2011年3月アーカイブ

写真と記事はDAILY MAILより、直立不動のまま儀仗兵が倒れた。チャールズ皇太子ご夫妻のスペイン訪問での出来事

http://www.dailymail.co.uk/news/article-1371569/Charles-Camillas-honour-guard-collapses-dead-faint-arrive-Spain.html

 

3月30日、英国チャールズ皇太子とカミラ夫人がスペインのマドリードを公式訪問された。その時のひとコマ、チャールズ皇太子がレティシア王太子妃の手に口づけをしたとき、儀仗兵も大地に口づけをした。

 

暑さか?緊張か?昨夜飲み過ぎたのか?きっと、一生言われるだろうなぁ。

 

31日、チャールズ皇太子ご夫妻はファン・カルロス国王とソフィア王妃と会談、金曜日にはセルビア、その後モロッコへ訪問される。

 

フェリペ王太子とレティシア王太子妃は、英国のウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式に参加される。我が国の皇太子ご夫妻がご欠席されるのは、致し方ない面もあるが、やや残念。

 

ちなみに、レティシア王太子妃は離婚歴のある元テレビキャスター、フェリペ王太子は「彼女と結婚できないのなら王冠を捨ててもいい」と断言したとか。まるで英国王のエドワード8世のようだ。

 

レティシアの初めのお相手は高校の時の文学教師、10年の交際の後結婚、1年で離婚、子供はなかった。

 

本来であるなら、スペイン語のレティシアの綴りは<Leticia>それが、イタリア語の<Letizia>となっている。CZのスペルミスなのだが、スペインの名簿担当者は修正しなかった。スペインでの洗礼がイタリアの聖人<Letizia>でされるのだから、なんともおかしい話だ。で、間違ったまま王妃になってしまうと言うのも面白い。

 

 

 

写真は金色の敞篷跑=カブリオレ/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-134544-gb2312.html

 

【江蘇省南京市】3月29日、新街口淮海路に金色に輝くスポーツカーが現れた。車には男性1名女性2名が乗車していた。10分ほど停車していると交通警官が来て、金のカブリオレは撤去車両に積み込まれて、その場を離れていった。

 

さて、純金か?鍍金か?中国人でなくても気になるところ。中国人から見れば、純金はあり得ない。もし、純金だったら、オープンカーだし、その辺に置いておく事などできない。確かにオープンカーは中国には向かない代物だ。

 

鍍金にしても、こんなに目立つものを運転するのが、中国人の夢なのか?ちょっと理解できない。以前の話だが、中国人の奥さんが、ベンツの助手席に若い女性を乗せた夫を見つけた途端、フロントガラスに大きな石を投げつけた。フロントガラスはめちゃくちゃで夫は一目散に自動車を置いて逃げていった。

 

金色のカブリオレは実に目立つ。ただ、盗難に遭っても目立つのですぐに見つかるかもしれない。しかし、どこの車だろう?中国人は、どうせパクリカーだと話している。この車は日産のインフィニティG37コンパーチブルで、金メッキなしの市価は75万元≒954万円、この車体に5人がかりで4ヶ月を費やして24Kメッキを施した。販売価格は未定だが、買い手は既に付いているようだ。

 

いずれにしても、自粛ブームの日本では考えられない車だ。大震災前でも同じかな。でもこの自粛は何時まで続くのだろうか?放射能の半減期と一緒か?

 

そう、自粛ではなく、本来の日本人的感覚に戻っただけかもしれない。大量消費の米国文化から一定の距離を置くいい機会かもしれない。

 

 

写真はハイチに2回目の訪問をした米国赤十字社のボニー・マッケルビーンハンター理事長/YouTubeより、理事長の後ろにいる女性に注目、危なっかしいなと思っていたら・・・

http://www.youtube.com/watch?v=9Kw_YHRcqjk

 

とても個性的な姿です。レンホー大臣のように使いもしない作業着などは着ておりません。まだまだ復興途上のハイチに赤いジャケットで颯爽と登場します。

 

同理事長は、米国赤十字の最初の女性理事長、ブッシュ大統領下の2004年6月に就任しています。ボニー理事長は雑誌製作・ウェブデザインのPace Communicationsの創業者にして現CEO、駐フィンランド米国大使も経験しています。

 

ボニー理事長はノースカロライナのグリーンスバロに住み、既婚、子供ひとり、母親はinspirational speaker=プロの講演家(霊媒師ではありません。モチベーションアップなど、人をやる気にさせる専門の話し手のこと)です。

