写真と記事はBBC中国版より、写真の男性は楊恒均さん(46)
http://news.boxun.com/news/gb/china/2011/03/201103291628.shtml
BBCでは、オーストラリアのメディアは中国当局により楊恒均さんが拘束されているのではないかとの推測を伝えている。BBC中国版は、自分達が推測しているのではなくオーストラリアメディアだとしているところが上手い逃げ方だ。同新聞は当局からチェック対象に入っているだけに微妙なところで逃げをうつ。
中共はジャスミン革命を恐れている。その為に日本の放射能問題も過激に報道する。ジャスミンより放射能と言う訳だ。しかし、あまり過ぎると自分達の原発事故の時には首を絞めることになるが、日本と違い、情報は全て統制されるので、都合の悪いことは一切表に出ることはない。これが、中共文化である。ただ、情報が日本のように流されるとたちまちパニックが起きる。日本のそれとは大違いで大パニックとなり、死者も出るであろう。
【IZA3/29-豪ブロガー、中国で不明「3人の男に尾行されてる」】
オーストラリアの主要メディアは29日、中国系オーストラリア人の作家兼ブロガー、ヤン・ヘンジュン(中国名・楊恒均)さんが27日、中国・広州の空港で知人に電話をかけた後、消息不明になっていると伝えた。ヤンさんは電話で「3人の男に尾行されている」と話していたとされ、オーストラリア政府も所在確認を急いでいる。
中国では最近、中東での民主化への動きが波及するのを警戒した取り締まりが強化されているため、中国当局に身柄を拘束された可能性が指摘されている。一方、中国外務省の姜瑜副報道局長は29日の記者会見で「私は(彼の)状況を聞いていない」と述べた。
豪メディアによると、ヤンさんは中国外務省勤務を経て、シドニーを拠点にスパイ小説などを執筆。政治評論家やブロガーとして中国語のサイト上でも影響力を持っている。(共同)
楊恒均さんのスパイ小説三部作の致命シリーズ、左から「致命弱点」「致命武器」「致命追殺」
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