写真上左は聖火リレーを見るために木に登る広州市民、上右は重さに耐え切れず倒れてしまった木、下左は聖火リレーが通過した後のゴミ(国旗も踏みつけられている)、下右は苗木も踏みつけて聖火リレーを待つ市民/看中国より
◇看中国5/10-奥运火炬暴露出广州人丑态(组图)<オリンピックの聖火は広州人の醜態を暴露する>
http://www.secretchina.com/news/244168.html
5/7、広州市で行われた聖火リレーの見物客の総数は200万人と言われている。
聖火リレーへの熱狂は江沢民の愛国教育が形となって現れたものと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。国よりも個人が優先するらしい。その為には、木が倒れようと国旗を踏みつけようとおかまいなし。リレーが終わればゴミの山、この国の環境問題をよく物語っている。
【読売5/10-中国の聖火リレーでゴミの山、マナーまでは統制できず】
【北京=佐伯聡士】中国南部・広東省の地元紙「南方都市報」(電子版)は9日、同省広州市で7日に北京五輪聖火リレーが行われた際、沿道の草木が踏み倒され、ゴミが散乱するなど、観衆の悪質な行為があったと伝えた。
中国国内の聖火リレーは、チベット暴動鎮圧に抗議して妨害行為が相次いだ海外と異なり、管理された「愛国主義」による祝賀ムード一色の中で展開されているが、マナーの悪さまでは完全に統制できないようだ。
同紙によると、観衆の中には、鉄柵を曲げて植え込みに入り、草を踏み倒し、沿道の木に登る者が相次いだ。リレー終了後は、辺り一面に、折れた苗木の小枝や、声援を送る際に使った無数の紙製の中国国旗、ゴミなどが散乱。翌日、わずか100メートルの距離で集めたゴミは車2台分になった。
コメントする