2007年6月アーカイブ


写真左は石岩水、右は田水、両写真ともに深圳水務より

http://www.szwrb.gov.cn/wrhjzz_show.php

 

【大紀元6/23-猪直入水 深圳百万人水”】

ブタの糞便が直接ダムに流れ込み、深圳百万人の市民は長期に渡り汚水を飲んでいる

http://www.epochtimes.com/gb/7/6/23/n1752523.htm

 

広東省環境保護局は上記の二つのダムの水質が基準以下であり、特に深圳の四大水がめの一つである石岩ダム(写真左)のここ半年の水質劣化がひどい状態であることを発表している。昨年と比べると19.8%も水質が低下しているとのこと。

 

上流の住民が家庭ごみや汚水、ブタの糞尿などをこれらのダムに流し込んでいるためである。窒素や大腸菌・鉄・フッ化物などが検査で発見されている。

 

羅田ダム(写真右)には10以上の養豚場(1万頭以上の豚)から豚の糞尿が直接流れ込み、数百平方メートルの泡を発生させ、その下に黒い糞便が浮かんでいる。

 

下流のことは考えずにゴミでも汚水でも排水してしまう。これは中国のどこの河川でも同じ状況。養豚場の糞尿には驚くばかりだが、何でもありの中国ではさもありなん。工業廃水については書かれていなかったが、これも同じ。

 

貴重な水を汚す勿れ!水不足は中国ばかりではないが…。

 

◇唸声俳句-空梅雨や  水に流せぬ  カケツかな

 

【星辰在线6/23-深莞手保交界水源】

http://www.csonline.com.cn/cshotnews/1/200706/23/t20070623_760925.htm

 

6/23-深圳:猪排入“水缸”两水上黑名

http://county.aweb.com.cn/2007/6/23/480200706230832960.html

 


写真左はKnesset Membersより、右は6/20水曜会での講演より

http://www.knesset.gov.il/mk/eng/ShowPic_eng.asp?mk_individual_id_t=714


本年の8月には本国へお帰りになるコーヘン大使は、親日家であり、松涛館空手五段の腕前をもつ知日家でもある。予備役ではあるが中佐でもある大使は肩書きには関係なく、いざ鎌倉となれば、基地に駆けつける。これはどんなビジネスマンでも医者でも同じことだと笑顔が引き、精悍な中佐の顔になり話をされた。

 

さて、今回はあまり血腥い話はされなかったが、講演のポイントをご紹介しよう。


☆常に自問自答を続ける

何故、自分は武道をやるのか?大使と言う忙しい職務をこなしながら、毎年合宿までやっている。生活の一部か?こうした質問を続けていくことが大切である。

 

☆質問には質問で答える

小学1年生より質問をすることを習慣付ける。教師は「何故、質問をしないのか」との質問をする。質問には質問で応えて行くことにより、質問問答が繰り返され、真実に近づく。この質問の応酬がより深く物事を考えるようになり、ユダヤ人のものの見方の基本となっている。ユダヤの聖典・口伝律法の「タルムード」にもある。質問の応酬がヤダヤ人の生き方でもある。

 

◇参考/タルムードから

・賢人の質問は、その半分以上がすでに答えを含んでいる

・“よく質問せよ” 他人に対してだけでなく自分自身にも

・よい質問は、よい答えを引き出す

 

☆質問返しの例として、とある国際会議にて

日本の大学教授「イスラエルの国土は四国程度の面積しかなく、しかも60%が砂漠である。しかしながら、農業は自給自足であり、輸出まで行っている。どのようにすれば、こうしたことが可能になるのか?」

イスラエル産業相「日本には資源がないにも関わらず、世界第2位の輸出大国となっているのはどうしてでしょうか?」

コーヘン大使からは、「人間力」「勤勉」「結束力」が砂漠化を退行させ、豊かな農産物を作ると答えられた。

 

☆砂漠と農業

温暖化から世界中で砂漠化が進行しているが、イスラエルだけが砂漠化阻止に成功している。「砂漠と闘わず一緒に仕事をする」発想で、太陽熱、土壌、ITを駆使した有機農法を開発した。砂漠トマトは甘く全量輸出され、砂漠プールではエビ、魚の養殖が盛んだ。国連環境計画へも支援しており、イスラエル科学者と日本の経済人が協力できる分野だ。

 

☆イスラエルの若者は何を考えているのか?

