2008年1月アーカイブ


写真左は沿線マンションからの反対懸垂幕「電磁波から命を守れなど」/大紀元より、右はリニア反対の住民デモ/阿波羅網より

左:大紀元1/11-千余上海民众上街 抗磁浮路线

http://www.epochtimes.com/gb/8/1/11/n1972744.htm

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右:阿波羅網1/12-:上海千人示威市政府正声首次面

http://www.aboluowang.com/news/data/2008/0112/article_38810.html

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RecordChina1/14-リニア反対の住民デモ激化、市政府は沈静化に躍起】

2008113日、上海市政府の報道官は問題となっている上海・杭州間リニアについてコメント、沿線住民は理性的に意見を表明し社会の秩序を守るようにと要望した。中国新聞社が伝えた。

 

2010年の上海万博に向け、現在市内と空港とを結ぶリニア建設の延長が計画された。しかし、騒音や磁気による健康被害が不安視されることから住民の反対運動が起き、工事は一時中断されていた。今月、一部を地下鉄化するなどの変更プランと環境アセスメント報告書が発表されたことに住民が反応、12日と13日に市中心部でデモが行われた。参加者及び外国人カメラマンなど100人近くが拘束されたと見られている。

 

市政府は現在、沿線住民の意見聴取を実施していると発表、合法的な手段を通じて意見を表明するように求め、事態の沈静化に努めている。(翻訳・編集/KT

 

◇唸声コメント

電磁波による健康障害を反対の理由にしているが、根本は立ち退きとマンションの価格が下がること。きっと、こちらの方を恐れている。健康障害をデモの理由にしていたら、毎日デモをしても追いつかない。

 

通常は駅ができれば土地の価格が上がるが、リニアの場合は駅を多くしては短時間走行のメリットがなくなってしまう。つまり、リニア沿線は単に通過となり、騒音に悩まされるだけとなる。

 

リニアは浮いているので静かだと思うのだが、上海リニアは時速200kmを超えると騒音が明らかになると言う。空気抵抗の問題か???電磁波の問題も騒がれるほどのことなのか?もし、リニアの電磁波問題があるとするならば、中央リニア新幹線はどうなるの?

 

リニアは金がかかりすぎるので、上海CRHを整備した方が国家予算を節約できる。リニアでは上海・杭州間は28分(150元?)、はやて型CRH2であれば68分(641等、542等)とリニアの時間は半分以下だが、運賃は倍以上、これでは利用者はどちらを選ぶのか?さらにCRHは時短が可能だ。

 

計画は出したものの引っ込みがつかないので、当局は住民の反対でやめるつもりではないの?

写真の中にサクラさんは居ませんか?(手前の笑っているおばさん怪しい)





写真は豚を飼っていたアパート、「豚、飼ってたのはあそこよ」と指差す住人/中国農産品加工網より、ベランダ豚小屋の内部写真も有るよ、右のサインをしている男が飼主の蘇廷山、加えタバコで退去命令に署名している。

中国農産品加工網1/11-市民因猪肉价在自家阳台3

http://www.csh.gov.cn/xxlr1_103383.html

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豚肉の価格が上がっているので自己防衛策で豚をベランダが飼っていたのかと思いきや、このまま価格が上がれば、確実に儲かるからと言うのが飼っていた理由。去年の6月に子豚で買ったときの価格は8.2/kg、現在は17/kgと倍以上、もっと太らせてと皮算用していた矢先の退去命令だった。

 

このアパートには17室あるが、とにかく豚の糞で臭くて仕方がない。住民からの苦情で駆けつけたのが、市民の嫌われ者の城管、1時間半後に飼主の蘇廷山が現れ、三日以内の改善を受け入れた。もし、飼い続けていれば罰金200元、そして豚は強制執行で没収されることになる。

 

と言うことで「ブランド豚」ならぬ「ベランダ豚」は既に解体されていることだろう。しかし、臭いは簡単に消えるものではなく、このアパートはベランダ豚アパートとして、有名になるかもしれない。

