2007年6月アーカイブ


写真左は家の庭の違法井戸、写真右は「紅井」、吃水不忘挖井人=水を飲む時は井戸を掘った人を忘れてはならない。違法井戸でも同じことが言えるのか???

【上海エクスプロア
6/17-深夜に上海郊外の一戸建てで違法に井戸を掘る市民】

 上海市では、地下水のくみ取りによる地盤沈下を防ぐために、井戸を掘ることが厳禁されているが、最近、一戸建て住宅が増えてきて、郊外を中心に深夜に井戸を掘る市民が増えている。

 井戸を掘る行為は、『上海市居住物業管理条例』で禁止されていて、違反すると1000元以上10000元以下の罰金が課される。

 ところが、奉賢区、南匯区などでは一戸建て住宅が増え、市民が違法業者を呼んで、管理の目の届かない夜に井戸を掘るケースが急増している。生活用水として使うためだ。

 こうした地下水をくみ上げる行為は、建築物に影響を与えるため、決して行わないように注意を呼びかけているが。

 ただ、筆者が思うに、これだけ上海の工業汚染が広がって、井戸水を安心して飲むことができるのだろうか?

◇唸声コメント

記事にもあるように上海の地下水も安心できない。それは地下水の汲み上げ過ぎで上海の地盤沈下が起き、その汲み上げた地下水を浄化せずに地下へ戻したことによる。

 

『上海では試験運転中のリニアモーターカーの起動が地下水の汲み上げらより沈下したとされ、有名な観光スポットである外灘の歴史的建造物も数十センチ規模で沈下したとも言われる。地下水の過剰な汲み上げの弊害に気づいた上海市政府は、「汲み上げた水を慌てて地下へ戻したのだが、その水が汚れていたために地下の水まで汚してしまった(中国経済官庁幹部)」-中国という大難・富坂聰氏著より引用-

 

上海の地下水問題は現在突貫工事で建設中の「上海環球金融中心(Shanghai World Financial Center)」にも言え、かつて長期間工事が中断した。

 

汚染された地下水を飲んでいたら、きっと井戸を掘った人間を忘れることはできないだろう。

 

元ネタ↓

【搜狐房6/14-上海:市郊墅“挖井别动队”半夜挖井】

http://house.sohu.com/news/2007-06-14/323680.html

 

◇上海環球金融中心の工事状況(2007/6/15)

写真はFlickrより、手前は金茂ビル

http://www.flickr.com/photos/husar/551679917/


◇紅井ポスター

写真は淘宝より、宣画《吃水不忘挖井人》2大、60元也

http://auction1.taobao.com/auction/0/item_detail-0db1-270350a478b890ef924e8da180fa1b88.jhtml
皆、歯が白い。


写真はピアニスト ショレーナ・ツィンツァバーゼ25歳、記事によれば、彼女の国籍はロシアとなっているが、グルジアとの二重国籍なのだろうか?誇り高い民族が恥ずかしいぞ!

【スポーツ報知6/17-ロシア女性ピアニスト キャミ万引き逮捕】

コンクールで来日中 コンクールに出場するため来日していたロシアの女性ピアニストが万引きで16日、仙台中央署に逮捕された。窃盗容疑で逮捕されたのはロシア国籍のショレーナ・ツィンツァバーゼ容疑者(25)。

 

 調べではツィンツァバーゼ容疑者は16日午前に仙台市青葉区の洋品店を訪れた。当時、店内の客は同容疑者1人だけだったという。ツィンツァバーゼ容疑者が店外へ出た後、店員が陳列棚からキャミソール(2万1000円相当)が無くなっているのに気付き、後を追いかけ110番した。

 

 日本語が全く話せない同容疑者に対し、駆け付けた署員は片言の英語で対応。署に任意同行し逮捕した。容疑を認めているものの言葉の壁から捜査は難航。詳しい動機などはまだ、わかっていない。

 

