写真はBBCニュース映像より、額に傷を受けた美少女
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/7777342.stm
12/11、イラク北部の産油地キルクーク近郊のレストランで、自爆テロと見られる爆発があり、地元警察の発表では、55人が死亡、120人が負傷した。BBCでは死亡47名、負傷102名との報道。
爆発のあったクルド料理のアブドラレストランは犠牲祭休暇で満員だった模様。昨年もキルクークの同じレストランの支店で爆弾テロがあり、25名の方が亡くなっている。
キルクークは、1980年代にフセイン政権によりアラブ化政策が進められ、アラブ人が移住し、先住のクルド人やトルクメン人は追い出されてしまった。フセイン政権崩壊後、クルド人が戻ってきているが、石油利権も絡み、アラブ人とクルド人の間で紛争が絶えない。
他民族が入り込むとこうした対立を生むことになる。日本でも移民受け入れは慎重に考えてもらいたい。経団連の提案するような目先の経済に流されないことが重要、オバマ新大統領出現により、米国は民族融和が図れたとするのは早計である。
米国が日本に移民受け入れを求めているのは、裏の意味を考えるべきである。
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