■唸声ナポリ/ナポリはゴミの街、ナポリを見て死ねではなく、ナポリを見たら死ぬ?

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写真左1/6はゴミであふれたナポリの街、右(動画)1/5は燃やされた路上のゴミ/ Lastampa itより

Lastampa it1/6-Sassi contro la polizia, ora la camorra si ribella

http://www.lastampa.it/redazione/cmsSezioni/cronache/200801articoli/29005girata.asp

http://www.lastampa.it/multimedia/multimedia.asp?IDmsezione=9&IDalbum=7236&tipo=VIDEO


写真(動画)1/6は道路にまであふれたゴミを避けて走る自動車と通行人/ Lastampa itより

http://www.lastampa.it/multimedia/multimedia.asp?IDmsezione=17&IDalbum=7232&tipo=VIDEO


【朝日1/6-ゴミ収集ストップ、街は暴動寸前 イタリア・ナポリ】

 ゴミ行政の混乱が続くイタリア南部ナポリと周辺自治体で年明けからゴミ収集が完全に止まった。稼働していた埋め立て処分場がすべて満杯になったためで、怒った住民らが路上に放置されたゴミ袋の山に次々火を放っている。行政側は古い処分場を再開してしのごうとするが、今度はこれに抗議する周辺住民が市バスに放火する騒ぎに発展。街は暴動寸前の状態だ。 

 

 ナポリを中心とするカンパニア州では新たな埋め立て処分場が造成されては満杯になり、しばしばゴミ収集が止まる。今回は、昨年中に期待された初の焼却施設の供用が大幅に遅れる中、最後に残っていた2カ所の処分場が年越しを挟んで相次いで閉鎖された。 

 

 ナポリではクリスマス前からゴミがほとんど収集されなくなった。路上に積み上がったゴミ袋の山は膨張する一方で、歩行困難な場所も。住民らが抗議の意味を込めてこうしたゴミに火をつけ、消防出動は1日で最大200回に達した。 

 

 一方、政府任命の監督官が数年前に閉鎖された隣接市の埋め立て処分場再開を計画。怒った地元住民らが2日から処分場に続く道路を封鎖した。4日未明には近くの市バスを奪って全焼させ、5日も警察官への投石、小競り合いなどが続いた。


◇唸声コメント

ナポリのゴミ問題は今に始まったことではないようだ。ナポリを見てから死ねと言われているが、今のナポリはダイオキシン蔓延、ナポリを見たら死ぬことになりそうだ。

 

ナポリにはゴミ焼却炉がなく、全て埋め立てているためにこうした事態が起こったようだ。どうもこのゴミ問題にはマフィアが絡んでいるらしい???

 

ナポリ在住9年miyakoさんのブログに詳しく書かれている

http://iwai.stay.jp/archives/day/20071229.html

 

日本でもゴミの分別化が進んでいるが、本当にリサイクルされているのだろうか?埋め立てには限界がある。もし同じことが東京で起こったらどうなるだろうか?

 

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2008年1月 7日 07:00に書いたブログ記事です。

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