2011年3月アーカイブ

写真は偵察に来たIL20/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-132508-gb2312.html

 

『備えあれば、憂いなし』今ほど、この言葉を強く感じる時はない。火事場泥棒の如く満州に侵攻して来たソ連軍を思わせる。

 

ロシアは百六十名以上の救助隊を日本に送っている。その中には核の専門家も何人かいる。失礼かもしれないが、こうして空から偵察をしているのであれば、救助隊員の中にもその道の専門家が何人か入り込んでいるのかもしれない。

 

これが国際社会の現実であり、その国際社会と渡り合うのは市民政治家レベルでは到底無理だ。

 

今は救難・放射能一色だが、同時進行している現実にも並行処理をしなくてはならない。

 

メドベージェフ大統領は、シベリアでの労働力として東北の被災者を受け入れると表明している。これをロシアのテレビ解説者が発言したのであれば、性質の悪いブラックジョークとして罷免されたであろう。

 

かつて、シベリア抑留でたくさんの日本人が亡くなった。彼らには反省も謝罪も欠片すらない。信じられないが、これがロシアの政治家なのだ。

 

IZA3/17-露軍機が領空接近 日本海で日米共同対応偵察か】

 ロシア空軍の情報収集機が17日、日本海で日本領空に接近したことが分かった。領空侵犯の恐れがあるため、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対処した。日本海では強襲揚陸艦「エセックス」など米軍艦艇3隻が酒田港(山形県)沖に集結し、そこから第31海兵遠征部隊(沖縄県名護市など)が仙台空港の復旧支援活動に展開している。ロシア機は日米共同対応を偵察する狙いがあったとみられる。

 

 接近したのはロシア空軍の電子情報収集機「IL(イリューシン)20」。17日午前10時ごろから北海道西方を南下し、北陸地方沖の日本海まで飛行した後、昼すぎにロシア方面に飛び去ったという。領空侵犯はしていない。

 

 空自戦闘機は東日本大震災への支援活動を終えて通常の警戒態勢を敷いているため、緊急発進に支障はなかった。ただ、C1輸送機による水や物資の輸送は活発化しており、ロシア機の接近が空自の調整業務全体の障害になった可能性もある。

 

 ロシア軍は昨年12月の「日米共同統合演習」の最中に、能登半島沖の訓練空域に哨戒機2機を進入させ、演習を妨害している。

 

IZA3/19-露、日本人被災者の労働力利用を検討】

 インタファクス通信によると、ロシアのメドベージェフ大統領は18日、東日本大震災で被災した日本人の子供をロシアの施設に受け入れることや、震災による失職者をシベリア・極東地域で労働力として活用することを検討すべきだと述べた。

 

 大統領はこの中で「わが国には日本に食料や水、医薬品などを送る人道支援の用意もある」と表明。「日本の子供や被災者をリハビリのために療養所や予防診療施設に受け入れること」に加え、「必要であれば、とりわけシベリアや極東の人口が希薄な地域で隣国の潜在的労働力を利用することも考えなくてはならない」と発言した。ロシアはすでに救助部隊160人以上を被災地に派遣している。(モスクワ 遠藤良介)

 

 

 

放射線量が100倍だ1000倍だとマミコミは大騒ぎ、しかし、今度は火消しに大童、マスコミは視聴率が取ればよいだけ、国民のことなど考えていない。

 

以下に現在の放射線量を表しているサイトがある。参考にされたし。

東京都の現在の放射線量

http://113.35.73.180/report/report_table.do

1マイクログレイ=1マイクロシーベルトとしている

 

群馬県の現在の放射線量

http://www.pref.gunma.jp/05/e0900020.html

 

神奈川県の現在の放射線量

http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_map.cgi?Area=all&Type=WL

50ナノグレイは0.050マイクロシーベルトとなる

 

最近、マイクロシーベルトを使うことが多いので、例はマイクロシーベルトで提示すると、

東京-NY間の飛行機では200マイクロシーベルト

胸部CTスキャンは6900マイクロシーベルト

 