 

以下は旦那と娘の家族写真↓

http://www.15minutesmagazine.com/images/front_page/fro_0707-02.jpg

 

IZA3/30-米赤十字が99億円の義援金「独りぼっちでない」】

【東日本大震災】

 米国赤十字社のボニー・マッケルビーンハンター理事長は29日、東日本大震災を受けた義援金が総額で1億2千万ドル(約98億9千万円)超に上り、近く5千万ドルを日本赤十字社に送ると明らかにした。藤崎一郎駐米大使との会談に先立ち、ワシントンの在米日本大使館で記者団に語った。

 

 義援金は震災直後から集まり始め、既に1千万ドルが日本赤十字社に渡っている。総額の大部分が日本赤十字社に送られるが、一部は国連機関や日本に滞在する米国民の避難費用に回るという。

 

 理事長は「日本人は忍耐力や自己犠牲の精神でこの困難に立ち向かうだろう。あなた方は独りぼっちでないと伝えたい」と述べ、全面支援を約束した。(共同)

 

Pace Communicationsでは、トヨタのオーナー雑誌「Connections」も作っている。

 

http://www.pacecommunications.com/work/magazine/toyota_magazine/

 

 

 

写真は重慶市九龍坡区の巴国城文化広場に集まった共産党員たち/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-134332-gb2312.html

 

【重慶市】3月28日、重慶市の九龍坡区の巴国城文化広場に1万人あまりの共産党員が集まり、建党90周年を祝った。新しい入党者や30年以上の党歴をもつ人々が集まった。

 

なんだか長野を思い出す。こんな風に紅一色に日本の一都市がなったのだ。日本の警察は傍若無人な紅い彼らを取り締まらず、日本人を取り締まった。まるで悪夢のような光景を思い出す。

 

 

 

写真と記事はBBC中国版より、写真の男性は楊恒均さん(46)

http://news.boxun.com/news/gb/china/2011/03/201103291628.shtml

 

BBCでは、オーストラリアのメディアは中国当局により楊恒均さんが拘束されているのではないかとの推測を伝えている。BBC中国版は、自分達が推測しているのではなくオーストラリアメディアだとしているところが上手い逃げ方だ。同新聞は当局からチェック対象に入っているだけに微妙なところで逃げをうつ。

 

中共はジャスミン革命を恐れている。その為に日本の放射能問題も過激に報道する。ジャスミンより放射能と言う訳だ。しかし、あまり過ぎると自分達の原発事故の時には首を絞めることになるが、日本と違い、情報は全て統制されるので、都合の悪いことは一切表に出ることはない。これが、中共文化である。ただ、情報が日本のように流されるとたちまちパニックが起きる。日本のそれとは大違いで大パニックとなり、死者も出るであろう。

 

IZA3/29-豪ブロガー、中国で不明「3人の男に尾行されてる」】

 オーストラリアの主要メディアは29日、中国系オーストラリア人の作家兼ブロガー、ヤン・ヘンジュン(中国名・楊恒均)さんが27日、中国・広州の空港で知人に電話をかけた後、消息不明になっていると伝えた。ヤンさんは電話で「3人の男に尾行されている」と話していたとされ、オーストラリア政府も所在確認を急いでいる。

 

 中国では最近、中東での民主化への動きが波及するのを警戒した取り締まりが強化されているため、中国当局に身柄を拘束された可能性が指摘されている。一方、中国外務省の姜瑜副報道局長は29日の記者会見で「私は(彼の)状況を聞いていない」と述べた。

 

 豪メディアによると、ヤンさんは中国外務省勤務を経て、シドニーを拠点にスパイ小説などを執筆。政治評論家やブロガーとして中国語のサイト上でも影響力を持っている。(共同)

 

楊恒均さんのスパイ小説三部作の致命シリーズ、左から「致命弱点」「致命武器」「致命追殺」

写真は特殊な筆を目に挟んで文字を書く陳祥氏(39)/BackChinaより、まるで目に筆が突き刺さっているかのよう

http://news.backchina.com/viewnews-134372-gb2312.html

 

思いつくままに・・・

 

目に入れても痛くない筆

 

目は口ほどにモノを言う筆

 

壁に耳アリ、筆に目アリ

 

目と筆の先

 

目に筆を立てる

 

目筆をつける

 

目を筆にする

 

ちなみに菅首相にもう目はありません。

 

 

