、いまだ捕まっていない。

http://www.recordchina.co.jp/group/g10774.html

 

◇元ネタ/威海新聞網8/24-庆发现一次性筷子回收黑

http://www.whnews.cn/domestic/2007-08/24/content_1209436.htm

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◇唸声コメント

以前より再生箸や再生楊枝が不衛生極まりないことをニュースで告げている。摘発されても後を絶たないということか?彼らは環境問題を考えて再生箸を作っている訳ではない。あくまでも金儲け、10万本売って1000元の儲けが出るそうである。1膳あたり15銭の儲け、重慶の再生箸屋は1膳あたり1角≒1.5円で買い取っていると言うので、両ニュースを総合すると利益は10%と薄い。ニセたまご同様に経費は考えていないようだ。

 

『漂白剤では消毒しきれず』とあるが、食品関連への漂白剤の使用自体が問題である。

 

これを機に環境問題も真剣に考えてもらいたい。目先の金儲けとならないのでムリか?でも温暖化や黄砂、大気汚染は日本も影響を受ける。せめて外国へは迷惑をかけないで貰いたい。

 

未消毒再生箸は日本には入っていないだろうなぁ?

 

 

 

 

 

 


写真左はペンキをうまそうに飲む塗料会社社長、右あまりにおいしそうなので子供も飲んでみる、看中国より

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshehui/baitai/2007/0823/208450.html

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RecordChina8/24-水性塗料を社長自らイッキ飲み!思わぬ墓穴掘った“動物虐待”販売戦略―陝西省西安市】

2007822日、陝西省西安市内で「イッキイッキ!」と大勢がはやし立てる声が鳴り響いた。ここはコンパ会場ではなく、水性塗料の販売会場。観衆が見守る中、まるで牛乳を飲むように水性塗料を一気飲みするのはこの製品の会社社長 

 

もともと社長は、水性塗料が安全であることを強調するため犬と猫を連れてきて、客の前で塗料を舐めさせて見せた。しかし、動物虐待だと客が見とがめ、騒ぎ出した。「そんなに安全なら自分が飲め!」「そうだ、飲めたら買ってやる!」 

 

思いがけない展開に社長も内心うろたえたが、もう引っ込みがつかない。そこで一気飲みと相成った。おいしそうに飲んで見せたので、中身を疑った観衆の1人がコップを奪って飲んでみた。「ちょっと苦いけど、まあ飲める」それを聞いた10歳の男の子も手を出した。飲んだ直後に嘔吐5分ほどで体調は回復したが、万が一の事態に至らずに済んだのは幸いだった。 

 

結局、人間が飲むのは行きすぎだ、と客の失笑を買っただけで、塗料は買わずに立ち去ったとか。

 

他の写真は↓

http://www.recordchina.co.jp/group/g10740.html

 

◇唸声コメント

水性塗料とは言うものの溶剤が入っている可能性もある。(この企業のものはVOCゼロを売り物にしている。VOC(Volatile Organic Compounds)とは揮発性有機化合物)どちらにしても飲んで安全な代物ではない。ペンキ一気飲み社長の頭の中はペンキ同様に真っ白だったのだろう。単なるバカなのか?それとも稀代の詐欺師か?ペンキ屋がダメになっても電撃ネットワークに入れるぞ?

 

ウランを持ち歩いて被爆した中国人もいるので、やっぱり単なるバカなのかもしれない。と思っていたら、この企業のHPにやっぱりペンキの一気飲みの写真がある。とすれば、これは完全に仕組まれたもので、企業の宣伝だ。しかし、ペンキを飲むとは???


写真左はペンキを飲む北京富涂料有限公司の蒋和平社長、右はCCTVの特集番組、ここでもペンキを飲んでいる。ちょっと繋がりづらい

http://www.fuyapaint.com/About/342.html

http://www.fuyapaint.com/Video/2748.html

北京富涂料有限公司のHP

http://www.fuyapaint.com/

 

安全は社長の体で証明するのが中国流か?北京オリンピックの安全も市民の体で証明している???ちなみに「鳥巣(北京国家体育場)」の塗装もこの企業のペンキが使われる。

 

USO800会話集/飲み過ぎは胃に悪い

患者「最近、胃の具合が悪いのですが」

先生「何か変わったことでもありましたか?」

患者「水性塗料の拡販キャンペーンで連日飲み過ぎたかな?」

先生「まず、バリウム検査してみましょう。どうぞ、これを飲んでください」

患者「えぇ?ココでもペンキ飲むんですか?」

 

