写真左は鉄道警察の押収したダフ屋の切符/中国ネットより、右の記事は新快報2009/1/19より
http://laiba.tianya.cn/laiba/CommMsgs?cmm=19923&tid=2575661807607779372&ref=regulartopics
http://www.ycwb.com/ePaper/xkb/page/121/2009-01-19/A05/76191232312042035.pdf
黄牛票とはダフ屋の売るチケットのことを言う。上海ではダフ屋のことを黄牛党と言う。
中国では春節の大移動が始まっているが、帰省切符は手に入りにくい。そこで利用するのがダフ屋、新民網の調査では8412名中、6087名(72.4%)がダフ屋を利用すると言う。1337名(15.9%)が並んで買い、892名(10.6%)が人に頼むと言う。以下新民網↓
http://sh.xinmin.cn/minsheng/2009/01/16/1504784.html
1/18、警察によると、この五日間で345グループのダフ屋1980名を逮捕した。1800件の切符はすでに販売済み。警察が押収したのは1840件の切符と12200枚の切符で160万元≒2116万円以上に相当する。
「ダフ屋から高く買っても ニセ切符」であって、その七割がニセモノのようだ。祝日前の切符はとっくに売り切れているのに、ダフ屋はいくらでも売るという。列車の混乱が目に見えるようだ。
1/11から2/19までの間に中国大陸で延べ23億人が移動を行うと言う。この内のダブリが仮に0.5%としても、1150万人が一つの席を争うことになる・・・。車掌も大変だろうなぁ・・・。
ニセ札にニセ切符、列車は果たして本物だろうか?
参考記事
看中国1/18-中国大陆春运黄牛票 七成是假
http://www.secretchina.com/news/278646.html
コメントする