写真はJackie Glass判事/Telegraph11/29-O.J. Simpson robbery trial映像↓
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【東京新聞11/29-シンプソン被告が無罪主張 強奪事件で罪状認否】
ホテルで記念品を奪ったなどとして、強盗や略取誘拐などの罪に問われた米フットボールの元スター選手O・J・シンプソン被告(60)の罪状認否が28日、米ラスベガスの郡地裁で行われ、同被告は無罪を主張した。公判は来年4月7日に始まる。共犯の2人も無罪を主張した。
シンプソン被告は1994年、元妻とその知人を殺害したとして起訴された事件の裁判で争い、後に無罪となった経緯がある。今回は有罪なら終身刑になる可能性があり、再び同被告の裁判に米国民の関心が集まっている。
同被告は9月、仲間5人と共謀してラスベガスのホテルの部屋に拳銃を持って押し入り、収集家2人を拘束、スポーツ関係の記念品などを奪ったとして逮捕、訴追された。<ロサンゼルス28日共同>
◇唸声コメント
Jackie Glass判事はNY生まれ、51歳、Steve Wolfson弁護士と結婚。ジョージア大学を卒業後、KTNV-TVのチャンネル13で犯罪事件リポーターとして活躍後、サンディエゴ法律大学に入学、在学中の1984年に司法試験に合格している。
リポーターをしていたからか、表情も豊かでいかめしい裁判官とは思えない。笑いながら入廷するとはまさにびっくり、どうか一瞬の映像をお見逃しなく。シンプソン被告の表情も豊か、この表情で殺人事件の無罪を勝ち取った訳ではないが、限りなく黒に近いシンプソン被告の表情を見るのは面白い。
今回の事件はどうなるのか分からないが、前回の無罪を勝ち取った殺人事件の弁護士費用5億円と、その後負けた民事裁判の850万ドル≒9億5千万円もの補償賠償金で、シンプソン被告の懐はかなり厳しい。
前回の無罪は黒人人種差別をうまく利用した。ちょうど、寸又峡篭城事件の金嬉老が在日朝鮮人差別問題を上手く利用したのと同じだ。この後、金嬉老は70歳で出所後、祖国の釜山で英雄として迎えられ、再婚後、愛人を作り、その愛人の夫への殺人未遂と放火容疑で逮捕服役をしている。
反省なきシンプソン被告、金嬉老と同じパターンをたどるのか・・・?
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