2009年4月アーカイブ

写真と記事はNOWnews2009/4/28より

http://www.nownews.com/2009/04/28/327-2443453.htm

 

【台湾台南】37歳の現場主任の男性の左胸より第二期の乳がんが発見された。男性の乳がんは非常に少ない。この男性の家系にも乳がん患者はいなかった。原因として考えられるのは、この男性が2台の携帯電話を左の胸ポケットに入れて一日に百通話くらいしている為に電磁波により、がんが発生したのではないかと疑っている。

 

医者はがんと携帯電話との因果関係を実証できないとしているが、長期間に及ぶ大量の電磁波の被曝はリスクがあると言う。

 

それにしても百通話は多い。一通話3分として一日5時間も電話をしていることになる。

 

男性の乳がん発症率は1/100150と言われる。つまり、乳がん患者の100150人に一人は男性なのだ。それもこの20年で25%も増加している。ホルモンバランスが崩れているからだろうか?それとも携帯電話なのか?

 

 

写真左は豚インフルエンザウィルス/広角新聞2009/4/28より、右はタミフル

http://www.popyard.com/cgi-mod/newspage.cgi?num=321402&r=0&v=0

 

4月27日、華中農業大学で豚インフルエンザワクチンの開発に既に成功しているとの報道があった。ところが、これは豚用であって、今回のメキシコ豚インフルには効果がないと言う、何ともしまりのないワクチン報道となった。

 

ワクチン開発成功報道↓新華社湖北頻道2009/4/28より

华农已研制出猪流感疫苗 尚待有门验

http://www.hb.xinhuanet.com/newscenter/2009-04/28/content_16371123.htm

 

ワクチンは人間には効果なし報道↓騰訊2009/4/29より

陈焕春院士宣布:华农疫苗猪流感没有效果

http://hb.qq.com/a/20090429/000010.htm

渦中の陳煥春教授の写真もあり、陳先生曰く、「人用のワクチンの開発には3~6ヶ月かかる」そうだ。先生は藍耳病など、ブタの病気の権威。

 

たぶん新聞記者が功を焦って間違えたのだろう。中国に感染者もいないのにどうしてワクチンを作ることができるのか、ちょっと考えてみれば分かる筈だ。もし、中国に本当にワクチンがあるのだとしたら、これは国家的生物テロと疑われても致し方あるまい。

 

豚インフルエンザは豚自体の感染では死亡率が1~3%だが、新型インフルエンザに変異した場合に危険性が高い。感染したら早めにタミフルを服用すれば治療できるのであわてることはないが、感染後48時間を越えると薬が効かなくなるので、連休中は休日診療をしている病院を予めチェックしておく必要がある。

 

今度、タミフルで異常行動なんてバカな記事を書いたら、A社も倒産モノだな。

 

写真は「城管執法操作実務」と題された官製拷問マニュアル?/看中国2009/4/24より

http://www.secretchina.com/news/289342.html

 

今やベストセラーとなった同マニュアルの71頁に問題の部分がある。第五の注意事項、「対象者の顔は血が出ないようすること、体にも傷を残さないこと、周りに見ている人がいないこと、短時間で一連の動きをし、しかも一回限りでやり残さないこと。一旦はじめたら躊躇せずに持てる力を全て使うこと」とある。

 

この部分が中国ネットで話題となる。城管は民衆の嫌われ者であり、こうしたマニュアルの存在自体がさらに追い討ちを掛けることになった。但し、城管がこんなマニュアルを読む筈もなく、マニュアルに書かれている「法律に精通していること」なんて土台無理な話だ。

 

しかし、こんなものが普通に売っていたとは驚きである。

 

ウェブ注文も出来るようだが、現在品切れとなっていると言う。

ISBN7-80140-492-0、定価29元、20066月初版、字数197千字、北京市の吉林副市長の序文で始まっている。

 

同マニュアル全文↓

http://linglingfa.com/files/chengguanzhifacaozuowushi.pdf

 

