■唸声米国/ナイキ 黒人差別で760万ドルの和解金

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写真左はナイキタウン・シカゴ店、中 店内でナイキに抗議する若者、右上115Shox Saikano+ iD – Womens、右下140Nike Shox Q'Vida Premium女性用

http://www.flickr.com/photos/petezin/101194137/

http://www.flickr.com/photos/edmontosaurus/796521972/

http://www.nike.com/index.jhtml?l=nikestore,home#l=nikestore,home

USFRONTLINE8/1-人種差別めぐる集団訴訟で和解~ナイキ、760万ドル支払い】

米スポーツ用品大手ナイキのシカゴ店舗の黒人従業員らが差別されたとして訴えていた集団訴訟で、同社が760万ドルを支払うことで和解に同意したことが7月31日、イリノイ州の裁判所に提出された資料で明らかになった。

 

この訴えは200312月に起こされたもので、原告にはシカゴにあるナイキの店舗「ナイキタウン」の現・元従業員ら約400人が含まれている。同社は和解に際し、差別の訴えなどについては認めていない。また、和解の一環として、本社のコンプライアンス(法令順守)責任者を指名するなどの改善措置を講じるとしている。(時事)

 

◇元ネタ

Herald Tribune 7/30-】

http://www.iht.com/articles/ap/2007/07/30/business/NA-FIN-US-Nike-Settlement.php

 

◇唸声コメント

ナイキタウンのシカゴ店で黒人には倉庫やレジを担当させ、販売部門から外していたことが昇進に対する機会均等を欠いたとして集団訴訟を起こしていたもの。訴訟には、黒人従業員に対してやってもいない窃盗の容疑者に仕立て上げたこと。セキュリティーとして、黒人従業員と黒人の客に対して監視モニターを命じたことも上げている。

 

760万ドルを400名で割れば一人当たりは19000ドル≒226万円也。

 

人権国家米国は慰安婦決議でも分かるように人権に過度に敏感になっている。しかしながら、米国は身分社会であり、平等など口先だけだ。国民にいい顔をする為に人権を謳っている。それもこれも自分達の権益を守るために行っているのが現実である。

 

黒人に代わってヒスパニックが台頭してきた。その次は言わずと知れた中国である。慰安婦問題では反日マイクホンダが抗日中華団体に担がれて女性の人権を煽った。米国議員は人権に弱い。それを逆手に取って行ったのが、慰安婦問題であり、米国はかつての真実よりも現在の人権を選んだ。真実など関係なく人権と言う言葉には麻薬が潜んでいる。

 

毒入り食品・薬・おもちゃなどは全てが人権の侵害である。慰安婦問題に賛成した議員は1人残らず、中国の現在の人権問題に取り組まなければならない。過去の真実よりも現在の人権が重要であれば尚更である。北朝鮮の人権問題もさらに酷い。

 

日本人は一部を除きネガティブキャンペーンは得意ではない。(得意な人たちは何人だろう?)しかし、米国に分からせるためにはやらざるを得ない。大東亜太平洋戦争時、彼らは我々をジャップと称し人間扱いをしなかった。そして日本人には人権はないと考えていた。当時、欧米列強はアジアの民をさらに酷い扱いをしていた。そこで楔を打ち込んだのが日本である。しかし、日本は戦争に敗れ、アジアの民に酷い扱いをしたのは日本だと歴史をすりかえられてしまった。

 

太平洋戦争史注1-奉天事件より無条件降伏まで-連合軍総司令部民間情報教育局、高山書院」には米国により嘘八百が書かれている。これが戦後、各新聞社により連載され、NHKでもラジオドラマ「真相はこうだ」注2にして放送させられた。War Guilt Information Program日本人に戦争の罪を植えつけるための情報操作なのである。

 

未だに歴史の書き換えを行っているのが中国・朝鮮、日本国内の反日勢力、慰安婦・南京と日本人の魂を砕くまで歴史の書き換えは続けられる。負けてなるものか!

 

しかし、慰安婦決議案とこのナイキの集団訴訟和解、何かとてつもない地雷が埋め込まれたように思える。

 

1-太平洋戦史

太平洋戦争史には、南京事件の被害者は2万人と書かれている。重要なポイントなので抜粋する。

 

『近代史最大の虐殺事件として證人達の述ぶる所によればこのとき實に二萬人からの男女、子供達が殺戮された事が確證されてゐる』

 

このブログを読まれている方はご承知だと思うが、書かれている証人達はすべて伝聞証拠であり証拠能力はない。二万人も具体的に何処から出してきたか不明。当時、情報操作をするために国民党とすり合わせが行われていたのかもしれない。しかし、30万人までは米軍も国民党も考えていなかっただろう。

 

2NHKラジオドラマ

1945129日から、「真相はこうだ」をラジオで放送させた。「真相はこうだ」は番組名を変えながら(真相箱)19481月まで続けられた。

 

国家の存亡を握る情報戦より抜粋

http://blog.livedoor.jp/rainbow_drop777/archives/50657655.html

◇徹底した「敵のすり替え」

この『太平洋戦争史』は、「真相はこうだ」という十週連続のラジオ番組にもなった。その中でやったことは、敵をすり替えることであった。

 

敵はアメリカではないんだ、あなた方を侵略戦争に駆り立てた一部の軍人と政治家が悪いんだと、敵は日本の一部の政治家と軍人だという風にすり替えたのだ。

 この「真相はこうだ」は、『太平洋戦争史』をラジオ・ドラマ仕立てにしただが、例えばその一部はこうである。

 

アナウンサー「我々日本国民は、我々に対して犯された罪を知っている」

声「我々は罪を犯した軍国主義の軍人が誰かを知っている」

複数の声「誰だ、誰だ、誰がやったんだ?」

アナウンサー「まあ待って下さい。三十分のうちに名前をお教へします。犯罪の事実も、お教えします。事実を基に皆さん一人一人が結論を出し、日本の犯罪人に対する審判を下して下さい」(音楽は最高潮に達し、やがて消える。)

アナウンサー「この番組は日本の全国民に、戦争の真実と戦争に至る出来事をお伝へするものです。暗闇に光を当てる、あなたの為の番組なのです」と、日本人の「戦争犯罪者」を暴き立てるという構造でずっと続けたわけです。

 

 それに対して、文学者たちが批判をした座談会が、ある雑誌に載りました。ところがそれは、全部削除されています。座談した文学者は、石川達三、中野重治、河上徹太郎、中島健蔵、舟橋聖一と、錚々たるメンバーです。

 

河上「どう思うね。つまり『真相はこうだ』なんてのは」

中野「あれはいかんね」

河上「あれぢゃもう一つその裏に『真相はこうだ』がいるな。『真相はこうだの真相はこうだ』というのが。

中野「あれは放送局がいかん」

石川「あれは進駐軍の指図でやったのだろう」

中野「どこの差し金か知らんけれども、英語ではあれで通過したかも知れないけれども、あれはウソだ。あんなのをやるのは、放送局が不埒だ

石川「実に軽薄だね。ああいう軽薄な暴露ならば何も作家がやらんでも、どなたでもやって下さい。ああいう作家のやり方は、自ずから別のものがあるべきだと思う」

 

 このように、真っ当な批判をしたものは検閲で全部消えてしまうのだ。痕跡がどこにも残らない。

 

戦争に負けると言うことはこういう事なのかと実感させられる。-唸声-

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このページは、唸声が2007年8月 5日 01:24に書いたブログ記事です。

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