10万マイクロシーベルト(100ミリシーベルト)を超えると発ガンリスク(喫煙肺がんリスクに似ており100%ガンになる訳ではない)が増える。

 

300万~500万マイクロシーベルト(30005000ミリシーベルト)で半数の人が死に、700万~1000万マイクロシーベルト(700010000ミリシーベルト)で全員死亡する。

 

上記で分かるように、0.047マイクロシーベルトと言う値は全く気にすることのない放射線量であり、パニックになる必要はない。

 

上記群馬県では0.019マイクロシーベルトが昨年の平均値であるが、メディアが「100倍」と紙面や報道で煽れば、民衆はひとたまりもない。中国のようにヨウ素入り食塩を食べ過ぎて死ぬ愚か者も出てくるであろう。この中国人はメディアに殺されたとも考えられる。

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2201082/

 

胸部CTスキャンを群馬県の平均値で割ると、なんと36万倍もの数値になる。こんなことを数値に表せば、誰もCTスキャンを受けなくなる。

 

海外の方々の多くの善意が溢れる中で、海外における福島原発の過剰反応はチェルノブイリの事故もあるが、ここで日本の原子力発電技術を封じ込めようとの思惑もある筈だ。世界は日本が思うよりも腹黒い。トヨタの例を見るまでもなく、日本の足を引っ張る国はたくさんある。

 

そんな見方もすれば、原子力発電大国のフランスがいち早く逃げ出したことも理解できる。

 

原子力は人間の手に負えない代物なのか?資源のない日本は何をエネルギー源にするのか?メタンハイドレートか?原子力発電を凍結するのであれば、代替案のレベルではなく、その実行に移さねばならない。それとも、現在のように電力制限を無期限に行うのか。

 

おまけ/チェルノブイリツアー

http://www.tour2kiev.com/en/faq_chernobyl_tour.html

こんな時に不謹慎だが、大人150ドル、3/19もツアーがある。

現地の放射線量は上記のツアーQ&Aによれば、10~15マイクロシーベルト、福島第1原発の3キロ圏内から避難した方の最大被爆量は16・2マイクロシーベルトであった。

 

 

 

写真は中国紙「新快報」の一面(2011/3/18)、連日、東日本大震災のことを書いている。パニックを煽っているとも言えよう。日本にもそう言った大新聞があるが・・・。

http://epaper.xkb.com.cn/

http://www.xkb.com.cn/

 

こんな感じで大震災を煽っているために、中国人は放射能に海が汚染されたら大変と塩の買い占めに走った。どこの店にも塩がない。

 

以下は塩売り切れの店の張り紙と空っぽの棚/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-132226-gb2312.html

 

 

中国ではワカメを食べる習慣がない為に塩にヨウ素を添加する。そのヨウ素が放射能汚染に効くとあってパニックは加速した。

 

浙江慈渓市の男性は、ヨウ素入りの塩を食べ過ぎて、317日に亡くなった。

http://news.ifeng.com/world/special/ribendizhen/content-2/detail_2011_03/18/5222961_0.shtml

 

なんともお気の毒だが、無知の恐ろしさ。信用されていない政府のもとにいる民衆にはこうした非常識的な行為に走るものなのか?

 

上記は環球網によるアンケート、いつもながら頭に来ることを平気で書き込んでいる中国人も多い。いくつかを紹介しよう。括弧の中は唸声による。

http://debate.huanqiu.com/2011-03/1568588.html

 

拡大派

・毎日、日本の核のニュースばかりやるので混乱は広がるばかりだ。

(その通り)

 

・メディアのニュースは科学的でなく公正ではないので混乱は避けられない。メディアは反省すべきだ。

(これは中国だけではありません。我が国もメディアも同じです。何しろ提携している大メディアもあるのですから)

 

不拡大派

2000kmも離れているのでパニックに陥る必要なし。

(冷静な人もいますね。2000kmも離れていれば問題ありません)

 

・周辺国は集団で日本を訴えるべきであり、日本は賠償責任を負わねばならない。

(何を訴えるのか?どんな被害が出たのか?周辺国で30万人も死んだのか?)

