2008年1月アーカイブ


写真左は祐天寺での追悼式(2008/1/22/NHKニュースより、右は室蘭日本製鋼所/笹川勇吉氏・絵はがきコレクションより


『追悼式には、遺族や日韓両国の政府関係者ら約100人が参列。韓国の柳明桓駐日大使は「韓日間の友好と平和、未来志向の関係の構築は、過去を直視し、誠意ある努力を傾けるときに初めて、解決に向かう」と強調。木村仁外務副大臣は1998年の日韓共同宣言を引用し、「痛切な反省とおわび」を表明した。』時事通信より


柳明桓駐日大使はまだまだ過去の韓国に引きずられている。李明博大統領流にすると
「未来志向の関係の構築は、過去を直視し、誠意ある日本の今までの努力を続けることにより、相互解決に向かっている」とすべきである。

http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/22/d20080122000147.html

http://www.nbz.or.jp/jp/siryo/ehagaki.html


NHK1/22-韓国へ徴用者遺骨返還追悼式】

返還されるのは、旧日本軍の軍人や軍属として徴用され、日本国内や東南アジア、中国などで死亡した朝鮮半島の出身者101人の遺骨です。22日は遺骨が保管されている東京・目黒区の祐天寺で、初めて韓国の遺族50人を招いて追悼式が行われました。全員で黙とうをささげたあと、岸厚生労働副大臣が「望郷の念を抱きながら亡くなられた方々の心中を思い、ご遺族の深い悲しみをお察しするとき、ただただ哀悼の念に耐えません」と追悼のことばを述べました。

遺族の代表で、兄の遺骨を引き取りに来たキム・キョンボンさん(71)は「20歳で亡くなった兄のことを考えると胸が張り裂ける思いですが、これで区切りをつけ、安らかに眠ってもらいたい」と話していました。また、韓国政府が遺族の調査などのために設けた「真相糾明委員会」のパク・ソンギュ事務局長は「誠意をもって遺骨を管理していた様子を、遺族が直接見ることができ、遺骨とともに帰ることになったのは意義深い」と話していました。

祐天寺には、まだ1000人を超える遺骨が保管され、日本政府は返還を急ぐとともに、民間企業に徴用された人の遺骨についても調査を進めることにしています。


◇唸声コメント

1/22NHKニュースウォッチ9を見ていたら、室蘭の日本製鋼所で働いていた朝鮮半島労働者の遺骨のことを取り上げていた。番組中では「徴用」とアナウンスしているが、カンパを集めるチラシ刷りのシーンでは「強制連行」の文字を映し出していた。某新聞社のように非常に悪意に満ちた手法である。番組を見ている人は「徴用」=「強制連行」と置き換えてしまうだろう。

 それから、「募集・斡旋・徴用」の3パターンの説明がなく、全て徴用にまとめられている点もおかしい。大半の朝鮮人が自由意志で日本に働きに来ていたのだ。それだけ日本は稼げた。こうした背景なしでいきなり、徴用されたのは15歳から17歳で無念の事故死などとアナウンスするのは絶対におかしい。偏向した内容である。

韓国のお婆さんが「アイゴー」と泣くシーンも日本人はついつい勘違いをしてしまう。こうした民族性の説明もなしに映像に流すのは、やはりNHKの悪意を感じる。日本人が自ら歴史を捻じ曲げようとするのは間違っている。それも国民の負担による放送料でやるのは以ての外。

NHK
が国民の厳しい目に晒されていることはNHK自身も百も承知の筈である。姿勢を正せないのであれば、こんな中途半端な放送局は不要である。やめてしまえ。

 

 

 


写真上は嫦娥1号の衛星フェアリングと思われるもの、下左はその内部/大紀元日本・大紀元より、下右は日本のH-A11号機の衛星フェアリング、中国では整流カバーと呼んでいる。衛星フェアリングとは衛星を大気圏突破まで保護するためのカバー、高度170kmで衛星フェアリングを分離、周囲はほとんど真空であり保護カバーは不要となる。この後、大気圏の抵抗なども含め、衛星フェアリングの落下地点を細かく計算して回収に向かう。(日本の場合、中国もかな???)

