2008年10月アーカイブ

写真左は宇宙飛行士の腕に付けた反射板にある筈のない照明灯が写っているところ、右は時計に写った照明灯/YouTube映像より

http://tw.youtube.com/watch?v=fvz0GZPNIF0&feature=related

 

前回は宇宙のあぶくを紹介したが、今度は同一映像から宇宙の照明設備をご覧にいれよう。

841秒と854秒のところで反射板と時計にハッキリと照明設備が写っている。

 

巨大なプールの中でこの映像は撮られたのか?いずれにしても、この映像は事前に周到に撮られたものであり、失敗の許されない中国初の宇宙遊泳であった訳だ。この他にも疑わしい点があり、この映像は中国が宇宙遊泳成功と大はしゃぎするのを否定するだけの材料が詰まっている。

 

以下に大紀元日本の分かりやすい記事があるのでご紹介しよう。

【大紀元日本10/4-中国「神舟7号」:宇宙遊泳映像に疑惑、水中撮影の可能性】

 成功したと伝えられている中国当局の宇宙船「神舟7号」について、官製メディアCCTVが放送したその宇宙飛行士が宇宙歩行する生中継の映像から、その宇宙飛行士の腕につけた反射鏡から宇宙に存在しないはずの物体が映し出されるなど、複数の疑惑が指摘され、宇宙歩行が実際に実現できたかどうかと疑う声が浮上している。

 

 CCTVの生中継番組では、宇宙飛行士・翟志剛氏が宇宙船外で作業する映像で、8分41秒あたりのシーンで、その腕につけた反射鏡から宇宙に存在しないはずの複数の大型照明灯が映された。照明灯は三列であり鮮明に見えている。同氏が着用した腕時計のガラス表面にも、8分54秒のときの映像でこれらの照明灯が写っていた。照明灯は宇宙空間にないのは明らかである。そのため、宇宙歩行は地上で撮影され偽造映像ではないかと疑う声が上がっている。

 

 また、映像をよく見てみると、水泡に似たものが頻繁に出現したり、旗が宇宙飛行士のヘルメット方向になびく物理現象が確認された。旗の動きについて、台湾中央大学の教授・朱延祥氏は、「宇宙という抵抗力がない環境の中、手で旗を振るとき、手と共に動くのは不可能」と指摘し、気泡について、中国の「酒泉衛星発射センター」は香港メディアTVBSの取材に、大気の粉塵あるいは宇宙船から出た異物である可能性が高いと説明した。前述の朱延祥・教授はその可能性はほぼゼロに近い、頻発に出現するのはおかしいと分析した。

 

 また、CCTVの生中継では、中国の宇宙船はほぼ静止の状態で、映像も非常に鮮明である。それと比較して、米国の宇宙歩行の映像では、宇宙船が微かに動いているし、昨年11月に撮影した映像の映りもそれほど良くなく、時々ノイズが入る。

 

 この宇宙歩行の生中継の映像は水中での録画ではないかと指摘する声がある。

 

 米国、旧ソ連の宇宙飛行士は実際に宇宙船から離れて宇宙遊泳したのに対し、中国人宇宙飛行士は終始宇宙船に掴み、実質的に歩行しなかったことについて、水中撮影を想定した場合、万一手を話せば、沈むか浮上するかし、宇宙にいないことが発覚してしまう、と専門家は分析した。

 

 実は、「神舟7号」発射の12時間前、新華社はそのHP「新華ネット」で、「神舟7号」はすでに宇宙を30周飛行したと報じた。その内容はとてもリアルだったが、まだ発射もしていないことから、偽造報道であるのが発覚、新華社が詫び状を掲載し、偽造について陳謝した。

http://jp.epochtimes.com/jp/2008/10/html/d21942.html?ref=rss

↑コチラにも動画映像あり

 

関連ニュース/神舟7号の宇宙遊泳に泡?水泡に帰するか、中国の宇宙的詐欺?

