2007年8月アーカイブ


写真上段は北京水網より、下左は細菌総数の試験紙、下右は中国当局より問題ありとされ返品されたエビアン

http://www.shui114.com/water_shop.asp

 

RecordChina8/12-「注意!この水飲むな!」、北京市が不合格飲料水を公表】

2007811日の報道によると、北京市の関係部局は市内で販売されているペットボトルなどの飲料水のうち、食品衛生検査基準に満たない不合格品を個別の商品名を挙げて公表。市民にこれらの飲料水を飲まないよう注意を促した。

 

今回行われた衛生検査で不合格となった飲料水の製造元は、すでに生産を停止。法律に従って厳しく処罰されるという。不合格飲料水の商品名は以下の通り。

 

「潤露」生態水、「チエン龍」密雲山泉水、「清而爽」飲用純浄水、「桜桃泉」天然鉱泉水、「龍泉峡谷」純浄水、「格氏ライ」山泉水、「御水縁」天然飲用水、「九宏源」麦飯石飲用水、「緑水坊」純天然鉱泉水、「長峰甘泉」飲用水、「白羊城」飲用山泉水、「安吉爾」飲用純浄水、「宏運」飲用純浄水、「健峰山泉」飲用水、「玉石湾」飲用水、「ハン海湖」麦飯石鉱物質飲用水、「生命活力小分子団水」、「香山農夫」山泉、「川露清泉」優質飲用水。

 

◇唸声コメント

上の写真は不合格品の一部、中国語の表記では

清而爽桃泉龙泉峡谷格氏莱御水缘久宏源绿水坊峰甘泉白羊城安吉宏运健峰山泉玉石湾瀚海湖生命活力小分子香山川露清泉

 

不合格の原因としては、細菌総数が基準を超えていること。リチウム・ストロンチウム・亜鉛の含有量が基準値を超えていることが上げられている。過去には細菌総数が基準値の600倍もあるものが見つかっている。これでは健康な人も病気になる病原水だ。

 

日本では、水道法に基く水質基準として、一般細菌の集落数が100/ml以下であること。大腸菌群は検出されないこととある。中国では飲用純浄水は20/ml、飲用水(エビアン等)50/mlと日本より厳しい基準はいいのだが、その実を伴わない。

 

エビアンは5000/ml以上細菌総数があったとして、返品した話もついこの前の話。エビアンの同一ロットの台湾での検査はOKだと言うから、チョットおかしいけど。水に関しては厳しい基準を設け検査も厳しくやらないと、そこいら中で「水商売」を始めてしまうのだろう。(きっと今もやっている?)

 

しかし、不合格とは言いながら、清而爽绿水坊峰甘泉など、実にうまそうなネーミングである。その名前についつい騙されてしまう。さすが中国四千年の歴史と感心する。

 

◇元ネタ

【中国食品商8/11-北京质监局曝光不合格用水】

http://www.21food.cn/html/news/26/201924.htm

 

 


写真は死んだ蛙、看中国より

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0811/206953.html

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8/8、江蘇金湖県の三河で数千匹の殿様カエルが死んでいるのがみつかった。暑さの所為だとしているが、深刻化した水質汚染の所為ではないのだろうか?

 

この殿様カエル事件で、面白いコラムがあったのでご紹介しよう。

【眉山日報8/11-煮青蛙的故事】

http://msrb.newssc.org/system/2007/08/11/010440292.shtml

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要約すると、急激に水温が上昇すればカエルも逃げ出すのだろうが、徐々に水温が上がったために身動きが付かず、気がついたときには手遅れだとするもの。例として、北米の米国自動車をカエルに喩え、日本にシェアを奪われていった様子を上げている。また、益々深刻化する環境汚染も人類をカエルに喩えている。

 

大きく捉えれば、人類でも間違いではないが、当面、熱湯から気をつけなくてはならないのは中国人であろう。熱湯には環境汚染だけでなく人身汚染もあるだろう。株もそうだが北京オリンピックもホットである。

 

◇おまけ/親の因果か?殿様カエルの怨みか?