ピアスや変な髪形をしている若者も一旦軍隊へ入れば、目を輝かせている。困難が子供達を強くし、結束を固めている。ユダヤの若者の発明が多いと言われるが、それは物事そのものを見ているのではなく、他との関係から見る習慣が身についているためだ。コップを例にすれば、コップそのものよりも、コップが何に関係しているのかをじっくりと考えることにある。

 

☆ニクソン大統領とペングリオン元首相の会話(たぶん1970年かな?)

ペングリオン「我が国には世界中からヤダヤ人が帰ってくるので、300万人もの人間の言葉はバラバラ、とてもたくさんの問題を抱えています」

ニクソン「我が国も多くの人種がいて2億人もいますよ」

ペングリオン「しかし、ニクソン大統領、大きな違いがあるのです。米国は2億人の市民、我が国は300万人の首相を抱えています」

 

◇第23FEC中東問題研究会、2007/2/8より抜粋

片倉: かつてイザヤ・ベンダサンは「ユダヤ人と日本人は違う」と言った。パレスチナ紛争では強国の貴国が譲歩すべきと思うが。<元駐エジプト・イラク大使>

コーヘン大使: 彼はユダヤ人ではなかった。神道もユダヤ教も伝道を強要しない。両国とも狭い社会で、精神面が似ている。日韓も近隣同士でなぜ領土問題を起こすのか。中東も同様だ。

埴岡: 伊勢神宮の灯篭にはダビデの星と似た印があり、失われた十二部族が想起される。<FEC専務理事>

コーヘン大使: 自分も驚いたが、遺跡や書物で証明されていない。

 

コーヘン大使はここでも質問返しをされている。日頃から身についた習慣が感じられる。

 

委員会メンバー↓

http://www.fec-ais.com/committee/iinlist.html#nichichuto

伊勢神宮の六芒星の灯篭↓

http://www.naritacity.com/journal/japan/journal_japan_030115.asp

六芒星は清明紋とも呼ばれ、平安時代から使われていたので、ダビデの星との結びつけはかなり強引かと思う(唸声)

 

◇唸声コメント

李登輝氏にも通じるところがあるが、エリ・コーヘン氏に大和魂を感じた。武道には精神性を高め、その人間力を最大限に引き出す力がある。台湾やイスラエルとは日本の置かれた状況の違いもあるが、そんな状況など簡単にひっくり返ることもある。慰安婦問題で米国との蜜月の関係も崩れる恐れだってあるのだ。

 

戦後、日本は依存心が強くなってしまった。エリ・コーヘン氏や李登輝氏は自ら解決を求め行動をしている。その部分が逞しく見える。日本は反日国に囲まれ、米国ともギクシャクしてくれば、自身で解決の道を探るしかない。拉致問題も米国頼みでなく、日本がどうするかなのである。

 

「困難が人間を強くする」まさにコーヘン氏のおっしゃるとおりだ。

 


上左CRH1カナダ、上右CRH2日本、下左CRH3ドイツ、下右CRH5フランス

www.skyscrapercity.com/showthread.php?t=437496

http://www.pureblue.cn/blog/article.asp?id=318

http://www.skyscrapercity.com/showthread.php?t=458682

【上海便り2007/7CRH」は中国製?日本製? by㈱葵ビジネスコンサルタンツ】

CRHChinese Railway High-speed

 07年新春から、中国:華東地区の「上海⇔南京」と「上海⇔杭州」の間に日本の新幹線「はやて」型:CRH2が運転開始になりました。偶然にも、台湾の「台北⇔高雄」の間でもTHRと言う日本型新幹線が運行されました。そして、中国:東北地区ではフランス製らしいCRH5で、中国:華南地区ではカナダ製らしいCRH1が運行されています。

 

 CRH2は中国のマスコミでは、「中国製:子弾頭列車」となっていますが、正確には日本の新幹線をモデルにして、南京で約70%を製造している「日本製:30%」とも言える列車です。中国製と強く訴える理由は、ご存知のように「反日本」傾向のためと思われて、もし日本製を強く打ち出したりしたら、どのような動きが出るか予想できるからです。乗車拒否や運行妨害も考えられますし、05年の上海日本領事館のように列車が破壊されるかもしれません。

