2011年7月アーカイブ

写真はオバマ大統領と話すアトランティス乗組員とISSメンバー/YouTube(AP)より

http://www.youtube.com/watch?v=th0iS-mvPq4&feature=player_embedded#at=70

真ん中のサンドラ・マグナス宇宙飛行士の無重力ヘアーがなかなかいい!今後、流行るかも?最後列右の古川さん、アトランティスに乗っていたらもっと脚光を浴びていたのにソユーズじゃねぇ。残念!

 

 

"Oh, that's funny, see, because I was just dialing out for pizza,"ってオバマ大統領がジョークを飛ばした。ピザステーションは聞いたことあるけど、ピザ宇宙ステーション?いくら取られるか分からないが、世界最高額の無重力ピザになること間違いなし。でも、30分じゃ届けられないし、ましてや届いた時には冷めた重力ピザでおいしくない。

 

何はともあれ、1130億ドル≒9兆400億円もの金をかけたシャトル計画も終了する。

 

IZA7/16-米大統領、最後のシャトル乗員と交信】

 オバマ米大統領は15日、国際宇宙ステーションにドッキング中の最後のスペースシャトル「アトランティス」の飛行士らと交信。「地球周回軌道を離れ、最終的には火星に行ける宇宙技術の開発を、米航空宇宙局(NASA)に指示した」と述べ、新たな目的地に向かって有人宇宙開発を続けることを誓った。

 

 飛行士らには「あなた方全てを誇りに思っている。NASAや、海外の協力者におめでとうと言いたい」などと述べ、シャトルやステーションに関わった全ての人の功績をたたえた。

 

 アトランティスのクリス・ファーガソン船長は「最後のシャトルの乗員になることができて光栄だ。(シャトル退役後の輸送手段として米国が開発を後押しする)民間宇宙船が、将来ここに来ることを楽しみにしている」と応じた。(共同)

 

 

写真と記事は新華社より、日本新干线47年从未生死亡事故 到站时间精确到秒=日本の新幹線は47年間死亡事故の発生なし、到着時刻も秒単位で正確

http://news.xinhuanet.com/world/2011-07/15/c_121672964.htm

 

ヘェー、中国がこんな風に褒めている。暗に事故続きの自国の新幹線を責めているのであろうが、新華社までが報じるとは驚きだ。これで、中国高速鉄道(高鉄)のお偉いさんが更迭されるであろう。

 

フランスのTGVは、線路も古くなりスピードが出ない。このインフラを整備するには莫大な金がかかる。そこで、遅れには補償をしている。30分以上の遅れには、次回25%割引切符を、1時間から2時間遅れには25%現金返却、2時間から3時間の遅れには50%現金返却、3時間以上の遅れには75%現金返却と書かれている。

 

2011/2にはTGVの光ケーブルが盗まれて、4万人の乗客に延着の影響が出た。

 

まるで、中国新幹線の明日を描いたような話である。

 

でも、何か裏がある筈である。中国の新幹線はおからインフラでスピードが出ないが、最新運行システムは特許申請ができるほどのものであるとでも言いたかったのか???

 

おまけ:この新華社の標題を自動翻訳すると

これじゃ、まったく違った意味になるwww

 

 

写真は東京で見られる最後のシャトル「アトランティス」の時間と方位仰角/NASAより、上記の表の見方は、7月22日午前3時59分より、可視時間3分間、最大仰角13度、南南東仰角10度に現れ、東南東仰角11度に消える

http://spaceflight.nasa.gov/realdata/sightings/cities/skywatch.cgi?country=Japan

日本各地で見ることが出来る。ご覧になる地域をクリック

 

ISSは国際宇宙ステーション、こちらはかなり明るく見えるそうだ。上記のサイトではISSのことも書かれているので、そちらもご参考に!

 

NASAの大判高画質写真

バハマ上空でのアトランティス(2011/7/10)

http://spaceflight.nasa.gov/gallery/images/station/crew-28/hires/iss028e015813.jpg

 

カナダのロボットアームで足を固定されたMike Fossum宇宙飛行士、右下に日本の実験棟「きぼう」の船内実験室が見える(2011/7/12)

http://spaceflight.nasa.gov/gallery/images/station/crew-28/hires/s135e007535.jpg

 

国際宇宙ステーションでのエンジニア古川聡さん(2011/7/1)

http://spaceflight.nasa.gov/gallery/images/station/crew-28/hires/iss028e012570.jpg

 

 

 

以下は韓国東亜日報↓南北対話の写真が載せられているが、顔にボカシがあり、粛清された幹部なのか???三代目の世襲難渋必至!