 

・日本は世界科学技術先進国家だと吹聴しているのに、この様はなんだ。バカタレ!

(中国だったら、事故があってもなかったことになるので、めでたしめでたし)

 

・中国がこれほど日本の核に関心があるのは、もし日本が核制御できなければ、中国が一番影響を受けるからだ。

(とにかく今は日本の技術を叩くだけ叩いておくことが肝心と考えているのでしょう。日本を技術大国から蹴落とし、中国に注目を集めるいいチャンスと考えています)

 

塩の買い占めに関しても書き込みがされている 。ニセ塩の方がよっほど怖いのに・・・。

図は2/15より3/17までの地震震央分布図/防災科学技術研究所・高感度地震観測網より

http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/

 

この図を見る限り日本列島のほとんどが揺れている。北方領土も震度4or5クラスで揺れている。ロシアが逃げ出したくなるのもよく分かる。早く出て行け!北方領土で露中韓共同事業だって、耐震技術は金がかかるぞ。沖縄だって例外ではない、中国来るな!

 

鼠の本能を持つ外国人達が逃げ出していく。土壇場になれば、人間の本性がよく分かる。もう、日本は金にならないと、出て行ってくれて、ありがとう。

 

ただ、折角の103名のフランスの救助隊の皆さんも救助半ばにして、仙台から三沢に避難されたそうで、ありがたいと感謝しているものの、複雑な気持ちだ。救助隊の方々も意見は分かれただろう。一人でも多く、救助をしたいと考えている方もきっといる筈だ。米軍は米兵の原発より93km以内の立ち入りを禁止した。ちなみに仙台は福島の原発とは100km離れている。

 

かつて、軍籍を離脱した日本人2000人がインドネシアでオランダとの独立戦争を一緒になって戦い抜いたことを思い出す。状況も全然違うが、2000人の日本人はインドネシアのために命をかけた。同じことを各国の救助隊に求めるのは筋が違うであろう。救助のプロフェッショナルは貴重な存在であり、こうしたプロを失うことはあってはならない。

 

原子力発電内で必死で頑張っている作業員の方々もプロフェッショナルであり、貴重な存在なのだ。彼らは自らの職と日本のために命をかけている。中国であれば、「烈士」と讃えられる。

 

この頑張っている現場作業員の一人、19歳の若者のブログから

『わたしは今日所長から頂いた言葉に感銘しました。「福島第一、第二原子力発電所所員に『人権』なし!!」』

http://x66.peps.jp/darkbal/diary/view.php?cn=27&tnum=229&rc=&rows=

 

 

 

被災者をはじめ日本人にはキツイ記事ですが、こんな記事が出るので、中国人は急いで日本から退散しています。中国政府も煽っています。四川大震災の放射能漏れに関しては、日本ではあえて騒ぎませんでした。当然ながら、日本政府も煽ることなどしていません。残念です。

写真は被爆検査を受ける住民/万维读者网より、

数万人疑患癌死 灾民:核电比海啸更可怕=被災者の数万人がガンで死亡の疑いあり:原子力発電は津波より恐ろしい

http://news.creaders.net/world/newsViewer.php?nid=465054&id=1049619

 

記事には、『もし原子炉が引き続き制御できなくなるならば、最悪の情況は「数万の人が癌で死亡する可能性がある」と米国の専門家が警告している』とある。

 

「政府は隠している」と色々なところから聞こえてくる。しかし、唸声が思うには、政府は何も知らないだけなのではなかろうか?そう、「知らされていない。知ろうとしない」のだ。で、責任だけは取らない。ここがこの政権のすばしっこい所だ。

 

いずれにしても、素人がいきあたりばったりで処理をしているとしか思えない。

 

政府や東電への批判や抗議は今はやめようと言う声も聞こえてくる。確かに一理ある。確かに後でもよいが、足を引っ張ることだけはやめてもらいたい。重大な判断をするのに相応しいリーダーは自分ではないと一番知っているのはカン首相自身である。

 