 

加えタバコの蘇廷山、きっと何か考えている筈だ。

 

黄文雄氏の「ジョークでわかる中国の笑えない現実」から豚のジョークを抜粋する

貧乏なときは豚を飼う、金があれば犬を飼う

貧乏なときは家でお茶漬けを食べる、金があれば料理屋でお茶漬けを食べる

貧乏なときは道路で自転車に乗る、金があれば室内で自転車に乗る

貧乏なときは妻が秘書を兼ねる、金があれば秘書が妻を兼ねる


IZA1/13-中国の男性、自宅アパートで食用ブタを飼育】

 豚肉価格が上昇を続ける中国で、南西部に住むある男性は自宅アパートでブタ3匹を飼育している。地元メディアが伝えた。

 重慶晩報によると、四川省・大足に住む食肉処理業者のこの男性は、昨年6月から自室のバルコニーでブタを飼育。男性の妻は同紙に対し、豚肉需要がピークを迎える来月上旬の旧正月に向けて、体重100キロに育ったブタを販売する計画であると明かした。

 昨年12月の豚肉の小売価格は500グラム当たり前月比6.4%高の13.69元(約200円)に達している。

 また、新華社は10日に記事を転載。アパートのほかの住民からは「ブタが昼も夜も鳴く」との声が上がっており、においに対する苦情を伝えた。別の住民は外出時、ブタのにおいをごまかすため着ている衣服に大量の香水をつけていると述べた。

 地元当局は男性に対し、3日以内にブタを退去させるよう命じている。(ロイター)

 



写真左は日本人を提訴したさんとその赤ん坊(7ヶ月)、右は大連中山広場(当ニュースとは無関係)

星網1/3日籍男子欲付18万与"二奶"分手被告上法庭()

http://forum.newstarnet.com/showthread.php?t=76490
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1/2、大連で二つの会社を経営する日本人の野山氏(仮名、58)に対して、許さんは子供の養育費として毎月五千元を支給するように裁判所に訴えた。許さんは2004年に野山氏の会社に入社する。彼女は妻のいる野山氏のお妾さんになり、毎月二~三千元の手当てを貰っていた。

 

日陰の暮らしを嫌い、また野山氏を引き止めておくために三回の流産の後に子供を生んだのだが、野山氏はここが潮時と慰謝料と養育費として18万元≒270万円を支払い、別れを申し出た。そして今回の提訴になった。

 

こうした中国人妻の話は枚挙に暇がないようである。やはりお金が絡んでくる。裁判になれば、これも金の力がものを言うが、こうしてマスコミに取り上げられると、裁判の行方も分からない。大連とは言え、相手が日本人となれば、反日感情が頭をもたげてくる。弱いもの(どちらが弱いか分からないが)の味方になることも考えられる。この裁判の行方次第で次々に提訴が考えられる。どうぞ、身に覚えのある方はほどほどに。

 

レコードチャイナに同じような記事があったのでこちらも紹介しよう。


RecordChina1/12-日中両国に妻を持つ男性を発見!これぞグローバル時代?―遼寧省大連市】

20081月、遼寧省大連市で工場を経営する日本人男性が日本に妻がいることを隠し、中国人女性と結婚していたことが明らかとなった。日本の妻は重婚罪で起訴したという。新商報が伝えた。 

 

大連市の福尓調査事務所はある日本人女性からの調査依頼を受けた。夫は大連市で加工工場を経営し、長らく中国に居住しているが浮気していないか調査してほしいのだという。調査事務所はただちに調査を開始したところ、男性が中国人の日本語教師と同棲していることを突き止めた。しかし、さらに調査を進めると2人の関係は同棲どころか、婚姻関係だったのだという。 

 

