この写真は、強制立ち退きに敢然と立ち向かう王翠雲さん(69)の最後の姿、この後、王さんは生き埋めにされてしまう/BackChina2010/3/19より
http://news.backchina.com/2010/3/19/gb2312_81580.html
この三階建ての建物には五家族18人が住んでいた。
【湖北省武漢市】3月3日午前、黄陂区武湖農場の道路拡張予定地に住む王翠雲さんが、立ち退き業者を阻止するために溝に立っていたが、そこをブルドーザーで生埋めにされた。
詳しくは、大陸流浪人さんのイザブログをお読みいただきたい。
http://shimajyo.iza.ne.jp/blog/entry/1488536/
現地政府は、この殺人事件を「事故」と片付け、五家族分の家と60万元≒801万円の賠償金を支払い、遺族とは合意はできていると言う。
天安門事件の戦車の前に立った勇敢な「戦車男」を思い出す。彼の映像は繰り返し西側諸国に放映され、一躍「無名の英雄」となった。あの戦車の操縦士も万一「戦車男」をひき殺していれば、「悪玉の代名詞」となっていただろう。
王翠雲さんは「戦車男」ならぬ「ブルドーザー婆ちゃん」で頑張ったのだが、無残にもブルドーザーに生埋めにされた。動画はないが、ブルドーザーの運転手は「生埋め野郎」のあだ名が一生付きまとう。
ブルドーザーの運転手は警察に拘留されているが、政府は事故としているので、ほどなく出てくるだろう。老人を生埋めにした良心の呵責などない殺人者、酷い話だ。
撤去業者と政府・警察はすべてグル、「悪のトライアングル」に庶民が立ち向かう方法はネットへの掲示しかないのか?
外国人参政権はいずれ「悪のトライアングル」へと成長する。中国には、漢字やその他素晴らしい文化もたくさんあるが、こうした悪の文化にも長い歴史がある。
日本には、こんな文化は不要!外国人参政権反対!
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