 ツィンツァバーゼ容疑者は10日に始まった仙台国際音楽コンクール・ピアノ部門に出場するため来日。予選を通過しセミファイナルに進む12人に選出され、18日に演奏を行う予定となっていた。

 

 コンクールの担当者によると、同容疑者はイタリアやフランスなど海外の国際コンクールでも受賞歴があるピアニスト。担当者は「突然のことで驚いている。早く事情を知りたい」と困惑した様子で話した。

 

◇唸声コメント

国を代表して来日している音楽家がなんとも情けない。グルジアは1991年にロシアから独立をしたが、2006/12にロシアの駐留部隊が総撤退し、名実ともに独立を果たしている。グルジアは親欧であり、NATO入りを表明している。それがロシアには面白くないのか、昨年、グルジアワインに有害物が入っているとの難癖をつけ(中国のエビアンやSKⅡ事件に酷似)2006/10に輸入禁止となる。グルジアのワインは世界最古のワインとも言われる歴史あるワインで総生産量7000万本の半分がロシアへ輸出をしていただけにこの経済制裁は大きく響く。そして今年に入って、ミネラルウォーターも同様の輸入禁止措置を受ける。

 

こんな背景があってグルジアは大変苦しい。しかし、万引きはダメ。将来のある音楽家だけにとてももったいない。彼女の音楽に関してネットでこんな評が書かれていたので紹介しよう。課題曲はショパンの練習曲。

 

『グルジアのショレーナ・ツィンツァバーゼは、透きとおったシャープな音色が魅力的なピアニスト。ときどき必要以上に音が詰まる(切断される)難点はあるが、全体的に、美しくふくらみのある音は出色だ。コンチェルトのフィナーレは、独特のスコア・リーディングに基づいた生きた音色が特徴的であり、コロラのアリアのようなカンタービレが効いている。包容力のある演奏で、なるほどコンチェルトらしい。エチュードでは、op.10-7 を落ち着いたタッチで悠然と弾き上げているのが、地味だが驚嘆に値するように思った。』-アリスの音楽館より-

http://moon.ap.teacup.com/alice2006/

 


グルジアのワインと青山ミチ、月のものが来ると万引きに走ってしまう。「叱らないで」か???


CBSNews 2006/5/6Sallie Mae's Success Too Costly?

http://www.cbsnews.com/stories/2006/05/05/60minutes/main1591583.shtml?source=search_story


なにやら嬉しそうな家族、ゲン&ケリー・タナベなんて書いてあるぞ?

USFRONTLINE6/14-高金利ローンで学生借金苦~米大学、金融機関と癒着か】

米国で学生ローンを扱う金融機関が大学職員らに金品を渡し、学生に高金利ローンを優先的に紹介してもらっていた疑惑が相次いで発覚しており、大学と業者が癒着したとの見方が強まっている。十分な知識がないままローンを組んだ学生も多く、社会に出た途端に借金苦に陥るなど事態は深刻化している。

 

米メディアによると、問題になっているのは銀行大手のバンク・オブ・アメリカなど。JPモルガン・チェイスの場合、大学関係者200人を豪華なクルーザーで接待し、大学職員に最高で2000ドルを渡していたジョンズ・ホプキンス大の担当職員は8社から18年間で総額13万ドル以上を受け取ったことが判明し、辞職した。

 

米国では親などに頼らず自分で授業料などを負担する学生が多く、学生ローンは年間850億ドルもの巨大市場。一方、授業料は過去20年で2倍前後に値上がりし、私立大学の1年間の授業料は平均約2万2000ドル。低金利の政府系に加え、複数のローンを組んでやりくりしているのが実情だ。

 

昨年5月に州立のモンタナ大を卒業した男性(23)の負債額は約3万7000ドル。年利12%で借りた約6000ドルは払い終えたが、8.62%のローン返済がなお重くのしかかる。「(契約時は)大学の担当者の助言を信じるしかなかった」と話す。

 

事態を重視した連邦議会は公聴会を開催、スペリングズ教育長官も大学などの監査強化を表明している。(共同)

 