 

この衛星フェアリングがほぼ完全な形で発見された為に、嫦娥1号の疑惑が再燃している。この衛星フェアリングには打ち上げ時の大気圏突入の際の熱を受けた様子がない。つまり大気圏を突破する前に分離したとすれば、中の衛星はまずオシャカである。とすれば、あの月の写真はやっぱり華南虎(インチキ映像の代名詞)となるのか?

 

大紀元日本1/21-衛星「嫦娥1号」整流カバー発見、疑惑再燃=中国

http://jp.epochtimes.com/jp/2008/01/html/d14923.html

大紀元1/20-「嫦娥」整流罩完整現身網民再起疑心

http://www.epochtimes.com/b5/8/1/20/n1983462.htm

【大紀元日本1/21-衛星「嫦娥1号」整流カバー発見、疑惑再燃=中国】

中国のメディア報道によると、115日、中国南部の広東省韶関市始興県で衛星整流カバーが発見され、10月に打ち上げた月衛星嫦娥1号のものだと見られるという。以前同地区でも発見された砕けたものとは違い、同整流カバーは衛星整流カバーの丸半分の完璧な形を保っているため、インターネット上では、疑い深いネットユーサーらが、嫦娥1号の発射を巡る疑惑論争に再び火を付け、熱い議論となった。

 

 発見された整流カバーは、長さが7メートル、直径は5メートル、先端が丸くなった金属体。周囲の枯れた木と葉の様子から見ると、落ちてからすでに2ヶ月近く。カバーでは「CZ-3A」のマークから、嫦娥1号を発射する「長征3号」のロケットの略称と思われるという。

 

 昨年12月、嫦娥1号による初めての月面写真がGoogle月面写真と酷似し、偽造写真の疑惑で中国のインターネット上で大いに話題となった。プロジェクト責任者の科学者・欧陽自遠が、Googleの月面写真とは違い嫦娥1号の写真では新しいクレーターが写っていると主張、偽造の指摘に反論したが、その後、多くの分析ではこの新しいクレーターが新しい地形ではなく、単なるデーター合成する際の技術ミスと分かった。しかし、当局はそのミスについて声明も謝罪もしておらず、その後、一ヶ月間も嫦娥1号に関しては沈黙を保ち、中国のネットユーサーらに強い疑いが残したままだった。

 

 今回発見された整流カバーが形はあまりにも整い過ぎており、発射後大気層で燃えた跡もほとんど見えないため、疑い深いネットユーサーらが再び、嫦娥1号の発射は本当に成功したのかなど疑惑の声を上げた。

 

 あるネットユーサーによると、「整流カバーは、衛星・ロケット分離の段階で、衛星を放した後、自動的に脱落し、大気層で燃えるのは普通。しかし、現在の整流カバーの完全な状況を見ると、衛星は大気層を出たとは思えない」という。

 

 しかし、「整流カバーは燃えていないのは、最新の特殊材料を使っているのではなか」と反論し、当局はいくらうそを言うとしても、衛星発射という重大な問題ではまさかうそをつかないだろうという意見も見られる。

 

 多くのネットユーサーが、嫦娥1号が一ヶ月以上も音信が絶えたことを疑問に思い、「新年でも挨拶も全然来ないのは、当局一貫したやり方とは合わない」「まさか嫦娥がすでに火星に直行し、2月の旧暦新年に全中国人民にビッグ・サプライズを与える狙いでは?」と皮肉る人々も少なくない。

 

 更に、月面に華南虎を乗せ、クレーターを掘る科学者・欧陽自遠と農民・周正竜のパロディ漫画を描いて、「嫦娥1号が月で虎を探している」と皮肉り、当局の捏造行動パターンを想起させるものもいる。

 