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/737473/

 

 

写真は回収される冰泉の「純豆奶」と「牛奶豆漿/同社HPより

 

102、羊城晩報によると、中国最大の大豆食品生産企業、冰泉實業有限公司が五種類の豆乳製品を市場より回収した。回収した製品は「牛奶營養麥片青少年牛奶豆漿中老年牛奶豆漿純豆奶花生牛奶」の五種類。

 

冰泉實業有限公司からはメラミン混入についての説明がないままに回収撤去された。国慶節の連休中で商品はかなり売れていたと言う。特に、メラミンミルク問題で牛乳離れが起き、豆乳に人気が集中していた。家電量販店では自分で作る豆乳製造機も売れている。

 

純豆奶=純豆乳」は大豆だけから作っているのにどうしてメラミンが入るのか理解に苦しむ。以下は成分表↓当然ながら、メラミンは入っていない。

http://www.bingquan.com/Table/products_0206.html

 

10/4の香港文匯報には農産物にもメラミンが含まれていると記事もある。

http://paper.wenweipo.com/2008/10/04/YO0810040009.htm

 

HPによれば、冰泉實業有限公司は日本を含む10カ国と貿易をしているとある。中国では大豆自体の輸出は既に止めているので、日本に入ってくるのは加工品、豆乳も十分に考えられる。

 

「豆乳、おまえもか?」

 

羊城晩報10/2-“冰泉”召回部分豆奶类产

http://news.idoican.com.cn/ycwb/html/2008-10/02/content_14864454.htm

 

 

写真左は香港名物「スイスホーン・ゴールドパレス」の黄金トイレ、右は黄金のバスタブに横たわる林世栄氏/看中国より

 

9/26、香港の金王こと林世栄氏が、5000万香港ドルとも言われる香港島・半山宝雲道の自宅で亡くなっているのをお抱え運転手が発見した。当日、家族は誰もおらず、使用人しかいなかった。運転手は午後2時まで待っていたが、待ちきれずに部屋のドアを開けると林世栄氏がベッドで冷たくなっていたというもの。

 

9/30、林世栄氏が主席を務める金至尊珠宝控股有限公司(旧恒豊金業科技有限公司)の株は開始早々売り込まれ、(前日終値)と前日比60.12%も暴落した。

 

林世栄氏は広東海豊生まれ、197722歳の時に香港に密航でやってくる。そこでゴールドジュエリーの見習いから始め、31年間を貴金属ビジネスに費やし、金王と呼ばれるまで香港ドリームの道を歩んだ。

 

写真の黄金トイレのある「スイスホーン・ゴールドパレス」は2.5トンもの金を使い作られたショールームで、一日平均5千~6千人、ピーク時は一日2万人も訪れると言う。昨年の資料によると入場料は、写真撮影は5ポーズでと有料だ。

 

林世栄氏は黄金の栄華を極めたが、病には勝てなかったか?それとも暗殺か?犯人は株の下がるのを見越して空売りしているのか?林世栄氏の健康に異常はなかったと言う。

 

ちなみに黄金トイレで用を足すことはできない。

 

尚、同じ日にポール・ニューマンが自宅で亡くなっている。83歳だった。30年も違う53歳はあまりにも早すぎる死でもある。

 

看中国9/30-猝死的香港金王曾用760斤黄金修所(多

http://www.secretchina.com/news/265117.html

 

Swisshorn Gold Palace HP

http://www.swisshorngoldpalace.net/index/gb_index.html

 

金至尊珠宝控股有限公司HP

http://www.3d-gold.com/

 

 

写真は船外活動映像の551秒の瞬間、丸印のところが気泡/YouTubeより

YouTube9/27-神舟7号 航天 太空行走

http://tw.youtube.com/watch?v=fvz0GZPNIF0&feature=related

 

この映像には他にもおかしな部分があるかもしれないので、ダウンロードをお奨めする。この他にも気泡が随所に現れるので、宇宙飛行士が述べているメモ用紙の破片にはどうあっても見えない。

 

北京オリンピックでのCG映像をちっとも恥じないお国柄なので、この船外活動画像に何があってもおかしくない。幸い中国のネットユーザーは「華南虎」や「青蔵カモシカ」のインチキを見破るほど目が肥えているので、今回の映像にもいち早く疑念を呈した。

 

チェックポイントは以下の通り

2--------飛行士の右手奥より気泡が右斜めに上る

521秒より飛行士の持つ国旗の動きが不自然

549----右飛行士のヘルメット部分から気泡が上る(一番分かりやすい)

642----画面真ん中よりやや左に気泡が左斜めに上る

717----画面左の宇宙空間?に小さな気泡が左斜めに上る

 

これ以外にもおかしな部分があるかもしれない。

 

中共政府はこれでメラミンミルクもチベットも乗り切るつもりであったのだろう。唸声はTVでこの映像を見た時は、国旗の動きがおかしいとは感じたが、気泡までは気が付かなかった。

 

これからの月面着陸など着々と撮影準備が進められているに違いない。信用がないと言うことはつくづく情けないことである。何をやっても疑われてしまう。

 

参考ニュース/新唐人9/29-宇航太空冒气泡 CCTV疑作假

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2008/09/29/a203580.html#video

 

 

唸声


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