◇唸声コメント

学生すらも金利の餌食。学生を喰いモノにするなんてろくな国ではない。大学を卒業して教師になったとしても、給料が少なくて学生ローンを返せないそうだ。社会人になって何年もかかり学生ローンを返した後は住宅ローン、常にローンがつきまとい、経済犯罪の基盤ができていく。チャンスさえあれば、不正を犯すかもしれない。

 

借りたものは返すのが当たり前だが、高い金利で学資を貸すのは米国流資本主義の実技講習か?中国でも大学に行くため親戚一同から借金をする。しかし、大学を卒業しても仕事がない。当然ながら、借金は返せない。中国にこうした学生ローンがあれば、大変な盛り上がりを見せるだろう。但し、焦げ付き額も莫大となる。ちなみにSallieMaeの場足、ローンの84%は政府保証がついているので、学生から返却がされなくても痛みはない。SallieMae丸儲けと言う訳だ。

 

そのSallieMae2007/4にファンドやJPモルガン・チェイスに250億ドルで買収されている。儲かっていたサラ金が銀行に買い取られたと言ったところか?記事の中のJPモルガン・チェイスとはSallieMaeと同じだと考えてよい。

 

金利の高いサラ金を紹介して借りさせ、キックバックを貰うなど、その筋の人間とやっていることは変わらない。そんなクズが大学にいるとは何とも情けない。日本をそんな国にしてはならない。

 

『CBSドキュメントで、アメリカで学生ローン・サービスを提供している SallieMae というサービスを紹介していましたが、これが酷いんだまた。スタート当初は非営利で始まったのに、今は純然たる営利で、6万ドルの借金が、20万ドルにれあがったりしている。焦げ付いても貸した側には政府が保証してくれるし、取り立て会社を自分で興し、CEOは200億のサラリーをふんだくって、自分専用のゴルフコースを作ったりしている。学生向けには、公的な融資制度として、ダイレクトローンという低利融資制度があるんだけど、大学側はもっぱらキックバックが得られる SallieMae を学生に推薦するとか、もう出鱈目な話が次から次へと暴かれる。』2006/9、大石英司氏ブログより引用-

 

2006/09/06() 深02:20 >> 03:15  TBSテレビ

『「学生ローンの落とし穴」。「サリー・メイ」はアメリカ最大の学生ローン。72年に政府が始めたシステムで、経済的な支えを必要とする多くの学生の大学進学を後押ししてきた。サリー・メイは9年前に民営化され、世界で最も利益を上げている企業に選ばれた。しかし、このローンを利用した学生の3人に2人が多額の借金を負っている。卒業後、安定した職に就けずローン返済が滞り、利息だけが雪だるま式に増えていくのだという。』

 

About Sallie Mae

http://www.salliemae.com/about/

 

 


写真は香港返還10周年の記念切手、http://www.hongkongpoststamps.com/chi/stamps/latest_stamp_issues/2007/20070701a/index.htm

【中国最新事情6/13-香港返還10周年 10大事件「香港返還」トップ】

 香港のマスコミ13社が共同で主催した「香港返還10周年10大事件」が5日、発表された。「香港返還」が10大事件のトップ、また「SARS」「北京オリンピック馬術競技主催」が2位、3位にランクインされている。

 

 今回の選定活動は429日から正式に開始され、525日に投票締め切りとなった。

 1カ月に満たない期間にもかかわらず10万枚の投票を受けた。投票のうち、社会から40%、学校から60%を占めた。投票に参加した学校は114校だった。

 10大事件のトップにランクインされた「香港返還」は、最高の84507票を獲得した。

 

 選定活動秘書処の責任者は、香港市民が過去10年間の最も印象に残った10大事件を選んだ結果は、香港のここ10年の巨大な変化及びその間に経験した困難を反映したものだとしている。

 1997年に香港が返還されるといった歴史的出来事から10年を経過していたが、これは中国人民の百年の恥辱を洗った大きな出来事であり、香港市民には今も生き生きと記憶にとどめているわけで、「香港返還」が10大事件のトップにランクインされたのは、自明の理であるとした。