2007年、中国では多くの捏造事件が発覚。最も議論を扇ったのは、絶滅の華南虎を写真に収めたとアピールする農民・周正竜に、当局がバックアップしてこられの写真は政府側も確認したもので本物であると宣言して写真を発表したが、結局、写真は周正竜が紙で作った虎を林の中に置いて撮影した偽造だと判明した。その後、華南虎は流行語となり、贋物の代名詞となった。

 

 ネット上で熱くなったこの嫦娥1号に関する疑問に答えるかのように、118日、官製メディアの新華ネットが、再び、嫦娥1号が月の背面写真を捉えた写真ニュースを報道した。しかし、内容は、昨年1211日のものだった。

 

 中国問題専門家の分析では、嫦娥1号の月面写真であろうと、華南虎の写真であろうと、その真偽を巡る議論は問題ではないという。現在の中国では、信用と誠実はすでに完全に崩壊したことが問題だとしている。


◇参考ニュース/上記記事では信用できないという方へ

中国新聞網1/16-"天外"降粤北 或嫦娥一号运火箭整流罩

http://www.chinanews.com.cn/sh/news/2008/01-16/1135146.shtml

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あからさまに偽だとは言っていないが、大気圏を二度通過した熱の痕がないと書いている。

 

◇月面の謎の生物は華南虎だった!


119日嫦娥一号回月球拍照片,生物

http://hi.gx.vnet.cn/22560/viewspace-32283


中国人のジョークもなかなか良い。
 

 


写真と記事は南方都市網より

南方都市網1/20-四川磁浮半夜遭“腰

http://www.nanfangdaily.com.cn/southnews/pdf/ds/20080120/A15.PDF

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IZA1/21-リニア実験線のレール一部切断 中国四川省】

 中国四川省の地元紙、天府早報(電子版)によると、同省都江堰市にある中国初の国産リニアモーターカー実験線(全長約420メートル)のレールの一部が17日夜、何者かに切断され、持ち去られた。市などが調査しているが、犯人は不明という。

 

 同紙によると、実験線は高架式で、切断されたのは幅約20メートルの車道と交差する地点。現場の高架は高さ2メートルで、車両の通行に影響を及ぼしていたといい、これに反感を抱いた者の犯行の可能性もある。

 

 国産リニアは四川省の西南交通大が研究開発し、2006年4月にこの実験線で走行試験に成功したという。

 

 ドイツの技術を用いてリニアの営業運転が行われている上海では、延長計画をめぐって電磁波などの影響を懸念する住民の反対運動が起きている。(共同)

 

◇唸声コメント

この現場から100メートルのところに青城豪生国ホテルがあるが、従業員は誰も見ていないと言う。そんなに手際が良かったのだろうか?信じられない話だな。

この実験線は1986年から3000万元を投資して作られたもの。全長は419.25m60人乗り。

◇関連ニュース
唸声上海/上海・杭州リニア、反対は健康なのお金なの?
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/450437/


写真は降雪で潰れた武漢の中国石化のガソリンスタンド/大紀元より

大紀元1/20-组图:武中石化加油站塌了

http://epochtimes.com/gb/8/1/20/n1983862.htm

 

1/19、早朝4時に武漢市江夏区のガソリンスタンドが10センチの降雪により崩壊した。一人死亡、一人が右腕を骨折している。早朝でなければもっと被害が出たかもしれない。

 

10センチ程度の降雪で潰れてしまうのでは構造上の欠陥なのか手抜き工事なのか?何もガソリンスタンドだけの問題ではないのだが、金儲けのためには何でもありの中国だけに見た目でごまかされないようにしよう。

 

ここのところ武漢では数年来の寒波と大雪に見舞われている↓

大紀元日本1/19-中国武漢市、寒波で水道管破裂

http://jp.epochtimes.com/jp/2008/01/html/d22605.html

 


