放射線量が100倍だ1000倍だとマミコミは大騒ぎ、しかし、今度は火消しに大童、マスコミは視聴率が取ればよいだけ、国民のことなど考えていない。
以下に現在の放射線量を表しているサイトがある。参考にされたし。
東京都の現在の放射線量
http://113.35.73.180/report/report_table.do
1マイクログレイ=1マイクロシーベルトとしている
群馬県の現在の放射線量
http://www.pref.gunma.jp/05/e0900020.html
神奈川県の現在の放射線量
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_map.cgi?Area=all&Type=WL
50ナノグレイは0.050マイクロシーベルトとなる
最近、マイクロシーベルトを使うことが多いので、例はマイクロシーベルトで提示すると、
東京-NY間の飛行機では200マイクロシーベルト
胸部CTスキャンは6900マイクロシーベルト
10万マイクロシーベルト(=100ミリシーベルト)を超えると発ガンリスク(喫煙肺がんリスクに似ており100%ガンになる訳ではない)が増える。
300万~500万マイクロシーベルト(=3000~5000ミリシーベルト)で半数の人が死に、700万~1000万マイクロシーベルト(=7000~10000ミリシーベルト)で全員死亡する。
上記で分かるように、0.047マイクロシーベルトと言う値は全く気にすることのない放射線量であり、パニックになる必要はない。
上記群馬県では0.019マイクロシーベルトが昨年の平均値であるが、メディアが「100倍」と紙面や報道で煽れば、民衆はひとたまりもない。中国のようにヨウ素入り食塩を食べ過ぎて死ぬ愚か者も出てくるであろう。この中国人はメディアに殺されたとも考えられる。
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2201082/
胸部CTスキャンを群馬県の平均値で割ると、なんと36万倍もの数値になる。こんなことを数値に表せば、誰もCTスキャンを受けなくなる。
海外の方々の多くの善意が溢れる中で、海外における福島原発の過剰反応はチェルノブイリの事故もあるが、ここで日本の原子力発電技術を封じ込めようとの思惑もある筈だ。世界は日本が思うよりも腹黒い。トヨタの例を見るまでもなく、日本の足を引っ張る国はたくさんある。
そんな見方もすれば、原子力発電大国のフランスがいち早く逃げ出したことも理解できる。
原子力は人間の手に負えない代物なのか?資源のない日本は何をエネルギー源にするのか?メタンハイドレートか?原子力発電を凍結するのであれば、代替案のレベルではなく、その実行に移さねばならない。それとも、現在のように電力制限を無期限に行うのか。
◇おまけ/チェルノブイリツアー
http://www.tour2kiev.com/en/faq_chernobyl_tour.html
こんな時に不謹慎だが、大人150ドル、3/19もツアーがある。
現地の放射線量は上記のツアーQ&Aによれば、10~15マイクロシーベルト、福島第1原発の3キロ圏内から避難した方の最大被爆量は16・2マイクロシーベルトであった。
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