■唸声日本/NHKは報道内容にも姿勢を正せ、民間徴用?の遺骨問題

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写真左は祐天寺での追悼式(2008/1/22/NHKニュースより、右は室蘭日本製鋼所/笹川勇吉氏・絵はがきコレクションより


『追悼式には、遺族や日韓両国の政府関係者ら約100人が参列。韓国の柳明桓駐日大使は「韓日間の友好と平和、未来志向の関係の構築は、過去を直視し、誠意ある努力を傾けるときに初めて、解決に向かう」と強調。木村仁外務副大臣は1998年の日韓共同宣言を引用し、「痛切な反省とおわび」を表明した。』時事通信より


柳明桓駐日大使はまだまだ過去の韓国に引きずられている。李明博大統領流にすると
「未来志向の関係の構築は、過去を直視し、誠意ある日本の今までの努力を続けることにより、相互解決に向かっている」とすべきである。

http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/22/d20080122000147.html

http://www.nbz.or.jp/jp/siryo/ehagaki.html


NHK1/22-韓国へ徴用者遺骨返還追悼式】

返還されるのは、旧日本軍の軍人や軍属として徴用され、日本国内や東南アジア、中国などで死亡した朝鮮半島の出身者101人の遺骨です。22日は遺骨が保管されている東京・目黒区の祐天寺で、初めて韓国の遺族50人を招いて追悼式が行われました。全員で黙とうをささげたあと、岸厚生労働副大臣が「望郷の念を抱きながら亡くなられた方々の心中を思い、ご遺族の深い悲しみをお察しするとき、ただただ哀悼の念に耐えません」と追悼のことばを述べました。

遺族の代表で、兄の遺骨を引き取りに来たキム・キョンボンさん(71)は「20歳で亡くなった兄のことを考えると胸が張り裂ける思いですが、これで区切りをつけ、安らかに眠ってもらいたい」と話していました。また、韓国政府が遺族の調査などのために設けた「真相糾明委員会」のパク・ソンギュ事務局長は「誠意をもって遺骨を管理していた様子を、遺族が直接見ることができ、遺骨とともに帰ることになったのは意義深い」と話していました。

祐天寺には、まだ1000人を超える遺骨が保管され、日本政府は返還を急ぐとともに、民間企業に徴用された人の遺骨についても調査を進めることにしています。


◇唸声コメント

1/22NHKニュースウォッチ9を見ていたら、室蘭の日本製鋼所で働いていた朝鮮半島労働者の遺骨のことを取り上げていた。番組中では「徴用」とアナウンスしているが、カンパを集めるチラシ刷りのシーンでは「強制連行」の文字を映し出していた。某新聞社のように非常に悪意に満ちた手法である。番組を見ている人は「徴用」=「強制連行」と置き換えてしまうだろう。

 それから、「募集・斡旋・徴用」の3パターンの説明がなく、全て徴用にまとめられている点もおかしい。大半の朝鮮人が自由意志で日本に働きに来ていたのだ。それだけ日本は稼げた。こうした背景なしでいきなり、徴用されたのは15歳から17歳で無念の事故死などとアナウンスするのは絶対におかしい。偏向した内容である。

韓国のお婆さんが「アイゴー」と泣くシーンも日本人はついつい勘違いをしてしまう。こうした民族性の説明もなしに映像に流すのは、やはりNHKの悪意を感じる。日本人が自ら歴史を捻じ曲げようとするのは間違っている。それも国民の負担による放送料でやるのは以ての外。

NHK
が国民の厳しい目に晒されていることはNHK自身も百も承知の筈である。姿勢を正せないのであれば、こんな中途半端な放送局は不要である。やめてしまえ。

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2008年1月23日 00:39に書いたブログ記事です。

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