右写真は現在の矢野祥君、朝鮮日報より
http://www.chosunonline.com/article/20070618000067
日本人・矢野桂氏と韓国人・陳慶恵さんご夫妻に生まれた少年は天才児であった。3歳でショパンのワルツを弾き、9歳でシカゴのロヨラ大学に入学、ちなみにロヨラ大学はプリズンブレイクの天才主人公マイケル・スコフィールドが次席で出た大学。こちらも天才設定。
後述の朝鮮日報の記事には「矢野」ではなく、「ヤノ」と記されている。以下の2003年の朝鮮日報には『韓国系天才少年 ショー・ティモシー・ヤノ君』といつの間にか韓国系となっている。彼の国籍は米国で生まれたため米国籍、また父の国籍でもある日本国籍の二重国籍である。本人は米国籍を望んでいるようだが?韓国に取り込まれてしまったかな?
http://www.chosunonline.com/article/20030831000001
韓国版の朝鮮日報↓にはこんな自筆まで書かせている。ちょっといやらしいね。天才は字は上手くないなぁ。
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2007/06/18/2007061800107.html
【朝鮮日報6/18-IQ200超の天才少年、ショー・ヤノ君の夢】
13歳だった2003年に米ロヨラ大学(私立大)を早期卒業後、シカゴ大学医科大学院に入学し世界中を驚かせた天才少年、ショー・ヤノ君。今年17歳になる彼は大学院で全科目「A」評定を受け、古典を多数読みこなすなど、「天才科学者」への道を順調に歩んでいる。
シカゴ大から車で5分のところにあるヤノ君の自宅にて8日(韓国時間)、ヤノ君と韓国人の母、チン・ギョンヘさん(46)に会った。日本人の父、ヤノ・カツラさん(会社役員)は出張中で不在だった。
ヤノ君はリビング・ルームにあるピアノのそばで子犬と遊んでいた。長髪でジーンズに赤いTシャツ姿のヤノ君は「僕が好きなバッハのように両肩まで伸ばしていた髪を切って、今の長さになりました」と語った。
◆大学院の成績はオールA
ヤノ君は現在、医科大学院と分子遺伝学・細胞学の博士課程を同時に履修する「医学・科学者課程」で学んでいる。この課程には定員がなく、相応の修学能力を持つ極少数の人材だけが厳選され履修できる特別コースだ。ヤノ君は03年秋に入学して以来、これまで全科目の成績がオール「A」だ。この成績を保ち続ければ、19歳か20歳で医科大学院の修士号と博士号を同時に取得することができる。
そんなヤノ君はこのほど、新しいタンパク質を発見した。このタンパク質の特許を米特許庁に申請し、研究を続けている。大学院では助手(TA)として、約10歳年上の同級生たちを教えている。米国の大学は夏休みに入ったが、毎日学校の研究室に通い1日中実験に没頭している。
◆古典を毎週3・4冊ずつ読破
勉強の秘訣を問うと、ヤノ君は「他の人よりも本を読むスピードが何倍も速いことが秘訣といえば秘訣だ」と答えてくれた。子供のころ、彼は母親と一緒に15分間速読をした後、本の要点をまとめるという訓練を繰り返したという。彼は米粒のような字で書かれた数百ページもある細胞学の論文資料を指し、「こういう本を他の人よりずっと正確に、ずっと速く読み取ることができます」と説明した。
そして「古典を常に欠かさず読んでいます。最近はボッカチオの『デカメロン』を読んでいます。5歳のころから読んでいた聖書は3度通読しました。1週間に新しい本を1冊、前に読んだことのある本を2‐3冊ずつ必ず読むようにしています」と言った。
彼は週末2日間のうち1日は必ず休息をとり、休みの日には自転車に乗りミシガン湖沿いを5キロほど走ったり、水泳をしたりして過ごしているという。「睡眠時間は1日8-9時間くらい。よく寝てこそ勉強もはかどるものです」と教えてくれた。
将来の抱負について、ヤノ君は「僕は万能ではありません。医者になるでしょうが、治療や後進の養成にあたるよりも、脳のあらゆる症状を研究したいです」と答えた。
さらに「今から“ぜひノーベル賞を”と言ってくれる人も多いけれど、賞のために勉強しているのではありません。他の人よりも勉強を早く始めたので、1つでも多くの医学的な真理を発見し、人類に貢献できれば…」と語った。
◆米人気トーク番組の出演依頼を4回断る
記者が「(あなたは)米国人ですか? 日本人ですか? 韓国人ですか?」と尋ねると、想定内の質問とでもいうように微笑んだ。「遺伝学を研究している立場から言えば、人種を問うのはナンセンスです。100%純粋な人種などいません。アイルランド系の人が僕に電子メールを送ってきて、“同じ血統でうれしい”と言われることもあります。アイルランド人は“自分たちにはアジア系の血も流れている”と考えています。答えになっていますか?」
だが、彼は「人種差別には断固として対応します」と語った。03年に米国西部にある名門医科大学院の入学面接を受けた際、教授が「日本人の母親に育てられた君は、英語を日本語のイントネーションで話すだろうが、どのように患者とコミュニケーションをとるのか」と迫った。すると彼は「あなたは勘違いしているようだが、僕の母は韓国人です」と反論し、その大学には「合格しても絶対行かない」と宣言した。
ヤノ君は各方面からインタビューを申し込まれているが、「(僕は)政治家になるわけでもないし、コメディアンでもないので、(僕を)真剣に見てくれないメディアはすべてお断りしています」と言う。これまで彼は米国の人気トーク番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』に4回、『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』に2回出演依頼を受けたが、母親と相談した上ですべて断った。ちなみに本紙は「韓国にいる母方の祖父の愛読紙」だそうだ。
ヤノ君は「なぜ韓国は成長よりも分配に価値を見出しながら、時代を逆行する経済政策を展開しているのか分かりません。エリートの育成を疎かにしているのも理解しがたいことです」と語った。
■ショー・ヤノって誰?
ショー・ヤノ君(17)はIQが200以上あり、測定不能という天才少年。2003年に13歳でシカゴ大学医学・科学者課程に全額奨学生として入学、世界を驚かせた。
日本人の父と韓国人の母を持ち、米国で生まれたヤノ君は、小・中・高校には通わず、母チン・ギョンヘさん(46)のホーム・スクーリングで8歳のときに高校課程を修了した。9歳のとき、シカゴにあるロヨラ大学に入学、わずか3年で卒業を果たす。専攻は生物学(副専攻は化学)で、成績は4.0満点中3.99、首席で卒業を果たした。さらに3歳でショパンを演奏したほどピアノの才能にも恵まれている。ヤノ君のピアノ演奏はラジオを通じ、全米で2回放送された。一方、妹のサユリ・ヤノさん(12)も10歳でトルーマン大学に入学、現在同大学に在学中だ。母親のチンさんは1980年代にオハイオ大学(美術史課程)に留学中、夫のヤノ・カツラさんと知り合い、結婚した。
◇唸声コメント
日本人の親父さんはいつも家にいない様で、矢野祥君は母親の影響が大きいらしい。天才には人種など関係ないのかもしれないが、ノビノビと育ってほしい。唸声が子供の頃にテレビで見た韓国の天才少年「キムウンヨン」君は今どうしているのだろうか?生意気そうな七三分けが印象に残っている。普通の人になってしまったかな???
以下の記事に貴重な親父殿の写真あり
http://www.odekake.us/index/brilliant_people11.htm