写真と記事はNYタイムズより、左端下の女性は残骸の中から娘が見つけてくれた鯨缶を手にして喜んでいるところ、是非、下記のNYタイムズにリンクして写真を拡大してみてほしい

Japanese Town Mulls Future Without Whaling Industry=日本の町は捕鯨ヌキの今後を熟考する

http://www.nytimes.com/2011/03/25/world/asia/25whale.html?_r=1&scp=1&sq=ayukawahama&st=cse#

 

「鯨のない鮎川浜なんてねぇよ(There is no Ayukawa without whaling)」と答えた27歳の漁師アキモト・ヒロユキさん、まさに正論である。

 

NYタイムズのとんでもない記事はココから

Japan’s tsunami seems to have succeeded — where years of boycotts, protests and high-seas chases by Western environmentalists had failed — in knocking out a pillar of the nation’s whaling industry.=日本の津波は、この国の捕鯨産業の大黒柱をぶっ倒し、西側の環境保護団体の長年のボイコットや抗議の失敗を成功に導いたと思われる。

 

この大災害で何も捕鯨のことを書く必要もない。まるで捕鯨をしていたから大津波が来たかのような書き方は、シーシェパードと全く同じ。何か悪いことが起きると突如出てくる新興宗教のようなものだ。

 

この記事は不適切の部類ではなく、悪意に満ちており、日本総領事館の抗議は妥当である。つい先日は、NYタイムズの元東京支局長のニコラス・クリストフ記者が日本を賞賛した記事を書いたばかりであるが、米国人の中には、日本人よりも鯨の方が大切だと思う者もいるのか?

 

それほど鯨にのめり込むのは、一体何なのだろうか?地球の生物と共存しようと言うことなのか?鯨との共存よりもイスラムとの共存が先ではないのか?鯨は殺してはいけないが、人はいいのか?アフガンやリビア、アフリカでも人間の大量虐殺が行われている。虐殺を止めさせるためにやはり殺人が行われる。

 

狂牛病で米国の牛がほとんど死んでしまった時、US Town Mulls Future Without Beef industryと言う記事を産経新聞が書いたとしたら(こんなくだらない記事は絶対に書かないが)、米国人はどう思うのか?「米国の牛肉文化を否定するジャップ」と怒るだろう。

 

こんなことも書かれている。鮎川浜の20歳の佐藤タツヤ氏は「We are so hungry that if they brought a whale ashore now, the whole town would rush down to eat it.」当然である。この町の伝統文化なのであるから。

 

【産経8/28-津波は日本の捕鯨産業の柱を倒した…NYタイムズ「冷酷」日本総領事館抗議】

 【ニューヨーク=松尾理也】在ニューヨーク日本総領事館は25日、同日付の米紙ニューヨーク・タイムズが宮城県石巻市鮎川浜の捕鯨産業を取り上げ、「日本の町は捕鯨のない将来を考える」との見出しで、日本の捕鯨産業は東日本大震災によってとどめを刺されたとの内容の記事を掲載したことに対し、「あまりに冷酷であり、不適切な報道だ」と同紙外信部長に対し抗議を申し入れた。

 

 ニューヨーク・タイムズの記事「捕鯨のない将来」は、同紙の東京支局長、マーティン・ファクラー氏が日本有数の伝統捕鯨の地、鮎川浜で、東日本大震災の被害を受けた港の惨状をリポートした。

 

 記事では「捕鯨のない鮎川浜はありえない」という船員の声を紹介をしつつも、大打撃を受けた町の実態を伝え、「津波は、日本の捕鯨産業の支柱を倒すことによって、欧米の環境保護団体の抗議や妨害が失敗してきたことを成し遂げたようだ」と指摘した。

 

 小型沿岸捕鯨と北西太平洋調査捕鯨を担う鮎川浜の捕鯨産業は、これまでも環境団体の批判にさらされてきた経緯がある。今回の震災では、大津波で2隻ある捕鯨船が浜に乗り上げたほか、鯨の解体処理場や日本鯨類研究所の施設なども壊滅的な被害を受けた。

 

 水産関係者によると、船員らは全員無事。捕鯨船も修理すれば使用が可能という。船員らは千葉県南房総市和田浦など他の捕鯨基地の支援を受けながら、「津波に負けていられない」と地元の捕鯨復興に向けて尽力している。

 

 ファクラー氏は昨年5月も鮎川浜をリポートし、「住民たちは長年のタブーを破って、政府の南極海捕鯨に異議を唱えだしている」と伝え、調査捕鯨を続ける農水省についても「日本の中央省庁で最も秘密主義の省庁の一つ」と指摘した。(佐々木正明)