USO800会話集/面接試験(塗料会社編)

担当「なかなか優秀だねぇ。ところで君は飲める方かな?」

学生「白酒以外であれば大丈夫です」

担当「じゃ、これが飲めたら合格としよう」

学生「何ですか?白濁酒?牛乳??」

担当「わが社の製品だよ」
-会話を続けると-
学生「あのぉー、鉛は大丈夫ですか?」

担当「佛山の東興新能源と言う会社から原料を買っているから平気、なんと言ってもあのうるさい米国へ輸出する玩具に使っているものだからね」



写真左はアゴストン・ハラジー氏、中・右はウォラーシェイム・ワイナリー、下はパラレル44

http://www.sfhistoryencyclopedia.com/articles/h/haraszthyAgoston.htm

http://www.flickr.com/photos/principessa22/1198772121/

http://www.flickr.com/photos/justkima/491859194/

http://www.parallel44.com/


USFRONTLINE8/22-国産ワインはナパだけじゃない~産地以外でもワイナリー急増】

ブドウ畑を持たない施設を含め、米各地にワイナリー(ワイン醸造所)が増えたのに伴い、カリフォルニアなどの有名なワイン産地でなく近所でワイナリー見学やテイスティングを楽しむ消費者が増えている。

 

◎学びつつ楽しめるのが人気

AP通信によると、全米のワイナリーの数は2000年以降、2188カ所から4712カ所と2倍以上に増え、ブドウ産地としては無名のオクラホマやサウスダコタで最も急速に増えている。

 

中でも、ブドウやブドウ果汁の大部分をカリフォルニアやワシントンなどの大産地から仕入れ、独自のワインを造るクラフト・ワイナリーと呼ばれる施設が増えている。また、州や地方の業界がインターネットで地域のワイン・ツアーを宣伝し、地元の観光ルートに「ワイン探しの旅」を加えるようになったこともワイナリー人気を高めた。全米ワイナリー協会は「何よりも、人々がワイナリーに行って楽しみながらワインの知識を深めていることが大きい。実際、人が行きたがるような農場はワイナリーのブドウ畑だけ」と話している。

 

◎「地元産品ブーム」にも便乗

ワイナリーの数が03年の25カ所から07年4月に39カ所まで増えているウィスコンシンには、カリフォルニア・ワイン業界の父と言われるアゴストン・ハラジーが1840年代にハンガリーから渡米して最初に作った「ウォラーシェイム・ワイナリー」がある。訪問者には、「この古さがいい、1日いても飽きない」と言って喜ぶ人も多いらしい。

 

ただし、年間600万本以上を生産するワイナリー50社が85%を占める米ワイン販売市場では、クラフト・ワイナリーのシェアはわずかだ。ウィスコンシン州グリーンベイ近くに今春オープンしたワイナリー「パラレル44では、昨年生産した約2万5000本を販売している。オーナーは弁護士で、地元産の食品の人気が高まる中、「次に注目されるのは自分の住む地域で造られたワイン」と考えて生産に乗り出したという。

 

オクラホマシティとタルサの間、かつての西部の幹線道路「ルート66(ハイウェイ66号)」沿いにある「ステイブルリッジ・ビンヤーズ&ワイナリー」には、ルート66のドライブを楽しむ都市部や海外からの観光客を中心に年間約1万5000人が立ち寄り、地元産ブドウだけで作られたワイン(1本1235ドル)が喜ばれている。

 

◇唸声コメント

米国のワインの基礎はアゴストン・ハラジー氏(ワインの父)が作り、日本人の長澤鼎氏(ワインの王)が拡大させた。是非、こちらもお読みいただきたい。

カルフォルニアのワイン王は日本人だ↓

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/248359/

 

「パラレル44」の名前の由来は緯度44のことで、ここにはボルドーやトスカニーがある。ちなみに日本では北緯44度は知床半島、ここの清里町に「北緯44度」と言うじゃがいも焼酎がある。

http://tk.semerumamoru.com/blog/archives/2007/01/09215258.php

同じ緯度でも雰囲気がぜんぜん違う。知床半島で葡萄ができるだろうか???ココが寒いのはオーツク海とシベリア寒気団の所為だろうか?