日本の妻と中国の妻、どちらが元々の妻だったのか?調査事務所は混乱したが、この謎はさらなる調査で解明した。中国人女性との結婚に際し提出されていた書類は偽造のもので、日本での結婚を隠していたのだという。報告を受けた日本の妻は重婚罪で夫を告訴したという。(翻訳・編集/KT

 

◇ネタ元

紅網1/10日籍已婚男子料与中国女教师结

http://news.rednet.cn/c/2008/01/10/1416136.htm

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先のニュースに続き、中国側でも重婚罪で訴えられるだろう。中国の法律でも重婚は禁止されている。中国では内縁も重婚とみなされることが日本とは大きく違っている。

 

中国の修正婚姻法32項には「禁止重婚。禁止有配偶者与他人同居(配偶者を有する者が他の異性と同棲することを禁止する)」と規定されている。つまり一番初めのニュースでも重婚罪が適用される可能性もあるのだ。

 

そして損害賠償請求権も有しており、会社を一つ持っていかれるかもしれない。また、重婚罪となれば、中国の刑法258条で「2年以下有期徒刑或者拘役(2年以下の懲役もしくは拘留に処する)」となる。最悪は国外追放、中国での財産はすべて没収されるかもしれない。

 




写真は感電する恐れのあるインターマティック社の屋内タイマー/米国消費者製品安全委員会より、右は製造元のJackson Chu社長/同社HPより

http://www.cpsc.gov/cpscpub/prerel/prhtml08/08157.html

http://www.ewig-mco.com/homepage/general.php?page=aboutewig

 

1/9、米国消費者製品安全委員会はIntermatic(輸入発売元) DT27デジタル自動調整タイマーの自主回収を発表した。メーカーはマカオのEwig Industries Macao Commercial Offshore Ltd.、配線ミスにより使用者が感電する可能性がある。数量は8500、同製品はランプや家電製品等に連動させるタイプのタイマー。尚、同製品による事故の報告はない。

 

毎日のように中国製品がリコールされる。痺れるほどの魅力とは何か良く考えてもらいたい。

 

◇インターマティック社の製品HP

Plug-In Lamp & Appliance 24 Hour Timer - Self Adjusting DT27C

http://www.intermatic.com/Default.asp?action=prod&pid=9231&did=5&cid=43&sid=114

 

◇EWIG社HP Ewig Industries Macao Commercial Offshore Ltd.

http://www.ewig-mco.com/homepage/index.php

 


写真左は広州執信中学、この学校は1921年、孫文が革命家朱執信(法政大学に留学)を記念して創設した由緒ある学校、右はリンパチャーシュー/騰訊網より

騰訊網1/9学校堂被曝质饭菜猪淋巴冒充五花肉()

http://news.qq.com/a/20080109/001494.htm


 RecordChina1/10-病原菌・糞便つきの肉、劣悪食品ばかりの学食を内部告発

200819日、広東省広州市の広州執信中学の学生食堂の元従業員3人が、同食堂が豚のリンパなどの劣悪な食材を使っていることを告発した。新快報が伝えた。 

 

元従業員らが明かした同校学食の食材は劣悪の限度を超えたもの。病原菌が多いとして食用には使われない豚のリンパをバラ肉と偽って販売していた。「これは食べられない部位です」と管理者に訴えたところ、「これを食べさせなきゃ金が稼げないだろ」と叱責されたという。糞便がついた牛の内臓をよく洗わずに食べさせたり、腐った野菜を使ったり、傷んだ肉には香辛料を多く使ってごまかしたりと考えられる限りの方法を使っていたという。 

 

告発した元従業員3人は同食堂で2年間から3年間働いていたが、使われる食材があまりにひどいため、たびたび同校の管理部門に訴えていた。しかし、管理部門は訴えを聞き入れるどころか逆に彼女らをとがめ、ついには今年11日に解雇されてしまった。元従業員らは「私たちは解雇された恨みで告発するのではありません。子供たちの健康を守りたいだけです」と話した。(翻訳・編集/KT