 

マーティン・ファクラー氏の写真とプロフィール↓

http://jconference.org/Eng/Snp/PartnerView.asp?TmpYear=2010&PA_Idx=481&Page=2

かの有名な「大西哲光」の後釜、これで何の説明もいらないであろう。

 

 

 

写真上は壁の崩れ落ちた火葬場、下は燃料を心配する係員/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-134100-gb2312.html

11枚の写真↑は見るのがつらい。若い人の遺影に胸がつまる。まだまだ行方知らずの方も多い。

 

日本の新聞ではこうした写真はまず出ない。文化の違いなのだ。これを撮ったのは中国人カメラマンなのだろうか?日本人にはとても火葬にした遺骨の写真までを撮ることはできない。

 

火葬場の係員が指で4を示している。今日は既に4回転と言う意味なのか?

 

これが現実なのだから我々も受け入れなくてはならない。しかし・・・。-合掌-

 

 

写真はデトロイト、ミシガンセントラル駅/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-134066-gb2312.html

 

1913年に建てられたミシガンセントラル駅は1988年1月6日に閉鎖された。閉鎖されたまま23年間が経ち、建物は廃墟と化している。デトロイト市では、2009年に取り壊しを決めたが、国家歴史保全法(1966年制定)により取り壊しは中止となった。同駅はニューヨークグランドセントラル駅と同じ建築家により建てられている。

 

現在、同ビルは個人所有であり、改修費用には8000万ドル≒65億2千万円がかかるとされており、そのまま放置されていたが、デトロイトの廃墟も屋根と窓の改修が行われる計画があると2011/3/25に発表された。

http://www.therepublic.com/view/story/bcbd5f63627f4988a429475560bb0f68/MI--Detroit-Train-Depot/

 

同ビルは、「トランスフォーマー」や「アイランド」などの近未来映画にも登場する。スティーブン・キングの小説の舞台にピッタリだ。

 

<ステーション>

デトロイトに向かう途中の化粧品のセールスマンが寝過して慌てて降りた駅がミシガンセントラル駅、ところが駅員も乗客も誰ひとりいない。ひっそりとした駅ビルの中には、古めかしいオールディズが流れている。セールスマンは腕時計を見ると午前零時を過ぎていた。そこに6歳くらいの白いワンピースを着た女の子が赤い大きなボールを持って現れる・・・

 

 

 

写真はトリポリのRixosホテルのレストランで泣き叫ぶIman al-Obeidiさんを連行しようとする私服警察、多くのジャーナリストがカメラを向けていた/YouYube(アルジャジーラ)より

http://www.youtube.com/watch?v=c44Exz46Ymw&feature=player_embedded#at=117

 

ホテルの女性従業員も彼女を叩きだす、この後、男性従業員がジャケットを彼女の頭に被せ小突いている様子も映像に残されている

 

最後には無理やり自動車に乗せられた

 

Iman al-Obeidiさんは刑務所に入れられるのを恐れて、連行を拒んでいたが、この後の政府の記者会見では、彼女は酒に酔っており、興奮状態であったと説明している。

 

イスラム圏では、酒を飲んだだけでも女性は鞭打ち刑、レイプとなれば、犯された女性も名誉殺人なるものがあり、彼女が安全であるとされているが、外国メディアが追及しなければ、彼女はやがて行方不明となる。

 

こちらの写真も

Boston Globe 3/27- Woman bursts into hotel to tell of rapes】

http://www.boston.com/news/world/africa/articles/2011/03/27/woman_bursts_into_hotel_to_tell_of_rapes/

 

 

IZA3/27-リビア「15人に強姦」訴えた女性を私服警官が連行】

 多国籍軍の攻撃が続くリビアの首都トリポリで26日、外国人記者が宿泊するホテルにリビア人女性が現れ「カダフィ政権の民兵に強姦された」と訴えたところ、私服警官らが記者の前で女性を連行した。この際、女性を守ろうとした記者が殴られたり、カメラを壊されたりした。ロイター通信などが伝えた。

 

 女性は記者らに「トリポリの検問所で民兵に拘束され、15人の男に強姦された」と泣きながら訴えた。現れた私服警官や警備員らが女性を連行、ホテル従業員が女性を「裏切り者」とののしり、ナイフで脅したという。

 

 政権の報道官は「女性は安全であり、事件は法の下で調査されている」と述べた。

 

 

 

唸声


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