 

 でも、この「中国製CRH2」が大事故やトラブルを起こした場合は、過去の事例から予想すると一転して『日本製』新幹線だと大PRが開始されるでしょう。

 

 台湾では、オペレーションがフランス形式で、列車は日本製となっていたためか、やはり初期トラブルを数多く抱えています。本格的な運行までには、更に数ヶ月間を必要としました。

 

 中国大陸では、07/2月の日経新聞からですと大幹線である「北京⇔上海」と「北京⇔杭州」の間には、中国の技術で高速鉄道を採用する。しかし、「大連⇔ハルビン」の間には、日本の新幹線を導入したいとの交渉があったらしいです。理由として「大連⇒ハルビン」の間では、冬季には零下3040度になるため、日本の技術に頼ったと伝えられています。

 

 なお、上海~杭州の間に、ドイツ製のリニアーモーターカー建設に決まりましたと何度も報道されましたが、未だに未決定のようです。

 

 逆にドイツ人からは、ドイツの技術だけが提供させられて利益が少ないのではないかとの苦情も出ています。ドイツ製リニアーカーだと建設費が高額なるうえに、磁気での浮上が約1㎝のため、不安視もされてもいます? 更に、06年度にドイツ国内で大事故も起こしています。 (上海では、リニアーカーが火を噴き、一時運行も中止されました)

 

 中国運輸局の発表から;これまでに中国は鉄道の高速化に必要な車体・けん引装置・制御装置や運行システムなど9項目の革新技術を把握し、それにかかわる空調やパンタ・グラフなどの技術10項目についてもほぼ掌握した。そして、時速300キロ運転が可能な電車を2007年末までに完成する見込みだ。

 

上海の地下鉄では

 上海では、地下鉄と軽軌鉄道が運行しています。数年前と違って朝夕では、一部で東京並みのラッシュアワーになっています。プラットホームを事前に8両用に長めに作ってありましたので、上海地下鉄会社は車両を6両編成から8両編成に増やそうと考えて、05年にドイツ:シーメンス社へ追加注文しました。

 

 ところが、まだ地下鉄が開通してから約78年ですが、上海で使用しているシーメンス製の車両は、もう古いタイプのため製造を中止していたと判りました。そのため地下鉄では「8車両」の編成もならず、現在でも6両編成で運転しています。中国系法人でも、ヤラレルとの事でした。(07年度からは車両が長くなりました)【ヤラレル】の意味を説明しますと、≒「騙される」「護摩かされる」「裏切られる」「猫糞される」等の被害に遭うことを意味します。

 

 もし、車両メーカーがドイツ:シーメンス社でなくて「日系法人」だったら、どのような凄い反応が沸き起こるでしょうか?

 

 日本が列車の中古品や不良品を売って、中国・中国人を騙して、迷惑を起こしていると騒がれるでしょう。(F記)

 

 今春から運行された、中国CRHではビックリするような問題が多数発生しております。それは、列車内の備品が無くなってしまう事です。洗面所の蛇口までも消えていますし、取り外しできる備品・器具でかなりの数を補充しなければならない状況です。列車事故とは関係しないでしょうが、『洗面所の蛇口』を取外す作業の手間や時間を考えると皮肉でなくても「ご苦労さま」と一言、言いたいぐらいです。

http://www.aoibc.com

 

◇唸声コメント

ハルピンじゃ連日の猛暑で線路が曲がってしまいそうだって?オバちゃん達が氷で線路を冷やしているぞ。なんとも言えない光景・・・、これ新幹線だったら、どうするの?線路を氷で冷やす超レア写真?↓

http://heilongjiang.northeast.cn/system/2007/06/22/050863359.shtml
 

やっぱり、新幹線については辞めたほうが良さそう。一時の助平心は半永久的に利用される。新幹線のハニートラップ、中国では環境汚染と人心汚染で何が起きるか分からない。

 

リニアに関しては、電磁波問題が騒がれていて中止となる模様。3m離れれば、家電並みの電磁波になるとの話だが、中国が目に見えない電磁波でリニアの中止をする訳がない。根本は費用対効果の問題である。空港---上海間のリニアの建設には1000億円がかかっている。しかし、時間短縮ができない・駅が遠いなどの利便性が悪く、年間に16億円の売上収入があるだけ、1000億/16億で62.5年かかっても建設費がペイできない。一番の問題は金なのだ。上海閥で羽振りのいい連中は居なくなり、金に糸目を付けた格好。リニアは金がかかり過ぎる。

