写真は蜂蜜・蜂花粉・ローヤルゼリーの不合格品と合格品/深圳市消費者委員会HPより
深圳市消委会流通領域蜂産品比較試験 2008/3/1
http://www.sz315.org/article/index.jsp?Id=711
【RecrdChina3/5-砂糖水でごまかした偽装品、硫酸の検出も!蜂蜜関連製品の検査で3割以上不合格】
2008年3月4日、広州日報などが報道したところによると、3月15日の「国際消費者デー」を前にこのほど、広東省深セン市で蜂蜜関連製品の品質検査が行われた。対象は同市6地区の小売店で販売されている、22省75社で生産された100銘柄の蜂蜜関連製品で、内訳は蜂蜜80銘柄、蜂花粉(ビーポーレン)12銘柄、ローヤルゼリー8銘柄。
同市消費者委員会の報告によると、このうち蜂蜜の検査で最も多くの問題が見つかり、合格したのは80銘柄中48銘柄にとどまった。15銘柄は砂糖水を使った偽蜂蜜で、蜂蜜の成分が検出されなかった。
蜂花粉は12銘柄中、10銘柄が合格。ローヤルゼリーは8銘柄すべてが合格した。この結果、100銘柄全体として見ると、34銘柄が不合格で合格率は66%にとどまり、関係者は「偽装品や粗悪品の割合は予想を大きく上回った」と嘆いている。
また、さらに深刻なのは、一部製品から規定量を超える鉄分が発見されたほか、砂糖の分解に硫酸が使われているケースも見つかったこと。人体に悪影響を及ぼす可能性が高く、中国食品の安全性に再び懸念が持たれるのは必至だ。(翻訳・編集/岡田)
◇唸声コメント
蜂蜜の入っていないハチミツとは一体何だろう?砂糖で作ったハチミツ?中国ではチクロもサッカリンもOK、だから砂糖じゃないかもしれない。人工甘味料で作った蜂蜜成分のないハチミツ?間違いなく体に悪いだろう。硫酸を使うケースもあると言うから驚きである。
これは中国のことだから日本は無関係とは言えない。日本のハチミツの90%は中国からの輸入なのである。とすれば、危ないハチミツもあると思わなくてはならない。以前は抗生物質入りのハチミツが騒がれたが・・・。
中国では毒餃子を日本の所為にしようと躍起だが、中国にはまだまだ危ない食品が一杯ある。このニュースも中国から発信されているものだ。日本のマスコミが騒いでいるものではない。ハチミツと言えば健康に良いものとの印象が強いが、中国製ハチミツは体に良いとは思えない。身の回りにあるハチミツにご用心あれ。
下記の動画のニセハチミツの作り方は、水・砂糖を三時間煮詰め、それにクエン酸を入れると酸味が加わり色もハチミツに近くなる。こうして一日冷やして寝かせ、質の悪いハチミツを二割程度混ぜるとニセハチミツの出来上がりとなる。
業者曰く「ニセじゃない。薄いだけだ」また、「うちは硫酸を使わないよ。あれは体に悪いからね」と嘯く。精神構造が日本人とは根本的に異なっているようだ。
◇参考動画/フジテレビプレミアA(2008/2/17放送)中国産偽ハチミツを追え
http://toraqta.blog83.fc2.com/blog-entry-2282.html
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