城管についてよく分かる笑い話をご紹介しよう。

城管の面接試験

試験官「学歴は」

受験者「小学校も出ていねぇけど」

試験官「喧嘩はどうだ」

受験者「日常茶飯事よ」

試験官「前科はあるのか?」

受験者「ちょうど出てきたばかりでさぁ」

試験官「体力はどうなんだ」

受験者「片足で行商人の三輪車を蹴倒すことができるよ」

試験官「他人様のものを取りあげることができるか?」

受験者「それは俺様の得意とするところ。すぐに自分のものにしちまうよ」

試験官「老人でも殴ることができるか?」

受験者「朝飯前よ、俺の親父にだって怪我をするほど殴ったぜ」

試験官「ヘェー、合格だよ。あんたは城管にとってうってつけだ」

試験官「もう一つ聞くが、何か事故が起きたらどうするか?」

受験者「アルバイトでもいいなら」

試験官「よし分かった。今晩出動だ」

大紀元2009/3/30より、爆笑热贴:中国百姓新「城管面

http://www.epochtimes.com.au/gb/9/3/30/n2478955.htm

 

【大紀元日本4/27-中国官製拷問マニュアル、ネットで暴露=英紙】

 大手英紙「タイムズ」と「デイリー・テレグラフ」は422日、中国政府の制作した1冊の恐ろしいマニュアルが最近、中国国内のインターネットで流れ、人々を驚愕させたと報道した。このマニュアルとは、制圧したい、または拘束した対象者に対して、拷問や弾圧する方法を示す内容で、如何に外見上から拷問された傷痕などの証拠を残さずに拷問を行うかがポイントであると示した。拷問マニュアルは1人の公務員がインターネットに掲載し、中国国内の勇気ある新聞社が報道し、多くの中国人を驚かせた。

 

 報道によると、この拷問マニュアルは地方政府の「行政執行者(城管)」のために作成されたと考えられているという。彼らは、許可のない屋台を追い払う際や営業許可検査を行う時に、民衆からの反抗をよく受けるため、このマニュアルが役に立つと考えられる。拷問マニュアルの中で最も議論された部分とは、「対象者の顔に血が出ない、体にも傷痕が残らない、そして、(拷問の際に)周りに他の人がいない」ことを強調した。また、行政執行者が反抗を受けた時は、相手の体型が弱小であることや相手を負傷させてしまう可能性を考える必要はないと示したという。

 

 このマニュアルを入手し、インターネットに載せた公務員は「南方都市報」の取材に対して、「内容を見て非常にショックを受けた。これまでに噂として流れていたことが今や公になった。例えば、自分を守るために、如何に他人を制圧するかなど」と驚いて語った。一方、「南方都市報」は、拷問マニュアルは北京市城管行政執行局が作成したものであることを同局関係者に確認済みだと示した。

 

 北京大学の法律教授・賀衛方(ハ・ウエイファン)氏は、ここ数年間、人々の行政執行者に対する嫌悪感と不満は日増しに強くなっている。民衆は当局関係者が人々を荒く扱うことを知っているし、そもそも、所謂「行政執行者」の存在は法律に基づいているものではないと指摘した。(記者・田清、翻訳編集・余靜)

http://jp.epochtimes.com/jp/2009/04/html/d51525.html

 

 

■今週の気になったニュース

◇中国/車泥棒がリンチで死亡、その遺体を引き取る二人の兄もリンチで殺される<衝撃写真注意>

http://www.secretchina.com/news/289874.html(中国語)

広東省仙尾陸豊市で4/24車泥棒をした男が住民に袋叩きに遭い死亡、その遺体を受け取りに来た二人の兄も仲間を思われ、袋叩きに遭い死亡した。警察よりも犯人の家族が先に来ると言うのも不思議だが、警察は一向に来なかったのだろう。警察は何の役にも立たないと言う民衆の怒りがリンチを招いたのか?警官も警官なら民衆も民衆だ。でも一番悪いのは泥棒だが・・・。この国で生きるのはなんでも命がけだ。

 

 

◇中国/武術家、腹、頭、喉にドリルを当てる(中国語)

http://gzdaily.dayoo.com/html/2009-04/21/content_542581.htm

電気ドリルを使ったパフォーマンス、これを見ていた女性が失神したと言う。

 