 

参考サイト
■唸声米国/電磁波やっぱりクロとなる
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/202041/

■唸声中国/中国自慢の「弹头」、1ヶ月でボロボロ、これはマナー以前

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/174799/


写真左は害虫を嗅ぎわけるゴールデンリトリバー「ロス」、右はコナカイガラムシ、ロスの写真は以下より
Golden Retriever Mealy Bug Detectors

http://landofpuregold.wordpress.com/2007/06/14/golden-retriever-mealy-bug-detectors/

USFRONTLINE6/20-ブドウ害虫対策で犬が登場~ナパバレー農家の救世主となるか】

カリフォルニア・ワインの名産地ナパバレーで、ブドウの害虫のにおいをかぎ分けて被害を最小限に食い止める犬への期待が高まっている。

 

ウォールストリート・ジャーナルによると、ナパバレーでは現在、コナカイガラムシと呼ばれる小さな白い虫がブドウ農家を苦しめている。繁殖能力が高く、共生関係にあるアリの集団とともに移動することが多いこの虫は、ブドウのつるを食べ、甘い香りのねばねばした排せつ物がブドウの実にカビを生やしてしまう。

 

1994年に州内で初めて見つかって以来、コナカイガラムシは南カリフォルニアからサンフランシスコを越えてナパ、ソノマ両郡のワイン地帯へと生息地を広げ、ブドウ農家は現在、虫の駆除に年間3000万ドルを費やしている。虫は木の皮や根の下に隠れているため、見つけるのが非常に難しい。そこで、交尾期の雌が発する独特のにおいをかぎ分ける犬を育てて被害を食い止める方法が考えられた。

 

ラザフォードでホニグ・ブドウ園を経営するマイケル・ホニグさんと地元ブドウ農家は2005年初め、サンタロサの介助犬訓練協会に訓練を依頼した。そしてこのほど、雌のゴールデンリトリーバー「ロス」がブドウ園に放たれた。協会と個人トレイナーが協力して子犬から訓練し、虫のにおいが識別できるまでに育てた10匹きょうだいのうち、最も優秀なのがロスだという。

 

今のところ、ロスがにおいを感じてほえ立てると、人が虫に食われた部分を切り取って健康な部分を残すというのが精一杯の対策だ。

 

人間が探す場合、ふんの跡が見つかればその周辺すべてを虫が食い荒らしていることを意味する。現在カリフォルニアでは、3万~4万エーカーのブドウ園が被害に遭っているという。最初の発見以来、コナカイガラムシによる年間被害総額は推定300万~500万ドルにも上る。虫は90年代初頭、イスラエル産のブドウとともに米国に上陸し、急速に広がったとみられる。

 

◇唸声コメント

「ココ掘れワンワン」とばかり、害虫を匂いで見つけ出す忠犬ロス。トリュフ犬にしたらさぞかし・・・。

 

もっとハイテクでチェックできないものか?どこかの国であれば、たっぷりと農薬で退治してしまうだろうが。

 

cayCompass6/18Dogs with a nose for mealybugs go to work in Napa

http://www.caycompass.com/cgi-bin/CFPnews.cgi?ID=1022943


写真は29000ドルの和解金を勝ち取ったJill Coccaroさん

http://www.eontarionow.com/entertainment/2007/06/18/new-york-woman-awarded-29000-for-going-topless/

USFRONTLINE6/20-胸出して何が悪いの!~NY女性、2.9万ドルで市と和解】

女性が公共の場で胸をはだけても罰せられないニューヨーク市でこのほど、これを知らなかった警官に逮捕された女性が、市から2万9000ドルの和解金を勝ち取った。

 

ニューヨーク・ポストによると、女性は同市マンハッタン区イーストビレッジに住むアーティスト、フェニックス・フィーリーさん(27、本名ジル・コカーロ)。男女に関係なく路上で胸をはだける行為が合法であるにもかかわらず逮捕され、暴行、精神障害者扱いを受けたとして昨年10月、担当した警官と市を訴えていた。市側は今月4日、非を認めず和解に合意した。 

