記事はチャイナデイリー2009/10/26より
http://www.chinadaily.com.cn/cndy/2009-10/26/content_8845288.htm
チャイナデイリーと捜狐のアンケート調査によると、54%の中国人が新型インフルエンザのワクチンに対して、その安全性と品質を疑っており、接種をしたくないとの反応を示した。
日本では信じられない反応であるが、中国ではごく自然な反応であるのかもしれない。これが中国の歴史、この歴史を知らずして、友愛顔で臨むと痛い目に遭う。命を落とすこともある。
内製品のワクチンを信じたいがすぐには信じられない。ワクチン接種をした150人に腫れや発熱などの軽い拒絶反応が出ている。30万人の接種に対しての0.05%の拒絶反応なので決して多い訳ではないが、この数字も正しいかどうかを54%の中国人は疑っているのである。
また、億の単位で接種が行われれば、間違いなく供給が間に合わず、怪しげなワクチンが登場する。そのワクチンが無害であれば、まだしも、弱められていない病原体を使われたら、危険極まりない。
地方政府が宣伝すればするほど、54%の人々は疑いを深めていく。
拒絶反応は体でなく、頭から・・・
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