弟子「師匠、お話が・・・」

師匠「バカ、これから頭にドリルを当てるところだ」

弟子「先ほど、故障していたので直しておきました」

師匠「そうか、ちゃんと動くのだな」

弟子「ハイ、ちゃんと動きます。正しく回るようになりました」

 

 

◇中国/武漢南湖で大量に魚が死にあたりは生臭い(中国語)

http://www.secretchina.com/news/289494.html

4/18、武漢南湖で数十万トンもの魚が浮かび上がった。湖の富栄養化が原因。つまり垂れ流しと言うこと。ヤレヤレ。

 

 

◇日本/日本のレストランが世界ベスト50に初エントリーで20位に

http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042101000226.html

806名の世界のシェフ・料理評論家・専門家の投票により決められたベスト50である。20位に入った「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」のクレアシヨンとはクリエーションのこと。数年に渡り1位を維持しているスペインの「エルブジ」も常に新作料理を考案している。

 

オーナーシェフの成澤由浩氏は自店のサイトで『万物に神が宿ると信じる、日本人の心を以って、人の為に人の手により絶たれた命を、もう一度お皿の上に蘇らせる。物質ではなく、生命を食しているのだということを忘れぬよう』と書かれている。

 

某中国人が『料理はレシピ通りに作れば同じ味がする。愛情を込めて美味くなる筈がない』と豪語していた。成澤氏の言わんとすることは一生理解できないだろう。

 

レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ

http://www.narisawa-yoshihiro.com/index.html

 

The S.Pellegrino World's 50 Best Restaurants List

http://www.theworlds50best.com/module/acms_winners?group_id=1

 

 

◇日本/親北デヴィ夫人はアチラの広報担当か

http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10245926061.html

デヴィ夫人のブログである。拉致家族を北朝鮮へ帰すべきだと平気で言い放ったそのままの論調で書いている。『なぜ、アメリカ、イギリス、フランス、イラン、インド、パキスタン、が核を保有してもよくて、北朝鮮だけが何故持ってはいけないのですか、どの国がそう決めたのでしょう。これはおかしいです』どの国も核は持ってはいけないと言いながらも、北朝鮮擁護の発言、これはおかしいです?

 

 

◇台湾/台北で37階からクレーン落下、中国人観光客5人死傷(中国語)

http://gzdaily.dayoo.com/page/1/2009-04/25/01/2009042501_pdf.pdf

24日午後2時ごろ、台北市信義区松高路の工事現場で37階の高さからクレーンが突如落下。広東省からの中国人観光客25人が乗った観光バスの後部を直撃した。一行は昼食を終え、午後の観光目的地・台北国際金融センター(台北101)へ向かう途中だった。この事故で2人が死亡、3人が負傷した。

 

 

◇米国/洗剤は危険~年間8万人の子供が緊急救命室行き(日本語)

http://www.usfl.com/Daily/News/09/04/0423_034.asp?id=69229

揮発性有機化合物による屋内大気汚染で中毒や喘息に、また、フタル酸エステルは男性ホルモンを阻害し、男児の生殖器の異常を引き起こす可能性もある。分かりやすく言うとチンチンが大きくならない。こりゃ大変だ!

 

 

◇米国/ガムを噛んだら数学の成績が上がる?(日本語)

http://www.rda.co.jp/topics/topics4181.html

『授業中や宿題、試験の際に自由にガムをかませたところ、14週間後に行われた学習到達度試験で、数学の点数が3%アップした』とベイラー医科大の研究チームが発表した。授業中にガムを噛む?ふざけるなバカヤロー!

 

CNN4/22-Chew on this: Gum may be good for body, mind

http://www.cnn.com/2009/HEALTH/04/22/chewing.gum.benefits/?iref=mpstoryview

 

 

◇米国映像/韓国人は手が小さい、ラフマニノフを弾く秘訣は?

http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=ifKKlhYF53w&feature=related

IGUDESMAN & JOOによる音楽コント、笑えるピアノ演奏

 

同コンビとオノヨーコ女史との写真↓2009/4/15

http://www.igudesmanandjoo.com/default.asp?show=page&id=2365

 

 

■今週の一枚/豚インフルエンザ、世界的な大流行か?

http://www.diariodelweb.it/Fotografia/Galleria/?d=20090426&id=81795

お互いにマスクをつけたままのキス、愛があればインフルなんて?