http://news.donga.com/3/all/20110715/38818331/1

対話派の10名銃殺、20名が事故死を装って殺されたと言う北朝鮮の恐るべき暴挙。普段から南北対話だと強調しているにも関わらず、対話派を殺してしまっては、対話もできない。ことほど左様にデタラメな国であるのだが・・・。

 

IZA7/15-北朝鮮、韓国との交渉担当者30人を銃殺】

 15日付の韓国紙、東亜日報は、北朝鮮が韓国との交渉窓口となっていた担当者約30人を、銃殺するなどして粛清したと報じた。韓国政府筋の話として伝えた。

 

 同紙によると、粛清された約30人は韓国との非公式接触を担当。約10人が銃殺され、残りは交通事故などを理由に、死亡または行方不明として扱われているという。同筋は「北朝鮮には現在、韓国と対話できる相手がいない」とし、南北関係に大きな影響を及ぼす可能性があるとの見方を示した。

 

 同紙は、金正日総書記の後継者、金正恩氏の権力継承をめぐり、内部闘争が深刻化し韓国に強硬な立場を取る勢力が力を伸ばしていると指摘。専門家からは、北朝鮮が今年後半にも3回目の核実験や新たな武力挑発を行うとの懸念が出ているとした。(共同)

 

金正日は南北対話を強調するが、対話が行なわれるたびに問題が起きている。2009/10の南北の秘密接触、2009/12ボスワース米国特使の北朝鮮訪問で対話環境が整った状況で2010/3の韓国海軍哨戒艦爆破事件が起きた。

 

また、2010年後半非公式南北接触が分かった段階での韓国延坪島砲撃と北朝鮮強硬派は対話を拒み、強硬姿勢を貫いている。

 

これは金正日の意図するところなのか?金正日としては、対話をこなし、何とかして金を集めることが、三代目世襲の絶対条件であった訳だ。ところが、金を集めようとするたびに、強硬派の一方的攻撃で金が逃げている。

 

こうなれば、金集めのために中国へ行くしかないと何度も不自然なくらいに中国へ足を運んだ。

 

金正日には、既に強硬派を抑える力は残っていないのか?となれば、韓国との戦端が開かれるのも時間の問題である。タリバンのように米国の火力に屈することはないかもしれない。

 

 

 

イオン九州で6年間働き、30歳で起業、創業7年で売上308億円の落とし穴?

『茶のしずく』で400億円、石けん市場シェアの40%を目指していたが・・・

 

以下は厚生労働省による「加水分解コムギ末を含有する医薬部外品・化粧品の使用上の注意事項等について」の文書からの抜粋

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000uaiu-img/2r9852000000uamo.pdf

 

 

この「茶のしずく石鹸」を長期間使い続け、その後にパン等の小麦食品を食べてアラフィラキシーを起こしたもの。石鹸を止めただけでは、小麦アレルギーは治らない。この症例のように一生小麦を食べられない身体となる。ひどいものだ。単なるお詫びで済むものではない。

 

以下はメーカーのお詫び文書

http://www.yuuka.co.jp/info/news20110520.action?cookie_retry=true

 

以下は国民生活センターによる注意文書

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20110714_1.html

 

累計4650万個を販売した同石鹸使用による危害内容のtop3は、「皮膚障害」165件、「その他の傷病及び諸症状」49件、「呼吸器障害」28件となっている。

 

現在、小麦アレルギーを発症した人のうち診断書のある人に対しては、治療費等の負担についてメーカーが個別に対応している。

 

同メーカーは2004/11からこのお茶のしずく石鹸でスタートしており、この石鹸やお茶美容製品で約308億円(2010/6月期)の売上を上げている。農薬不使用がウリであったが、小麦アレルギーを引き起こすという、とんでもない落とし穴が待ち受けていた。モンドセレクションでは3年連続金賞を受賞している。

 

IZA7/15-茶のしずく、呼吸困難や意識不明も】

 せっけん製造販売会社「悠香」(福岡県)が販売した「茶のしずく石鹸(せっけん)」の利用者が、かぶれなど皮膚障害を起こしていた問題で、国民生活センターは14日、呼吸困難や意識不明といった重い症状もあったことを明らかにした。問い合わせは同社フリーダイアル0120・112266。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/518191/

 

株式会社悠香、代表取締役中山慶一郎氏の新人への挨拶

http://www.yuuka.co.jp/recruit/freshers2012/about/

 

アレルギー体質のヒトが皮膚に良いと思って使っていた石鹸が実は悪玉だったとは、香港映画なみの裏切りである。これからは、皮膚の弱いヒトにもいいものを作ってもらいたい。

 

 

 