 

◇唸声コメント

内部告発は六つの食材について述べられている。

1.豚リンパ

冷凍肉15kgに4kgのリンパ腺を混ぜている。新鮮な豚肉を使ったことがないと言う。リンパチャーシューの写真をご覧あれ。このあたりの肉についてはミートホープの田中社長が専門家。

 

2.虫の卵付きシイタケ

全部の卵を取りきれない・・・。

 

3.糞便入り牛の腸

洗っても取れないので仕方なく鍋に入れてしまう。

 

4.ボロボロのニンジン

これも鍋に入れて煮てしまう。

 

5.発芽ジャガイモ

1週間に1回か2回煮て食べる。

 

6.臭くなった肉を調味料でごまかす

 

こんなのを毎日食べていたらきっと病気になる。金儲けのためには子供の健康などおかまいなしだ。やれやれ、孫文はこの状況をどう見るかな?

 

 


写真左は城管に渡すくらいなら、殺した方がマシとペット売りに投げ殺された子犬達/YouTubeより、右はペット売りの妻、こんな顔をして平気で子犬達を殺した/Youkuより

動物好きの方は覚悟してご覧あれ、

左:http://www.youtube.com/watch?v=FEcdQvP17LU

右:http://v.youku.com/v_show/id_ca00XMTQ1ODYwMjg=.html

 

【福島香織さんのブログ、新年小ネタ集より】

http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/437681/

北京市豊台区の路上で24日、16匹の小犬やうさぎ、ねずみ、カメなどのペットが踏み殺されていた。これは無許可の路上ペット売りが、「都市管理委員会(城管)」の摘発に対する抵抗の結果。城管の執行隊長によると、同日午前、パトロール中、無許可の路上ペット売り夫婦を発見、彼らが車にペットを積もうとするところを、阻止しようとすると、妻は「お前らに(商品を)やるくらいなら、殺した方がマシだ」といって、手にもっていた小犬を投げ殺したという。殺されたペットはこの日午後3時まで放置され、一時は約300人のヤジ馬が、「かわいそうだ」「残酷だ」といいながら、携帯電話のカメラで現場の惨状を撮影していた。(25日付、新京報)

 

◇唸声コメント

昨日に続いて市民に嫌われ者の「城管」のお話。しかし、この話は城管よりもこのペット売りに問題がある。ペットにしてみれば、城管に取り上げられた方が幸せだったかもしれない。

 

この自分勝手なペット売りは特別な存在なのだろうか?それから10分間のYouTube映像でも誰一人として、死んだ動物を片付けようとしない。かわいそうだと言いながらも携帯やビデオで写真映像を撮ったりと、小動物に対する慈しみの感情が伝わってこない。

 

以前、扱ったニュースでは、セレブ犬をひき殺したので自分の犬を相手の目の前で投げ殺し、これでチャラにしようとした男がいる。この時は一部の人間のことだと思っていたが、どうやら同じ考え方を持つ人種がいるらしい。

 

平気で小動物を残酷な方法で殺すことができるのは、特別な存在ではなく、どこにでもいる存在なのかもしれない。文化の違いかも知れないが、日中友好は良く考えた方がよさそうだ。

 

◇参考ニュース/唸声中国/犬をひき殺した男が自分の子犬の命で等価交換?

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/331324/

 

 

城管とは都市管理局の請負実行部隊、警察の下請け組織のようなもので日本で言えば、岡っ引きか?風紀取締りと景観美観を維持するために街の見回りをしている。城管は給料も低く、勝手に罰金を徴収したり、職権乱用で暴力を振るったりと国民の評判はすこぶる悪い。また、城管の暴力沙汰があったとしても警察は見て見ない振りをしている。今回のように殺人事件とならない限り警察は動かない。また、彼らは常に集団で動いており、なにかあるとすぐに市民を袋叩きにする。城管が現れると無許可の露天商は蜘蛛の子を散らしたように居なくなる。合法的匪賊との評価も。


