写真は郵便局の営業時間のプレートと郵便局/BackChina2010/3/19より、この郵便局は2005年に設置されたと言うが、5年でこんなボロボロになるのだろうか?
http://news.backchina.com/2010/3/19/gb2312_81535.html
【江蘇省淮安市】盱眙(Xūyí)県工業開発区の郵政支局の営業時間は、午前1時間半・午後2時間半の毎日4時間のみだ。
この写真が今、中国のネットで騒がれている。「超ラクな仕事だ」「どこかの奥さんが開設した郵便局なの?」「給料も下げろ」
この写真にある公告には『尚一層の郵政業務の拡大を加速させるため、コストを下げ効果増を狙い、業務構造を調整し最適化の流れとします。2009年11月1日から郵政営業を以下のように調整することを決定しました。午前:08:00―09:30;午後:14:00―16:30。まずは公告まで、盱眙県郵便局 2009年10月23日』
随分と一方的な公告であり、窓口をたったの4時間にして「郵政業務の拡大を加速させる」とは一体何なのだろう?意味不明だが、それらしい言葉の羅列が中共的であり、「降本增效=コストを下げて効果を上げる」などは中共の好きな言葉である。
同局は2008年からは貯金業務を廃止し、3名体制を1名にして、書簡・小包のみを取り扱っている。
局員はこの郵政支局が辺鄙なところにあり、売上も少ないと言う。この郵政支局のオープンは4時間のみだが、一人だけいる局員は8時間以上は働いているとのこと。また、局員自身の携帯電話をシャッターの外に貼っているので、24時間何かあれば駆けつけるとも言い訳をしている。
どんな辺鄙なところなのかと言うと以下のグーグルマップで分かるようにそれほど田舎でもない。
Aのところが写真の郵政支局
以下は盱眙(Xūyí)県の郵便局の一覧↓
http://yzj.huaian.gov.cn/jsp/common/content.jsp?columnId=9016&facolumnId=8981
ここには載っていないが、各郵便局ともに8時から18時までの営業時間(土日含む)である。
盱眙(Xūyí)県からは、明の初代皇帝・朱元璋を輩出している。
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