 

 

 

 

 

 

 

■唸声晴論/ある選挙結果から

2001  1723195/36.88%

河野泉--------240271

 

2005  2093076/43.28%

山田安太郎----162684

 

2009  4943809/45.56%

八田英之------136551

 

これは千葉知事選挙のある無所属候補を追ったもの。森田健作知事同様に無所属とはなっているが、上記候補は共産党、つまり共産党の得票の推移が分かる。

 

派遣切り問題で共産党は相当票を稼いだと思われていたが、世間はあの派遣切り問題をかなりシビアに見ていたことになる。メディアの大宣伝も空しく、票は共産党へは流れなかった。

 

同党の完全なる敗北であろう。今、一番選挙をしたくないのが同党かもしれない。

 

 

写真上は万引き商品の選別と万引き防止磁気タグを外す担当、写真中はスカートの中に入れ、ガニ股になったところ、写真下はスカートの下に入れているところ/博訊2009/4/24より

http://www.peacehall.com/news/gb/misc/2009/04/200904240817.shtml

 

【陝西省渭南市】4月21日、渭南市朝陽大街のスーパーマーケットでの防犯カメラのひとコマ。この万引き三人組にはまんまと逃げられている。

 

万引きの多い中国のスーパーではバックなどは持ち込み禁止。今、日本で問題になっているエコバックも持ち込めない。人を見たら泥棒と思えが実践されている。

 

但し、万引きだけでなく従業員のピッキングも多く、ビジネスとして成立させるには監視や犯罪防止に多大な金と時間を使わねばならず、人件費の安くなくなった中国ビジネスは大変難しいのが現実だ。

 

それにしても、股下にミルクとは・・・。

 

 

写真は問題のフィットネスボール/米国消費者製品安全委員会2009/4/16より、左からEverlastValeoBally(いずれもEB Brands)、「BURST RESISTANTANTI BURST」なんて言葉が空々しい・・・

http://www.cpsc.gov/cpscpub/prerel/prhtml09/09196.htm

 

【NY市Yonkers】4月16日、米国消費製品安全委員会とEB Brands社はEverlastValeoBallyのロゴの入ったフィットネスボールの自主回収を発表した。

 

同フィットネスボールに空気を入れすぎると使用中に突然パンクをし、打撲傷を含む事故が47件報告されており、同委員会とEB Brands社は300万個のリコールを決めた。

 

同製品は中国で製造されており、55cm65cm75cmの直径サイズのもので20005月から20092月まで全米のデパートやフィットネス販売店で15ドル~30ドルで売られていたもの。

 

対策は膨らませすぎないと言う注意書きを貰い、空気の入れ方を注意するものであり、何とも心もとない。米国のこととて、体重何kgの使用者が事故に遭ったとは書かれていない。きっと47件の事故はびっくりするような体重の持ち主かもしれない。

 

日本では販売されていないようだが・・・。ちなみに日本で売っているものの対荷重は700kg、いくら肥満大国の米国でも700kgはあり得ない。やはり製品に瑕疵があったか?

 

「フィットネス製品、安さ爆発」なんてフレーズを見ると・・・。

 

ちなみにEverlastはボクシング製品のブランドとして有名だ。

 

 

写真左上は北京で通行人に泣きながら訴える女性、右上はちゃんとした身なりの女性、左下は車に押し込まれる女性、右下は誘拐現場より10m離れたところにいた警官/博訊2009/4/24より

http://www.peacehall.com/news/gb/china/2009/04/200904241412.shtml

 

【北京市崇文区】4月24日午前9時、北京南駅で誘拐事件が発生した。四人の男が一人の女性を無理やり乗用車<サンタナ/A-V5428>に押し込んで連れ去った。この犯行現場の10m先に一人の人民警察官がいたのだが、誘拐は見て見ぬふり。また、多くの通行人も助けるものはいない。

 