写真はビルの入口に並ぶ長蛇の列/BackChinaより

网曝成都一大楼上班排50米等候=ネット公開、成都のあるビルで出勤のため50mのエレベータ待ち

http://news.backchina.com/viewnews-150803-gb2312.html

 

このビルは35階建て、6台のエレベータがあり、3台づつ1~19階の中層階と20階~35階の高層階に分けている。出勤時間に集中するが、2000名の利用者は5分から10分間をエレベータ待ちで並ぶ。10分以上かかるときもある。9時出社の場合は、ビルに8時50分に着いたのでは、確実に遅刻する。

 

写真を見る限り、ズル込みはないようだが・・・。

 

よく聞くのは、中国の高層マンションで、こうしたエレベータのうち点検中と称して動かないものが必ずあること。また、上海などで電力不足となれば、エレベータは止まってしまうこと。それにエレベータ事故も起きるとなると、中国の高層マンションは実に住みづらい。

 

そう言えば、中国には太陽光発電パネルが売るほどあるようだ。でも、中国では原発を推進している。その方が安くて効率的だからであろう。太陽光発電パネルを日本に売りまくって儲けた金で原発を作る。

 

どちらがいいのかは書かなくとも分かる筈だ。15億人もの中国人がエアコンをガンガン使ったら、とても太陽光発電では追いつかない。

 

中国好きの左翼も中国の原発・軍拡・人権政策には一向に反対をしていない。

 

売電利権の奸は金になるなら、いつだって日本を売ってしまう。お忘れなく!

 

 

写真は突然崩落した武夷山公館大橋/BackChinaより、中国ではこの話題で騒然としている

http://news.backchina.com/viewnews-150822-gb2312.html

 

【サーチナ7/14-橋が崩落、バス転落して1人死亡・22人負傷=福建・武夷山】

  福建省武夷山市の公館大橋が14日午前、崩落した。通行中の大型観光バスが転落し1人が死亡、22人が負傷した。中国新聞社が報じた。

 

  橋の北側部分の路面が午前850分ごろに崩落した。公館大橋は1999年に完成し、供用を始めた。全長は301メートルで幅は18メートル。同橋は省道101号線建設における重要プロジェクトのひとつで、観光と省北部の開発のための要(かなめ)とされていた。

 

  完成後約20年で崩落したことで、同橋の建設も「おから工程(手抜き工事)」ではなかったかとの見方が出てきた。(編集担当:如月隼人)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0714&f=national_0714_140.shtml

 

1996年11月8日着工、1999年11月20日に完成、1700万元≒2億9百万円で作られた橋、当時はアーチ型の優美な橋と言われていた。

 

これが崩落前の橋、なかなか美しいが、おから橋じゃなぁ・・・

http://www.wuyishan.gov.cn/Articles/20090330/20090330132342850.html

 

中国はバブルがはじける前に、次々と橋や道路や建物がはじけるかも・・・

写真はワチラロンコン皇太子の乗ったボーイング737型機/YouTubeより

http://www.youtube.com/watch?v=Sh-ggSKUEr4 

 

 

7月12日、ドイツの破産管財人がタイの皇太子の乗ったロイヤルジェット機をミュンヘン空港で差押えた。独タイの外交問題になるのも省みず、差し押さえた管財人はある意味で凄い。管財人の鑑である。

 

2005年4月に破綻したドイツの建設会社「Walter Bau」の管財人である。「Walter Bau」は1865年創業、ドイツではNo3の建設会社であった。同社の売上は、2004年度3283億ユーロ≒36兆8243億円、従業員は9367名と堂々たるもの。

 

タイの皇太子の評判は頗る悪く、ラーマ九世の後を継ぐとしても国内の混乱は益々激化する。今回のドイツ訪問も正規外交ではなく、お忍び旅行であり、皇太子が乗っていようといまいと遠慮なく、差押ができた次第である。

 

タイの支払わねばならぬ債務は26kmの有料道路ブロジェクトで、「Walter Bau」の債権は、3000万ユーロ≒33億65百万円以上と言われている。

 

ボーイング737型機の価格は、2005年当時、中国の買い付け価格は5775万ドル≒45億7240万円と言われており、中古でどれくらい価格が下がるのか分からないが、道路工事代金とちょうど釣り合うのであろう。

 

そこで、管財人は辛抱強く、プライベートでタイからやってくるのを待っていた訳だ。

 

しかし、いくらプライベートとは言え、一国の次世代国王の乗ったジェット機を差し押さえるのであるから、法律的にはどうあれ、外交上の問題となるのは必至である。

 

これが、我が国で北朝鮮のジェット機であったらどうなのか?北朝鮮が日本の商社に金を払わないことも度々あったが、同じように北朝鮮のプライベートジェット機を差押する日本商社があるだろうか?また、それを日本政府は認めるであろうか?