写真は援助交際相手を殺害させ、その様子をデジタルビデオに録画した魔女・張超/個人ブログより

RecordChina1/19-女子大生が援助交際相手を殺害、死体をバラバラに切り刻みDV撮影】

20071219日、世界遺産でもある観光地・雲南省麗江市で残虐な殺人事件が発生した。19歳の女子大生・張超(チャン・チャオ)が男友達2人に依頼して援助交際相手である木鴻章(ムー・ホンジャン)を殺害、その死体を260個とバラバラに分解して遺棄した。張は殺害、遺体切断の全過程をデジタルビデオで録画していたという。新華社が伝えた。 

 

張は雲南大学旅行文化学院経済学部で工商管理課程を学ぶ女子大生。周囲の学生は、元気はいいが性格も容姿もごく普通だったと話している。張は半年ほど前に開店したカラオケ店でホステスのアルバイトをしていたが、そこで雲南麗江道路管理総段路橋施行隊のプロジェクトマネージャーである木と知り合い、援助交際の関係を結んだ。 

 

殺害後、クレジットカードからは10数万元(1元=約15円)が引き出されていたとはいえ、木は月に3万元(約45万円)という破格の報酬を渡していたとされており、その動機はいまだ定かではない。張は警察に逮捕される際、全く抵抗せず観念した様子で「死刑になるなら銃殺じゃなくて注射にして欲しい」と落ち着いて話したという。(翻訳・編集/KT

http://www.recordchina.co.jp/group/g14854.html

 

◇唸声コメント

この恐るべき19歳の女子学生・張超は援助交際相手の銀行カードの暗証番号を聞くために、爪の間に楊枝を刺している。その後、躊躇なく殺させ切り刻んだ。動機は性行為時の虐待にあったようだ。平気で体を売り、殺人、切断を行わせ、ビデオに録画する異常さはおぞましい。歌織被告もビデオ録画までは行わないだろう。

 

相手の男は成金と記事に書かれているが、道路行政への賄賂だろうか?月給2000元の労働者がいると思えば、3万元の愛人=二奶もいる。その価値があったのか殺された男だけが知っている。殺人に手を貸した男も知っているか?

 

貪官剋老婆     貪官は妻に勝つ

老婆剋二奶     妻は愛人に勝つ

二奶剋貪官     愛人は貪官に勝つ

 

◇ネタ元

淄博1/18-被包女大学生死大款碎尸拍全程

http://news.cbbn.net/wj/xywh/313484.shtml

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写真左上の普通のアリと左下の寄生されたアリ、何故か寄生されると腹を突き上げて、気を引くかのようにしている。右はアリの腹の中の線虫とその卵/ Nature.comより

Nature.com1/17-Parasite turns ants into tasty looking berries

http://blogs.nature.com/news/thegreatbeyond/2008/01/parasite_turns_ants_into_tasty.html

 

USFRONTLINE1/18-アリを「木の実」に見せる寄生虫~鳥の気を引くため】 

寄生したアリを真っ赤に熟した木の実のような外見に変え、鳥に食べさせることで、繁殖している寄生虫がいることが、米科学者らの報告で明らかになった。報告書は、アメリカン・ナチュラリストに掲載された。

 

ロイター通信によると、この虫は線虫の一種で、アリの外見だけでなく、行動まで変えてしまう。寄生されたアリは、腹部が熟した木の実のように赤く膨れ上がり、その腹部をまるで鳥の気を引こうとするかのように突き出しながら移動するようになるという。

 

カリフォルニア大学バークレー校のロバート・ダドリー氏と、アーカンソー大学のスティーブ・ヤノビアク氏によると、こうした寄生虫やその働きは新しい発見だという。

 

今回パナマで発見された黒アリは、嫌な味がするため、通常鳥のえさになることはない。ヤノビアク氏らは、鳥が木の実のように見えるアリを食べる場面を実際に目撃してはいないが、鳥がアリに興味を示した現場を見たため、食べている可能性が高いとみている。

 

鳥がアリを食べた場合、フンには寄生虫の卵が含まれている。そして、この卵が再びアリによって集められ、幼虫に与えられ、意図せずに幼虫に寄生させていると、研究者たちは推測する。