【太原新聞網2007/4/3-产妇生下怪异青蛙孩】

http://www.tynews.com.cn/shehuifazhi/2007-04/03/content_3197022.htm


写真は中国製おもちゃを押収するペルー警察、押収品、新唐人より、Fisher Price Toy RecallFlickrより

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2007/08/10/a_62870.html

http://www.flickr.com/photos/asianmack/990906433/

 

ペルー警察は中国製のおもちゃが水銀・鉛・カドミウムなどの重金属を含むとしてリマ市場より40トン以上を押収した。中国製おもちゃは8月のはじめに米国でも100万個のリコールがあったばかりだ。

 

ペルーでの中国製おもちゃのシェアは78.1% (2006年、2000年は56.5%) と非常に高い。写真に写っているのはルービックキューブ、汚染だけでなく、きっとコピー商品だろう。

 

中国当局は基準量を超えた鉛を含むペンキを使用していた2工場の輸出を既に停止しているが、こんなものでは信頼が回復されるわけではなく、米国人の82%が中国製に関して疑念を持っている。

 

中国が信頼回復するには実績を上げるしかなく、いくら口先でうまいことを言っても世界は信用しない。中国は外国のメディアが騒ぎ過ぎだと言うが、世界に対して情報統制を取れる筈もなく、拝金主義のツケがまわってきたことを深く理解せねばならない。

 

◇関連ニュース/Peru seizes 60 tonnes of Chinese toys believed tainted

http://www.turkishpress.com/news.asp?id=189052

こちらのニュースでは60トンを押収したことになっている

 

◇ペルー警察HP

http://www.pnp.gob.pe/inicio.asp?page=1&order=

 

 


写真はFlickrより、宏村の网吧(ネットカフェ)

http://www.flickr.com/photos/gooooder/364170788/

ココって、元は何だったのだろうか?写真はイメージであり、下記の記事とは無関係?

 

【中国最新情報8/8-ネット利用者の三大特徴 低年齢、高学歴、低収入】

 中国インターネット情報センターが18日発表した「第20回中国インターネット発展状況の統計報告」は、中国1.62億人のネット利用者は、全体に年齢が若く、高学歴、低収入という三大特徴を有していることを明らかにした。

 

 統計報告が示すところによると、今年6月末までで、中国の25歳以下のネット利用者の全体規模は8300万人近くに達し、総ネット利用者数の半分を占めた。

 特に18歳から24歳のネット利用者は、利用者の年齢構成の最大割合を占めた。この年齢グループでは10人に4人がネット利用者である。 年齢区分が上がるにつれて、中国のネット利用者数は明らかに下降する傾向があり、50歳以上の中高年を例にとると、50人中1人がインターネットに接続するというくらいだ。

 

 中国のネット利用者のうち、高等教育及びそれ以上の学歴を持つ利用者は4割を超える。これらのうち、半分が4年制大学及びそれ以上の学歴を持つ。

 しかし、歴史の変遷から見ると、中国のネット利用者の学歴構成に新しい傾向があらわれている。すなわち、高学歴ネット利用者の割合は徐々に下降し、学歴が比較的低いグループが徐々に増加している。これは中国の未来において、インターネットが次第に一般大衆が世界を理解する足場となっていることを意味する。

 

 ネット利用者の収入状況についていえば、中国のネット利用者は全体として収入が高く、月収が1500元及びそれ以下の利用者が総数の3分の2を占める。そのうち収入はあるが、収入が500元以下のネット利用者の割合は比較的高い。これは主に、ネット利用者総数において、学生の割合が比較的高いことが原因である。

 

 ネット利用者を構成するその他の分野で、中国の性別ごとのネット利用者の数は大体均衡しており、それぞれ女性が7300万人、男性が8900万人である。そのうち、未婚のネット利用者の割合は58%である。

 経済発展が原因で、都市のネット利用者は利用者総数の8割近くを占め、農村のインターネット普及率は依然として低い

 

 インターネット接続行為について分析を行うと、以下のことがわかる。

 中国のネット利用者は、第一に家で、第二にネットカフェでインターネット接続することを選択している。インターネット費用では、圧倒的多数がみずから身銭を切っている。インターネット接続の「勤勉度」は男性が女性より高く、全体として世界でも先進的水準に属している。平均で毎週18.6時間インターネット接続しており、かつ年々増加している。また、毎晩8時がネット利用者のインターネット接続ピーク時間である。ネット利用者は、インターネットでチャットしたり、情報を探したり、歌を聴いたり、画像を見たり、ゲームで遊んだりすることが最も好きで、インターネットウイルスやハッキングを最も心配している。〔中新社北京718日〕

 

◇唸声コメント

写真の宏村は安徽省南部にある800年続く歴史ある村400年前の水利施設をそのまま使っている。そうした古民家にインターネットカフェを開くとこうなる。ここに住む人たちには無用の長物かもしれないが、たくさんの旅行者がこの宏村を訪れるので必要になったのか?旅行者は誰も居ないようだけど・・・?