 

 この責任者は、「SARS」が第2位にランクされたことは、この事件は香港に大きなショックを与え、かつ香港市民の心に痛ましい記憶を残したということだが、SARSの後、香港の経済、民生、社会各方面が急激に回復したことを香港市民は実感しているのではないかとした。

 また、「北京オリンピック馬術競技主催」が第3位となったことは、香港市民が国家がオリンピックを主催することを重視していることを反映しており、中央政府の支持のもと、香港は試合主催に協力でき、香港市民はこれに対しかなり高い期待を抱いているとした。

 

 選定された10大事件のうち、中国国内と密接に関連する事件として「CEPA調印・実施及び拡大珠江デルタ地域協力」もランクインされた。

 今回の10大事件選定活動は、香港特区政府式典事務室が返還10周年記念の祝賀活動として作成した。〔新華網65日〕


◇香港返還10周年 10大事件

1) 香港返還

2) SARS

3) 北京オリンピック馬術競技主催

4) 七一大遊行(200371日のデモ)

5) WTO香港閣僚会議成功

6) アジア金融危機

7) CEPA調印・実施及び拡大珠江デルタ地域協力

8) 教育改革

9) 鳥インフルエンザ

10) 行政長官交代

〔中国評論新聞65日〕

 

◇唸声コメント

忘れていけないのは、香港ドルと人民元が逆転したこと。紙屑を言われた人民元が香港ドルの地位を奪った。10年前には誰が予想できただろうか?唸声は未だに信じられないよ。

 

香港が中国に飲み込まれたことで、香港は何かいいことはあったのだろうか?



酔夢ing Voice 西村幸祐氏のブログより、広告の詳細写真は↓

http://nishimura-voice.up.seesaa.net/image/thefact_070614.jpg

http://nishimura-voice.seesaa.net/

意見広告内で紹介しているサイト

http://www.sdh-fact.com/CL02_1/31_S4.pdf

 

こちらのサイトに英文のテキスト有

【美しい壺日記6/15-慰安婦強制性否定のワシントン・ポスト全面広告(英文)】

http://dj19.blog86.fc2.com/

この意見広告では五つの事実を紹介している(花岡信昭氏のメルマガより抜粋)

1:軍による組織的な慰安婦の強制連行という事実は存在しない。(「募集に当たっては軍部の名を利用してはならない」という通達を提示)

2:悪徳業者は処罰された。(東亜日報の当時の記事を提示)

3:インドネシア・スマランで起きたオランダ人女性連行は軍末端組織の暴走によるもので、責任者は処罰された。

4:元慰安婦の証言は対日非難キャンペーンの高まりと呼応して変化していった。

5:当時の公娼制度のもとで、佐官級の収入を得ていた例も少なくない。

日本の公娼制度が合法化されていた時代(今でも多くの先進国が売春を合法としている)であり、強制などしなくとも多くの女性が集まってきた。



月収300円以上と書いてある、当時の巡査の初任給が45円であるのでこれは破格の待遇。現代のような人権意識などなく、これだけ稼げるのであれば、危険な戦地であるにも関わらず、女性が集まってくる。

 

『元慰安婦の1人は2年半の就業中に貯めた郵便貯金26145円の返還請求訴訟も行ったが、日韓基本条約に付随する日韓請求権並びに経済協力協定で解決済みとされ敗訴した。』この26145円も貯めるには月当たり1000円くらいは稼いでいたと思われる。佐官級でもこれだけ貰える軍人はいなかった。

 

こうした広告を現代の価値に直して募集をかければ、現在の韓国の売春婦達も列を成して集まってくるであろう。

 

 