映像では泣き叫ぶ女性の声が空しく響く。殴る蹴るの暴行はなく、男達もヤクザ者には見えない。何らかの事情はあるのだろうが、誰も声も掛けず、助けようともしないのが北京っ子なのだろうか?警官ははじめから当てにならないのは分かっているが、なんとも恐ろしい街である。

 

北京南駅は馬家堡駅として1897年7月にスタート、現在の場所とは1kmくらい離れているが、北京最古の駅である。義和団によって焼き討ちに遭っている。

 

参考/伊藤博文が訪ねた北京最古の鉄道駅『馬家堡』↓

http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=yihLRVl5uqI

 

 

写真は包丁を女性の喉元に突き付ける犯人の張某/看中国2009/4/21より

http://www.secretchina.com/news/289356.html

写真は警察に捕まり、宙吊りにされる張某、手袋をした私服刑事は白雲公安分局指揮センターの姚俊南副主任、彼が犯人を説得、隙を見て犯人を確保、黒い手袋は防刃手袋

 

【広州市三元里】4月21日午前10時頃、三元里抗英闘争紀念館のそばで通行人の女性が突然男に襲われ、包丁を喉元に突き立てられました。男は張某、重慶開県臨江鎮に住む母親が山で転んで意識不明の重態となり、手術代を捻出するために通行人を人質に取った。

 

村の組長の話によると張某は孝行息子であり、広州へアルバイトに来ていたと言う。家が貧しく、病院の費用の連絡が来て、凶行に及んだようだ。

 

1時間の私服刑事の説得の後、隙を見て、刑事は男の包丁を奪い、人質を解放した。女性に外傷はないが、相当のショックを受けており、この恐怖はPTSDとなる可能性がある。

 

張某の短絡的犯行は、母親のためとは言え、許されないのは本人も分かっているだろう。中国の医療保険の問題だと指摘する声もある。人質に取るべきは衛生部長であり、通行人の女性とは不道徳だとの声も上がる。

 

尚、この男の犯行は暴力や脅迫により、公私の財物を略奪しようとした罪により、3年以上10年以下の懲役及び罰金となる。

 

こうした不満や犯罪の種は数え切れないくらいあるだろう。IMFによれば、中国のGDP6.5%との予測、益々失業者が増えるであろう。いつどこで何が起きてもおかしくない。

 

おっと日本のGDPは△6.2%、何かピンとこない。日本政府にもっと国債を発行させ、日本を弱体化させようと言う魂胆か???

 

三元里人民抗英斗争

http://news.xinhuanet.com/video/2008-11/13/content_10350462.htm

抗日紀念館のように立派?なものではない。三元里はアヘン戦争で住民が英軍を敗走させた土地として、歴史の授業でも紹介されるほど有名である。また、売春・賭博・麻薬などでも有名、犯罪多発地帯でもある。張某がこの場所を選んだのもこうした事情が背景にあろう。

 

 

写真は胸の谷間を強調したランジェリー姿でまな板の前に立つ若い女性/博訊より

http://news.boxun.com/news/gb/taiwan/2009/04/200904202022.shtml

 

【広西チワン族自治区南寧市】セクシーな下着姿で豚肉を売る女性、呼び込み売りをしているが、男性の目は一様に女性の胸の谷間に行く。豚肉を売っているのか自分の肉を売っているのかと記事では皮肉っている。売っているのは肉でなく、胸の谷間?

 

「西施乳」とはふぐの白い腹の部分を指す。乳に見とれているとふぐの毒ならぬ、「痩肉精」にやられてしまうぞ。

 

西施とは王昭君・貂蝉・楊貴妃と共に中国四大美女の一人。

 

西施は紀元前5世紀、春秋時代末期の越の傾城の美女。西施は「沈魚」と例えられ、彼女の美貌に水の中の魚も泳ぎを忘れて底に沈むと言われた。ちなみに王昭君は「落雁」(その美貌に雁も地に落ちる)、貂蝉は「閉月」(その美貌に月も雲に隠れた)、楊貴妃は「羞花」(その美貌に花も恥らって凋んでしまう)

 

越の西施はその美貌で呉の国を傾けてしまった。ハニートラップは昔も今も変わらない。ランジェリーパブならぬランジェリー豚肉売りが中国を傾けるのか???

