■唸声中国/屋内プールの溺死事故、その時、監視員は携帯電話で遊んでいた

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写真上は事故の起きた団地内の屋内プール、8歳の子供では背の立たないところもあるのだろう。下は横たわる遺体のそばで嘆く身内/Bachchina2009/7/29より、なんともやりきれない写真だ。ただ、床に落ちている白いものは何だろう?ティッシュ?

http://news.backchina.com/2009/7/27/gb2312_50453.html

 

【重慶市渝北区】7月26日、渝北区のとある団地の屋内プールで遊んでいた小月ちゃん(8歳)が溺れて亡くなった。プールの監視員はいたのだが、携帯電話に夢中で監視を怠っていた。

 

無料プール券を持って小月ちゃんが14時前後にプールにやってきた。目撃者の証言によると、13時半頃、監視員は所定の位置についておらず、プールの通路付近で携帯電話をしており、14時を過ぎてもまだ携帯電話で遊んでいたと言う。

 

薄暗いプールでは10人くらいの子供が遊んでいたが、そのうちに「誰か浮いている」との叫びに周りの人が動かない小月ちゃんを助けあげた。この時、小月ちゃんはかすかに息をしていたと言う。適切な処置をすれば亡くなることはなかったと思われる。携帯電話の監視員は人工呼吸の知識もなかったのだろうか?

 

実はこのプールは7月16日にオープンしたばかり、監視員や管理体制の問題と父母にも責任の一端はあると弁護士は見ている。

 

ここ数年、他の団地のプールでも児童の溺死事件が起きている。このため、プールの規模にもよるが、監視員を2~4名常設するように義務付けられている。当然ながら、携帯電話をするために持ち場を離れることなど以ての外だ。

 

さて、こちらは監視される立場となるのか?溺れないと言えるのか?

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唸声


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このページは、唸声が2009年7月28日 12:00に書いたブログ記事です。

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