写真は高圧線、Flickrより
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【USFRONTLINE6/19-電磁波対策の法整備を勧告~WHO、初の国際指針】
電子レンジなど電化製品や高圧送電線が出す超低周波電磁波の人体影響について、世界保健機関(WHO)が「小児白血病発症との関連が否定できない」として、各国に対策法の整備など予防的な措置を取ることを求める勧告を盛り込んだ「環境保健基準」を18日までにまとめた。電磁波の長期的な健康影響についての初の国際指針となる。
WHOは、具体的な規制値は示さなかったものの、日本や米国などでの疫学調査から「常時平均0.3~0.4マイクロテスラ(テスラは磁界や磁石の強さを表す単位)以上の電磁波にさらされていると小児白血病の発症率が二倍になる」との研究結果を支持。「電磁波と健康被害の直接の因果関係は認められないが、関連は否定できず、予防的な対策が必要だ」と結論づけた。電磁波の人体影響に着目した規制がない日本も対策を迫られることになる。
WHOによると、通常の使用状況で電磁波が強いのは、ヘアドライヤーや電気かみそり、掃除機、電子レンジなど。電子レンジから30センチで4~8マイクロテスラの電磁波を浴びる。テレビは1メートルの距離で0.01~0.15マイクロテスラ。
環境保健基準は、高圧送電線から住宅地や学校などの施設を一定の距離を置くなどの対策を講じているイタリア、オランダなどの例を紹介。テレビや電気カーペットなどの電化製品に電磁波レベルの表示を義務付けることも含め、各国に市民の電磁波暴露を減らすための法律を整備するよう求めた。
WHOは、米国の高圧線付近で小児白血病の発症例が多いとの報告を受けて1996年から、電磁波が人体に与える影響を調査していた。(共同)
◇唸声コメント
今まで電磁波に関して人体に影響があるのか?ないのか?意見が分かれていたが、これで明確となった。日本でも早晩動き出すであろう。我々は電気製品に囲まれて生活している。今までも電磁波は体に悪いとされてきたが、今ひとつハッキリとしなかった。
パソコンや携帯電話など人の接している時間が長いものは電磁波暴露を防ぎたいもの。
さぁ、ビジネスチャンスだぞーー。
唸声お奨め電磁波防止グッズ(こんなものがあればいいなぁ・・・)
*電磁波防止ワイシャツ、心臓部分が二重機構
*電磁波感度カード、社員カードと共有、電磁波を基準以上に浴びるとカードの色が変わる(放射線並み?)
*電磁波測定ウォッチ、マイクロテスラをデジタル表示
http://www.newswireless.net/index.cfm/article/3434
◇関連ニュース/シアトル市、電子レンジポップコーン禁止?
http://www.theonlinewire.com/articleView.aspx?ID=2921
3年で8回もポップコーンが燃えたそうで、電子レンジポップコーンは禁止になる模様。
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