 

西施の絵↓たぶん、こんな今風の顔じゃないと思うが・・・

http://www.lao8.org/html/8/2008-4-1/20084110430.html

西施は足が大きいためにそれを隠すスカートを発明したと言われている。別の説では足の大きいのは王昭君で、西施は耳が小さかったために長い耳輪をつけてカバーしたともある。

 

 

■唸声晴論/教科書問題よりも韓国のやらなければならないことは

聯合ニュース4/16外交通商統一委、日本歴史教科書糾弾決議案を処理

『国会外交通商統一委員会は16日に全体会議を開き、「日本の中学校歴史教科書歪曲(わいきょく)および検定通過に対する糾弾決議案」を処理、本会議に回付した。

 

決議案は、民主党の文学振(ムン・ハクチン)議員が提出した。日本政府が自由社版中学校歴史教科書を検定合格としたことに関連し「韓日両国の善隣友好関係と未来志向的関係発展が大きく棄損されるだけでなく、日本が国際社会で孤立することもあり得ることを警告する」との内容が盛り込まれている。

 

また、日本政府に歪曲教科書の検定撤回を求めるとともに、韓国政府に対しても確固かつ断固としたあらゆる外交措置を取るよう促した。』

 

日本が国際社会で孤立するとある。残念ながら孤立しているのは我々ではなく、こんな決議案を出した国であろう。あまりにも子供じみた感覚でものを見ていないだろうか?

 

北朝鮮との複雑な会談をこなすのにこんなことでいいのか?中国でも世論は変わりつつある。朝鮮半島だけが時間が止まっているかのようだ。

 

自由社から4/28に「日本人の歴史教科書」として市販本が出る。縦書きと横書きで日本史を教科書の横糸と太古からの一貫した流れの縦糸で日本文明を解き明かしたものと藤岡信勝氏は語る。

 

藤岡氏からすれば、もっと騒いでもらったほうが良いと思っているかもしれない。韓国がヒステリックになればなるほど、日本人がそのおかしさに気づくからだ。韓国を朝日と変えても同じだ。

 

田母神前航空幕僚長の問題でも中韓の批判はあまりなかった。国内でのばかげた大騒ぎが田母神氏の存在を逆にアピールしたからだ。中韓はこの逆効果を避けたかったと藤岡氏は話す。教科書は分かっていても言いたいのだろう。

 

韓国でも普通の人は日本の教科書に何の興味もない。ひょっとすると自分達の教科書の不自然さに気がついているのかもしれない。韓国メディアでは、何かにつけて極右と言う言葉をよく使うが、国民を先導している(つもり)自分達が極右であることを忘れてしまっているかのようだ。

 

「日本人の歴史教科書」についてはこちらで↓

http://www.tsukurukai.com/

 

 

■今週の一枚/反タクシン派指導者、100発以上の銃撃を受け負傷

http://news.xinhuanet.com/photo/2009-04/17/content_11198777.htm

新華社の写真が一番生々しい。銃撃を受けたソンティ・リムトンクン氏も車も現場の状況が伝わってくる。こうした写真でタクシン派への支援も弱まるか?

 

 

■今週の気になったニュース

◇中国/河南、超荷重のトラックに橋に穴が開く(中国語)

http://www.secretchina.com/news/288237.html

4/1220トン車がなんと超過積載で260トン、橋の設計は55トンで支えきれず橋の真ん中に穴があき、トラックは河の中へ落ちてしまった。幸いにも死傷者はなかったから良かったが・・・。

 

ある会話

警官「これはいくらなんでも積みすぎだぞ」

運転手「計ったわけじゃないんで分かりません」

警官「重すぎたから橋に穴があいたじゃないか?」

運転手「トラックが動いたから悪いんですよ。20トン車に13倍も積んで動く方がおかしいですよ」

てなことで、トラックメーカーにケツが向けられなければいいが?