 

現在オレゴン州立大学に在籍するヤノビアク氏は同大学のジョージ・ポイナー氏とともに、この線虫に関する別の研究論文を執筆した。同論文は、寄生虫学専門誌「システマティック・パラシトロジー」(2008年2月号)に掲載される予定だ。両氏は、同寄生虫を「ミルメコネマ・ネオトロピクム(Myrmeconema neotropicum)」と命名した。

 

◇唸声コメント

下の映像を見れば分かるが、寄生されたアリはケツを赤くするだけではなく、上へ突き出し扇情的でさえある。寄生虫がそうさせているのか?宿主を食わせて仲間を増やしていく。

 

寄生されたアリの映像

UC Berkeley News 1/16-Ant parasite turns host into ripe red berry, biologists discover

http://www.berkeley.edu/news/media/releases/2008/01/ants-vid.shtml

 

国に寄生し、その国を食い潰しながら、仲間を増やしていく種族に似ている。あなたの周りにケツを突き上げている寄生体はいないだろうか?ご用心あれ!喰ったつもりが喰われていた?なんてことにならないように!

 

そう言えば、中国のアリ養殖詐欺(「蟻力神」事件だけど、事態は益々悪化している。大紀元によれば、アリ養殖詐欺の被害者のうち、全省で既に50名は自殺者が出ていると言う。中国の御用新聞は未だに一切触れていない。

 

その50名のなかのある将校の母親は農薬を飲んで自殺、姉は気が狂ってしまうと言う悲劇があり、その将校は胡錦濤・温家宝に宛てて匿名で抗議の手紙を出したが・・・。

 

◇大紀元1/18-力神破母自 官致信胡温

http://www.epochtimes.com/gb/8/1/18/n1982392.htm

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◇唸声中国/中国十大ブランド企業「蟻力神」の投資詐欺事件/2007/12/16

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/423756/


写真の記事は京華時報、「老人が親戚と友人から172万を騙し取り、宝くじを買ったものの、当たりはたったの16000元、金持ちになる夢が破れて、腹いせに恐怖電話をする」とのタイトルがつけられている。

京華網1/16-老汉骗亲朋172万买彩票

http://epaper.jinghua.cn/html/2008-01/16/content_203581.htm


RecordChina1/17-「金持ちになりたい」老人、だまし取った大金すべてを宝くじに】 

2008116日、京華時報によれば、ある老人が安価に不動産を購入できると偽り、親戚や職場の同僚から172万元(約2580万円)をだまし取り、その全額を宝くじの購入に充てたそうだ。老人は警察により逮捕、15日、裁判にかけられた。 

 

この男性は今年59歳、普天首信設備集団を定年退職していた。以前から、手っ取り早く大金を手にしたいと思っていたが、資金がなかった。数年前から不動産が安く買えると偽って親戚3人から167万元(約2500万円)をだまし取り、さらに元同僚からも同じような手口で予約金と称して5万元(約75万円)をだまし取り、資金を集めた。 

 

裁判の席で、だまし取った172万元の現金はすべて宝くじの購入資金に充て、当選金で大金持ちになるはずだったと老人は語った。しかし、その夢はあっけなく失敗に終わった。大金は当選せず、残ったのはわずか16000元(約24万円)でしかなかったという。 

 

大金持ちになる「計画」があえなく潰えたことに腹を立て、200721日と6日、老人は腹いせにある不動産会社に「地下駐車場に爆弾を仕掛けた」と二度にわたり電話。通報により、警察が爆弾除去作業に駆けつけ、一帯が長時間にわたり封鎖され大騒ぎとなった。老人は警察により取り押さえられ、北京市朝陽区検察院によって起訴された。判決は後日言い渡されるという。(翻訳・編集/岡田)

http://www.recordchina.co.jp/group/g14795.html

 