太湖(タイフー)ばかりじゃない、巣湖(チャオフー)も藍藻で緑に変わっている。湖の緑化計画はやめてくれーーー。

美しい巣湖の写真だが・・・

http://www.easyyou.com/photo/show/50794

しかし、現実は藍藻だらけで太湖と同じ状態、ペットボトルの色にご注目、写真は看中国より

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0612/199109.html

【中国最新事情6/13-環境保護総局 2006年全国地表水全体の水質は中度汚染】

 中国環境保護総局の張力軍副局長は、5日国務院新聞弁公室の記者会見で、2006年全国地表水全体の水質は中度汚染に属すると発表した。

 

 国家環境モニタリングネットワークによる745カ所の水質モニタリング断面のうち、13類、45類、5類以下の水質断面の比率はそれぞれ40%32%28%であった。

 七大水系のうち、珠江、長江の水質が良好で、松花江、黄河、淮河は中度汚染、遼河、海河は重度汚染に属し、また、太湖と滇池の水質は5類以下、巣湖の水質は5類に属した。

 

 2006年全国重点都市の集中式飲用水の水源地全体の水質が良好で、107重点都市の集中式飲用水水源地382カ所のモニタリングの統計結果から、基準水質の達成率は72.3%であったとわかった。

 中国全国の近海の大部分の海域の水質が良好だが、そのうち一部の海域が依然として大変汚染されている。遠い海域の水質は良好である。

 近海では、1類と2類の海水は67.7%3類の海水は8.0%4類と5類以下の海水は24.3%を占めた。南海、黄海の近海の水質が良好で、渤海、日本海の近海はそれぞれ軽度汚染と中度汚染に属した。

〔新華網65日〕

 

◇唸声コメント

中国の水質は5段階で1類が最高ランクの水で5類が最低、5類以下を劣5類と言い、水の価値は全くない。

 

元ネタ↓SMG6/6局:全国地表水体水中度[]

http://www.smg.cn/root/news/content.aspx?NewsId=140835

 

水を汚さないために工場に浄化施設を作るとその工場が潰れてしまう。だから垂れ流しにしているらしい。つまり、工場が潰れて失業者が出るよりも、環境汚染の方が目を瞑りやすいからだ。自分達が流した工場の毒に労働者達は侵されていくので、自業自得かもしれない。でもそれを回避するのが政府の役目じゃないの。

 

失業者に怯えながら、健康を気にする中共幹部達は、日本の高価な無毒食品を食べている。水を治めるものが天下を治めるのではなかったのか?

 

北京オリンピックでは多くの外国人たちが、中国の水事情を知ることになる。臭くて色の付いた水がチョロチョロとシャワーが出てくる。或いは出てこない?

 

上海に行った友人の話ではスターバックスのコーヒーも旨くないと言う。水の所為だ。

 

最高ランク28か国中、15カ国が売春を認めている。つまり売春は人身売買とは認めていないことになる。慰安婦問題も冷静に考えてほしい。現代ですらこの状況なのだから。

Trafficking in Persons Report 2007

http://www.state.gov/g/tip/rls/tiprpt/2007/
右の写真は性売買特別法施行の撤回を求める韓国の売春婦たち2004/10

USFRONTLINE6/13-日本の外国人研修問題視~米の人身売買報告書】

国務省は12日、世界各国の売春や強制労働を目的とした人身売買に関する年次報告書を発表。低賃金や劣悪な労働環境が問題となっている日本の「外国人研修・技能実習制度」について「労働者の一部は強制労働の状況にあると伝えられている」と指摘した。

 

会見したライス国務長官は「人身売買根絶に向けた世界的な運動をリードしていきたい」と決意を述べた。報告書は連邦議会に提出され、4段階の分類で最低ランクに指定された国は90日以内に改善策を取らないと、米国から経済制裁などを受ける可能性がある

 

最低ランクに指定されたのは北朝鮮やイランなど16カ国。うち中東からはバーレーン、クウェート、オマーン、カタールが追加され合計で7カ国と、地域別では最多。

 

日本は3年連続で「かなりの改善努力が見られる」とされる上から2番目のランクに指定された。イラクは「政治的な過渡期にある」として、ランク付けされない「特例」に分類された。武装勢力の攻撃やテロにより、イラク政府が人身売買問題に取り組むことを妨げられていると指摘している。(共同)


