写真左は宇宙飛行士の腕に付けた反射板にある筈のない照明灯が写っているところ、右は時計に写った照明灯/YouTube映像より
http://tw.youtube.com/watch?v=fvz0GZPNIF0&feature=related
前回は宇宙のあぶくを紹介したが、今度は同一映像から宇宙の照明設備をご覧にいれよう。
8分41秒と8分54秒のところで反射板と時計にハッキリと照明設備が写っている。
巨大なプールの中でこの映像は撮られたのか?いずれにしても、この映像は事前に周到に撮られたものであり、失敗の許されない中国初の宇宙遊泳であった訳だ。この他にも疑わしい点があり、この映像は中国が宇宙遊泳成功と大はしゃぎするのを否定するだけの材料が詰まっている。
以下に大紀元日本の分かりやすい記事があるのでご紹介しよう。
【大紀元日本10/4-中国「神舟7号」:宇宙遊泳映像に疑惑、水中撮影の可能性】
成功したと伝えられている中国当局の宇宙船「神舟7号」について、官製メディアCCTVが放送したその宇宙飛行士が宇宙歩行する生中継の映像から、その宇宙飛行士の腕につけた反射鏡から宇宙に存在しないはずの物体が映し出されるなど、複数の疑惑が指摘され、宇宙歩行が実際に実現できたかどうかと疑う声が浮上している。
CCTVの生中継番組では、宇宙飛行士・翟志剛氏が宇宙船外で作業する映像で、8分41秒あたりのシーンで、その腕につけた反射鏡から宇宙に存在しないはずの複数の大型照明灯が映された。照明灯は三列であり鮮明に見えている。同氏が着用した腕時計のガラス表面にも、8分54秒のときの映像でこれらの照明灯が写っていた。照明灯は宇宙空間にないのは明らかである。そのため、宇宙歩行は地上で撮影され偽造映像ではないかと疑う声が上がっている。
また、映像をよく見てみると、水泡に似たものが頻繁に出現したり、旗が宇宙飛行士のヘルメット方向になびく物理現象が確認された。旗の動きについて、台湾中央大学の教授・朱延祥氏は、「宇宙という抵抗力がない環境の中、手で旗を振るとき、手と共に動くのは不可能」と指摘し、気泡について、中国の「酒泉衛星発射センター」は香港メディアTVBSの取材に、大気の粉塵あるいは宇宙船から出た異物である可能性が高いと説明した。前述の朱延祥・教授はその可能性はほぼゼロに近い、頻発に出現するのはおかしいと分析した。
また、CCTVの生中継では、中国の宇宙船はほぼ静止の状態で、映像も非常に鮮明である。それと比較して、米国の宇宙歩行の映像では、宇宙船が微かに動いているし、昨年11月に撮影した映像の映りもそれほど良くなく、時々ノイズが入る。
この宇宙歩行の生中継の映像は水中での録画ではないかと指摘する声がある。
米国、旧ソ連の宇宙飛行士は実際に宇宙船から離れて宇宙遊泳したのに対し、中国人宇宙飛行士は終始宇宙船に掴み、実質的に歩行しなかったことについて、水中撮影を想定した場合、万一手を話せば、沈むか浮上するかし、宇宙にいないことが発覚してしまう、と専門家は分析した。
実は、「神舟7号」発射の12時間前、新華社はそのHP「新華ネット」で、「神舟7号」はすでに宇宙を30周飛行したと報じた。その内容はとてもリアルだったが、まだ発射もしていないことから、偽造報道であるのが発覚、新華社が詫び状を掲載し、偽造について陳謝した。
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/10/html/d21942.html?ref=rss
↑コチラにも動画映像あり
関連ニュース/神舟7号の宇宙遊泳に泡?水泡に帰するか、中国の宇宙的詐欺?
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/737473/