写真はトリポリのRixosホテルのレストランで泣き叫ぶIman al-Obeidiさんを連行しようとする私服警察、多くのジャーナリストがカメラを向けていた/YouYube(アルジャジーラ)より
http://www.youtube.com/watch?v=c44Exz46Ymw&feature=player_embedded#at=117
ホテルの女性従業員も彼女を叩きだす、この後、男性従業員がジャケットを彼女の頭に被せ小突いている様子も映像に残されている
最後には無理やり自動車に乗せられた
Iman al-Obeidiさんは刑務所に入れられるのを恐れて、連行を拒んでいたが、この後の政府の記者会見では、彼女は酒に酔っており、興奮状態であったと説明している。
イスラム圏では、酒を飲んだだけでも女性は鞭打ち刑、レイプとなれば、犯された女性も名誉殺人なるものがあり、彼女が安全であるとされているが、外国メディアが追及しなければ、彼女はやがて行方不明となる。
こちらの写真も
【Boston Globe 3/27- Woman bursts into hotel to tell of rapes】
【IZA3/27-リビア「15人に強姦」訴えた女性を私服警官が連行】
多国籍軍の攻撃が続くリビアの首都トリポリで26日、外国人記者が宿泊するホテルにリビア人女性が現れ「カダフィ政権の民兵に強姦された」と訴えたところ、私服警官らが記者の前で女性を連行した。この際、女性を守ろうとした記者が殴られたり、カメラを壊されたりした。ロイター通信などが伝えた。
女性は記者らに「トリポリの検問所で民兵に拘束され、15人の男に強姦された」と泣きながら訴えた。現れた私服警官や警備員らが女性を連行、ホテル従業員が女性を「裏切り者」とののしり、ナイフで脅したという。
政権の報道官は「女性は安全であり、事件は法の下で調査されている」と述べた。
コメントする