◇唸声コメント

以下の国務省リストの最高ランクによれば、唸声が知っているだけでも15カ国で売春が合法化されている。

http://www.state.gov/g/tip/rls/tiprpt/2007/82802.htm

オーストラリア・オーストリア・チェコスロバキア・デンマーク・フィンランド・フランス・ドイツ・ハンガリー・モロッコ・オランダ・ニュージーラント゜・ノルウェー・ポーランド・スイス・英国。違法だがスペイン・スエーデン・ベルギー・韓国・イタリーでは黙認と言ってもよい状態だ。

 

最低ランクの国は以下

アルジェリア・バーレーン・ミャンマー・キューバ・赤道ギニア・イラン・クゥエート・マレーシア・北朝鮮・オマーン・カタール・サウジアラビア・スーダン・シリア・ウズベキスタン・ベネズエラ

 

偶然かも知れないが、これらの国々では売春は違法。いずれにしても、最高ランクの国と売春の関係は深い。第二ランクの日本も売春が合法化されれば、ランクアップは間違いない。つまり、売春が非合法であるが故に人身売買が行われるのだ。

唸声訂正
1993年にチェコとスロバキアは分離。
チェコは売春合法

 

 


http://www.rutherford.org/Issues/DeathPenalty.asp

http://dmwplay.org/myth7.html

 

USFRONTLINE6/12-死刑は犯罪抑止に効果あり~各種調査が証明】

近年、国内では死刑廃止論が勢いを増し、イリノイ州では死刑が中断され、6州以上で薬物注射による死刑の是非が法廷で争われ、ニュージャージーでは死刑完全撤廃の動きが強まっている。しかし一連の学術調査からは、死刑には明らかに犯罪抑止効果があることが明らかになっている。

 

AP通信によると、コロラド大学のネイシ・モカン教授(経済学)らが2003年にデータを分析し、06年に同じ調査を見直した結果、死刑を1件執行するごとに殺人が5人減り、逆に死刑を1回減刑するごとに殺人が5件増えることが分かった。

 

01年以降、死刑の犯罪抑止効果について数十件の研究が行われているが、いずれも死刑には犯罪抑止効果があると結論している。研究者はそれぞれ、年ごと、または州、郡ごとに分けたり、地域の失業率、人口1人当たりの収入などさまざまな間接要因も考慮しながら死刑の効果を解明しようとしている。

 

主な調査結果は次の通り。1)エモリー大学が03年に行った調査では、死刑が1件執行されると平均18件の殺人が防止できる(ほかに防止件数を3件、5件、14件とする研究も)。2)00年にイリノイ州が死刑執行を停止して以来、4年間で殺人が150件増加した(ヒューストン大学調べ)。3)死刑を迅速に執行するほど犯罪抑制効果は高い。死刑囚が監房で過ごす期間が2.75年短縮されるごとに殺人が1件防止できる(04年、エモリー大学調べ)。

 

05年の殺人件数は全米で1万6692件。死刑執行件数は60件だった。


◇唸声コメント

死刑に関しては犯罪抑止力にならないと言う意見も多数あり、死刑廃止論者の基本となっている。確かに中国の死刑に関してはあれだけ死刑囚の臓器売買が盛んに行われているにも関わらず、犯罪が減っているようには思えない。

 中国移動死刑車両の内部  臓器移植には大変都合が良い?