 

ワインの試飲ツアーが流行っている。ワインを楽しむよりも酔っ払うことに重点を置く団体ツアーも多いようだ。気持ちが分かるだけに何とも照れくさい。

USFRONTLINE7/13-試飲のワインで酔っぱらわないで~NYワイナリー、客の対応に苦慮】

http://www.usfl.com/article.asp?id=54347

 

確かに試飲だけでも何杯か飲んでいるといい気持ちになる。無料のワイナリーもあるが有料のものも増えている。唸声と同類が増えているためであろう。しかし、日本のワイナリーのようにほんの少ししか試飲ができないのでは味も香りも分からない(プロなら分かるのかもしれないが?ただの呑兵衛には端から無理

 

地元のブドウでつくられたワインが人気とのこと。日本のワインもおいしくなったと聞くのだが・・・

 

友人T氏のお奨めはナパバレーのファーニエント、なんと試飲料金が40ドル!とバカ高いが旨いと言う。ちょっと古いがネットにあった体験記2004/1をどうぞ↓日本語

http://winecountryj-guide.com/winecountryj-guide/winery/farniente.htm

 

Far Niente Winery HP↓

http://www.farniente.com

 

 

殻の内側から「緑色食品」マークが出たとされた写真↓

http://news.anhuinews.com/system/2007/08/19/001826129.shtml

ハッキリ言って良く分からない。緑色食品マークは↓

http://www.lyfda.gov.cn/shownews.asp?newsid=248



ニセたまごの作り方写真とビデオのご紹介、騙される方が悪い中華文化の粋?

写真は看中国より、州夜市出售人造蛋 期食用会致痴呆

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshehui/luanxiang/2007/0813/207313.html

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1-   豆腐用の凝固剤として使われる塩化カルシウム、これの水溶液を作り、人工卵黄を固めるのに使う。尚、この塩化カルシウムは融雪剤としても使われる。ミネアポリスの橋崩落もこの塩化カルシウムにより構造材が腐食を早めた可能性がある。

 

2-   でんぷん・小麦粉を入れたアルギン酸ナトリウム(海藻のネバネバ)水溶液に黄色の着色を施し、ボール型の容器に入れる。

 

3-   1で作った塩化カルシウム水溶液に2の人工卵黄をすばやく入れ、1分もすると固まり、写真のようになる。

 

4-   出来上がった黄身にアルギン酸ナトリウムの人工卵白を絡め、炭酸カルシウムの人工殻に入れて出来上がりとなる。

 

人工殻の部分の説明が足らず、少し物足りないのだが、1個作るのに5分もかかっている。これを毎日、3000個から4000個も作っているのだから、30人くらいで作っているのかな?

 

たまご1kg0.55元≒8.5円が原価と言うから、Mサイズと仮定し約59g/個で17個とするとタマゴ1個当たりの原価は0.5円、それに時給100(推定月給1300)とすると人件費が8.3/個で、8.8円となる。これで儲かるのだろうか?

 

本日、近所のスーパーでタマゴの大安売りがあった。なんと10個で98だよ。中国のニセたまご業者よ、日本から仕入れたほうがいいんじゃないの?なんと言っても手間がかからない。ニセたまごの秘伝は失われるけど、健康に悪そうな人工たまごは止めた方がいい。

 


写真左は、チェック付がニセたまご、右は本物/黒馬共同社区より、写真右はスーパーのたまご特売

http://club.heima.com/show_topic.aspx?forumid=572485&topicid=846623

見ただけでは分からない。こうしたニセモノ作りの情熱をもっと別のものに使えないのかなぁ?

 

◇ニセたまごの作り方ビデオ

Cnplmm2006/11/2-人造蛋暴光】

http://video.cnplmm.com/shipin/xinwen/9165.html

 

ここに出ている「王大媽」と言う女性が、看中国の記事にある王先生と重なる。たぶん同一人物であろう。ここで洗面器が登場するが、ダンボール肉まんとダブった人も多いと思う。コスト的に合わないので、これもヤラセなのかと考えてしまう。

 

記事の中に真偽の見分け方もある。また、このニセたまごは食べ続けるとバカになるらしい。だからコスト度外視なのか???

 

アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムは人工イクラの技術にも使われている。と言うことは、安い回転すしのイクラを食べ続けているとバカになるのか???

 

◇人工イクラの作り方↓新潟大学工学部複合素粒子研究室

http://capsule.eng.niigata-u.ac.jp/howto/ht_ikura/


唸声


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