◇唸声コメント

張海振(59歳)が一攫千金を狙って、詐欺で掠め取った金をすべて宝くじに注ぎ込むと言う信じられない暴挙に出た。それだけ中国では宝くじ熱が高い。また、中共政府もうまく人民を煽っている。もともとギャンブルが好きな国民性故に宝くじでの一攫千金に誰もが飛びつくのも自然なことかもしれない。

 

しかし、172万元が16000元?なんと0.93%だ。この確率は低すぎないの?1%以下でこのバカ男は一攫千金を狙った。そして、腹いせに爆破予告、これが典型的な中国人なのだろうか?裁判での堂々たる陳述を聞きたいものだ。

 

その前に唸声が代弁してみよう。

『まずはじめに自分は親戚や友人からお金を騙し取ったのではないことを言っておきたい。172万元は不動産物件を買う前に自分が一時的に運用したものであって、その運用益でさらにいい物件を考えていた。自分が今一番良い運用ができると考えたのは「宝くじ」である。これは政府も奨励しているし、億万長者が何人も出ている。政府の責任により宝くじを買ったのだ。まさか172万元が16000元にしかならないとは誰だって考えられない。ひょっとしたら、我が国の宝くじは全部買い占めたとしても当選金が10%にもならないのではないか?宝くじそのものに不正があると思える。自分は法廷の場でこのことを言いたくて、爆破予告まで行ったが本当に爆破するつもりなど一切ない。これはメディアを含めて、我が国の宝くじの真相を追究するための行為だった。だから、自分には一切罪はない。』

 

 


写真は毛沢東に似た口の曲がった男のシトロエンの広告、「われわれは紛れもなく王者だが、シトロエン社にとって革命はまだ終わらない。2008年、我々は全ての技術の改革を進める」/MarketingDirectoより

1/16-CITROËN SE DISCULPA POR PUBLICITARSE CON LA IMAGEN DE MAO BIZCO

http://www.marketingdirecto.com/noticias/noticia.php?idnoticia=26139&titular=CITRO%C3%8BN%20SE%20DISCULPA%20POR%20PUBLICITARSE%20CON%20LA%20IMAGEN%20DE%20MAO%20BIZCO

 

RecordChina1/16-シトロエン本社が正式謝罪、新聞広告への「毛沢東」起用で】

2008115日、中国人民日報社発行の「環球時報」は、連日報道されている毛沢東の写真を起用した仏自動車メーカー・シトロエン社の新聞広告について、同社総本部が中国と中国人に対し正式に謝罪したと伝えた。 

 

シトロエン社は先に、自動車販売台数No1を記念した全面広告をスペイン紙に掲載。「シトロエン社にとって革命はまだ終わらない」とのコピーとともに毛沢東の写真が用いられており、現地の華人たちはこれに不快感を示した。 

 

シトロエン中国の広報部担当クリストフ氏は、問題の広告についてシトロエン本社はまったく知らなかったと説明。同社のスペイン支社と同地域の販売ディーラーが共同で作製した広告だろうと話し、あまりにも愚かで馬鹿げた広告だとの意見を述べている。 

 

14日夜、シトロエン本社はシトロエン中国を通じて正式声明を発表。同社の広告が不快なものであったことに対し遺憾の意を示し、同広告により傷ついたすべての人々に謝罪すると表明した。(翻訳・編集/本郷智子)

 

◇唸声コメント

こうした広告に対して笑い飛ばせるようになれば、中国も本物。こんなに話題になったのだから、愚かで馬鹿げた広告とも言えないのでは・・・?

 

「ところでオレの原稿料だけど、どうなってるの?」と口を曲げて言ったかどうか?

