写真はデトロイト、ミシガンセントラル駅/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-134066-gb2312.html
1913年に建てられたミシガンセントラル駅は1988年1月6日に閉鎖された。閉鎖されたまま23年間が経ち、建物は廃墟と化している。デトロイト市では、2009年に取り壊しを決めたが、国家歴史保全法(1966年制定)により取り壊しは中止となった。同駅はニューヨークグランドセントラル駅と同じ建築家により建てられている。
現在、同ビルは個人所有であり、改修費用には8000万ドル≒65億2千万円がかかるとされており、そのまま放置されていたが、デトロイトの廃墟も屋根と窓の改修が行われる計画があると2011/3/25に発表された。
http://www.therepublic.com/view/story/bcbd5f63627f4988a429475560bb0f68/MI--Detroit-Train-Depot/
同ビルは、「トランスフォーマー」や「アイランド」などの近未来映画にも登場する。スティーブン・キングの小説の舞台にピッタリだ。
<ステーション>
デトロイトに向かう途中の化粧品のセールスマンが寝過して慌てて降りた駅がミシガンセントラル駅、ところが駅員も乗客も誰ひとりいない。ひっそりとした駅ビルの中には、古めかしいオールディズが流れている。セールスマンは腕時計を見ると午前零時を過ぎていた。そこに6歳くらいの白いワンピースを着た女の子が赤い大きなボールを持って現れる・・・
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