 

宏村について、ネットでこんな記述を見つけたのでご紹介しよう。

『路上から民家全体を眺めると、二階の窓の多くが小さいことに気がついた。地元の人に聞くと、「昔、男は商売に出たきり、何カ月も何年も帰ってこないことがあった。それで、妻の浮気を防止するため舅姑が階下に住み、二階の窓も小さくして出入りを禁止した。この辺一帯の牌坊には、貞女や烈女を称える『貞女坊』や『烈女坊』も多いのですよ」と教えてくれた。』

中国旅行社、西逓村宏村の古民居 文化遺産(2000年)より

http://www.china-cts.com/guminju.html

 

「『貞女坊』や『烈女坊』も多い」の裏を読むと、そうでなかったから、窓を小さくしたり、わざわざそれを称える牌坊(横浜の中華街の入り口にある門のようなもの)を建てたのだろう。


写真はりーゆえん的遊遍中国より引用↓

http://d.hatena.ne.jp/liyuan/20061005/p2#tb

 

インターネットに真実の情報が流れ、多くの中国人が目覚めることを期待したい。しかし、「金盾」により多くのサイトがブロックされているので、インターネットの発展も中国民主化の助けとはならない。上記の記事の学歴構成に真実を見ることを許さないネットに対する高学歴者の反発があるのかもしれない。情報統制を行わないと崩壊する政治体制そのものに問題がある。

 

ちなみに唸声の気になるニュースは中国からは見えない。

検索エンジンの「バイドゥ」は間違いなくチェックされているのでご注意を!

 

◇第20次中国互状况统计报

http://www.cnnic.net.cn/uploadfiles/pdf/2007/7/18/113918.pdf

72頁に渡る報告書、50歳以上の使用率は1.7%とかなり低い。

 

 


写真左は揚子江イルカの切手、PDD図書室より、右は三峡ダム、Flikerより

http://www.cnet-ta.ne.jp/p/pddlib/photo/stamp/china/wild2000_07s.jpg

http://www.flickr.com/photos/zhen_hao/489582977/

Reuters8/8-揚子江の淡水イルカ、恐らく絶滅した=調査報告】

[ロンドン 8日 ロイター] 日本と中国、米国、英国の研究者らで構成する調査チームは、長い間生存が危ぶまれてきた中国・長江(揚子江)の淡水イルカ、ヨウスコウカワイルカについて、おそらく絶滅したとの見解を明らかにした。

 

 それが事実なら、クジラやイルカの中では、人類の活動が原因で絶滅した初めての例になるという。

 

 同チームは中国政府の公認の下、2006年終わりに6週間を費やし、視覚と音響を使って生息域を2回にわたり調査したが、生存の証拠を確認できなかったという。8日付の英王立協会の生物学の専門誌で結果が発表された。

 

 調査メンバーの1人であるロンドン動物学協会の保全生物学者、サミュエル・タービー氏によると、同イルカが最後に確認されたのは2002年。その後も不確定の目撃情報が幾つかあるが、捕獲されていた最後のイルカは2002年に死んでいる

 

 1997―99年の前回調査では13匹が確認されたが、漁業や環境汚染、往来が激しい船舶の影響などを背景に、絶滅した可能性が高いと考えられるという。

 

◇唸声コメント

300万年前に海から川へ移り住んだ揚子江イルカの目が小さいのは濁った水の中に居た為に退化している。濁った水を飲み続けていると何が退化するのだろうか?

 

1993年から始まった三峡ダム工事が揚子江の水質をさらに悪化させ、揚子江イルカを絶滅に追い込んだ可能性もある。このダムの完成は2009年。

 

彼らが絶滅させるのはイルカだけだろうか???

