インドネシア人のメイドが月経の血を雇い主の食事に入れていた事件は、15日、証拠不十分で傷害罪を取り消され、その場で釈放された。
写真と記事は香港文匯報2009/7/16より
http://pdf.wenweipo.com/2009/07/16/a01-16-0716.pdf
香港文匯報によると、昨年の7月に雇い入れたインドネシア人メイド(26歳)が料理中に挙動が不審であったため、調べたところ自身の月経の血を料理に入れていたことが判明し、警察に通報した。この経血料理事件が発覚したのは今年の4月で、「毒物もしくはその他の有害・有毒物質を故意に投与した」として、傷害罪で起訴されていたが、7月15日に証拠不十分で起訴を取下げ、釈放となった。
ここで言う証拠不十分とは、経血に有毒性が認められなかったことを指す。エェー、そんなバカな・・・?
メイドは雇い主からいつも怒鳴られていたために、嫌がらせで経血を料理に入れたと考えるのが普通である。しかし、当のメイドは料理に入れた経血により、雇い主が自分と友好的になり、怒鳴らなくなると信じてやった行為だと主張している。
経血はアッラーの国でも不純なものとされ、月経時の性交を戒めている。そうした穢れた血に特別な力があると考えるのはイスラムの国では不自然ではないか?確かに、経血が人間や魂を作るという古代信仰もあるが・・・?
雇い主の健康のためと信じて、小便や唾を料理に入れても、毒性がなければ、無罪放免?衛生概念のおかしな国では、こんな裁判もありえるのだ。米国であれば、100%有罪となるであろう。
毒性以前の衛生管理上の問題である。
ディヌグアン(dinuguan)と言うフィリピンの料理があるが、これが豚の血のモツ煮込み、結構美味い。相手を惚れさせる為にディヌグアンに経血を入れるなんてことがやられているのだろうか?
さて、こちらにも訳の分からない血が入っている
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