写真は今回公開処刑された玄松月さんで2012/3の公演/YouTubeより、右後ろのバイオリンの女性も今回公開処刑されているか?
楽団員や家族の前で機関銃を使って銃殺とは、生きているモノに対しての口封じに違いない。こうした楽団員がポルノを売るなんて信じられない。彼らの生活基盤は保障されている筈であり、そんなバカなことをして全てを失うことなど考えられない。死人に口なしの楽団員と党幹部の盗撮映像が流出したのかもしれないが、党幹部の言うことを聞かず彼女らが拒絶したので、報復を受け、デッチ上げの犯罪で見せしめの処刑となったのかもしれない。なにしろ、真実が何かなど全く関係ない金王朝のやることだから、芸術家だろうと党幹部であろうとやりたい放題である。人権などはないが生殺与奪権がある。朝日新聞も「はだしのゲン」で騒いでいないで、北朝鮮の人権を訴えたらどうか!
写真は銀河水管弦楽団団長のムン・ギョンジンさんと同管弦楽団の次席バイオリニストのチョン・ソンヨンさん/革命音楽館ブログより、二人ともに今回の公開処刑で機関銃の弾を食らっている。音楽家がポルノ制作・販売?考えられない。真実を追求すれば、朝鮮労働党が崩壊するかもしれない。もし、中国に流失すれば、すぐにネットに現れるが、今のところ何もないので、ポルノ話はインチキのでっち上げ、理由をつけて、口封じが必要であったと考えられる。酷い国である。
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【サンスポ8/30-権力争いか? 金正恩氏元恋人ら性的映像で公開銃殺】
北朝鮮の金正恩第1書記(30)の元交際相手として取り沙汰されたことのある歌手の玄松月(ヒョン・ソンウォル)さんを含む北朝鮮の芸術家十数人が、金第1書記の指示に反してポルノを制作、販売したとして20日に公開銃殺されたことが29日、分かった。韓国の朝鮮日報が報じた。ポルノは、歌手や舞踏家らが自分たちの性行為の様子を撮影したものという。
北朝鮮で芸術家ら十数人が銃殺刑に処せられた。その理由が、なんとポルノの制作、販売、それに視聴だったというのだから、衝撃的だ。
朝鮮日報紙によると、中国の複数の消息筋の話として、処刑されたのは玄松月さんのほか、北朝鮮で有名な「銀河水管弦楽団」と「旺載山軽音楽団」に所属する歌手や演奏家、舞踊家ら十数人で、自分たちの性行為の様子を撮影して販売したり、視聴したりしたとして17日に逮捕された。
そのわずか3日後の20日に、両楽団の残る団員や処刑者の家族が見ている前で機関銃によって銃殺刑が行われたという。残った家族は、全員が政治収容所に送られたとされる。
制作されたポルノは中国にも流出したという。事件を受け、銀河水管弦楽団と旺載山軽音楽団は解散させられたとの情報もある。
銀河水管弦楽団は金第1書記の妻、李雪主(リ・ソルジュ)氏(23)がかつて在籍していたことで知られる。玄さんは普天堡電子楽団に所属する歌手で、30代後半。金第1書記が李雪主氏と結婚する前に交際していたと伝えられている。
今回の処刑には玄さんのほか、銀河水管弦楽団団長のムン・ギョンジンさん、同管弦楽団の次席バイオリニストのチョン・ソンヨンさんも含まれているという。特にムンさんは、2005年にハンガリーの「カネッティ国際バイオリンコンクール」で優勝し「功勲俳優」の称号も贈られた、北朝鮮を代表する演奏家だった。
◆北朝鮮に詳しい重村智計・早稲田大国際教養学部教授 「北朝鮮でポルノを制作しても国内に販売ルートがないので、売るとすれば海外、それも中国向けだろう。ただ、量が売れるとは思えないし、見つかれば逮捕されるので商売としてのうまみはない。むしろ、今回は権力争いが表面化した結果なのかもしれない。たとえば、処刑されたのが秘密の高級幹部向け売春組織の構成員で、ある幹部との情事画像が盗撮され、それをもとにライバル幹部から脅されるなど、争いに利用されたということも考えられる」
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