 

◇元ネタ

英王立協会の生物学の専門誌の記事↓

http://www.zsl.org/zsl-london-zoo/news/yangtze-river-dolphin-declared-extinct,381,NS.html

 

◇関連記事

http://www.chinadaily.com.cn/china/2007-08/09/content_6018984.htm

http://www.telegraph.co.uk/earth/main.jhtml?xml=/earth/2007/08/08/eadolph108.xml

http://journalwatch.conservationmagazine.org/2007/08/08/hook-line-sinker/

 

 


写真左はグレースレストラン、中右からNeal Fraser料理長, Amy Knoll Fraser, Richard Drapkin, Brooks Townsend、レストランHPより、右はグリーン・レストラン協会マーク、協会HPより

http://www.gracerestaurant.com/index.php/grace/exec_neal/

http://www.dinegreen.com/default.asp?


USFRONTLINE8/7-レストランに「グリーン」化の動き~地元の食材使い、省エネに励む】

食材のローカル化を進めるレストランが米国内に増えている。クリスチャン・サイエンス・モニター紙によると、ロサンゼルスのグレイス・レストランでは、「社会的にも環境的にも責任あるメニュー」と銘打って、使われる食材の90%が400マイル以内で栽培されたものばかりの「Close to Home(地元に近い)」メニューを出している。

 

水は、ボトル水を遠方から取り寄せるのではなくフィルターを通した水道水を使うイワシや小型カレイも、近くのモントレイ湾で水揚げされたものを使う。食用ひな鳥や仔牛の肉もカリフォルニア州中央部から、イチゴも同州オックスナードから取り寄せる。

 

米国では最近、レストランの「グリーン」化という風潮が浸透してきた。環境保護や生態系に関する認識の高まりをはじめ、持続可能な食品消費、食品汚染などに関心を示す若い世代の成長がその背景にあると見られる。節水や節電のためにゴミ再利用を促進して地球温暖化の進行抑制を目指したり、有害物質未使用の洗剤を使ったり、あるいは風力などを使った「グリーン」電力を導入するレストランが増えている。ボトル水一つをとっても、プラスチック製空きボトルの処理や、冷蔵に必要な電力、輸送費、輸送容器といった様々な環境破壊要素がつきまとう。

 

娘や娘の子供、そしてその子供がこの地球を受け継ぐと考えれば、地球の将来のために何かしなくてはいけない」と、グレイス・レストランのフレイザー料理長は話す。

 

「レストランのグリーン化という考え方は1990年代からあったが、最近の動きはこれまでになく大きく、それに関する議論も広く深くなっている」と、グリーン・レストランとして知られるムースウッド・レストラン(ニューヨーク州イサカ)のウィーニー・スタイン共同経営者は語る。

 

一方、グリーン・レストラン協会の活動も活発になっている。同協会は毎年、全米のレストランを対象に、環境に優しいレストラン業を4段階に分けて教示する。90年にサンディエゴで創設された同協会は、規定水準を満たしたレストランに「グリーン・レストラン」の認定を与える。認定取得レストランは過去2年間だけで60軒から300軒に急増した。

 

同協会は大規模レストラン・チェーンとグリーン化を交渉中で、もし、主要チェーンが合意して、グリーン化に着手すれば、認定レストランの数が一気に5000軒まで増えると期待されている。

 

◇唸声コメント

グリーン・レストランには塩素フリーペーパーや発泡スチロールフリーはチェックポイントにあるが、チャイナフリーはEnvironmental stepに入っていないようだ。あくまでもグリーン・レストランは環境に対しての基準であり、人間の環境に対しての基準ではない。

 

冒頭のグレースレストランは見える食材を使い、食の安全を謳っている。地場で取れるからと言って安全とはならないが、目の届く範囲での食材に安心感がある。ここでは当然ながらチャイナフリーとなる訳である。(90%と書いてあるので残りの10%は?しかし、農薬や殺虫剤について気にしているので中国産を使うことはないだろう…)

 

グリーンレストランよりもグレースレストランの方が説得力がある。日本にあってもいいレストラン、既にあるかな?安い飲み屋チェーンでは、店員も含めてチャイナオンリーかもしれず、チャイナフリーの飲み屋の登場が待たれる。店員の中国人の若者は結構いい奴が多いのだけれど、こちらもフリーとするか。

 

ちなみにグレースレストランはグリーンレストラン認定は受けていない。

 

◇元ネタ

Christian Science Monitor7/30-More restaurants are going green by going local

http://www.csmonitor.com/2007/0730/p01s04-ussc.html

 