写真左は城管に袋叩きに遭って殺された魏文華社長/網より、中は暴行現場/大紀元より、右は露天商を取り締まる偉そうな二人の城管

引用元

:1/9理拍城管法被打死

http://www.thefirst.cn/73/2008-01-09/169585.htm

中:大紀元1/9男子拍城管被打死 尸体被拖行10余米

http://epochtimes.com/gb/8/1/9/n1970539.htm

 

RecordChina1/9-暴行現場を撮影の男性、数十人に殴り殺される!―湖北省】 

200718日、湖北省武漢市の「楚天都市報」は前日の7日に天門市で発生した暴行死亡事件を伝えた。 

 

7日午後5時頃、天門市水利局所属の建築会社社長魏文華さんと同社の王述堂さんが乗った車が湾ベイ村を通りかかったところ、村人たちと城管(都市管理局)隊員数十人が衝突している現場に遭遇。魏さんは車から降りて、携帯電話でこの様子を撮影。これに気づいた隊員らが全員で彼に殴りかかり、5分後に魏さんは地面に横たわり動かなくなった。 

 

隊員らは魏さんを天門市第1人民医院に搬送。この時すでに瞳孔拡大、心肺停止の状態だった。同医院には、同じく城管隊員に暴行を受けた村人が少なくとも5人入院しているという。 

 

事件の発端は、都市の生活ゴミを村の収集場に捨てようとする城管と、契約期限切れを理由にこれを阻止しようとした村民が衝突、激しい乱闘にまで発展したという。なお、現在中国のネット上では城管を非難する書き込みが集中している。(翻訳・編集/本郷智子)

 

◇唸声コメント

給料が低いかもしくは無給の彼らは不満のはけ口として暴力を振るう。今回の件では、警察が事件に関わった城管24名の容疑者を抑えている。彼らのまるでヤクザのような振る舞いは日常茶飯事のようであり、昨年の12月も一人の少女に城管が暴力を振るい、負傷させ、それに怒った市民千人が抗議をし、警察官百人が出動した事件が起きた。

 

◇大紀元日本2007/12/15-街頭で少女に暴力、職権乱用の横暴さに民衆千人が抗議

http://jp.epochtimes.com/jp/2007/12/html/d65562.html

 

◇大紀元日本1/9-中国人気女優、家族の冤罪をブログで訴え

http://jp.epochtimes.com/jp/2008/01/html/d81042.html

自らの経営するレストランで無銭飲食の警官を呼び止めたところ、店内で暴れまわり、家族や自分が暴行を受けたもの。喉に暴行の痕が残っている写真に注目。

 

 

 


写真左は福建霞浦の水産養殖場/大紀元より、右は農業部高鴻賓副部長/新華網より

/在毒水的中国水 安全堪

http://www.epochtimes.com/gb/7/12/18/n1946513.htm

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/中国农业部副部:纽约时报》毒水养鱼报"人听"

http://news.xinhuanet.com/newscenter/2008-01/08/content_7386885.htm

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RecordChina1/8-「事実を確かめ報道を」」!「魚の毒水養殖」報道に反論、食品の安全性を強調】 

200818日、農業部の高鴻賓(ガオ・ホンビン)副部長は、8日に行われた発布会で、中国農産品の安全に関する活動状況を紹介するとともに、「ニューヨーク・タイムズ」の「中国の毒水養殖魚」報道は、大げさで人々に誤解を与えかねない記事であると批判した。「中国網」が伝えた。 

 

発布会の中で高副部長は、ロイター社の記者の「『食品安全法』は、中国食品の安全性向上に効果があるのか。また、中国の水産製品に存在する問題点はなにか」という質問に対し、以下のように回答した。 

 

「『食品安全法(草案)』はすでに、国務院の審議を通過した。この法により、中国産食品の安全性は更に向上するはずだ」 

 