終身刑の方が効果があるとの意見もある。いずれにしても被害者には人権は存在せず、犯罪者の人権が問題にされているのはナンセンス。

 

元ネタ↓ガーディアン6/11-Studies Say Death Penalty Deters Crime 

http://www.guardian.co.uk/uslatest/story/0,,-6699323,00.html

 

金嬉老事件を思い出した。ヤクザを二人射殺し、13人を人質にとり88時間も寸又峡の温泉に篭城した。金嬉老は立て籠もっている間に朝鮮人差別問題を出し、事件はおかしな方向へ進んでいった。その後、終身刑となるのだが、70歳で仮出所、生まれ故郷である釜山に渡り、そこで再び殺人未遂と放火容疑で逮捕される。金嬉老は人生の大半を刑務所で送っている。出所すればまた事件を起こすだろう。



「劇場国家」北朝鮮潜入記(1995) http://homepage3.nifty.com/skybillboard/travel/dprk.htm

この絵は70歳の誕生日を迎えた金日成が万景台遊戯場で子供たちと戯れる様子を描いたものであろう。この乗り物が今回騒がれているパクリ新幹線であった。1982年のことで何を今更だが・・・。

 

1978年、日本の新幹線に乗った鄧小平は間違いなく肝を冷やした筈。その思いが北朝鮮まで伝わったのかもしれない。傍らで見ている金正日はいつか本物に乗ってみたいと思ったかどうか???しかし、この時は既に新幹線よりも核ミサイルへと興味は移っていたかな?

 

万景台遊戯場は19824月、金日成の70歳の誕生日を記念して作られた遊園地。収容人員は10万名とされている。50種類の現代式遊戯施設があるそうだ。入園料は大人50ウォン、子供20ウォン、記念写真(10×18cm)800ウォン(2006/5現在)  北朝鮮のウォンの価値は1ドル=3050ウォン(2007/4現在)1ヶが150ウォンするので入園料50ウォンは安いと言えば安いか?



【体験報告】将軍様の国へ(北朝鮮訪問記)2005.3.29

http://ha4.seikyou.ne.jp/home/Taro.Tezuka/public_html/archive/northkorea.html

 

ここに描かれているのも新幹線、金日成の憧れであったのかな???


◇参考動画

YouTube動画で北朝鮮鉄道ツアーなるものがあった。残念ながら新幹線は出てこないが、沿線の様子が詳しく映し出されている。

http://www.youtube.com/watch?v=vXQ4JTy8evY

 

 

 

中国人はペットボトルを投げたが、李登輝氏は日本人に「忘れかけた誇り」を投げかけた。

ジャーナリストの大高氏のコラム「李輝登氏に敗北した朝日新聞」をご紹介しよう。

『中国大陸やコリアにおいて、自国内の問題の所謂その処理ができないが故に作り上げられた事実であると私は思っております』写真はYouTubeより、右は大高氏の言うところの左巻きのイタリア人記者

http://www.youtube.com/watch?v=rAuM9om63II

 

この前のシーンで李登輝氏は総統時代、忠烈祠に春と秋の参拝をしているが、この人達は台湾とは無関係、台湾の為に血を流した人はいないとの発言に対して、台湾のテレビは批判している。

【大高未貴の世界見聞録6/11-李輝登氏に敗北した朝日新聞】

 台湾の元総統・李輝登氏が5月30日から69日にかけて来日。李氏に関する朝日新聞の一連の報道は、いくら北京政府のお先棒を担ぐ新聞とはいえ、常軌を逸していたとしか言いようがない。

 

例えば525日『李輝登氏訪日 日中ハラハラ』と題し、「講演を予定しているが台湾独立言及なら中国反発」などと、まだ李氏が訪日していないにも関わらず大騒ぎ。この記事の意図は李氏に「講演で台湾独立に言及するな。ただし、訪日が“観光と学術交流”の枠内で終われば中国の批判はまぬがれる」という脅しでしかない。

 

更に朝日新聞は李氏訪日中、まるでゲシュタポのように李氏を追い掛け回し、30日付には『李氏が靖国神社参拝検討』と、李氏の靖国参拝を事前に牽制し、31日には李氏の顔写真を大きく載せて上で『李氏が戦死した兄が祀られている靖国参拝に意欲を見せた。実際に参拝するかは微妙だが、来日早々、刺激的な発言が飛び出した形だ』とし、わざわざ『李氏・政治活動ではない』という見出しをくっつけ、言論や個人の思想、宗教の自由が保障されている日本において「政治活動するな」と威嚇。