大紀元12/31-毛沢東の原稿料、20億円誰の手に

http://jp.epochtimes.com/jp/2007/12/html/d72496.html

 

 

 


写真左はイタリア浮気旅行中の夫・王菲氏(28歳)と愛人の東方さん(23歳)、二人は盛世城国際広告有限公司の同僚、この事件が大きくなり、二人とも退職している。中は会社が出した声明文(内容は後述)、右は「東方の小さな天使」と言われる東方さん。

 

このニヤついた写真が妻・姜岩さん(31歳)の悲劇的な自殺が伝播されるにつれ、ネット網の総反発を喰らうことになった。ネットには別居中だった夫の両親の家の住所まで載っている。

 

年上女房の姜岩さんは年下の王菲氏と7年前に知り合い、恋に落ち、やがて同棲をする。家賃や生活費は姜岩さんが負担していた。この同棲期間中に王菲氏は短大に行く。金銭面でなにかと面倒を見たのは姜岩さん。2004年に王菲氏は遠洋天地68号楼2406号室を購入する。この24階の部屋から妻が飛び降りるとはこの時は思ってもいなかっただろう。

 

短大卒業後、広告会社へ入社し、昇格して給料も上がるものの生活が派手であり、生活費は相変わらず姜岩さんが見る。2006年、5年の交際を経て、姜岩さんが結婚を申し出るものの、王菲氏は乗り気でなく、王氏の両親も姜岩さんが年上であるために反対するが、しぶしぶ結婚に同意。結婚式は儀式も宴会なく、この後の王家との確執の始まりとなる。

 

こんな結婚がうまくいく筈がなく、徐々に王氏が離れていく。2007/10/21、イタリアの浮気写真を姜岩さんが見つけてしまう。このあたりから自殺を考え始める。2007/11/11、王氏は夫婦連名の通帳や貴重品を持って部屋を出て行き、両親のところへ身を寄せる。

 

2007/12/26、ブログへ浮気写真を貼る

2007/12/27、睡眠薬を300錠飲むものの助かる(ひょっとしたらニセ薬だったか?)

2007/12/28、一日中昏々と眠る(やっぱり本物の睡眠薬か?)

2007/12/29、王氏の会社を押しかけ大騒ぎした後で王氏の携帯を奪う、この携帯に王氏の両親と愛人が電話をかけ続け、精神状態が不安定となる。22時頃、24階から飛び降りる。

 

姜岩さんの自殺予告と実行は中国のネットで大騒ぎとなっており、たくさんのブログが書かれている。どのブログも姜岩さんに同情的であり、王氏とその家族、愛人には厳しい。前述の個人情報もネットに飛び交う。

 

確かに王氏の立場からの話がなく一方通行であり、本当のところは分からない。しかし、王氏が甘く育てられたことは容易に想像できる。また、姜岩さんのブログの写真を見る限り、やや幼い感じが否めない。生活力はあるので姉さん女房だったと思うのだが、自殺予告ブログはいただけない。二人共にあまりにも身勝手であったのか?

 

北京TVの女性アナウンサーの浮気ばらし事件と言い、今回の浮気写真公開と言い、中国式痴話喧嘩も北京オリンピックなみに派手である。

 

写真左は大紀元より、中・右はブログより

左:死亡blog 女子网络复

http://epochtimes.com/gb/8/1/15/n1977711.htm

中:姜岩丈夫王菲位盛世城国广告有限公司表的声明

http://blog.tom.com/yudanna2001/article/2309.html

王菲の妻の不幸なニュースに全従業員は哀悼の意を表します。

王菲と東方には職務停止を決定しましたが、二人よりすぐに辞職願があり、会社側は受理を致しました。

右:"方小天使"的照片! (王菲&3)

http://www.51buycd.com/cms/html/98/t-179598.html

ここに個人情報が満載

 

RecordChina1/15-妻が浮気をブログ暴露し自殺、夫に非難集中しバッシング―北京市】

2008114日の「新京報」によると、最近ネット上で、夫の浮気を苦に自殺した女性の浮気暴露ブログが話題になっているという。 

 

20071229日、北京市で高級管理職として働く姜(ジアン)さん(31歳)は、24階の自宅から飛び降り亡くなった。その約2か月前、浮気をしていた夫王(ワン)さんから離婚を切り出された姜さんは、ブログの中で自殺を宣言し、実際に自殺するまでの心情と自殺計画を書き綴っていた。亡くなる2日前のブログでは、夫とその愛人の浮気証拠写真と実名を公表していた。 