 

北朝鮮のことだから、すぐにこの差押状態を宣戦布告とみなすであろう。

 

さて、タイの反応は???

 

IZA7/14-タイ皇太子機差し押さえ 独建設会社とトラブル】

 タイのワチラロンコン皇太子が使用しているボーイング737型機が13日までに、ドイツ南部ミュンヘン空港で差し押さえられていたことが分かった。DPA通信などが伝えた。

 

 約20年前のバンコク市内と空港を結ぶ道路建設で、タイ政府とドイツの建設会社との間の費用支払いをめぐるトラブルが原因。建設会社側によると、タイ側が契約違反を繰り返したため、巨額損失で倒産に追い込まれたという。

 

 建設会社の破産管財人によると、タイ側の債務は3千万ユーロ(約33億5千万円)以上。差し押さえは「最後の手段」としている。(共同)

 

 

写真はゴミの臭さに鼻を押さえる老婦人/YouTubeより

http://www.youtube.com/watch?v=pogaXWuswPk

 

2011/7/11-Anche l’aria di Napoli sotto inchiesta «Pericolo infezioni dai rifiuti in strada»=再度、ナポリの大気調査《道路での(ゴミ)拒絶から感染症の危険》

http://www.positanonews.it/articoli/60567/anche_lrsquoaria_di_napoli_sotto_inchiesta_pericolo_infezioni_dai_rifiuti_in_strada____.html

写真は薬局の前にうずたかく積まれたゴミ、感染症のタイトルとダブる。このままゴミが蔓延すれば、ペストでも発生するのではあるまいか?イタリア紙には、ゴミの未収集ではなく、ゴミ処理拒絶とのタイトルが目立つ

 

 

映像は6月のものだが、何年間もゴミ問題が解決されないナポリ、自然発火?それとも放火?燃えるゴミで始まり、道路の真ん中にゴミを投げ込む住民、道路一面ゴミだらけ、ゴミ道路で歩道を走るパトカー、こんな映像を見ているとイタリア人に倫理感があるのか疑ってしまう。これではまるでハイチと同じレベルだ。

 

この国では国民投票で原発凍結賛成が94%を占めた。つまり、自国電力が足りない分は他国から買う訳だ。こんなノーテンキな国民性はゴミ処理にも出ている。自分達で出来なければ、他の国に任せればよいとの考え方である。

 

EUにお荷物国家が増えてきたおかげで、また円相場が上がった。松本龍氏風に言えば「自分のことは自分でしろ!こっちは何もやらんぞ」なのだ。電気もゴミも生活の基本だ。基本のできない輩は、仲間外れになる。当たり前の話である。

 

しかし、東北の瓦礫撤去も進んでいない。ナポリのことを言ってられないが、日本にはこの瓦礫処理よりも民主党内閣の瓦礫を一日でも早く撤去しないとならない。アホ感染症が蔓延し、日本が日本でなくなってしまう。

 

IZA7/14-夏のナポリ、路上に未収集ごみ2千トン】

 ANSA通信によると、処理場不足などの理由で大量のごみが路上に放置される問題が続いているイタリア南部ナポリで、13日までに未収集のごみの量が2150トンに達した。夏を迎えたナポリは連日30度を超える暑さが続いており、衛生面での懸念が広がっている。

 

 悪臭を避けるためにマスクを着用する市民も目立つ。市の衛生担当者は「ごみを満載した約50台の収集車が、捨て場がないためナポリ郊外で立ち往生している」と話した。

 

 イタリア政府はこのほど、ナポリを州都とするカンパニア州が他の州の処理場にごみを搬入できるように取り決めたが、搬入作業が始まるのは週末以降とみられる。ナポリでは2007年以降、ごみ未収集問題が断続的に起きている。ベルルスコーニ首相は昨年10月、現地を視察した際に「3日でごみはなくなる」と約束したが、実現しなかった。(共同)

 

 

写真はディリーメールより、やや衝撃写真あり、ご注意を!

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2014359/Mumbai-blasts-Terror-strikes-3-explosions-kill-17-people.html?ito=feeds-newsxml

 

インド、西部ムンバイ市内で13日夕、ほぼ同時に3カ所で爆弾テロがあり、少なくとも21名が死亡、113名が負傷した。パキスタンのイスラム過激派ラシュカレトイバ(LeT)によるテロとみられている。

 

 

 

 

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このアーカイブについて

このページには、2011年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2011年6月です。

次のアーカイブは2011年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