「中国では水産品の養殖に関し、すでに法律や制度によって、一定の基準が設けられ、品質検査や残留汚染物質の管理体制も整っている。2006年の検査によると、国内の水産品の合格率は986%、輸出検査でも98%以上の合格率だ。一部の企業や製品に問題があることは認めるが、それはすべての企業や製品に当てはまるものではない。「ニューヨーク・タイムズ」の「毒水養殖魚」報道は大げさで、人々に誤解を与えかねない。常識から言っても、毒水で魚の養殖ができるはずがない。今後は事実をきちんと確かめてから報道してもらいたい」 

 

高副部長は、中国食品の安全性と、今後の食品管理の向上を強調するとともに、報道機関に対し、事実に基づいた報道するように強く訴えた。(翻訳・編集/高橋)


NYTimesの「魚の毒水養殖」報道↓

NYTimes2007/12/15-In China, Farming Fish in Toxic Waters

http://www.nytimes.com/2007/12/15/world/asia/15fish.html?_r=1&ref=todayspaper&oref=slogin

リンクが切れていたら↓

http://www.mangroveactionproject.org/news/current_headlines/in-china-farming-fish-in-toxic-waters

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◇唸声コメント

中国の法律はすぐに現実的なものに姿を変えていく。『食品安全法』も同様であろう。どこかの国の大臣のように、記者会見の場で福清の養殖場の魚を刺身で食べてみせたらどうか?中国では全てではないが、生産者は自分達で作ったものを食べない。いや、恐ろしくて食べられないのだ。

 

『毒水で魚の養殖ができるはずがない』これを可能にするのが中国、薬品をどんどん使い強い魚を作り出す。養殖業者は自分達の魚を決して食べないだろう。日本でもこうした話が伝わり、中国産のうなぎが売れなくなった。日本産と偽装でもしない限り、中国産のうなぎを消費者は受け入れなくなった。

 

NYタイムズの上記記事の中にうなぎについての記載があるので紹介しよう。

『養殖業者の何人かは日本へ食ってかかり、薬品残留基準をどんどん引き上げるのは競争に負けないようテメーたちの養鰻場を保護するのが目的なんだろう、と掛け合った。しかし、ここの養殖業者は落ち込んでいない、最終的に日本のバイヤーは支那からウナギを買わざるを得ないだろうと言う。

Wang」氏;「うちらのマーケットはね、ロシアや東南アジアへ広がっていくだろう。ヨーロッパへもね。支那国内の見通しだって大きいと思う。5~6年もすりゃー、輸出先を他に変えるから、日本の奴ら分けてくれって頭を下げるだろうよ」。』ニューアーク・Shawさんのブログより

http://blog.golfdigest.co.jp/user/darabo/archive/1342

 

実に名訳、これで唸声は絶対に中国うなぎを食べまいと決心した。56年もすれば、頭が二つあるうなぎや骨のないうなぎが出てくるんじゃないの?頭を下げるのは日本人じゃなくて、骨のないうなぎか・・・?

 

 

 




写真は養熊場のツキノワグマ、死ぬまでこの狭い檻の中で胆汁を採取される/大紀元・中国黑熊悲惨内幕 抽胆汁生不如死より

http://epochtimes.com/b5/7/12/20/n1948358.htm

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自動翻訳では「熊」が「意気地なし」と誤訳されてしまうのでご注意を!


熊の胆は貴重な漢方薬の材料であり、それを取るためには熊が必要である。野生の熊を狩猟するよりも飼育して熊の胆を摂り続ける方が熊の保護になると中国政府は考えている。

 

マレーグマは国家一級保護動物、ツキノワグマは国家二級保護動物とされている。この一級と二級の差は、一級は国家管理、二級は省・自治体管理のようだ。当然ながら、密猟で捕まった場合はこの級の差が死刑になるかならないかの差になるのだろう。

 

狭い鉄の檻に閉じ込められて、ただ胆汁を採るためだけに生かされている。寿命も1/3、過去にも海外の動物愛護団体から非難されている。人道的に処理されていると言うが、人道的とは何か???