 

6月1日には『中国、李氏訪日また批判。日本政府にも不快感。本人、俳句を披露して上機嫌』などと李氏の靖国参拝を死にもの狂いで牽制。朝日の記者の質問に対し、李氏は『兄を祀っている。60年間、行っていない。あなたらならどうするか』記者に聞き返したとあるが、これは李氏が朝日新聞記者の愚行に怒った証しだ。

 

 こうした朝日新聞の執拗な言論封殺、行動規制にも関わらず、李氏は訪日中、靖国参拝もこなし、台湾独立発言も行った。

 

9日に行われた李氏の外人記者クラブの記者会見には私も参加したが、拍手喝さいで実に素晴らしい記者会見だった。特に左巻きのイタリア人記者の「靖国参拝は問題では?」といったステレオタイプな質問に対し「日本のある新聞もそんなことを聞いてきた、私はあくまで戦死した兄に逢いに行っただけです。第一、靖国問題は中国や韓国が自国の問題を消化できない故に、その矛先を日本に向けているだけ。中国政府に批判される所以はない。騒いでいるのは中国のこっぱ役人達で上層部の人間たちは何も言い切らない。新聞も私の話を聞いて大きく取り上げるのは間違いだ」「台湾は主権も自由もある独立した一つの国だ」と明言した時は拍手喝さい。

 

更に李氏は「日本は素晴らしい。日本民族は自然と共存する生活習慣、伝統文化を戦前も戦後もきちんと持ち続けている。若い人はダメだという声も聞かれるが私はそうは思わない。高速道路を走っても塵一つ落ちていない、こんな国は世界中どこを見渡してもない」と日本へエールを送った。

 

そして「今回は東京に来れてよかった。様々な活動(靖国参拝や記者会見など)もできた」と前回、の訪日で、東京にくることを許可しなかった日本政府に対してチクリと嫌味も。前回、朝日新聞は中国新華社通信の『李氏・日本に媚びる旅』などといった記事をわざわざ掲載している。

 

 こうして李氏がまったく朝日新聞の圧力に屈しなかったため、10日には『李氏、訪日終了。派手な言動(台湾は独立国)、 陰る影響。中国は抑圧的な対応』という見出しで「李氏は過去2回の訪日ではできなかった講演や記者会見を実現し、靖国参拝をするなどこれまでにない派手な言動を見せたが、日中両政府を巻き込む騒ぎにはならなかった。日中関係の改善に加え、李氏の影響力が低下していることも背景にあるようだ」などと、悔し紛れの記事を書いた。

 

これでは、読者が恥かしくなるほど稚拙な敗北宣言だ。北京政府が文句を言わなかったのは、世界中に北京オリンピックボイコット運動が広がる中で、なんとしてでも日本の経済援助が欲しいから今回は文句を控えただけで李氏の影響力低下ということはありえない。

 

そんなに李氏の影響力が無いというのなら、訪日中、ゲシュタポする必要もない。更に、李氏が帰国する際、成田で中国人男性が李氏に対してペットボトルを投げつけた事件を他紙は伝えたにもかかわらず朝日新聞は一行も伝えていない。それにしても李氏、実にあっぱれな訪日であった。

http://www4.diary.ne.jp/user/431247/

 

◇唸声コメント

李登輝氏の話は日本の忘れかけたものを思い出させてくれる。日本の大切な友人である。タマのある政治家だ。権謀術数をめぐらせることよりも直球勝負であることもいい。それが李登輝氏の策なのかもしれないが・・・。

 

中国人にとって李登輝氏は国賊だそうだ。だからペットボトルを投げるのは当たり前のことなのだと。日本人にとって、河野洋平は国賊であるが、ペットボトルは投げない。ただ、早くお辞めいただきたいだけだ。息子もピントが狂っている。早晩、親父の後を継いで行くだろう。以下のニュースではロシアに北方領土を売ろうとしている。

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/194116/

 

 

唸声


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