写真は中国製おもちゃを押収するペルー警察、押収品、新唐人より、Fisher Price Toy Recall、Flickrより
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2007/08/10/a_62870.html
http://www.flickr.com/photos/asianmack/990906433/
ペルー警察は中国製のおもちゃが水銀・鉛・カドミウムなどの重金属を含むとしてリマ市場より40トン以上を押収した。中国製おもちゃは8月のはじめに米国でも100万個のリコールがあったばかりだ。
ペルーでの中国製おもちゃのシェアは78.1% (2006年、2000年は56.5%) と非常に高い。写真に写っているのはルービックキューブ、汚染だけでなく、きっとコピー商品だろう。
中国当局は基準量を超えた鉛を含むペンキを使用していた2工場の輸出を既に停止しているが、こんなものでは信頼が回復されるわけではなく、米国人の82%が中国製に関して疑念を持っている。
中国が信頼回復するには実績を上げるしかなく、いくら口先でうまいことを言っても世界は信用しない。中国は外国のメディアが騒ぎ過ぎだと言うが、世界に対して情報統制を取れる筈もなく、拝金主義のツケがまわってきたことを深く理解せねばならない。
◇関連ニュース/Peru seizes 60 tonnes of Chinese toys believed tainted
http://www.turkishpress.com/news.asp?id=189052
こちらのニュースでは60トンを押収したことになっている
◇ペルー警察HP
http://www.pnp.gob.pe/inicio.asp?page=1&order=
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