 

フィーリーさんは、路上でアートショーの宣伝をしていた2005年8月4日未明、つなぎの作業服に風を入れようと上半身のジッパーを下ろして胸をはだけたところを警官に見とがめられ、隠すよう言われた。「女性にも公共の場で上半身裸になる権利がある」ことを伝えながらフィーリーさんが拒否すると、警官に公然わいせつの現行犯で逮捕された。

 

ニューヨーク州高裁は1992年、男性が公衆の面前で胸を露出することができるなら、同じ行為をした女性を罰することはできないという判決を下している。

 

03年には弁護士のロン・クービー氏がこの判例を根拠に、同市コニーアイランドの「人魚パレード」にひも状のパンティーとボディ・ペイントといういでたちで参加して逮捕されたモデルを弁護。市から示談金1万ドルを勝ち取った。

 

逮捕されたフィーリーさんは、起訴しないという検事局の方針を伝えられるまで12時間拘束された。その間、警官に髪をつかまれてパトカーから引きずり出され、病院で精神鑑定を受けさせられた。また警察は破れたつなぎの修繕も拒絶したという。 

 

フィーリーさんは逮捕される前年、ニューヨーク・シティーマラソンに上半身裸で出場したが、警察にはとがめられなかったという。


◇唸声コメント

合法であれば、何をやっても許される?こうした傾向は契約書に書いていなければ、何をやってもOKと同じこと。決していいことではない。訴訟国家米国は病んでいる。

 

ABCNews6/18

http://abcnews.go.com/TheLaw/wireStory?id=3288698

この女性の隣にいる男性が弁護士

 


写真は高圧線、Flickrより

http://www.flickr.com/photos/40529684@N00/428993369/

 

USFRONTLINE6/19-電磁波対策の法整備を勧告~WHO、初の国際指針】

電子レンジなど電化製品や高圧送電線が出す超低周波電磁波の人体影響について、世界保健機関(WHO)が「小児白血病発症との関連が否定できない」として、各国に対策法の整備など予防的な措置を取ることを求める勧告を盛り込んだ「環境保健基準」を18日までにまとめた。電磁波の長期的な健康影響についての初の国際指針となる。

 

WHOは、具体的な規制値は示さなかったものの、日本や米国などでの疫学調査から「常時平均0.30.4マイクロテスラ(テスラは磁界や磁石の強さを表す単位)以上の電磁波にさらされていると小児白血病の発症率が二倍になる」との研究結果を支持。「電磁波と健康被害の直接の因果関係は認められないが、関連は否定できず、予防的な対策が必要だ」と結論づけた。電磁波の人体影響に着目した規制がない日本も対策を迫られることになる。

 

WHOによると、通常の使用状況で電磁波が強いのは、ヘアドライヤーや電気かみそり、掃除機、電子レンジなど。電子レンジから30センチで4~8マイクロテスラの電磁波を浴びる。テレビは1メートルの距離で0.010.15マイクロテスラ。

 

環境保健基準は、高圧送電線から住宅地や学校などの施設を一定の距離を置くなどの対策を講じているイタリア、オランダなどの例を紹介。テレビや電気カーペットなどの電化製品に電磁波レベルの表示を義務付けることも含め、各国に市民の電磁波暴露を減らすための法律を整備するよう求めた。

 

WHOは、米国の高圧線付近で小児白血病の発症例が多いとの報告を受けて1996年から、電磁波が人体に与える影響を調査していた。(共同)

 

◇唸声コメント

今まで電磁波に関して人体に影響があるのか?ないのか?意見が分かれていたが、これで明確となった。日本でも早晩動き出すであろう。我々は電気製品に囲まれて生活している。今までも電磁波は体に悪いとされてきたが、今ひとつハッキリとしなかった。

 

パソコンや携帯電話など人の接している時間が長いものは電磁波暴露を防ぎたいもの。

さぁ、ビジネスチャンスだぞーー。

 

唸声お奨め電磁波防止グッズ(こんなものがあればいいなぁ・・・)

*電磁波防止ワイシャツ、心臓部分が二重機構

*電磁波感度カード、社員カードと共有、電磁波を基準以上に浴びるとカードの色が変わる(放射線並み?)