 

 

◇中国/深センの化学工場で3トンの塩酸が漏出(中国語)

http://news.eastday.com/c/20090415/u1a4311466.html

4/14、深センの工業団地内の田景実業で大量の塩酸が漏出し、工業団地内の2000名の労働者は避難した。うち100名以上が塩酸を吸い、病院へ送られた。

 

1枚目の写真、今回の漏出で腐食したのか?鉄柵が何本ももげている。

 

2枚目は待合室で全員が点滴、しかし、何の検査もしないで3時間ほったらかし。

 

3枚目は工場の周りの木々、一瞬で枯れたと書いてある。

 

4枚目はおそらく漏出現場。

 

同工場は正式に休業、再開は難しい。原因は分かっていないが、補修管理をしていなかったからであろう。垂れ流し感覚が全ての根源である。

 

同ニュース動画↓

http://info.smgbb.cn/zixun/shishi/2009-04-16/147197.html

 

 

◇中国/杭州の交通警察が違反者へ催涙液を噴射すると声明(中国語)

http://news.sina.com.cn/s/2009-04-15/054317611232.shtml

1枚目の写真は自転車の男性に唐辛子液をかけているところ。2枚目の写真は若い女性が死んでもハンドルを離さないところ。自転車の二人乗りをして、唐辛子液をかけられて、顔面真っ赤で目が痛いと大騒ぎ、おまけに罰金20元の踏んだり蹴ったり。動画の最後に唐辛子液スプレーが登場する。これはやりすぎ、益々庶民に嫌われるだけ。

 

 

◇ロシア/ヘリMi-26がジェット機Tu-134を吊り上げる(中国語)

http://newepaper.bjd.com.cn/bjwb/html/2009-04/18/content_137889.htm

Mi-26は世界最大のヘリ、定員は80名、20トンのペイロード(貨物積載量)があると言われるが、今回吊ったのは27.5トンのTu-134。反テロ人員の輸送機として使われる。

 

 

◇インド/凶作と借金苦で農民が1500人集団自殺(英語)

http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=91625&sectionid=351020403

凶作だけでは自殺することもなかったかもしれない。インドの高利貸しがかなり過酷なのだろう。この10年で1万人以上の農民が借金苦に自殺をしている。核ミサイルでも農民は守れない。北朝鮮も同じ。但し、日本国民の生命を守るために核の議論はすべきである。それだけでも抑止力となるのだから。

 

 

◇インド/血の涙の流す女性(英語)

http://www.dailystar.co.uk/news/view/76006/The-woman-who-cries-tears-of-blood-/

Rashida Khatoonは一日に何度も血の涙を流す。痛みはないが、何かショックを受けたときに血の涙となる。ヒンズー教の信者達は彼女を聖女として崇めている。地元の医者は原因が分からないとする。MRIで見たのだろうか?

 

 

◇ロシア/肺がんの診断、摘出すると苗木だった(中国語)

http://www.meetokyo.net/news/shownews.php?newsid=36684

胸に痛みを覚えた28歳の青年、肺がんと診断され、手術を受けると出てきたのは5cmのトウヒの苗(もみの木に酷似)だったと言う笑うに笑えない話。レントゲンと摘出臓器の写真にご注目。但し、この中国の記事には嘘ではないかとの疑問の声も。さすが中国人!

 

 

◇ドイツ/美人歌手HIV感染を隠して三人と生SEXで逮捕

http://www.stern.de/lifestyle/leute/:Verhaftung-Nadja-Benaissa-Staatsanwaltschaft-Kreuzfeuer-Kritik/661087.html ドイツ語動画も

逮捕されたのはドイツの人気グループ「ノー・エンジェルズ」のナジャ・ベナイサ(26)。うち一人に感染、HIVと知っていながら、生でSEXをしたことで罪に問われた。

 

日本でも故意・過失によりHIVを感染させた場合は傷害罪の適応もありうる。シンガポールでは明確に法律化されており、感染者が告知せずに相手にHIVを移した場合は10年以下の懲役となる。各国で法制化されつつある。日本には特定法はない。

 

他の写真↓

http://www.zimbio.com/Nadja+Benaissa

 

彼女の音楽ビデオ↓

http://www.youtube.com/watch?v=7jSgJPYWTXA

 

 

 

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

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