毒もやしの写真はワシントンポストでも紹介されている
【Washintongpost6/28-FDA Halts Imports Of Some Chinese Seafood】
写真は偽装もやしのカメ、云南日報網より
【レコードチャイナ6/29-モヤシまで偽装~?傷んだら漂白剤できれいに“お化粧”する無認可工場を摘発―福建省】
2007年6月28日、福建省アモイ市でモヤシを違法に「加工」して出荷している悪質な業者が見つかった。傷んだり、色合いがよくないモヤシに工業用の漂白剤など化学薬品を振りかけるという手法で、毎日500kgも出荷していたという。
2007年6月28日、福建省アモイ市でモヤシを違法に「加工」して出荷している悪質な業者が見つかった。
28日、工商局が民家に設けられた無認可のモヤシ加工工場を取り調べた際に発見したもの。狭い民家のなかにはモヤシがつめられた大きなカメが90近くも並んでいた。合計で4トン以上になるという。
この工場による「加工」は驚くべきもの。傷んだり、色合いがよくないモヤシに工業用の漂白剤など化学薬品を振りかけて、「化粧」していたという。このとんでもないモヤシは、毎日500kgも出荷されていたもよう。以下はレコードチャイナ、他の写真も有↓
http://www.recordchina.co.jp/show.php?img=cfp388769952.jpg
◇唸声コメント
当然ながら、日本では漂白剤の使用は禁止されている。しかし、もやしのパッケージに「無漂白」の表示があると言うことは、かつては漂白されていた???しかし、この無漂白表示がないものでも漂白剤は使用していないのでご安心を。但し、除菌として希釈された次亜塩素酸ナトリウムを使用することがあるらしい。この次亜塩素酸ナトリウムには漂白効果もある。もやしも水でよく洗わないといかんな。
「無漂白」「無添加」は定番だが、「無中国」なんて表示が競争力を持つようになるかもしれない。中国は真剣に「緑色食品」に臨まないとこんな不名誉な表示が世界中に出回ることになる。
ちなみに、もやしの名前は、芽が「萌え出る」こと、若い芽がぐんぐん伸びていくという意味から、その名が付いたとのこと。若い芽を摘み取ったり、漂白したりでは「もやし」とは言えないなぁ。
◇関連ニュース
【中国食品产业网6/29-高林田里社:保险粉漂出白豆芽】
http://www.foodqs.com/news/gnspzs01/200762982034123.htm
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