*電磁波測定ウォッチ、マイクロテスラをデジタル表示

 

http://www.newswireless.net/index.cfm/article/3434

 

◇関連ニュース/シアトル市、電子レンジポップコーン禁止?

http://www.theonlinewire.com/articleView.aspx?ID=2921

3年で8回もポップコーンが燃えたそうで、電子レンジポップコーンは禁止になる模様。

 



USFRONTLINE6/19NYホテルの宿泊料が急上昇~二流でも1泊500ドル】

ニューヨーク市では、ホテル需要の高まりと業界の強気な価格設定で、シェラトン、ヒルトン、ラディッソン、マリオットといった準高級ホテルでさえ、ビジネス旅行者を狙って1泊500ドル以上の値段をつけている。ロビーに造花のランを飾るようなコンフォート・インでさえ、最近は1泊429ドルだ。 

 

ウォールストリート・ジャーナルによると、2001年の9.11テロで打撃を受けたニューヨークのホテルは、市場の需要を正確に予想して商用旅行者向けに高価格を設定することで損失の回復を目指している。以前はマンハッタン区のホテル1軒が提供する最高価格と最低価格の差は3040%だったが、今では300%に開いているという。 

 

「ウォルドーフの高級さもないのにウォルドーフ価格」と、最近ボストンから出張したケイシー・ディラン氏は言う。ディラン氏が日曜日にマンハッタンのシェラトンに泊まるため、同氏の会社は400ドル以上を支払った。

 

スミス・トラベルリサーチによれば、04年から06年にかけて、NY市ではホテル宿泊代が25%以上上昇した。今年の第1四半期だけでも、マンハッタンの平均宿泊料は11.2%上昇した。つまり、3年前と比べて宿泊料金は40%以上上がったことになる。 

 

07年1~4月のマンハッタンのホテル占有率は80%で、平均宿泊料は231ドル。これはマイアミの192ドル、ホノルルの166ドルと比べても際立って高い。 最近、次の日の宿泊をHotels.comで検索したところ、ほとんどのホテルが満室で、ミッドタウンの「アムステルダム・コート・ホテル(3つ星)」に小さな部屋が空いていたが、1泊710ドルだった。タイムズスクエアのハンプトン・インでさえ1泊519ドルだった。 

 

ニューヨークのマリオット系14ホテルの広報担当者、キャサリーン・ダフィさんによると、電気代や人件費など経費が上がっているので値段を上げる必要があるという。「9.11以前の宿泊料に戻すのは大変だった。この1、2年でようやく大きく値上げできるようになった」と話している。

 

◇唸声コメント

2007年 世界生計費調査 - 都市ランキング


http://www.mercerhr.co.jp/pressrelease/details.jhtml/dynamic/idContent/1268605;jsessionid=MJZB2HXBY4IFSCTGOUGCHPQKMZ0QUJLW

リストは50位まで


このランキングで言えば、NYは15(前年10位)でちょっと話が違うようだ。同記事によれば、『「ユーロや他の主要通貨に対する米ドルの下落が米国都市の順位に影響している。昨年の同時期には米ドルの上昇により米国の諸都市の順位が上昇したが、全く逆の状況となっている。」とパワーズは述べている。』と為替の問題を指摘している。

 

このリストで注目は「台北」前年の28位から48位にランクダウン、つまり暮らしやすい都市と言うこと。今年はタイペイツアーも面白いのでは・・・。

中華料理は好きだけど、毒が怖いとお嘆きの貴兄に

中華文化は好きだけど、反日がお嫌いな貴兄に

そしてなによりもフレンドリーな中華に出会いたい貴兄に

 

 

癌の原因は毒ピータンでは???
毒ピーマンかも???

