写真と記事はBBC2009/10/28より、绿色和平报告:珠江严重污染
http://www.bbc.co.uk/zhongwen/simp/china/2009/10/091028_chinariver.shtml
28日のBBC中国版は、グリーンピースのレポートが珠江デルタ地帯4700万人の飲料水が大量の工場からの排出有害物質で汚染されている調査報告書を発表したことを報じた。
珠江デルタ地帯には「世界の工場」として数十万社の企業がひしめいている。
グリーンピースは珠江デルタ地帯と上流の8都市と53の町村を調査し、いくつかの企業は高濃度のベリリウム(非常に毒性が強い)・マンガン(過剰摂取で精神障害や中枢神経障害を起こす)・銅などを排出していた。
有毒・有害物質を排出している企業は、中国と香港企業の工場であると記されている。
以下はグリーンピースのサイト↓英語
http://www.greenpeace.org/international/news/exposed-the-poisoning-of-chin
中国で水の汚染が騒がれてからかなり時間が経つが、改善されたとの報告は聞かない。珠江で毎年無謀な水泳大会が開かれるが、あれをもって改善したとするのは、それこそ無謀だ。見ている私の体が痒くなる。
彼らは石油と同じように水も世界中に捜し求めている。自分の水を守ればよいのだが、経済活動を優先させるために、環境汚染など知ったことではなく、他国へ新しい水を求めている。
日本の水源や森もいつのまにか彼らに買われ、日本の水を中国へ持って行くつもりであろう。買った土地の水が枯れれば、さらに別の土地を買う。このようにして、中国が砂漠化していった。同じことを日本でもやるかも知れない。
彼らは環境よりもお金が何にも増して優先する。自分の手元にいくら残すかが最優先課題であり、1元にもならない環境対策などお題目に過ぎない。CO2を25%削減すると言う友愛お坊ちゃまの発言は絶対に理解できないであろう。(唸声も出来ないが)
とにかくお金が大切であり、他人の健康などお構いなしだ。この構図を忘れて、中国に進出すると、その企業は骨までしゃぶられることになる。
この汚染も友愛首相を持ち上げて、日本企業に汚染除去をやらせるつもりかもしれない。自分のお金は使わずに日本に毒ガス処理をさせているのと同じ。ひょっとすると珠江の川底に大量の毒ガス弾を移動させ、珠江の汚染除去は日本政府にやらせる悪巧みを考えているかもしれない。友愛首相は東アジア共同体を餌にホイホイと珠江汚染除去のサインをしてしまうのではないか。
下流で日本がせっせと除去し、上流で中国・香港企業が有毒物を垂れ流す。知恵の働く日本の悪人はこれでまた、しこたま儲けられると考えているかもしれない。キリがない半永久の仕事になる。
バラマキで日本の財政が逼迫しているにもかかわらず、日本の税金が怪しげな毒ガス話に消えていく。バカたれが中国でバラマキをしないようにチェックが必要である。
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