以下は英国大使館での見解/ Clip On kwmrさんより抜粋

http://clip.kwmr.info/post/3896045912

『チェルノブイリとは全く別な状況です。チェルノブイリの場合、原子炉が完全メルトダウンし、手を付けずに何週間も燃え続けた。チェルノブイリでさえ、50キロに避難ゾーンがもしできたら、十分に人の健康を守ることはできたでしょう。チェルノブイリの場合、事件から何年も後まで現地の食料や水に含まれた放射能は一切モニタリングされなかったのと、危険性についての情報も全く知らせなかったせいで、汚された食品、麦、牛乳や水などを食べ続けた現地の人々が病気になった。事実は隠されたチェルノブイリの事件とくらべ、今回の非常に開かれた福島の事件もその意味でも大きく異なるでしょう。』

と退避ゾーンを50kmとしているので大丈夫だとの見解だ!

 

 

 

上記はリンゴ日報(2011/3/16)の記事と写真(上尾市でガソリンスタンドに並ぶ50台の車列)

掀恐慌 中德法急撤僑民  台暫無撤僑規劃 金融機構員工遷到港星=恐慌の始まり、中国・ドイツ・フランスは日本から撤退させる。台湾はしばらく撤退の計画はない。金融関係者はシンガポールへ移動

http://tw.nextmedia.com/applenews/article/art_id/33251143/IssueID/20110316

 

ドイツ人はいち早く日本から脱出し、本国でも脱原子力発電が本格化してきた。フランスは発電の80%を原子力に依存している。フランスで事故が起きれば、どこへ逃げるのか?日本か???

 

この記事によれぱ、ロシアも北方四島の住民の撤退準備をしているそうだ。さっさと出て行きやがれ!

 

台湾は653名が東北地区におり、既に安全な場所へ移動をしている。常に密接な連絡を取っているが、今のところ日本からの撤退指示を出していない。

 

中国も自国の放射能には無頓着なのに他国の放射能には敏感である。中国国内では報道も一切させない、しない、知ったこっちゃない。と3Sなのに、外国となると話が全く違ってくる。ここに来て、中国は海外の同胞の安全を守ると国内外にアピールしている。ハイチやリビアしかりである。

 

今回の震災は、あのM9と言う大震度にも建物は耐えたものが多かったが、津波には勝てなかった。原子力発電所もしかりである。

 

もし、上海にM9の地震が襲ったら、どうなるであろうか?考えるだけでも恐ろしい。考えたくないと言うのが正直なところである。

 

中国がこれほど放射能に敏感なのには驚いた。札幌医大の高田純教授によれば、「中国の核実験」で、急性原爆症死亡者19万人、放射線障害後遺症に苦しんでいる人たちが、129万人の推計数字が出ているのに、これには頬かむりだ。

 

また、中国は核ミサイルも日本に向けている。何が同胞を守るだ・・・。

 

今回、帰られた外国人と踏ん張った外国人に対して、我が国は対応を変えるべきではないだろうか。例えば、日本に帰化をしているにも関わらず、緊急帰国をするような人は帰化の取り消しも含めて考えるべきではないだろうか。

 

愛国心とは国を守ること。被災地の方が、「世間に笑われないように我々は頑張らなきゃ」と語っていたのを思い出す。ジンときた。イザと言う時に逃げ出すような人には愛国心の欠片もない。戦争となれば、その臭いだけで真っ先に逃げ出すであろう。

 

そんな国民は不要!

 

 

写真は外壁がはがれた仙台市内のビル/monou kazushigeさんのブログより

http://hibinohibi.blogspot.com/2011/03/blog-post_13.html

 

中央区のオフィスビルのテナント仲介大手の三鬼商事㈱は、仙台のビジネス地区(駅前地区・一番町周辺地区・県庁市役所周辺地区・駅東地区、周辺オフィス地区)にある延べ床300坪以上の主要貸事務所ビルで大通りに面した175棟のビルの状態を調査した。

 

仙台地区は震度6強の地震にも関わらず、上記175棟で倒壊もしくは使用不能のビルはゼロであることが分かった。また、無傷のビルも95棟あり、半数以上が耐震性に優れていることが証明された。阪神淡路大震災の教訓により、耐震性の新ビルや耐震補強工事の結果と思われる。

