
写真左は油条、2本で1組なぜかは名前の由来で、看中国より、中 お粥に入れる油条、右 油条の屋台、街でよく見る光景
http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0729/205516.html
油条(ユーティアオ)はポピュラーな食べ物、朝粥に入れればボリューム満点、個人的にはピータン粥に油条を中の写真の半分くらい入れて食べるのが好き。
しかし、油条に洗剤を入れると少ない小麦粉でふっくらときれいに揚がるようで、全てとは言わないが多くの屋台でやっているようだ。上の記事でも、知り合いがどうしてそんなに洗剤があるのかと油条屋に聞くと、アルバイトらの洗濯に使うと言っているが、その知り合いには自分のところの油条を食べるなとも言っている。
そして、以下の記事は深圳の油条には規定値の19倍ものアルミが含まれていると警鐘を鳴らした。
【看中国8/4-中国深圳油条吃坏脑,铝含量超标19倍!】
http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0804/206216.html
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深圳市の食品汚染物監測ネットワークによると33組中28組の油条が規定値を超えており、アルミ913mg/1kgを測定した。平均すると1本あたり190mgもアルミが含まれていることになる。
WHOによれば、体重1kgに対して1mgのアルミを上限としているので、体重65kgの人であれば、この油条の1/3を食べたら規定値を超えてしまう。中国では100mg/1kgが国家規定となっている。油条が1本約100g、だから1本アルミ10mgまでが国家基準、190mgで19倍となる。
アルミはアルツハイマーの原因物質とも言われ、できるだけ摂らないに越したことはない。ベーキングパウダーに入っている焼きミョウバンに硫酸アルミニウムカリウムが含まれている。
深圳市では油条の量と頻度を減らすように市民に呼びかけている。特に子供には気をつけるように親に指導しているが・・・?
また一つ中国食品が唸声のメニューから消えていく。
◇油条の名前の由来
『名前のいわれとして、中国・宋の時代に、敵国であった金と密通して忠臣・岳飛将軍を殺害した秦檜夫婦の不正を憎むあまりに、人々が彼らに見立てて小麦粉で二本の棒を作り、油で揚げて「釜茹での刑」にすることで恨みを晴らしたためと伝えられている。』ウィキペディアより
写真は岳王廟前の秦檜夫婦の坐像、何百年もの間、この像に小便をかけたりつばを吐いたりしていた。汪兆銘の像も同様、数年前に東条英機氏の像も海南島の某ホテルに建てられた。
http://www.people.ne.jp/2004/01/10/jp20040110_35732.html
油条から話は飛躍してしまったが、我々が日中友好と称している民族の性癖を良く知っておくべきである。日本人の感覚とは全く違う。東条英機氏の像の写真はこのブログを読んでいる方々へ分かってもらいたいとの気持ちで載せている。見ている方同様にとてもつらい思いであることを分かっていただきたい。
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