写真左は人工雨を待つ住民、看中国より、江苏无锡“臭水危机”被指“人祸” 受污村成癌症村
http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0602/197608.html
写真右は藻を取る作業員、浙江在線より、太湖“蓝藻之祸”追踪 “就水论水”治不好太湖
http://china.zjol.com.cn/05china/system/2007/06/03/008492046.shtml
【レコードチャイナ6/1-ミネラルウォーター買占め騒動、現在も飲料水不足―江蘇省無錫市】
2007年5月31日、ミネラルウォーターの買占め騒動が起き飲料水が不足している江蘇省無錫市に、上海市から960箱のミネラルウォーターが届けられた。
今月29日、無錫市で水道水から異臭が発生し、スーパーやミネラルウォーター販売店に水や飲料を求める人が押し寄せた。2日経った現在も水道水は依然として使用できず、ミネラルウォーターの売り切れが続出しているため、市民の飲料水が不足している。
無錫市は緊急対策として、蘇州市や常州市などの周辺都市から大量のミネラルウォーターを調達した。31日午前、上海市から960箱のミネラルウォーターが届けられ、付近の住民やスーパーなどに1箱20元(300円)で提供された。
無錫市では水源である太湖が50年来最低水位となっており、連日の高気温の影響で藍藻が大量発生した。そのため湖の水質が悪化し、水道水の異臭につながったものと見られている。水質に問題のない供給所からは水道水が供給されているが、3割ほどの市民しかカバーできていない状態だという。
◇唸声コメント
以下の記事によると回復したとのことであるが、これはあくまでも出荷時の水質が基準状態となっただけであり、家庭内の水道管に入り込んだ藍藻がある限り、異臭は残る。浄水場で藍藻類は排除される筈であるが、それがされないとなると湖の水をただ水道水としているだけなのか?いずれにしても最低水位が解決した訳ではない。
【新浪網6/3-无锡宣布恢复正常供水】
http://news.sina.com.cn/c/2007-06-03/093311948417s.shtml
水道水に虫が湧いたこともあり、この国の水道水は恐ろしい。誰もがきれいな水を求めているのにそれを金儲けのために(廃水を浄水処理せず、そのまま垂れ流し)平気で汚している。また、水に困れば、ミネラルウォーターを買占めして金を儲ける。全てが金を優先させた考え方である。喉が渇いても金は飲めないのだけれど?
虫入り水道水↓
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/169665/
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