ピータンとかけて
中曽根・胡会談ととく
その心は、固そうで中はドロドロ

写真左はドラム缶で作られる毒ピータン、看中国よりと右の美味しそうなピータン(この毒ピータンではない)
http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0618/200088.html

6/1320万個の毒ピータンが当局により摘発された。早く作るために、ドラム缶に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)溶液を入れ、その中に卵を漬け込んでいた。そのために、現場は強アルカリで刺激臭がすごいらしい。当然ながら、水酸化ナトリウムは毒物・劇物に属する。目に入れば失明の恐れがある。

 

中国の新聞記事の中にも、水酸化ナトリウムは人体には有害であり、長期に渡り摂取すると癌になり死亡する恐れがあるとしている。

 

これを平気で売るのだから、怖い怖い。食べたら、お腹がピータンじゃ済まない・・・。

参考記事

http://www.jxnews.com.cn/xxrb/system/2007/06/14/002500032.shtml

http://www.jxnews.com.cn/jxfzb/system/2007/06/14/002499926.shtml

右写真は現在の矢野祥君、朝鮮日報より

http://www.chosunonline.com/article/20070618000067

 

日本人・矢野桂氏と韓国人・陳慶恵さんご夫妻に生まれた少年は天才児であった。3歳でショパンのワルツを弾き、9歳でシカゴのロヨラ大学に入学、ちなみにロヨラ大学はプリズンブレイクの天才主人公マイケル・スコフィールドが次席で出た大学。こちらも天才設定。

 

後述の朝鮮日報の記事には「矢野」ではなく、「ヤノ」と記されている。以下の2003年の朝鮮日報には『韓国系天才少年 ショー・ティモシー・ヤノ君』といつの間にか韓国系となっている。彼の国籍は米国で生まれたため米国籍、また父の国籍でもある日本国籍の二重国籍である。本人は米国籍を望んでいるようだが?韓国に取り込まれてしまったかな?

http://www.chosunonline.com/article/20030831000001



韓国版の朝鮮日報↓にはこんな自筆まで書かせている。ちょっといやらしいね。天才は字は上手くないなぁ。

http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2007/06/18/2007061800107.html


【朝鮮日報6/18IQ200超の天才少年、ショー・ヤノ君の夢】

 13歳だった2003年に米ロヨラ大学(私立大)を早期卒業後、シカゴ大学医科大学院に入学し世界中を驚かせた天才少年、ショー・ヤノ君。今年17歳になる彼は大学院で全科目「A」評定を受け、古典を多数読みこなすなど、「天才科学者」への道を順調に歩んでいる。

 

 シカゴ大から車で5分のところにあるヤノ君の自宅にて8日(韓国時間)、ヤノ君と韓国人の母、チン・ギョンヘさん(46)に会った。日本人の父、ヤノ・カツラさん(会社役員)は出張中で不在だった。

 

 ヤノ君はリビング・ルームにあるピアノのそばで子犬と遊んでいた。長髪でジーンズに赤いTシャツ姿のヤノ君は「僕が好きなバッハのように両肩まで伸ばしていた髪を切って、今の長さになりました」と語った。

 

◆大学院の成績はオールA

 ヤノ君は現在、医科大学院と分子遺伝学・細胞学の博士課程を同時に履修する「医学・科学者課程」で学んでいる。この課程には定員がなく、相応の修学能力を持つ極少数の人材だけが厳選され履修できる特別コースだ。ヤノ君は03年秋に入学して以来、これまで全科目の成績がオール「A」だ。この成績を保ち続ければ、19歳か20歳で医科大学院の修士号と博士号を同時に取得することができる。

 

 そんなヤノ君はこのほど、新しいタンパク質を発見した。このタンパク質の特許を米特許庁に申請し、研究を続けている。大学院では助手(TA)として、約10歳年上の同級生たちを教えている。米国の大学は夏休みに入ったが、毎日学校の研究室に通い1日中実験に没頭している。

 

◆古典を毎週34冊ずつ読破

 勉強の秘訣を問うと、ヤノ君は「他の人よりも本を読むスピードが何倍も速いことが秘訣といえば秘訣だ」と答えてくれた。子供のころ、彼は母親と一緒に15分間速読をした後、本の要点をまとめるという訓練を繰り返したという。彼は米粒のような字で書かれた数百ページもある細胞学の論文資料を指し、「こういう本を他の人よりずっと正確に、ずっと速く読み取ることができます」と説明した。

 

 そして「古典を常に欠かさず読んでいます。最近はボッカチオの『デカメロン』を読んでいます。5歳のころから読んでいた聖書は3度通読しました。1週間に新しい本を1冊、前に読んだことのある本を23冊ずつ必ず読むようにしています」と言った。

 

 彼は週末2日間のうち1日は必ず休息をとり、休みの日には自転車に乗りミシガン湖沿いを5キロほど走ったり、水泳をしたりして過ごしているという。「睡眠時間は18-9時間くらい。よく寝てこそ勉強もはかどるものです」と教えてくれた。

