廣西種植轉基因玉米 半數男生精液異常
(広西では遺伝子組み換えトロモロコシを栽培している。半数の男子学生の精液に異常が)
写真は新唐人より、この写真は武漢市漢南の「中国で最も早く甘いトウロモコシ栽培基地」/2010/2/10より
http://ntdtv.com/xtr/b5/2010/02/09/a391112.html#video
2月10日、新唐人の報道によれば、広西省の67万ヘクタールで9年前より実施されている遺伝子組換トウモロコシが、昨年分析された56.7%の大学生の精液異常に関連しているのではないかと言う中国の専門家の話を伝えている。
広西省政府と米国モンサント社は2001年より千万ム-≒66.6万ヘクタールの畑で遺伝子組換トウモロコシを生産し、今や第二の主食となっている。(モンサントの「迪卡」系列とあるが、「DEKALB社」のことを指していると思われる)
昨年、中国政府農業部は二種類の遺伝子組換米と一種類の遺伝子組換トウモロコシの安全証明書を発行した。これにより、中国内の遺伝子組換米と遺伝子組換トウモロコシが加速すると思われる。当然ながら、国内だけでなく、国外へも輸出されるであろう。
上記の精液異常が何であるのか書かれていないが、たぶん精子減少を指していると思われる。この調査は昨年の11月に広西省の19の大学から217名の大学生ボランティアにより行われた。この大学生は18歳から25歳の未婚の男性、123名に異常が認められた。
この123名には結婚しても子どもができない。人口抑制策にはいいかもしれないが、そんな単純な問題ではない。
遺伝子組換トウモロコシと精子減少の因果関係が解明された時には手遅れとなるのか?日本人は直接食べてなくとも、家畜は遺伝子組換作物を食べている。映画「トゥモローワールド」の設定は2027年、18年間人類に子どもが生まれていないと言うストーリー。
2009/4、ドイツではモンサント社の遺伝子組換トウモロコシ(MON810=チョウ目害虫抵抗性トウモロコシ)の栽培を禁止した。環境への危険をもたらすとの理由からだ。既にフランス、オーストリア、ハンガリー、ルクセンブルク、ギリシャでは禁止されている。
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