◇グレースレストランメニュー↓

http://www.gracerestaurant.com/ftp/staff/site_menus/GRACE_menu.pdf

Dress CodeBusiness Casual

 

◇グリーン・レストラン協会選定のレストラン↓

http://www.dinegreen.com/restaurant_guide.asp?type=category&display=all

 

◇仕事中のフレイザー料理長の写真

http://www.flickr.com/photos/americanaustralian/855696444/

 

 


写真の左隣は台湾チャンピョンの蔡宗、右隣は仏山市チャンピョンの孙嵘浩、大食い界新人の木村さんの体は半分、仏山在線より、きっと日本の大食い番組でも引っ張りだこになるか

http://www.fsonline.com.cn/news/foshan/bxsh/200708060128.htm
この記事によるとTVチャンピョンで2位になったと書いてあるけど?

RecordChina8/6200785日、広東省仏山市の日本式ラーメン店で大食い大会決勝が開催された。試合前、細身の女性として圧倒的に不利と見られていた日本代表の木村佳奈さんが、フードファイト先進国・日本の力を見せつけ圧勝した。

 

このラーメン大食い大会、日本・中国・台湾で予選が行われた本格的なもの。予選を勝ち抜いた3人の代表選手が勝敗を競った。注目は日本代表の木村さん。160cmに満たない身長とほっそりとした体つきで、とても勝負にならないだろうとの下馬評だった。

 

ところが蓋をあけてみると、中国代表・台湾代表が試合途中でペースダウン、ほぼギブアップ状態になったのに対し、木村さんは最初から最後まで同じペースで食べ続け、圧勝。40分でラーメン6杯、約4kgの麺を食べて見せ、観客の拍手を受けていた。話を聞くと、26OLの木村さんはフードファイトが趣味で、これまでも大会参加歴があるという。

 

細身の女性に隠された意外な力に観客からも驚嘆の声が挙がっていた。

他の写真もご覧あれ↓

http://www.recordchina.co.jp/group/g10296.html

 

■唸声コメント

フードファイト先進国?これから迎える食糧難時代には些か逆行しているが、ホットドック早食いと言い、いつから日本人は大食いになったのだろうか?それもギャル曽根をはじめとするほっそりした女性が大食いにチャレンジする。

 

あまり大きな声で自慢はできないけれども大の男を尻目に完食する姿は凄い。嫁さんには欲しくない。きっと中国人も一緒だろう。しかし、日本人は気合が入れば、細身の女性でさえ、外人男に負けない根性と気力があると証明できたことはちょっと嬉しい。

 

◇元ネタ

【中国電信8/7-日本女子力群雄 406大碗拉面冠】

http://news.21cn.com/world/guojihb/2007/08/06/3397753.shtml

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写真は8/2杭州銭塘江の大逆流に飲み込まれる市民達、右の少女は無事、看中国より

惊魂 “塘潮”潮人的瞬

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0805/206361.html

 

RecordChina8/4-逆流する河水、銭塘江の海嘯に飲み込まれ8人が死亡―浙江省杭州市】

200782日、浙江省杭州市の銭塘江で30人以上が逆流した川の流れにさらわれる事件が発生した。22人が救助されたが、8人が死亡した。少なくとも3人以上が行方不明だとして、現地では不明者の捜索が続けられている。

 

銭塘江は潮の流れにより川が逆流する海嘯で知られるが、その海嘯が大事故を引き起こした。杭州市の関係部門によると、1998年以降だけでもすでに200人近くが銭塘江の海嘯に巻き込まれ、70人が死亡しているという。1993年には19人が死亡する事故も起きている。

 

特に近年、銭塘江の堤防の改修により、海嘯はその速度を増しているという。事件の目撃者も「何の徴候もなく、いきなり河水が逆流してきた」と証言している。度重なる事件の発生を防ぐため、警告する看板が立てられたり、注意をよびかける人員が配置されているが、事故の発生は止められなかった。(翻訳・編集/KT

http://www.recordchina.co.jp/show.php?img=cfp389206481.jpg

 

RecordChina8/5-<続報>銭塘江のミステリー?!11人の行方不明者に対し、12人の遺体】

200784日、浙江省杭州市の銭塘江(せんとうこう)で、水難事故の行方不明者11人の捜索中に、その数を上回る12人の遺体が発見された。 

 