 

地震には強かったが、津波にはあらがいようがなかったのが、悔やまれる。

 

さて、同社の調査は13日に行われたが、結果は以下のようになっている。

1)無傷

95棟

2)外観上ダメージはあるが、短時間の復旧で使用できそうなビル

66棟

3)外観上強いダメージがあり、復旧に時間がかかりそうなビル

14棟

4)倒壊やフロア崩壊、ビルの傾斜などにより使用不能に見えたビル

0棟

 

外観はこのような状態でも、オフィスの中は書類や備品が散乱している。エレベーターや立体駐車場はほとんどのビルで徐々に稼動を始めているようだ。(3/13午後3時現在)

http://www.e-miki.com/branch/img/news/0000000103.pdf

 

同社の社名は、経済評論家の三鬼陽之助氏の苗字を戴いたとか・・・。

 

 

写真は3月15日の岩手県の一地区の惨状、あらためて自然の力の前に人は無力であることを知る/BackChinaより、大判高画質写真、まるでミサイルでも落ちてきたかのような惨状・・・

http://news.backchina.com/viewnews-131804-gb2312.html

 

この瓦礫の中にまだ多くの人がいるかも知れないと思うだけで苦しくなります。

 

草莽(そうもう)全国地方議員の会の松浦芳子会長より、義援金のお知らせがありました。

信頼できる先ですので、どうぞ義援金をお願いいたします

 

義援金振込先

★三菱東京UFJ銀行 高円寺支店

普通口座 0038464

草莽全国地方議員の会

 

★ゆうちょ銀行

記号 10180 番号 90624091

草莽全国地方議員の会

 

◎入金の際には、送金者氏名の前に「サイガイ」と明記して下さい。

この活動は、頑張れ日本全国行動委員会・草莽全国地方議員の会・チャンネル桜2千人委員会有志の会・CSTV日本文化チャンネルが、責任を持って行います。

http://www.ch-sakura.jp/topix/1456.html

 

 

 

 

写真はジョー・モレロ、テイクファイブでのドラムソロ/YouTubeより、初めは素手で叩いている。素手でもスティックを持っても手首が非常に柔らかいことが分かる

Joe Morello - 1961 Drum Solo

http://www.youtube.com/watch?v=tsKq3HD0EFc&feature=fvwrel

 

以下はテイク・ファイブの全演奏/YouTubeより

The Dave Brubeck Quartet - Take Five (1961)

http://www.youtube.com/watch?v=BwNrmYRiX_o&feature=related

 

IZA3/15-伝説のドラマー モレロ氏死去】

 伝説のジャズドラマー、ジョー・モレロ氏(82)が3月12日、米ニュージャージー州の自宅で死去した。家族の話として13日、AP通信が伝えた。マサチューセッツ州に生まれたモレロ氏は15歳のときにバイオリンからドラムに転向。1956年、デイブ・ブルーベック・カルテットに加わり、「テイク・ファイブ」などの名曲を生み出した。67年に脱退した後も精力的に活動し、生涯で120枚以上のアルバムに参加した。(SANKEI EXPRESS)

 

ジョー・モレロは、1928717日、米国マサチューセッツ州スプリングフィールド生まれ、生まれつき視力に問題があった。6歳よりバイオリンをはじめ、9歳でボストン交響楽団とメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を演奏している。12歳でも同交響楽団とソロとして演奏している。

 

しかし、ヤッシャ・ハイフェッツの演奏を聞き、この音には到達できないと考え、15歳でドラムに転向した。ちなみに、ヤッシャ・ハイフェッツは7歳でメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を弾いている。「愛の喜び」で有名なクライスラーも13歳の時に友人と共にハイフェッツの演奏を聴き、「私も君も、これ(ヴァイオリン)を叩き割ってしまった方がよさそうだ」と評している。

 

 

 

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このアーカイブについて

このページには、2011年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2011年2月です。

次のアーカイブは2011年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