写真左上は北京で通行人に泣きながら訴える女性、右上はちゃんとした身なりの女性、左下は車に押し込まれる女性、右下は誘拐現場より10m離れたところにいた警官/博訊2009/4/24より
http://www.peacehall.com/news/gb/china/2009/04/200904241412.shtml
【北京市崇文区】4月24日午前9時、北京南駅で誘拐事件が発生した。四人の男が一人の女性を無理やり乗用車<サンタナ/京A-V5428>に押し込んで連れ去った。この犯行現場の10m先に一人の人民警察官がいたのだが、誘拐は見て見ぬふり。また、多くの通行人も助けるものはいない。
映像では泣き叫ぶ女性の声が空しく響く。殴る蹴るの暴行はなく、男達もヤクザ者には見えない。何らかの事情はあるのだろうが、誰も声も掛けず、助けようともしないのが北京っ子なのだろうか?警官ははじめから当てにならないのは分かっているが、なんとも恐ろしい街である。
北京南駅は馬家堡駅として1897年7月にスタート、現在の場所とは1kmくらい離れているが、北京最古の駅である。義和団によって焼き討ちに遭っている。
参考/伊藤博文が訪ねた北京最古の鉄道駅『馬家堡』↓
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=yihLRVl5uqI
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