事故が発生したのは2日のこと。逆流した銭塘江の流れに、川辺で遊んでいた人々らが押し流された。事件後、家族などの知らせで11人が行方不明だとわかり、捜索が進められてきた。ところが捜索の結果、届け出より1人多い12人の遺体が引き上げられた。身元不明のこの遺体が、水難事故の犠牲者なのか、他の事件の犠牲者なのかについては、まだ明らかとなっていない。関係部門では、他にも不明者がいる可能性を考慮し、捜索を続行している。 

 

銭塘江は、潮の流れにより川が逆流する海嘯で知られているが、急な逆流によりたびたび大きな水難事故を引き起こしてきた。(翻訳・編集/KT

http://www.recordchina.co.jp/show.php?img=cfp389208546.jpg

 

◇唸声コメント

11人の行方不明者に対して12人の遺体?銭塘江殺人事件かな?索縄痕は?外傷は?胃の中の水の成分は?気になるなぁ・・・。

 

1993年には19人が死亡となっているが、86人がのみ込まれ、40人が行方不明。上記写真左はまさに飲み込まれる瞬間を写している。この中にも亡くなった方や行方不明の方はおられるのだろうか?

 

毎年何人かの方が濁流に巻き込まれて亡くなられている。昨年の新華社の写真はまるでCGのようだが、これは実写、こうなることを知っていて子供を近づけ、死なせてしまうのは親の責任。

http://www.zj.xinhuanet.com/newscenter/2006-09/29/content_8164169.htm

一昨年以前の写真↓

http://www.deafedu.com/bbs/read.php?tid=18535

 

日本でもこの自然現象を見ようとツアーも組まれている。くれぐれも気をつけてもらいたい。自然を甘く見てはならない。


上はANA、詳細はココ、中はHIS、詳細はココ、下は地形、この形が満潮時の逆流を呼び込むようだ

尚、このツアーは「国际钱(国際銭江視潮節)」の開催である9/27-29に合わせている。皮肉にも事故が宣伝になるのか、毎年遠方からたくさんの人が見学に来る1994年から毎年行われているこの祭りも地元には大切な観光資源である。5万人を目標としているようだ。唐の時代から始まった歴史ある奇観、犠牲者を出さずに楽しんでもらいたい。

 

1985年、NHKがこの奇観を捉えていた。NHK特集「大海嘯 ~中国・銭塘江の逆流~」11/18放映、1985/10/2の海嘯である。唸声も見た覚えがある。

http://jp.youtube.com/watch?v=hXsEduHayoM

語りは中西龍氏、なかなかいい語りだ。


洗剤入り油条、アルミ入り油条、揚げる油もリサイクル?

写真左は油条、2本で1組なぜかは名前の由来で、看中国より、中 お粥に入れる油条、右 油条の屋台、街でよく見る光景

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0729/205516.html

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油条(ユーティアオ)はポピュラーな食べ物、朝粥に入れればボリューム満点、個人的にはピータン粥に油条を中の写真の半分くらい入れて食べるのが好き。

 

しかし、油条に洗剤を入れると少ない小麦粉でふっくらときれいに揚がるようで、全てとは言わないが多くの屋台でやっているようだ。上の記事でも、知り合いがどうしてそんなに洗剤があるのかと油条屋に聞くと、アルバイトらの洗濯に使うと言っているが、その知り合いには自分のところの油条を食べるなとも言っている。

 

そして、以下の記事は深圳の油条には規定値の19倍ものアルミが含まれていると警鐘を鳴らした。

【看中国8/4-中国深圳油条吃坏含量超19倍!】

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0804/206216.html

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深圳市の食品汚染物監測ネットワークによると33組中28組の油条が規定値を超えており、アルミ913mg/1kgを測定した。平均すると1本あたり190mgもアルミが含まれていることになる。

 

WHOによれば、体重1kgに対して1mgのアルミを上限としているので、体重65kgの人であれば、この油条の1/3を食べたら規定値を超えてしまう。中国では100mg/1kgが国家規定となっている。油条が1本約100g、だから1本アルミ10mgまでが国家基準、190mg19倍となる。

 

アルミはアルツハイマーの原因物質とも言われ、できるだけ摂らないに越したことはないベーキングパウダーに入っている焼きミョウバンに硫酸アルミニウムカリウムが含まれている。

深圳市では油条の量と頻度を減らすように市民に呼びかけている。特に子供には気をつけるように親に指導しているが・・・?