 

 将来の抱負について、ヤノ君は「僕は万能ではありません。医者になるでしょうが、治療や後進の養成にあたるよりも、脳のあらゆる症状を研究したいです」と答えた。

 

 さらに「今から“ぜひノーベル賞を”と言ってくれる人も多いけれど、賞のために勉強しているのではありません。他の人よりも勉強を早く始めたので、1つでも多くの医学的な真理を発見し、人類に貢献できれば…」と語った。

 

◆米人気トーク番組の出演依頼を4回断る

 記者が「(あなたは)米国人ですか? 日本人ですか? 韓国人ですか?」と尋ねると、想定内の質問とでもいうように微笑んだ。「遺伝学を研究している立場から言えば、人種を問うのはナンセンスです。100%純粋な人種などいません。アイルランド系の人が僕に電子メールを送ってきて、“同じ血統でうれしい”と言われることもあります。アイルランド人は“自分たちにはアジア系の血も流れている”と考えています。答えになっていますか?」

 

 だが、彼は「人種差別には断固として対応します」と語った。03年に米国西部にある名門医科大学院の入学面接を受けた際、教授が「日本人の母親に育てられた君は、英語を日本語のイントネーションで話すだろうが、どのように患者とコミュニケーションをとるのか」と迫った。すると彼は「あなたは勘違いしているようだが、僕の母は韓国人です」と反論し、その大学には「合格しても絶対行かない」と宣言した。

 

 ヤノ君は各方面からインタビューを申し込まれているが、「(僕は)政治家になるわけでもないし、コメディアンでもないので、(僕を)真剣に見てくれないメディアはすべてお断りしています」と言う。これまで彼は米国の人気トーク番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』に4回、『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』に2回出演依頼を受けたが、母親と相談した上ですべて断った。ちなみに本紙は「韓国にいる母方の祖父の愛読紙」だそうだ。

 

 ヤノ君は「なぜ韓国は成長よりも分配に価値を見出しながら、時代を逆行する経済政策を展開しているのか分かりません。エリートの育成を疎かにしているのも理解しがたいことです」と語った。

 

■ショー・ヤノって誰?

 ショー・ヤノ君(17)はIQ200以上あり、測定不能という天才少年。2003年に13歳でシカゴ大学医学・科学者課程に全額奨学生として入学、世界を驚かせた。

 

 日本人の父と韓国人の母を持ち、米国で生まれたヤノ君は、小・中・高校には通わず、母チン・ギョンヘさん(46)のホーム・スクーリングで8歳のときに高校課程を修了した。9歳のとき、シカゴにあるロヨラ大学に入学、わずか3年で卒業を果たす。専攻は生物学(副専攻は化学)で、成績は4.0満点中3.99、首席で卒業を果たした。さらに3歳でショパンを演奏したほどピアノの才能にも恵まれている。ヤノ君のピアノ演奏はラジオを通じ、全米で2回放送された。一方、妹のサユリ・ヤノさん(12)も10歳でトルーマン大学に入学、現在同大学に在学中だ。母親のチンさんは1980年代にオハイオ大学(美術史課程)に留学中、夫のヤノ・カツラさんと知り合い、結婚した。

 

◇唸声コメント

日本人の親父さんはいつも家にいない様で、矢野祥君は母親の影響が大きいらしい。天才には人種など関係ないのかもしれないが、ノビノビと育ってほしい。唸声が子供の頃にテレビで見た韓国の天才少年「キムウンヨン」君は今どうしているのだろうか?生意気そうな七三分けが印象に残っている。普通の人になってしまったかな???

 

以下の記事に貴重な親父殿の写真あり

http://www.odekake.us/index/brilliant_people11.htm 

 

反日が愛国心ではない。中国人よ、目を覚ませ!水を守れずに国は守れないぞ。

写真はドブ川より酷い黄河、看中国より、6/17黄河州段遭染 带长达数十公里

http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0617/199885.html

 

下は白濁した黄河と赤く染まった黄河


こんなことをしていると眠っている龍が怒り出すぞーーー。

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このアーカイブについて

このページには、2007年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年5月です。

次のアーカイブは2007年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