写真は大気汚染に悩む北京と市民/新唐人より、右はオグデン教授、少し抜けましたか?/Northeastern UniversityHPより
http://www.ntdtv.jp/xtr/2007/11/html/n50237.html
【新唐人日本11/12-中国の環境汚染 北京オリンピックに影響】
北京の空気汚染問題が明らかに改善されていないため、国際オリンピック委員会主席のロゲ氏は、アメリカを訪問した際、北京の空気汚染問題のために弁解しましたが、逆に、大陸の環境汚染に対して、さらに注目させる結果になりました。このことについて当社記者・雪倫さんの報道を見ることにしましょう。
記者: ロゲ氏はマスコミのインタビューを受けたとき、空気汚染は健康に害があることを認めました。彼は、2008年8月のオリンピック開催期間中に、オリンピック委員会役員は、毎日早朝の空気の質・清浄度を評価し、当日の試合項目を変更するかどうか決定すると発表しました。
中国の環境汚染問題は持続的に国際社会の注目を引き起こしています。最近、イギリスの「ヂンセル気候変動センター」が発表した最新報告によると、中国は全世界で汚染が最も深刻な国です。一方、オランダが発表した報告も同様の結論を出しました。
中国の「計画出産委員会」(一人っ子政策委員会)が最近公表したデータによると、中国では先天的な奇形の赤ちゃんの割合が、この2年間に急速に増加しています。専門家の分析によれば、これは環境汚染の結果だということです。
アジア開発銀行が10月発表した報告によれば、中国大陸各地では、水質汚染を目にすると、はらはらするほどになっています。
空気汚染と言えば、北京は汚染が最も深刻な都市です。WHO専門家のクリザノフスキー医師は、北京でオリンピックに参加する選手や観衆の健康状態について不安を覚えています。
ボストンの東北大学政治学部のオグデン(Dr. Suzanne P. Ogden)教授は、北京へ何回も行ったことがあります。教授は当社記者のインタビューを受けた際に、感想を述べています。
記者: オグデン教授は、北京に何回も行ったことがあり、北京の空気汚染は深刻で、人の健康に影響があり、選手たちの成績にも影響するだろうと言っています。
オグデン教授: 選手たちは試合することは出来ますが、成績は落ちるだろうと思います。もし、あまり汚染がない都市ですれば、もっといいと思います。暑さが厳しい問題と空気汚染の問題は同じく重要です。北京はとても暑いのです。
記者: オグデン教授は北京の空気汚染は明らかに人の健康に影響し、抜け毛と咳を引き起こしていると述べています。
オグデン教授: 私は北京に数週間も逗留するのは嫌です。一つの問題は、多くの中国人、特に外国人は、北京に数カ月逗留すれば、髪の毛がたくさん抜けてしまいます。これは空気汚染の副作用です。もう一つは、風邪をひくと、すぐには治りません。これはつまり北京の人がよく痰を吐く原因だと思います。空気中に汚染物質と粉塵があるため、冬になると、気管がいがいがした感じがするのでしょう。
記者: オグデン教授は、北京当局は自動車産業を支持し、中産階級の奮起を促すため、自動車の数量を制約しません。これは誰にとっても災難になります。教授は例を挙げて説明しました。アメリカのピッツバーグは20世紀初め鉄工業の都市で、都市全体が真っ黒でした。後になって、政府は厳しい措置をとり、汚染を制御し、環境汚染を治めたため、ピッツバーグには現在青い空が再び現れました。
◇唸声コメント
オグデン教授は北京にいると髪の毛がたくさん抜けると言う。俄かに信じがたい話、確かに空気の汚染は髪の毛に良い筈がないが・・・。北京の市民に禿頭が多ければ納得もするが、現実は北京に集中している訳でもあるまい。
また、オグデン教授は北京の人がよく痰を吐く理由として空気中の汚染物質と粉塵をあげているが、これも汚染物質がなかった時代からのことであり、納得できない。
この痰を吐く理由を渡部亮次郎氏が頂門の一針で書かれていたので、ご紹介しよう。
『私は元記者だから、中国政府の関係者に「あなた方は何故痰を吐くのか」と聴いた。「それは常に口の中に砂が入って来るからです」「それじゃ外国人の口には入らないと決めているのか」と聴き返したが、返事はなかった。
説明によれば「黄砂(こうさ)」が常に飛んでいるので口の中に砂が入って、ざらつくのでつい、カーッ ペエッとやりたくなるらしい。それなら外国からの賓客にも痰壷を用意すべきだが、そこまでは考えないのが中国人である。』
http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/entry/378401/
唸声も中国人に聞いたことがある。
唸声「どうしてどこにでも痰を吐くのか?」
中国人「だって体に悪いものをいつまでも口に入れておく訳にはいかないだろ」
極めて自分勝手であり、他人のことを考えない伝統がここにある。オグデン教授にはこのあたりのことは理解できないだろう。越境公害問題も今後深刻となる。当事者は我が国であるから、高みの見物とは行かない。
体に悪い思想も考え方もついでに、カーッ ペエッとやってもらいたい。
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