 

また一つ中国食品が唸声のメニューから消えていく。

 

◇油条の名前の由来

『名前のいわれとして、中国・宋の時代に、敵国であった金と密通して忠臣・岳飛将軍を殺害した秦檜夫婦の不正を憎むあまりに、人々が彼らに見立てて小麦粉で二本の棒を作り、油で揚げて「釜茹での刑」にすることで恨みを晴らしたためと伝えられている。』ウィキペディアより


写真は岳王廟前の秦檜夫婦の坐像、何百年もの間、この像に小便をかけたりつばを吐いたりしていた。汪兆銘の像も同様、数年前に東条英機氏の像も海南島の某ホテルに建てられた。

http://www.people.ne.jp/2004/01/10/jp20040110_35732.html

 

油条から話は飛躍してしまったが、我々が日中友好と称している民族の性癖を良く知っておくべきである。日本人の感覚とは全く違う。東条英機氏の像の写真はこのブログを読んでいる方々へ分かってもらいたいとの気持ちで載せている。見ている方同様にとてもつらい思いであることを分かっていただきたい。

 



写真左はナイキタウン・シカゴ店、中 店内でナイキに抗議する若者、右上115Shox Saikano+ iD – Womens、右下140Nike Shox Q'Vida Premium女性用

http://www.flickr.com/photos/petezin/101194137/

http://www.flickr.com/photos/edmontosaurus/796521972/

http://www.nike.com/index.jhtml?l=nikestore,home#l=nikestore,home

USFRONTLINE8/1-人種差別めぐる集団訴訟で和解~ナイキ、760万ドル支払い】

米スポーツ用品大手ナイキのシカゴ店舗の黒人従業員らが差別されたとして訴えていた集団訴訟で、同社が760万ドルを支払うことで和解に同意したことが7月31日、イリノイ州の裁判所に提出された資料で明らかになった。

 

この訴えは200312月に起こされたもので、原告にはシカゴにあるナイキの店舗「ナイキタウン」の現・元従業員ら約400人が含まれている。同社は和解に際し、差別の訴えなどについては認めていない。また、和解の一環として、本社のコンプライアンス(法令順守)責任者を指名するなどの改善措置を講じるとしている。(時事)

 

◇元ネタ

Herald Tribune 7/30-】

http://www.iht.com/articles/ap/2007/07/30/business/NA-FIN-US-Nike-Settlement.php

 

◇唸声コメント

ナイキタウンのシカゴ店で黒人には倉庫やレジを担当させ、販売部門から外していたことが昇進に対する機会均等を欠いたとして集団訴訟を起こしていたもの。訴訟には、黒人従業員に対してやってもいない窃盗の容疑者に仕立て上げたこと。セキュリティーとして、黒人従業員と黒人の客に対して監視モニターを命じたことも上げている。

 

760万ドルを400名で割れば一人当たりは19000ドル≒226万円也。

 

人権国家米国は慰安婦決議でも分かるように人権に過度に敏感になっている。しかしながら、米国は身分社会であり、平等など口先だけだ。国民にいい顔をする為に人権を謳っている。それもこれも自分達の権益を守るために行っているのが現実である。

 

黒人に代わってヒスパニックが台頭してきた。その次は言わずと知れた中国である。慰安婦問題では反日マイクホンダが抗日中華団体に担がれて女性の人権を煽った。米国議員は人権に弱い。それを逆手に取って行ったのが、慰安婦問題であり、米国はかつての真実よりも現在の人権を選んだ。真実など関係なく人権と言う言葉には麻薬が潜んでいる。

 

毒入り食品・薬・おもちゃなどは全てが人権の侵害である。慰安婦問題に賛成した議員は1人残らず、中国の現在の人権問題に取り組まなければならない。過去の真実よりも現在の人権が重要であれば尚更である。北朝鮮の人権問題もさらに酷い。

 

日本人は一部を除きネガティブキャンペーンは得意ではない。(得意な人たちは何人だろう?)しかし、米国に分からせるためにはやらざるを得ない。大東亜太平洋戦争時、彼らは我々をジャップと称し人間扱いをしなかった。そして日本人には人権はないと考えていた。当時、欧米列強はアジアの民をさらに酷い扱いをしていた。そこで楔を打ち込んだのが日本である。しかし、日本は戦争に敗れ、アジアの民に酷い扱いをしたのは日本だと歴史をすりかえられてしまった。

