写真は「城管執法操作実務」と題された官製拷問マニュアル?/看中国2009/4/24より
http://www.secretchina.com/news/289342.html
今やベストセラーとなった同マニュアルの71頁に問題の部分がある。第五の注意事項、「対象者の顔は血が出ないようすること、体にも傷を残さないこと、周りに見ている人がいないこと、短時間で一連の動きをし、しかも一回限りでやり残さないこと。一旦はじめたら躊躇せずに持てる力を全て使うこと」とある。
この部分が中国ネットで話題となる。城管は民衆の嫌われ者であり、こうしたマニュアルの存在自体がさらに追い討ちを掛けることになった。但し、城管がこんなマニュアルを読む筈もなく、マニュアルに書かれている「法律に精通していること」なんて土台無理な話だ。
しかし、こんなものが普通に売っていたとは驚きである。
ウェブ注文も出来るようだが、現在品切れとなっていると言う。
ISBN7-80140-492-0、定価29元、2006年6月初版、字数19万7千字、北京市の吉林副市長の序文で始まっている。
同マニュアル全文↓
http://linglingfa.com/files/chengguanzhifacaozuowushi.pdf
城管についてよく分かる笑い話をご紹介しよう。
城管の面接試験
試験官「学歴は」
受験者「小学校も出ていねぇけど」
試験官「喧嘩はどうだ」
受験者「日常茶飯事よ」
試験官「前科はあるのか?」
受験者「ちょうど出てきたばかりでさぁ」
試験官「体力はどうなんだ」
受験者「片足で行商人の三輪車を蹴倒すことができるよ」
試験官「他人様のものを取りあげることができるか?」
受験者「それは俺様の得意とするところ。すぐに自分のものにしちまうよ」
試験官「老人でも殴ることができるか?」
受験者「朝飯前よ、俺の親父にだって怪我をするほど殴ったぜ」
試験官「ヘェー、合格だよ。あんたは城管にとってうってつけだ」
試験官「もう一つ聞くが、何か事故が起きたらどうするか?」
受験者「アルバイトでもいいなら」
試験官「よし分かった。今晩出動だ」
大紀元2009/3/30より、爆笑热贴:中国百姓新编「城管面试」
http://www.epochtimes.com.au/gb/9/3/30/n2478955.htm
【大紀元日本4/27-中国官製拷問マニュアル、ネットで暴露=英紙】
大手英紙「タイムズ」と「デイリー・テレグラフ」は4月22日、中国政府の制作した1冊の恐ろしいマニュアルが最近、中国国内のインターネットで流れ、人々を驚愕させたと報道した。このマニュアルとは、制圧したい、または拘束した対象者に対して、拷問や弾圧する方法を示す内容で、如何に外見上から拷問された傷痕などの証拠を残さずに拷問を行うかがポイントであると示した。拷問マニュアルは1人の公務員がインターネットに掲載し、中国国内の勇気ある新聞社が報道し、多くの中国人を驚かせた。
報道によると、この拷問マニュアルは地方政府の「行政執行者(城管)」のために作成されたと考えられているという。彼らは、許可のない屋台を追い払う際や営業許可検査を行う時に、民衆からの反抗をよく受けるため、このマニュアルが役に立つと考えられる。拷問マニュアルの中で最も議論された部分とは、「対象者の顔に血が出ない、体にも傷痕が残らない、そして、(拷問の際に)周りに他の人がいない」ことを強調した。また、行政執行者が反抗を受けた時は、相手の体型が弱小であることや相手を負傷させてしまう可能性を考える必要はないと示したという。
このマニュアルを入手し、インターネットに載せた公務員は「南方都市報」の取材に対して、「内容を見て非常にショックを受けた。これまでに噂として流れていたことが今や公になった。例えば、自分を守るために、如何に他人を制圧するかなど」と驚いて語った。一方、「南方都市報」は、拷問マニュアルは北京市城管行政執行局が作成したものであることを同局関係者に確認済みだと示した。
北京大学の法律教授・賀衛方(ハ・ウエイファン)氏は、ここ数年間、人々の行政執行者に対する嫌悪感と不満は日増しに強くなっている。民衆は当局関係者が人々を荒く扱うことを知っているし、そもそも、所謂「行政執行者」の存在は法律に基づいているものではないと指摘した。(記者・田清、翻訳編集・余靜)
http://jp.epochtimes.com/jp/2009/04/html/d51525.html
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