写真は養熊場のツキノワグマ、死ぬまでこの狭い檻の中で胆汁を採取される/大紀元・揭中国黑熊悲惨内幕 抽胆汁生不如死より
http://epochtimes.com/b5/7/12/20/n1948358.htm
自動翻訳では「熊」が「意気地なし」と誤訳されてしまうのでご注意を!
熊の胆は貴重な漢方薬の材料であり、それを取るためには熊が必要である。野生の熊を狩猟するよりも飼育して熊の胆を摂り続ける方が熊の保護になると中国政府は考えている。
マレーグマは国家一級保護動物、ツキノワグマは国家二級保護動物とされている。この一級と二級の差は、一級は国家管理、二級は省・自治体管理のようだ。当然ながら、密猟で捕まった場合はこの級の差が死刑になるかならないかの差になるのだろう。
狭い鉄の檻に閉じ込められて、ただ胆汁を採るためだけに生かされている。寿命も1/3、過去にも海外の動物愛護団体から非難されている。人道的に処理されていると言うが、人道的とは何か???
◇参考/熊の胆を取る際の虐待はごく少数 中国国家林業局、海外の報道を否定(日本語)
http://www.china-news.co.jp/society/2005/06/socl05061507.htm
『中国では熊の胆嚢から漢方薬をつくることは1000年以上の歴史があり、効能が確認された実例が数限りなくある。野生資源を保護し、熊の胆の医薬効果を利用するため、中国は1984年から飼育場の建設を認可し始めた。飼育したクマは約5年間、熊の胆を取ることができ、野生のクマを220頭捕殺して得られる量に相当する。』2005/6/14
◇参考写真
新浪2004/2/9-吉林活熊被抽胆汁(図)http://bj.sina.com.cn/art/2004-02-09/42052.shtml
一番はじめの写真、熊の胴体に装着された鉄製の箱が胆嚢に繋がっていて、その箱にゴム管をつなげて胆汁を採取する。
飼い殺しとはまさにこのことか。
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