 

太平洋戦争史注1-奉天事件より無条件降伏まで-連合軍総司令部民間情報教育局、高山書院」には米国により嘘八百が書かれている。これが戦後、各新聞社により連載され、NHKでもラジオドラマ「真相はこうだ」注2にして放送させられた。War Guilt Information Program日本人に戦争の罪を植えつけるための情報操作なのである。

 

未だに歴史の書き換えを行っているのが中国・朝鮮、日本国内の反日勢力、慰安婦・南京と日本人の魂を砕くまで歴史の書き換えは続けられる。負けてなるものか!

 

しかし、慰安婦決議案とこのナイキの集団訴訟和解、何かとてつもない地雷が埋め込まれたように思える。

 

1-太平洋戦史

太平洋戦争史には、南京事件の被害者は2万人と書かれている。重要なポイントなので抜粋する。

 

『近代史最大の虐殺事件として證人達の述ぶる所によればこのとき實に二萬人からの男女、子供達が殺戮された事が確證されてゐる』

 

このブログを読まれている方はご承知だと思うが、書かれている証人達はすべて伝聞証拠であり証拠能力はない。二万人も具体的に何処から出してきたか不明。当時、情報操作をするために国民党とすり合わせが行われていたのかもしれない。しかし、30万人までは米軍も国民党も考えていなかっただろう。

 

2NHKラジオドラマ

1945129日から、「真相はこうだ」をラジオで放送させた。「真相はこうだ」は番組名を変えながら(真相箱)19481月まで続けられた。

 

国家の存亡を握る情報戦より抜粋

http://blog.livedoor.jp/rainbow_drop777/archives/50657655.html

◇徹底した「敵のすり替え」

この『太平洋戦争史』は、「真相はこうだ」という十週連続のラジオ番組にもなった。その中でやったことは、敵をすり替えることであった。

 

敵はアメリカではないんだ、あなた方を侵略戦争に駆り立てた一部の軍人と政治家が悪いんだと、敵は日本の一部の政治家と軍人だという風にすり替えたのだ。

 この「真相はこうだ」は、『太平洋戦争史』をラジオ・ドラマ仕立てにしただが、例えばその一部はこうである。

 

アナウンサー「我々日本国民は、我々に対して犯された罪を知っている」

声「我々は罪を犯した軍国主義の軍人が誰かを知っている」

複数の声「誰だ、誰だ、誰がやったんだ?」

アナウンサー「まあ待って下さい。三十分のうちに名前をお教へします。犯罪の事実も、お教えします。事実を基に皆さん一人一人が結論を出し、日本の犯罪人に対する審判を下して下さい」(音楽は最高潮に達し、やがて消える。)

アナウンサー「この番組は日本の全国民に、戦争の真実と戦争に至る出来事をお伝へするものです。暗闇に光を当てる、あなたの為の番組なのです」と、日本人の「戦争犯罪者」を暴き立てるという構造でずっと続けたわけです。

 

 それに対して、文学者たちが批判をした座談会が、ある雑誌に載りました。ところがそれは、全部削除されています。座談した文学者は、石川達三、中野重治、河上徹太郎、中島健蔵、舟橋聖一と、錚々たるメンバーです。

 

河上「どう思うね。つまり『真相はこうだ』なんてのは」

中野「あれはいかんね」

河上「あれぢゃもう一つその裏に『真相はこうだ』がいるな。『真相はこうだの真相はこうだ』というのが。

中野「あれは放送局がいかん」

石川「あれは進駐軍の指図でやったのだろう」

中野「どこの差し金か知らんけれども、英語ではあれで通過したかも知れないけれども、あれはウソだ。あんなのをやるのは、放送局が不埒だ

石川「実に軽薄だね。ああいう軽薄な暴露ならば何も作家がやらんでも、どなたでもやって下さい。ああいう作家のやり方は、自ずから別のものがあるべきだと思う」

 

 このように、真っ当な批判をしたものは検閲で全部消えてしまうのだ。痕跡がどこにも残らない。

 

戦争に負けると言うことはこういう事なのかと実感させられる。-唸声-

唸声


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