 

◇参考/熊の胆を取る際の虐待はごく少数 中国国家林業局、海外の報道を否定(日本語)

http://www.china-news.co.jp/society/2005/06/socl05061507.htm

『中国では熊の胆嚢から漢方薬をつくることは1000年以上の歴史があり、効能が確認された実例が数限りなくある。野生資源を保護し、熊の胆の医薬効果を利用するため、中国は1984年から飼育場の建設を認可し始めた。飼育したクマは約5年間、熊の胆を取ることができ、野生のクマを220頭捕殺して得られる量に相当する。』2005/6/14

◇参考写真
新浪2004/2/9-吉林活熊被抽胆汁(図)http://bj.sina.com.cn/art/2004-02-09/42052.shtml
一番はじめの写真、熊の胴体に装着された鉄製の箱が胆嚢に繋がっていて、その箱にゴム管をつなげて胆汁を採取する。

飼い殺しとはまさにこのことか。

 

 




写真左1/6はゴミであふれたナポリの街、右(動画)1/5は燃やされた路上のゴミ/ Lastampa itより

Lastampa it1/6-Sassi contro la polizia, ora la camorra si ribella

http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/cronache/200801articoli/29005girata.asp

http://www.lastampa.it/multimedia/multimedia.asp?IDmsezione=9&IDalbum=7236&tipo=VIDEO


写真(動画)1/6は道路にまであふれたゴミを避けて走る自動車と通行人/ Lastampa itより

http://www.lastampa.it/multimedia/multimedia.asp?IDmsezione=17&IDalbum=7232&tipo=VIDEO


【朝日1/6-ゴミ収集ストップ、街は暴動寸前 イタリア・ナポリ】

 ゴミ行政の混乱が続くイタリア南部ナポリと周辺自治体で年明けからゴミ収集が完全に止まった。稼働していた埋め立て処分場がすべて満杯になったためで、怒った住民らが路上に放置されたゴミ袋の山に次々火を放っている。行政側は古い処分場を再開してしのごうとするが、今度はこれに抗議する周辺住民が市バスに放火する騒ぎに発展。街は暴動寸前の状態だ。 

 

 ナポリを中心とするカンパニア州では新たな埋め立て処分場が造成されては満杯になり、しばしばゴミ収集が止まる。今回は、昨年中に期待された初の焼却施設の供用が大幅に遅れる中、最後に残っていた2カ所の処分場が年越しを挟んで相次いで閉鎖された。 

 

 ナポリではクリスマス前からゴミがほとんど収集されなくなった。路上に積み上がったゴミ袋の山は膨張する一方で、歩行困難な場所も。住民らが抗議の意味を込めてこうしたゴミに火をつけ、消防出動は1日で最大200回に達した。 

 

 一方、政府任命の監督官が数年前に閉鎖された隣接市の埋め立て処分場再開を計画。怒った地元住民らが2日から処分場に続く道路を封鎖した。4日未明には近くの市バスを奪って全焼させ、5日も警察官への投石、小競り合いなどが続いた。


◇唸声コメント

ナポリのゴミ問題は今に始まったことではないようだ。ナポリを見てから死ねと言われているが、今のナポリはダイオキシン蔓延、ナポリを見たら死ぬことになりそうだ。

 

ナポリにはゴミ焼却炉がなく、全て埋め立てているためにこうした事態が起こったようだ。どうもこのゴミ問題にはマフィアが絡んでいるらしい???

 

ナポリ在住9年miyakoさんのブログに詳しく書かれている

http://iwai.stay.jp/archives/day/20071229.html

 

日本でもゴミの分別化が進んでいるが、本当にリサイクルされているのだろうか?埋め立てには限界がある。もし同じことが東京で起こったらどうなるだろうか?

 

 

 

 

唸声


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