 

姜さんの姉は、「妹にとって王さんへの愛情が、生活のすべてでした。飛び降りる2日前、妹が睡眠薬を飲んで自殺を試みたとき、王さんとその家族、愛人は、絶え間なく電話を掛けてきて、妹を刺激し続けた。それが飛び降り自殺の原因です」と、ブログの中で王さんを非難している。 

 

姜さんの死後、そのブログが話題になるとともに、掲載された写真や名前から、王さんの仕事先や電話番号などが調べられ、ネット上に流出した。妻を自殺に追い込んだ王さんを非難する書き込みも殺到している。 

 

王さんの弁護士は、今回の騒ぎについて「騒動が思いのほか大きくなり、根も葉もないデマも流れている。ネット上では、姜さん側の言い分のみが広まっているが、王さんからは、また違った話を聞いている」とコメントしている。(翻訳・編集/高橋)

 

◇姜岩さんのブログ↓

http://orionchris.spaces.live.com/default.aspx

12/27が最後のブログ・・・

 

◇姜岩さんのお姉さんの声明↓

http://orionchris.cn/

ネットでの各位の応援に感謝、先方が弁護士を立ててきたので、こちらも弁護士で対応する。個人攻撃は賛成できない。寄付は遠慮するとしている。

 

◇姜岩さんのブログにあった絵↓

http://byfiles.storage.live.com/y1p3jIBP4RRuEa7kfXlIekpVxom_ME3YDsp6iBTstuM1H9P0yAa9YiTdOUg2sEBXR_FmY5bwXMPBi4

I love you」と叫んで落ちていったのだろうか?

 

YouTube/姜岩自事件线索↓

http://www.youtube.com/watch?v=C0LaZ-SoU-w

 

 


写真はジョン万次郎が暮らした屋根裏部屋、ホイットフィールド船長宅の3階部分

 

【毎日1/15-ジョン万次郎:米で滞在の家、記念館に 有志が発起人会】

江戸時代末期、日本人で初めて米国に渡ったジョン万次郎(中浜万次郎)が滞在した家が、米マサチューセッツ州にある。この家屋を記念館として残そうと、聖路加国際病院(東京都中央区)の日野原重明理事長(96)ら有志が15日、都内で会合を開き、発起人会を作った。家は傷みが激しく購入と修繕費に約8000万円必要で、募金を呼びかけている。

 

 ジョン万次郎は1827年、土佐で生まれた。漁に出て漂流し米国捕鯨船のホイットフィールド船長に助けられ、1843年に米国に上陸し、同州フェアヘブンの船長宅で暮らした。そこで学校に通い知識を身に着け帰国し、日本の近代化に貢献した。

 

 船長宅は木造2階建て。老朽化で競売にかけられると知った米国の弁護士が住宅を購入し資料館にしようとしたが、体調を崩し計画が頓挫。いきさつを知った万次郎の子孫で医師の中浜博さん(79)が日野原理事長に相談したことなどをきっかけに、記念館開設に向け募金を募ることになった。購入、修繕後は非営利団体などに寄付する予定だ。

 

 発起人会には日米協会会長の大河原良雄・元駐米大使や尾崎正直・高知県知事のほか、作家の瀬戸内寂聴さんら著名人も参加。日野原理事長は「万次郎の暮らした家は日米友好の原点。その歴史を若い人に残すためにも、ぜひ多くの人に募金に協力してほしい」と話している。募金の問い合わせは記念館開設募金事務局(03・3265・1907)。【桐野耕一】

 

◇唸声コメント

米国のグリーン弁護士が40万ドルを募集したものの思うように集まらず売りに出したもの。いつまでも若い日野原さんが出てくれば、すぐに8000万円は集まるであろう。その頃にはグリーン弁護士も復帰するだろうなぁ。米国人には関心がないようだが、日本人には大切な歴史の一頁である。

 

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唸声


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